東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

抗争心は長続きしない

2011-06-08 | 失敗の気づき
言い争いがある場合、一つのテクニックとして、冷却期間をおく手法が効果的だ。一方からの質問や要求に対しては、素早く回答するのが本来の道だが、問題が完全にねじれてしまった場合は、むしろ、回答を引き延ばす方が有効であることが多い。

要するに、激怒した心は長続きさせるのが難しく、徐々にその怒りが萎えてくるということだ。したがって、抗争心を萎えさせるように、冷却時間を置いた方がよい。これは、会社と社員の言い争いを見てきた29年間の経験である。




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