木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

木を切るばか、マスカラ小池都知事

2023年09月11日 | Weblog
給食の崩壊。
特に高校の寮など。入札で決めるので少しでも安いところということになって、このところの食材や燃料費などの高騰で給食会社が倒産。今日の給食が突然中止ということも。職員が慌ててコンビニやスーパーを駆け回って、おにぎり等を調達するはめに。
関係者は給食の適正価格をよく考えて、「安い」と言うことだけを基準にしないよう提言している。
マスメディア(特にテレビ)が「安い、安い」とそればかりあおる傾向にあるがそれはよくない。
私は以前から物には「適正価格」と言うものがあるはずだからこれは良くないとは思っていたが・・・。
皆が安い安いことばかりに走らないためにはこれまた労働対価、つまり賃金が適正でなければならない。そのためには労働者が企業側にそれを求めていかなければならないが、労働運動の弱体化でそれができていない。ここが一番の問題点。
私は20代、30代のころ小学校の教師をしていたが、年度末になると給食の予算が決まっているのでメニューが貧弱になっていくのを感じていた。「洋風おでん」とかいって、ジャガイモや玉ねぎニンジンに豚肉を入れて作ったカレー味の煮込み料理がよくでてきた。
しかしこんなものでも食事らしい食事は給食だけと言う児童が今増えているという。親の貧困、養育放棄により食事を保護者に用意してもらえない。
まさに「軍事費より義務教育の無償化」だ。教科書は今無償だが、これに副教材、給食費、体操着など。きりがないが子供が傷つかない配慮をしながら用意できない家庭への支援が今一番求められていると思う。
2か月ほど病院に入院したことがあるが、病院の食事はおいしかった。メニューカードが事前に配られて、洋風、和風、パンかご飯か選べる。
給食センターが作るのだが、今は温蔵庫に冷蔵庫がそろっているので、給食センターで作って時間に運ばれてくる。病人は食事が楽しみの一番だ。基幹病院はそんなにいっぱいあるわけではないが、やはり病院も選ばれる時代だ。
ちなみに医師もやはり一種のサービス業。「腕は良くても横柄な医師は嫌われる」。私を担当してくれた医師は性格のよさそうな人で私はその点で助かった。

「木を切るバカ」。
木というものは何十年果ては何百年かけてそこに存在する物。
それを開発のために切ってしまおうという乱暴な計画が東京明治神宮外苑で進められようとししている。三井だか何だか知らないが開発業者が東京都に開発の許可を求めて小池知事が許可の裁定をするらしいとして、都民の間に大反対が起こっている。亡き坂本龍一さんも小池知事に嘆願書を出していたという。
小池知事はどうしようもない知事。これを選んだ都民もどうしようもない連中が多い。
来年都知事選らしいが、出ないのかと思ったら出馬の意欲はあるという。
目立つことしか考えていない小池。ついでに言うならまつ毛の上下にマスカラを塗る「パンダ小池」。小池かそれの後継かそんなものを選ばない見識が都民に問われている。
コメント
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