東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

理不尽に囲まれた社会

2014-12-29 | 人生の気づき
学校を卒業して社会に出た時、誰もが悩むのが、理不尽な出来事との出会いです。学校で勉強することは全て、模範解答的なストーリーで展開し、出された問題には必ず正解の答えが控えています。しかし、社会はそうではありません。上司が不正を働いていて、そのことを会社に伝えると、証拠がないということから会社からは白い目で見られ、上司からもいじめが始まったりします。

このような理不尽なことは、社会には頻繁に発生しています。学校で教えられた模範解答はなかなか通用しないのです。したがって、そのような理不尽な出来事にたくさん出会って乗り越えた人は、人間の器も多きなりますが、そのことに耐えきれなくて潰れてしまった人は、社会の荒波に乗り切れません。

真っ白な純粋な心を持っている人は、そのような理不尽さの対応に戸惑うのでしょうね。果たして、現代の社会に適合していなくても、純なままでいていいのか、たくましく善悪の両面を用いるべきなのか、私自身戸惑っている次第です。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
模範解答を作る (パイカジまっちゃん)
2014-12-30 07:33:19
もしかすると異質という捉われ方をされるかもしれませんが、でも、大事なこと。
それは、自分がこうと思ったら、最後まで突き進むこと。
それによって、自分の中だけかもしれませんが、自分の「模範回答」というものが出来上がるのではないかと思います。

その模範解答は、自分でしかできないもの。
それを自分で作り上げることが出来る人こそ、成長していくのではないかと思います。
今日の東矢先生のブログから、「模範解答を作る」という言葉を連想しました。

当然ながら、強い向かい風や壁に当たる事もあると思います。
でも、その模範解答を作り出す勇気と力を持てば、自分についてくる、自分の背中を見て育つ人もいると思うのです。

そんな仲間を増やすのも、模範解答を持っている人が強いと思うのです。
返信する
あるがまま (ken)
2014-12-30 08:58:13
成功しようが失敗しようがどうでもいいのです。あるがまま。すべてを受け入れれば、何事も楽しいです。(笑)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。