木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

朝鮮叩きをする首長は恥ずべき存在

2019年08月16日 | Weblog

酷暑の夏。
去年も暑かったが、今年の方がこたえる。地球が暑さにむかっているのはまぎれようもない事実という気がする。
地球は何度も気候変動を繰り返している。人類は何時まで生き永らえられるのか。
戦争している場合じゃないと思うが相変わらず世界に争いは絶えない。

今日本では政府・マスコミ一体となって「韓国たたき」が激しい。

しかし忘れてはいけないのはかつての太平洋戦争の時代、日本植民地化にあった朝鮮半島の人々がそれこそ徴用などで大勢日本に暮らし、空襲や原爆の犠牲になっていることだ。
東京大空襲でも犠牲になった下町には大勢の半島出身者がいた。
そして満洲にも集団で日本軍のために移住させられていた。今中朝の国境近くに多く住む「朝鮮族」の人々のルーツはここにある。
慰安婦にさせられた朝鮮出身女性の3分の1は満洲に連行されたという。(週刊金曜日・8月16日号の記事より)
「朝鮮叩き」をする名古屋市の河村市長や大阪の維新の首長を選んでいるのは名古屋市民や大阪府市民である。恥ずべきことだ。

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