最近の子供は、室内で遊ぶ子が多い。しかし、私の幼い頃は、外で遊んだ。しかも、遊び道具やルールは自分で作るのが原則であった。思えば、危ない遊びも随分しでかしたものだ。
一つは、パラシュート。ナイロンの風呂敷を切って、パラシュートを作り、高く上まで上げるために、缶の中にパラシュートを入れ、放り投げる。すると、上の方でパラシュートが開き、ゆらゆらと降りてくる。
あるいは、ロケット弾。アルミの鉛筆キャップに、セルロイドの下敷きを小さく切って詰め、さらに灯油を入れて火をつけると、空に向かって飛んでいく。
そして、手裏剣。電車のレールに釘を並べて置き、電車が通った後、ぺしゃんこになった釘を回収する。それを4本、糸で縛りつけると十字手裏剣が完成する。しかし、これは、もはや時効ではあるが、本来ならば、列車往来妨害罪で捕まるところである。
いずれも楽しい思い出である。
一つは、パラシュート。ナイロンの風呂敷を切って、パラシュートを作り、高く上まで上げるために、缶の中にパラシュートを入れ、放り投げる。すると、上の方でパラシュートが開き、ゆらゆらと降りてくる。
あるいは、ロケット弾。アルミの鉛筆キャップに、セルロイドの下敷きを小さく切って詰め、さらに灯油を入れて火をつけると、空に向かって飛んでいく。
そして、手裏剣。電車のレールに釘を並べて置き、電車が通った後、ぺしゃんこになった釘を回収する。それを4本、糸で縛りつけると十字手裏剣が完成する。しかし、これは、もはや時効ではあるが、本来ならば、列車往来妨害罪で捕まるところである。
いずれも楽しい思い出である。