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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

実りの秋

2015-11-06 | 料理

実家の小屋の後ろは山なので、木に囲まれしいたけやナメコにはもってこいの場所だ。

ナメコ汁はもちろん美味しいが、大根おろしにナメコを三杯酢で食べるのも美味しい。先日、ためしてガッテンで、ナメコのケーキや、アイスクリームが美味しいと紹介されていた。

ぎんなんも落ちている。柿も採れるし、秋は深まり楽しみな美味しい秋。


殿の親友

2015-11-05 | 弓道

殿の大学の弓道部仲間の山〇さんはわたしたちの結婚式に加賀市まで来てくれた。姫路での山〇さんの結婚式に、わたしもついていって殿が披露宴に出ているときに、姫路城巡りをしていた。殿は「山〇の奥さんも、マサコやと・・」と、嬉しそうに言っていた。その、山〇さんとは、京都の審査で毎年会うことが楽しみとなってきた。山〇さんは、姫路から大阪へ仕事の都合で転勤し、京都審査で日帰りの山〇さんの為に、わたし達夫婦は、大阪で食事をしたこともある。ところが、ここ数年体調が悪くて、わたしたちは京都の審査に出かけられなくなっていた。

山〇さんには、殿の訃報を知らせるべきか迷ったが、喪中のはがきで知らせるしかないかなと思った。きっと、がっかりするだろう、きっと涙するのではないか、そのことを思うと知らせるのが辛い。ふたりは、これから年に1回は必ず会えると喜んでいたし、殿はいつも学生時代の山〇さんの武勇伝を語ってくれた。やくざ映画をふたりで観にいき、兄弟の盃を交わしたという「あんたらやくざか!」と、思った。

今日、仕事から帰ったら、早くも誰かの喪中のはがきが来ていた。山〇さんの奥さんのマサコさんからの喪中はがきだ。山〇さんが8月14日に永眠したという。ふたりとも、お互いの死を知らないで逝ってしまって、こんなことあるんかなあと思った。

しかし、山〇さんはなぜ亡くなったのかは分からないが、闘病中であったなら、殿が亡くなったことを知らせなくてよかったかもしれない。悲しい思いをしなくてすむからだ。

仏壇に喪中はがきと、最後に京都でお昼を食べた時のふたりの写真を飾った。山〇さんの奥さんは、49日がすんで間もない頃だ。一番悲しい時だと思う。ふたりの写真を見ながら、天国で会っているのかなあと思った。兄弟分ふたりして、ヒットマンみたいに敵陣に乗り込んで行ったみたいに。「あんたらやくざか!」何故かぼろぼろ泣けてきた。


弓友

2015-11-03 | 弓道

今月の「月刊 弓道」を見てメールをしてくれた埼玉のK先生。

ちれん発の「石川県」に、わたしの名前を見つけてくれて、「嬉しかった。」と、メールをくれた。ご主人はお元気ですか。との返事をしなくてはならなくて、ちょい辛かった。でも、気遣ってくれて本当に嬉しかった。

Kさんとは、名古屋の錬士の審査の時、たまたま昼ごはんが相席となって初めて話をした。わたしもkさんも1次審査を通過し、2次審査に臨む時にまたまた話す機会を得た。面接の問題とかを話し合った。二次審査を受けるのは初めてというkさんにアドバイスしながらも、結果はKさんが合格で、わたしは残念な結果だった。ところが、Kさんはしきりに感謝してくれてその後東京へ行くたびに一緒にご飯を食べたり、お酒を呑んだりした。

kさんは、実は5年前ご主人がすい臓癌で亡くなっている。そのあと、加賀市でねんりんピックがあった時にさいたまの仲間を応援するために来てくれて会うことができた。彼女は40歳を過ぎてから弓道を始めて、今では教士六段である。

弓を通して遠いところに気遣ってくれる友がいることが嬉しい。そして、お互い支えあえたらいいなと思う。

 


あなたに逢いたくて

2015-11-02 | 暮らし

松田聖子 Missing You

ーーーーあれから半年の時間が流れて やっと笑えるのよ

毎日忙しくしているわ 新しい人生を私なりに歩いてるーーー

あなたに逢いたくて 逢いたくて 眠れぬ夜は・・・・

今朝、殿がわたしの名を呼んだ。寒くなってきたので、布団の中が気持ち良い。

いつも早起きの殿は、わたしが寝入っていると名前を呼ぶ。その声が今朝聞こえた。寝過ごしたと思った時聞こえる。明日も寝過ごそうか。

「あなたに逢いたくて」という歌が、ちょうど半年の今、その歌詞をなぞってみる。

気持ちを立ち止まらせないようにと、やたら忙しくしている。

娘が、秘蔵映像を送ってきた。わたしが退職した時に、家族全員で山中温泉へ行った時、殿がカラオケを歌っている動画が残っていたのだ。実は、殿は歌がうまい。よく二人で歌いに行った。

ほんの数秒だが残っていた。惚れ惚れするほどいい声だ。石原裕次郎よりいい声だ。

この時歌っていた歌は「わが人生に悔いなし」だ。葬儀の時に流してほしいと言っていた歌だ。がぁーん。殿よ、告別式にはこの歌はよく使われるので、わたしはついでに「桜」を、たして流してもらった。不本意だったかなあ。それとて、今となっては誰も覚えていないと思う。

覚えていないと言えば、「年賀状何枚いる?」と、親戚の伯母より電話があった。従妹が郵便局へ勤めているので、今年はどうかということ。「今年は喪中で・・。」と、言うと「あーら、だいぶ前のような気がしたわ。」で、あった。そうだよね、当人以外は他人事だと思う。

しかし・・・弓道の後輩は、喪中のはがきを手配してくれた。ありがたい。

 


親子運動会

2015-11-01 | 暮らし

今日は朝から学童の親子運動会の手伝いに行った。半日だったが疲れた。

写真係と、音響係をした。団体競技は、大変盛り上がる。負けん気の子は悔しがる。万歳をするときは、親も子も跳ね上がるほど喜んでいる。ほんのひととき、いろんなことを忘れる。

ちなみに子どもの怪我より、父兄の怪我が心配だ。リレーなどは、体育館内で本気を出すと滑ってころぶ。派手に転んで、この後の人生に影響が出てはいけない。わたしは、若いころ半月板を損傷したので、つい老婆心で恐怖を感じる。しかし、老婆心という言葉が似合う年頃になったことが、もっと恐怖だ。


ハロウィン

2015-11-01 | 暮らし

渋谷は大変でしたね。今年はゴミ対策をしたようで、昨年よりきれいだったというニュースで、あの人混みをみたら、人もゴミなんかと思うくらいすごい人ですね。

何年か前に、弓道の審査を受けに行って、渋谷のホテルで泊まったことがありました。東京には、年寄りと子供は何処にいるのだろうといつも思います。ハロウィンの日に用があったら、ゴミの山に捨てられそうな気がします。怖い。

さて、田舎の穏やかなハロウィンは、ディサービスのお年寄りに、衣装を着てヒップホップダンスを披露し、町を歩くとお店の方が、にこやかに迎えてくれてほんわかとした行事となりました。

孫たちも、夜やってきました。爪をといで、仮面をかぶって。