東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

一つの重み

2010-06-05 | 私流
インターネットの普及によって、「一つ」のもつ重みが減ってきた。そして、「iPad」の登場によって、さらに加速度的に減少化しそうである。

以前は、旅に出る際、カバンの中に忍ばせる1冊の本をどの本を選ぶか、迷ったものである。しかし、電子書籍で多数の本を持参出来るとなると、一冊の本を選ぶ必要はない。たくさんある蔵書の中から、そのときに気の向くものを一つ選べば済む。事前の選択が必要ないということが、便利なのか、味気ないことなのか、人によって感触は変わるであろうが、とにかく、「一つ」の持つ意味は時代とともに変わってきた。


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