踏力一定・・・狙いは減速G一定です。
路面の摩擦がある値で安定しているとして、ブレーキを強く効かせてABS作動のまま減速したとします、
いわゆるフルブレーキングです。
ドライのアスファルト路なら、0.8G~が、凍結路なら0.1G~程が出て止まります、
どちらも一定の減速Gを出しながら止まります。
この時、目標に向かってフルブレーキをしたのなら、ブレーキを「掛け始めるポイント」が重要で、結果の全てを決めてしまいます。
フルブレーキとは路面摩擦の上限を使い切るブレーキゆえに、途中からさらに強くは望めません。
ここからブレーキを掛ければ止められる、と自信を持ってぶつからずに止められる人は
停止までに必要な距離の感覚を持っている人と言えます。
フルブレーキでの「距離」の感覚がある人は、「減速G」の強さと、「速度」の読みもできていると言えます。
路面のグリップを読む能力は減速Gの強さを予測する能力と同じです。
減速停止に必要な「距離の感覚」ないしは「時間の感覚」を、「尺」と呼びます。
この「尺」を身につける事がドライバーにとって一番の課題・・・
続く。
路面の摩擦がある値で安定しているとして、ブレーキを強く効かせてABS作動のまま減速したとします、
いわゆるフルブレーキングです。
ドライのアスファルト路なら、0.8G~が、凍結路なら0.1G~程が出て止まります、
どちらも一定の減速Gを出しながら止まります。
この時、目標に向かってフルブレーキをしたのなら、ブレーキを「掛け始めるポイント」が重要で、結果の全てを決めてしまいます。
フルブレーキとは路面摩擦の上限を使い切るブレーキゆえに、途中からさらに強くは望めません。
ここからブレーキを掛ければ止められる、と自信を持ってぶつからずに止められる人は
停止までに必要な距離の感覚を持っている人と言えます。
フルブレーキでの「距離」の感覚がある人は、「減速G」の強さと、「速度」の読みもできていると言えます。
路面のグリップを読む能力は減速Gの強さを予測する能力と同じです。
減速停止に必要な「距離の感覚」ないしは「時間の感覚」を、「尺」と呼びます。
この「尺」を身につける事がドライバーにとって一番の課題・・・
続く。