シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

野洲へ

2006年02月13日 | グルメ・他
昨日は滋賀県の野洲に住む友人のK君宅を税務申告書類を作成する為に、これまた税理士をしている友人のM君と訪問した。
駅を降りると冷たい空気がよどんでいて、なんて寒い、いや冷たいところなんだと思った。
久し振りに訪れたが、友人宅の目の前にあった広大なIBMの野洲工場は京セラに変わっていた。
申告用の集計作業を行いながら、気安いもので「奥さん、ビール!」と遠慮のかけらも無い。
出されたツマミで一杯、二杯とやってるといい気分になってきた。
予定通り、5時ごろに終了してメインの夕食に出かけた。
電車に乗って草津まで出て、K君が行きつけの料理屋さんに腰を落ち着けた。
季節としては少し早いセリの付き出しに始まり、鰹の山掛けや小芋の煮つけなどが美味かった。
鯛の酒蒸しが出た頃には、熱燗ですっかり出来上がっていて、訳のわからない会話が弾んでいた。
そんな時はなぜだか昔話になる。
イカの刺身と鯛の赤出しでご飯を頂き、河豚を一匹さばいてもらって、我々二人に土産代わりに持たせてくれた。
こんな時はいつも思う。
「持つべきものは友達だ」と・・・。
コメント
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