東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

業績アップの会議の秘訣

2009-04-14 | 経営の気づき
業績向上につながる会議の運営法について、その秘訣をご紹介しましょう。

会議のテーマは、今、最も重要なテーマが掲げられているか。
会議の議題は、最重要のテーマが掲げられているであろうか。
今回の議題テーマ以上に重要なテーマが欠落していないか、もし欠落していれば、気がついた時点で、テーマに加えましょう。

テーマの次は、誰が、何をいつまでにやるのかを決めましょう。
議題テーマが一つ終了するごとに、その問題を解決するための方法論を確定しましょう。
即ち、誰が、何を、いつまでに終わらすかを確定し、次回会議で、これらをチェックすることが必要です。
特に、「いつまでに成し遂げるか」の期日設定は、全員が死守しなければなりません。

次は、雰囲気作りです。
物事がストレートに言える雰囲気作り、職位に関係なく、遠慮なく意見を言える雰囲気作りが出来ているか、出来ていなければ、それらの障害物を一つずつ消しましょう。

次は、開催時間です。
頭の回転がきく時間は朝です。
朝は、最も人が集まりやすい時間帯であり、疲労のない頭で議論を戦わすのにも適しています。
活力のある朝の時間を利用して、上昇志向を全体に広めましょう。


次は、会議の場を「社員の能力測定の場」と位置づけましょう。
関係者が集まった会議の場で、如何に適切な回答を出せるか、そのプロセスを全員が見守ることによって、会議の場が能力測定の場に変身します。
そうすると、参加者が死に物狂いで、準備態勢を整えるようになります。

次は、工夫です。
前進を作り出す会議の開き方を工夫していますか。
新しい気づきがあれば、それらを会議の開催手法として取り入れましょう。
例えば、月1回の「ほろ酔いトーク」、ゲーム形式にて「賛成派・反対派に分かれてのディスカッション」など。
工夫は色々出来ます。


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