木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

都心の緑を壊す開発(明治神宮外苑の樹木伐採計画)

2023年09月24日 | Weblog
大相撲秋場所。優勝決定戦で貴景勝が勝って11勝4敗のレベルの低い優勝。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので今日はしのぎやすい一日でした。

TBSの「モーニングショー」は明治神宮外苑の樹木伐採問題。
一番いけないのは開発を請け負う企業側と明治神宮が秘密裏にこの計画をすすめようとしたこと。関係者が同じテーブルについて一番いい方法を話し合って落としどころを決めればこんな問題にならない。戦前は維持費のことなど考えなくてよかったのだが、戦後は税制の優遇をうけているとはいえ、国におんぶにだっこというわけにはいかず、明治神宮側も内苑を守るために外苑を売りに出すということになったようだが、これこそ市民の財産として国がもっとお金を出すべき。何度も言うが、中国を仮想的にする軍事費はいらない。米軍経費もいらない。日本の金で人の土地で勝手なことをするなと米国政府に要求すべき。それができない自公政府は追放しかない。
必ず反対意見が出ると予想したのだろう。だからといってこんなことをすればよけいにこじれて、結局白紙になってしまう。
東京の都心にもうここまでの森や緑が残されているところはない。
高層ビルなんて建てれば東京の魅力は半減してしまう。私には高層ビルを建てるという発想がわからない。都民のことを考えるのじゃなくて、大手建設企業のために進める計画に見える。地震国に高層ビルはこれ以上いらない。

NHK土曜新ドラマ「遥かなる山の呼び声」。映画があったが、今度はドラマだからより細部が描かれるだろう。
画では高倉健と倍賞千恵子だったが、今回ドラマでは阿部寛と常盤貴子。
二人とも後を継ぐいい俳優だ。時代も現代だから息子はピアノを習っている。
楽しみ。
コメント
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