日曜は一日中、弓道の講習会のお手伝いをしていた。夜はゆっくり映画を観ようと「バンクーバーの朝日」を借りてきたが、昼の疲れが出たようで、気づいたら始めと終わりしか意識がなかったので、貧困と差別と戦争の映画だと思えた。
暗すぎる。野球はどうなったのかと思った。しかし、もう一度見直したら野球の楽しさと、スポーツが人々に勇気を与えるところで泣けてきた。
背中で殿が眼鏡を拭いている気がしたら、また泣けてきた。
野球が与える、遊び心、頑張る姿、楽しさ。これは、殿だけでなく、多くの人がのめり込むはずである。その昔、正岡子規が熱中したように。