クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

ゆらぎふらつきおくれ

2016-11-04 12:02:21 | NEWTON BRAKE

このサスペンション形式は何と呼ぶんでしょう、アライメント調整に入ってきました。


キャリアカーにビビオ二台を積んで浅間火山耐久レースに向かう途中のこと。
高速道路でトラックを走らせながら思ったことですが、道が平坦なら速度を一定に保つことはさほど難しくありません。

今回借りたクルマはエンジンパワーに余裕が無く、走行車線をトコトコ走らざるを得なかったのもあるのですが……

しばらくすると白い乗用車に追いつきました。

追い越し車線に出て前に出られればいいのですが、そんな余力はありません。

仕方なく前の車との車間を気にしながらついていくことに、つまり白い乗用車の後ろ姿を見続けたわけです。

このクルマ、車線の中を右に行ったり左に行ったり、
車間も近ずいたと思ったら思い出したように加速して離れていきます。
なのに一定速で走れないものだからパッシングしたくなるような距離まで近ずいてまた加速⋯⋯この繰り返し。
トラックの半眠半起運転と同じような怪しさ。

起きてるよ〜一生懸命走らせているよ〜このクルマいうこと聞いてくれないんだよ〜の汗が
周りに飛び散っているような光景でした。

ここのところ一定速度で走らない、または走らせることができないクルマが多い気がします。

車線の中をふらつく直進性の躾が悪い車もそうです。

レスポンスの悪さは渋滞の元。

一定速度で走れないのは追突事故の元。

真っ直ぐ走らないのは疲れの元。

心当たりありませんか?