私が会長を務めさせてもらっている会に、「千代の亀101」という会がある。これは、消費減少の真っ只中にある日本酒の酒造メーカーを応援する会だ。もちろん、110名を超える会員は、根っからの日本酒好きであり、酒道に反する酔い崩れをする人は、一人もいない。全員が紳士淑女である。
この会は、飲み会でありながら不思議なことをしている。何しろ分科会なるものがあって、飲む前に、あるいは飲みながら議論をする。蔵元のために、様々なアイディアを提供するわけだ。こんな飲み会なんて、全国どこにもないだろう。本当にヘンテコリンな会だ。しかし、このヘンテコリンこそが、企業活性化の火種になると思っている。
誰もが行っている方法ではなく、新しい方法は、まさに未経験者からすれば、ヘンテコリンな姿だが、この常識を覆した形にこそ、未来を広げる力がある。
今回も、近々に亀岡酒造㈱にモザンビークの産業副大臣一行が来社されることを聞かせて頂いた。なんと、モザンビークに技術供与し、協力してリキュールを造るらしい。我々会員は、何の力も提供していないのだが、酔いも手伝って、つい自分たちの応援力が何かに貢献したのかなと、心地良い「錯覚」を頂いた。
(写真は、当日の会に出されたお酒。2時間前に出来た、出来立てほやほやの酒である)
この会は、飲み会でありながら不思議なことをしている。何しろ分科会なるものがあって、飲む前に、あるいは飲みながら議論をする。蔵元のために、様々なアイディアを提供するわけだ。こんな飲み会なんて、全国どこにもないだろう。本当にヘンテコリンな会だ。しかし、このヘンテコリンこそが、企業活性化の火種になると思っている。
誰もが行っている方法ではなく、新しい方法は、まさに未経験者からすれば、ヘンテコリンな姿だが、この常識を覆した形にこそ、未来を広げる力がある。
今回も、近々に亀岡酒造㈱にモザンビークの産業副大臣一行が来社されることを聞かせて頂いた。なんと、モザンビークに技術供与し、協力してリキュールを造るらしい。我々会員は、何の力も提供していないのだが、酔いも手伝って、つい自分たちの応援力が何かに貢献したのかなと、心地良い「錯覚」を頂いた。
(写真は、当日の会に出されたお酒。2時間前に出来た、出来立てほやほやの酒である)