羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

女流作家・・・・。

2010年03月25日 | Weblog
男性の小説家は、普通に「作家」と呼ばれるけれど、
女性の小説家となると「女流作家」と呼ばれるのは何故だろう。

桐野夏生さんの「ナニカアル」を読みながらふと思った。

林扶美子が主人公なので「浮雲」がしきりに思い出される。

この本が終わったら次は何を・・・と、いつも考えて過ごしている。
本好きな人と話していると同じようなことを考えていたりして・・・。

稲葉真弓さんが文化勲章を受章したという記事を読んだので、
久しぶりに稲葉さんの新作を読みたいと思った。
ふと思いついてミクシィのコミュで検索してみたら、
あれほどの規模のサイトに稲葉真弓コミュはなかった。
(以前と比べると何でもあるんだな~と思っていたので意外)

なければ作ればいいかとも思うが、管理人はタイヘンそうなのでパス。
数々の賞もあり、ファンも多いはずだけれど、、。
ちなみに「女流作家が好き」というコミュは存在した。

とりあえず本屋に行ったら稲葉真弓さんの「海松・ミル」を探してこようと思う。