クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

サスペンションチューニングの旅

2010-06-17 13:43:42 | なんでもレポート
検証バランススロットルの練習会の翌日から出掛けた先は、中国長春市。
緯度は北海道の旭川と同じだから、この季節なら大陸性の気候から湿気も少なく
実に快適な外気温のハズ・・・が、
何と何と!一日目が32℃、二日目が34℃、三日目が35.2℃とアツイアツイ!
翌日の新聞には、1951年以来、2番目の最高気温を記録したと出ていた。
4日目5日目とやや下がったものの、ずぅ~っと30℃台を記録。
長春には何回と来ているが、こんなに暑く感じたのは初めて。
聞けば、ず~っと南の上海が27℃近辺だったらしいから、異常気象か?

そして、もっと暑く感じさせた理由がもう一つ。
“バリバリのテストカーはエアコンが効かない”ときた。
窓を開けても暑いし、閉めても暑い。
音を確認しなければいけないから、窓の開けっ放しは移動の間だけ。
コースを一巡りして帰ってくると、背中は汗ビッショリ。
チューニングトラックの中も、エアコンフル稼働の割には涼しい所までいかない。
能力不足になるほど、外が暑いのだ。
うちわで背中を扇いでもらうと、これが気持ちよかったりする。
ペットボトルの水をカブ飲みしながら、体調も崩さず一週間を乗り切った。

検証 バランススロットル 36

2010-06-17 13:24:57 | バランススロットル
第3回目となる“検証バランススロットルの運転練習会”が、無事終った。
が、私はと言えばバタバタとその日の夜に成田に移動し、次の日から一週間の海外出張。
今週からやっと、通常業務に戻ったところだ。
練習会の参加者とは、まだ誰ともゆっくり話をしていないから、
練習会の手応えらしきものが何もない状況だ。

例の高所作業車による“空撮”は、一応上手くいったと思っている。
まぁ、これも個人々の捕らえ方で、何かヒラメイタ人もいれば、良くワカラン人も居るだろう。
しかし、画面に映してみると一目瞭然。
さすがに3回目だけあって、4つのライン取りは皆それらしくなってきた。
更に“空撮”でプレッシャーを掛けたせいか、走らせるスピードは自由選択としたにも関わらず
全員、慎重且つ丁寧に走らせていた。
どう走らせたいのかが、外からうかがえる様になって来たから、大きく前進したと思いたい。

高所作業車の方に目が行きがちだが、今回のメインテーマは
「ブレーキングの2回目をキッチリこなす事」。
目標から制動開始するのと、目標位置で止める、を課題にしたのだが・・・
これは正直、難しかったと思う。
でも、これをクリアしなければ先へは進めない。

秋の「第4回」が一つの区切りだゾッ・・・と。