花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

7月の庭(1)

2019年07月05日 | ガーデニング・家庭菜園

早くも暦は7月に入り、一週目には鹿児島を中心に南九州が数日間「豪雨」に見舞われて、多くの方達が避難したニュースに被害が大きくならなければ良いがと心配した。土砂崩れも置き、潰れた家の下敷きになってなくなった方も出て、近年の「ゲリラ豪雨」とその怖さをまた知った。

この間の道央の気候は、雨天が2日間程だった。続く強風と乾燥の6月が終り、7月に入ってからは大地が水分をたっぷりと浴びて、植物が生き生きと生育している。

ようやく宿根草の「クレマチス」が開花し、隣の薔薇を引き立てくれている。

この場所の「クレマチス」は、植える場所が無いので2種類を近接させて植え、一箇所に巻きつけている。最近遅れてピンク色の花が咲き出した。

                         

薔薇を引き立てるもう一つの花が「デルフィニューム」だ。これも宿根草なので、一度種を蒔くか買った苗を植えると、毎年高く伸びて青色の花を咲かせてくれる。先日、通る人が、「青い色がぱっと目に入って来るよ。」と言っていた。

この薔薇は「マチルダ」だ。1988年フランスのメイアン社が作出した素敵な花径7cmのピンク色の四季咲きだ。高さ1mで横に大きく張る性質があり、耐寒、耐暑性があり花持ちも良い。ただし、場所を取る。

                                

左下の薔薇は「ラ・ペルラ」(イタリア語で真珠の意味) 2000年ドイツ、コルデスが作出し、いくつもの賞を受賞している。四季咲き、クリーム色で花径10cmの丸弁で大輪になる。咲き始めの「ボタンアイ」が可愛い。直立性で、高さはまだ80cm程だが、その内1.8mにもなるらしい。       

数日前から右下の「アルストロメリア」が咲き出した。球根は細長く、ゼリー状で独特だ。茎が長く立ち上がるので切花にも好まれ、花持ちも良い。数種類の花色があるが、これは伯母が住んでいた庭から貰って来て増やした花なので、毎年大切に育てている。

英名は「lily of the Incas(インカのユリ)」と呼ばれ、花弁にある斑点は虫を呼ぶためらしい。

                               

 

コメント (3)
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