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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

ハンモックその後

2015-09-16 | 暮らし

孫たちは、うちへ来る度にハンモックに揺れる。そろそろ涼しくなったので片付けようかと思ったが、別に寝室にお客を招くわけではないので子供たちが喜ぶなら慌てて片付けなくても良いかと、そのままにしてある。

kouは「だれもおらんとき、じぃじはハンモックにのっとるかなぁ。」ベットの横にあるじぃじの写真を見ながらいうので、「今、一緒に乗ったら?」と、写真を手渡した。「笑ろとるんね。なんか思い出す・・」と、いう。くううう・・。心にしみる。しかし、本人はそんなに深く考えていないと思う。

わたしが小学校3年の時、祖母が亡くなった。その時の作文を父はいつまでも大切に残してあった。教室に貼り出されたそうだ。実は、わたしは覚えていないのだ。作文のことは覚えているが、褒められた記憶はない。こういうのは親の方が覚えているのだろう。

いや、子どもの言葉だけでなく、殿の言葉も、わたしの言葉も、記録しなければ、日ごとに消えていってしまう。あるいは、自分の都合のよいストーリーにすり替わる。

その後の人生の為に、嫌な言葉は流して、良い言葉は溜めておいて、気持ちよく過ごしていこう。