ダムを建設する場合は、どこに建設すべきかという場所の設定と、水抜きについて、最初から考えてなければならない。その点、金融円滑化法は、言ってみれば緊急避難的な措置として作ったものだから、ダムのようなものである。
しかし、構築場所を間違え、水抜きを考慮していなかったものだから、3月末の法律失効段階において、てんやわんやの状態になってしまった。水抜きとは、即ち、円滑化法によって恩典を受けた企業の後始末をどのようにするかという点だ。
本来であれば、法律作成段階から作戦を立てておかなければならないが、何もなかった。このような安直な法律を考える政治家に日本経済を任せていいものかどうか。困ったものだ。
しかし、構築場所を間違え、水抜きを考慮していなかったものだから、3月末の法律失効段階において、てんやわんやの状態になってしまった。水抜きとは、即ち、円滑化法によって恩典を受けた企業の後始末をどのようにするかという点だ。
本来であれば、法律作成段階から作戦を立てておかなければならないが、何もなかった。このような安直な法律を考える政治家に日本経済を任せていいものかどうか。困ったものだ。
例えば、公共工事も、いつも3月になって、予算を使わないといけないためか、急に増えます。
そして、会社の経費も余った分を利用しようと3月に慌てて、利用しようとする会社が多いと思うのです。
それは、一歩前の決断。
そうではなくて、二歩前でもなく、三歩前の決断、つまり思考が大事ではないかと思います。
レーサーに例えると、カーレーサーはいつもの練習の癖で、普通の人なら、次の角に人が来ていないかを見るそうですが、レーサーは、三つ前の角を見るそうです。
それだけスピードが速いものに慣れているということだと思います。
行動も同じで、一歩でも、二歩でもなく、三歩前の思考で行動することが肝要だと思います。
今日の東矢先生のブログから、「三歩前の思考」という言葉を連想しました。
三歩前思考こそ、今の政治家に知ってもらいたい思考だと思います。