ある会社が原材料費30円にて化粧品をつくり、3万円で発売するか、8万円で発売するかと社内で協議をした結果、結論は8万円になった。そして、その商品がバカ売れしたというから怖い。豪華な瓶とおしゃれなデザインにつられたのであろうが、世の中にはこういう話が意外とたくさんある。しかし、それにしても怖い会社だ。
レッテルの表示に操られる消費者、そして、一方で上手に操ろうとする会社側。この攻防は不思議な世界を保っている。例えば、美味しい日本酒でも、私のような味を利けない者からすれば、銘柄を記載したレッテルが無いと、その美味しさが分からない。そのレッテルにつられて、美味しい点をつける人もいるのだから、人間の味覚なんて本当に頼りない。
人間においても、名刺の肩書にごまかされてはいけない。大企業であること幹部社員であることが名刺を見て分かると、ついこちらはへりくだる。これではだめだ。レッテルにごまかされない、本物を見分ける目を持ちたいものだ。
レッテルの表示に操られる消費者、そして、一方で上手に操ろうとする会社側。この攻防は不思議な世界を保っている。例えば、美味しい日本酒でも、私のような味を利けない者からすれば、銘柄を記載したレッテルが無いと、その美味しさが分からない。そのレッテルにつられて、美味しい点をつける人もいるのだから、人間の味覚なんて本当に頼りない。
人間においても、名刺の肩書にごまかされてはいけない。大企業であること幹部社員であることが名刺を見て分かると、ついこちらはへりくだる。これではだめだ。レッテルにごまかされない、本物を見分ける目を持ちたいものだ。
本物を見極めるとは、本当に難しいものです。
今や、株式会社も、1円あればできてしまう時代です。
そして、代表取締役社長という肩書も、書類さえ揃えて、起業すれば出来てしまう。
本物の価値を見出すには、自分の確固たる信念が必要になってくるのだと思います。
そして、本物の価値とは、何かを被って見えなくなっている中にも、覗けば、見えるものではないかと思います。
実は、この中身は・・。
そんな言葉が出てきます。
どんなに色目が悪くても、食べれば美味しいものが世の中にはあります。
例えば、海鼠も最初に食べた人は勇気がいったと思います。ナメクジの海版のようなスタイルで、実はあんな食感を出してくれるなんて思わないと思います。
本物の価値とは、一歩深く踏み込まないと解らないものだと思います。
今日の東矢先生のブログから、本物の価値という言葉を連想しました。
本物の価値、見極める力を持たないと、世の中、渡り歩いていけないと思います。