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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

台風の影響

2015-09-09 | 暮らし

台風は来てほしくないが、台風の影響で外があやしい天気だと、うきうきと出かける気力もなくなり、日頃出来ないちまちました仕事がじっくりできる。

しかし、ちまちました仕事ははかどらず、本当にちまちまとしか進まないのである。殿の本と写真を前に、わたしが日時をかけてでも片付けなくてはならないと思っているものの、なかなかすすまない。本や写真の他にも、PCの中にもあるデータにも気づいた。自分史と、両親のことをまとめてある。前に娘たちにもプリントアウトしたが、この後これはどうしたもんだと思った。

kさんは、両親を亡くすことはつらいが、連れ合いを亡くすということはそれ以上に身にこたえる。と言われたことが実感してわかるのである。残されたものが片付けをするということは、改めて連れ合いのことを知るということを発見する。

「大学に入学した時に、大学のそばにある本屋で買って電車で帰ってきたんや。」と言っていたので、さぞかし重かっただろうと眺めていたのは、「五木寛之」の本だとばかり思っていたが、パソコンのリストに「入学手続き後『竜馬がゆく』を校舎横の書店で全巻一括購入(電車で持ち運ぶ)」と、あった。「がーーん。」なんといい加減な妻であるか。おまけに、要領よくまとめられた一文を読み、いかに稚拙な表現の妻であることか。

五木寛之は、全24巻だ。殿はすごいなあと思っていた。「風呂敷包みで背負わなくてはいかんがな。」である。が、竜馬の5巻なら分かる。わたしは、反省の想いをこめて竜馬を寝室に運び、ちょっくら読んでみるかとなった。果たしていつまでかかるか。

台風の影響はとんでもないところへ波及した。