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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

組み体操

2015-09-19 | 暮らし

今年も待ちに待った運動会。運動会は見ているだけでも楽しい。

全校で700人程になるので、どこにいるか見つけにくい。それでも、楽しい。

応援がまた、けなげである。1年生が上級生に習って、いっちょ前におへそを上へ向けている。

しかし、今年は例年見せ場の5年生の組み体操が質素になった。練習中の怪我が全国的に問題になったらしい。けがはしてほしくないが、積みあがるピラミッドを見て感動する。

騎馬戦もなくなったし、今年は綱取りもなくなっていた。玉入れと、綱引きだけしか残らないのか。

救いは、6年生全員のリレーだった。これは盛り上がる。

 


富山県広域消防防災センター

2015-09-19 | 暮らし

市内の女性防火クラブの夏期研修ということで、富山県の防災センターへ行った。「四季防災館」というところで、地震を体感したり、煙の中で非常口を探す体験、風速30mの風を受ける体験、消火器を使って火を消す体験など、実際やってみてドキドキ、オロオロ、キャーキャー。

震度3から震度7と体感した。また、福井地震、神戸の地震、東日本の地震と時間と揺れ方の違いも体験した。神戸は一瞬の揺れで高速道路が倒れ、火事が起きた。東日本の場合は、揺れる時間が長い。これは怖いと思う。わたし達は、狭い台に揺られているだけだが、町中が揺れていたら、想像が出来ない恐ろしさだ。

風速30mの部屋は、髪の毛は逆立つのはもちろんだが、息が出来なくなるので、横を向かなくてはならない。

一番怖かったのは、煙にまかれたときに、「戻らない」という鉄則を聞きながらも、壁から階段に替わったところで、真っ暗で怖くなり戻りそうになった。迷路のようなところを体勢を低く取りながら、非常口の明かりを探すのは難しかった。

ここには、他にも津波の体験や、風雨の体験も出来るように、長靴やレインコートも用意されていた。

あっという間に1時間半過ぎてしまった。3Fには、火山についてと、山の遭難救助の説明を聞いた。富山は立山で守られ、石川は白山で守られているので、台風などの災害の影響は少ないとあらためて思うが油断禁物。

説明される方は「富山は県庁は古いですが・・・」と、言われ、防災センターに力を入れていることを語った。「石川は県庁は立派ですが。」と、心の中でつぶやいてしまった。

災害はどのような形でやってくるか分からない。日頃の知識も大切だが、体感することはいかに動けないかを知ることとなり、本当に直面したら自信がない。防災訓練は積極的にしなくてはならないと思う。