今日夕方の飛行機で成田に行き、一泊後明朝、イギリス10日間の旅行に出かける。
今回は友人と一緒にツアーに参加するが、もう少しで薔薇が開花し出すので、その毎日の手入れのためにこの日程より遅くすることができなかったのだ。
それで中国から帰国後は、毎日庭仕事に励んだ。草取りをし、薔薇の油虫をつぶし、インゲン豆に竹の支えを立て、育てて来たレタスの苗を植え、小松菜やホーレンソウの間引きなどをした。
帰国は12日の予定である。
《観光2日目ー張家界から武陵源の③『黄龍洞』の鍾乳洞観光》
早く目が覚めたので6時半に朝食会場に行った。韓国人のツアーグループが100人以上、すでに食事をしていた。私が大きい円卓で1人で食べ始めたら、数人の韓国人が私のテーブルに座り、タッパーから韓国のりを出して食べ始めた。「韓国のりは美味しいですね。」と話しかけると「どうぞ。」と勧められたのでもらった。中に日本語が分かるガイドがいたので「日本で毎日、韓国ドラマを見ていますよ。」などと少し話しをした。(ちなみに日本人は私たちのグループだけだった)
食後、ホテル近くの商店街に行って2~3の店を覗いた。キウイフルーツの原産地が張家界なので、お茶屋でそのジュースを2缶買った。
2日目の観光は8時半にバスでホテルを出て、武陵源の東の端にある『黄龍洞』に向かった。
この鍾乳洞は広さが10万㎡あり、アジアで2番目の規模の鍾乳洞だという。(私が「1番目はどこにあるのか。」と聞くと、ガイドは「中国にあるまだ公開されていない鍾乳洞だ。」と言った)
入り口から中に入り、暫く歩いて見た後、遊覧船に乗って鍾乳洞内を流れる川を往復した。空間が大きな広間になっているところが複数あったし、4階建ての鍾乳洞の上に行き、全体を眺めるには500段の階段を上ると聞いて、私は遠慮した。
次に総合民芸品店に連れて行かれた。竹繊維のタオルや頭巾、練り歯磨きなどの商品のデモンストレーションがあった。
竹繊維がいかに綿よりも吸湿性が優れているかを水に浮かべて見せた。竹繊維は直ぐに水に沈んだが、綿は浮いた。私は脱脂していない真綿を使ったのだと思った。何とも怪しげな実験だった。また、竹繊維の布を醤油と植物油で汚し、水で洗い落とすという実験もあったが、植物油はともかく、醤油は水溶性なのでどんな繊維に付着しても水で落ちるのが普通なのに変だなと思った。
昼食後は武陵源の西端にある『黄石サイ』の観光だった。
標高1200mの展望台まではロープウエイで登るのだ。
ロープウエイの乗り場に向かう途中、みやげ物屋が並んでいた。店の入り口で遊んでいる子どもがいた。
店を抜けると田園風景が見え、水田に農薬を散布しているらしい農民がいた。私が農薬を扱う時には、眼鏡、マスク、帽子、手袋、長袖、長ズボンで完全防備をするが、彼はそうは見えなかった。少し行くと大きくて立派な水車が回っていた。ここには中国の変わらぬ農村風景があった。
上の建物の最上階からは、張家界の全景を眺めることができた。しかしここでも1つの狭い展望台の上が写真撮影をする商売人に独占されていて不快だった。
警察の派出所の前で、民族衣装を借りて写真を写している女性たちがいた。
ロープウエイで下に下りた後、深い渓谷が続く『金鞭渓』を1時間半散策したが、下から見上げる石峰も迫力満点だった。
石峰の表面は、もろく崩れやすい状態なので、この景観もやがて少しずつ風化して変わっていくに違いないと思った。
※枠で囲まれている写真をクリックすると拡大します。
今回は友人と一緒にツアーに参加するが、もう少しで薔薇が開花し出すので、その毎日の手入れのためにこの日程より遅くすることができなかったのだ。
それで中国から帰国後は、毎日庭仕事に励んだ。草取りをし、薔薇の油虫をつぶし、インゲン豆に竹の支えを立て、育てて来たレタスの苗を植え、小松菜やホーレンソウの間引きなどをした。
帰国は12日の予定である。
《観光2日目ー張家界から武陵源の③『黄龍洞』の鍾乳洞観光》
早く目が覚めたので6時半に朝食会場に行った。韓国人のツアーグループが100人以上、すでに食事をしていた。私が大きい円卓で1人で食べ始めたら、数人の韓国人が私のテーブルに座り、タッパーから韓国のりを出して食べ始めた。「韓国のりは美味しいですね。」と話しかけると「どうぞ。」と勧められたのでもらった。中に日本語が分かるガイドがいたので「日本で毎日、韓国ドラマを見ていますよ。」などと少し話しをした。(ちなみに日本人は私たちのグループだけだった)
食後、ホテル近くの商店街に行って2~3の店を覗いた。キウイフルーツの原産地が張家界なので、お茶屋でそのジュースを2缶買った。
2日目の観光は8時半にバスでホテルを出て、武陵源の東の端にある『黄龍洞』に向かった。
この鍾乳洞は広さが10万㎡あり、アジアで2番目の規模の鍾乳洞だという。(私が「1番目はどこにあるのか。」と聞くと、ガイドは「中国にあるまだ公開されていない鍾乳洞だ。」と言った)
入り口から中に入り、暫く歩いて見た後、遊覧船に乗って鍾乳洞内を流れる川を往復した。空間が大きな広間になっているところが複数あったし、4階建ての鍾乳洞の上に行き、全体を眺めるには500段の階段を上ると聞いて、私は遠慮した。
次に総合民芸品店に連れて行かれた。竹繊維のタオルや頭巾、練り歯磨きなどの商品のデモンストレーションがあった。
竹繊維がいかに綿よりも吸湿性が優れているかを水に浮かべて見せた。竹繊維は直ぐに水に沈んだが、綿は浮いた。私は脱脂していない真綿を使ったのだと思った。何とも怪しげな実験だった。また、竹繊維の布を醤油と植物油で汚し、水で洗い落とすという実験もあったが、植物油はともかく、醤油は水溶性なのでどんな繊維に付着しても水で落ちるのが普通なのに変だなと思った。
昼食後は武陵源の西端にある『黄石サイ』の観光だった。
標高1200mの展望台まではロープウエイで登るのだ。
ロープウエイの乗り場に向かう途中、みやげ物屋が並んでいた。店の入り口で遊んでいる子どもがいた。
店を抜けると田園風景が見え、水田に農薬を散布しているらしい農民がいた。私が農薬を扱う時には、眼鏡、マスク、帽子、手袋、長袖、長ズボンで完全防備をするが、彼はそうは見えなかった。少し行くと大きくて立派な水車が回っていた。ここには中国の変わらぬ農村風景があった。
上の建物の最上階からは、張家界の全景を眺めることができた。しかしここでも1つの狭い展望台の上が写真撮影をする商売人に独占されていて不快だった。
警察の派出所の前で、民族衣装を借りて写真を写している女性たちがいた。
ロープウエイで下に下りた後、深い渓谷が続く『金鞭渓』を1時間半散策したが、下から見上げる石峰も迫力満点だった。
石峰の表面は、もろく崩れやすい状態なので、この景観もやがて少しずつ風化して変わっていくに違いないと思った。
※枠で囲まれている写真をクリックすると拡大します。