まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

弓友

2015-11-03 | 弓道

今月の「月刊 弓道」を見てメールをしてくれた埼玉のK先生。

ちれん発の「石川県」に、わたしの名前を見つけてくれて、「嬉しかった。」と、メールをくれた。ご主人はお元気ですか。との返事をしなくてはならなくて、ちょい辛かった。でも、気遣ってくれて本当に嬉しかった。

Kさんとは、名古屋の錬士の審査の時、たまたま昼ごはんが相席となって初めて話をした。わたしもkさんも1次審査を通過し、2次審査に臨む時にまたまた話す機会を得た。面接の問題とかを話し合った。二次審査を受けるのは初めてというkさんにアドバイスしながらも、結果はKさんが合格で、わたしは残念な結果だった。ところが、Kさんはしきりに感謝してくれてその後東京へ行くたびに一緒にご飯を食べたり、お酒を呑んだりした。

kさんは、実は5年前ご主人がすい臓癌で亡くなっている。そのあと、加賀市でねんりんピックがあった時にさいたまの仲間を応援するために来てくれて会うことができた。彼女は40歳を過ぎてから弓道を始めて、今では教士六段である。

弓を通して遠いところに気遣ってくれる友がいることが嬉しい。そして、お互い支えあえたらいいなと思う。