クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

勝利はキャベツの味

2016-09-16 14:44:43 | イベントレポート
とうとう勝ってしまいました。
しかも総合優勝!

浅間火山耐久レースはアベレージで40km/hを少し上回る程度のスピードで走ります。

そのコースはといえば、ギャップのたびにサスペンションはフルボトムし、
曲がりくねった箇所は走行ラインが集中するので深いワダチができます。
周回を重ねるとさらに深くなり、ハラをすらないようにワダチの斜面に片輪を乗せるしかありません。
うかつにコーナーに入れば軽四ゆえに簡単にこけます、トップスピードは80km/h前後。

こんなダートの峠道が延々と200km続くとしたら、他のクルマと競う前にどう走らせれば5時間先のゴールにたどり着くことができるのかを考えるはずです。
ところが・・・のエントラントも多くいます。

ギャップを読み、クルマと相談し、集中を切らさない。
スピードは大したことないのに息つく暇のない運転操作。
程よい緊張感、これがたまらなく面白い。

早いもので今年の耐久シリーズもあと一戦残すのみ。