羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

三月のスタート

2010年03月02日 | Weblog
明日はひな祭り。
うちにはわたしの古風なお雛様があって娘たちが小さい時は、
飾っていたけれど、いつの間にかしまい込んだまま。
木の段を作ってくれたのは大工仕事の好きな父だったし、
わたしや母が少し面倒に感じて手をつけないでいると、
孫娘のために天袋から取り出し始めるのもたいてい父だった。


友だちから貰ったハンカチを見ながらそんなことを思い出している。
このハンカチはたたまれる四面に描かれた絵がみんな違う。
どれも、やさしくて可愛らしい。
(そういえば、友だちのところは男の子二人だったな~)


ところで、この春から久しぶりにお弁当作りを始めようと思う。
仕事先でよくお弁当を持参する人に「えらいわねー」と言ったら、
「だってあなた、ここに10回来るとして500円のお弁当をいつも買ってたら
五千円よ」といわれたのがきっかけ。
パン二個買うくらいだから500円も使わないが、何千円かは違う・・・!
いま一生懸命に節約してるので、これは大きい。

結婚してすぐに夫の弁当作りを始め、三人の子供達を育てながら、
毎朝いくつかのお弁当を作っていた。
末っ子が高校を出て、ようやく解放されたと思っていたけれど、
自分のお弁当くらいなら、何でもいいんだと気がついた。
「でも、朝は時間がない、寝坊したいし」とその彼女に言ったら、
「前の晩に残りのおかずや、冷凍食品でいいから詰めて冷蔵庫にいれとくのよ」
といわれた。職場でレンジにかければいい、なるほど。

というわけで、今日からスヌーピーのお弁当箱にマイ箸持参。
前の晩のおかずの煮豚や、その鍋で煮た人参、大根(葉っぱも)、
それに、ポテトとほうれん草の炒め物をプラスして、隙間には、
残っていたサラダ(胡瓜やグリーンアスパラ)をつめていった。

菓子パンを食べているよりはダイエットになるかも!?
さて、いつまで続くやら・・・。
何年か前にも娘のお弁当の残りをつめて自分の分も作っていたことがある。
あのときと違って、今の職場には電子レンジがあるし、
適当に手を抜きながら(時には好きなパンも買って)この春からのスタート。