花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

「ウズベキスタンの旅」(2)

2014年05月25日 | 海外旅行「中央アジア」ウズベキスタン
「ウズベキスタン」から23日、予定通り帰国した。
航空機は、今年4月から日本の成田空港と「ウズベキスタン」の首都「タシケント」間に「ウズベキスタン航空」の直行便が飛んだので、今回はその飛行機で往復した。
行きも帰りも300人乗りの機内に乗客は2/5程度で、このままだと直行便は無くなるのではと心配した程だった。お陰で私は、往復共両側が空席で、しっかり休むことができた。
行きは「タシケント」迄9時間半、帰りは「成田」迄7時間50分と、ヨーロッパに行くよりも近かった。

成田を10;26に発った行きの飛行機は、「韓国」と「中国」の上空を横切る様に飛んで、中国の遥か西域にある「ウズベキスタン」を目指すルートを飛んだ。
(写真は、座席前のTV画面を写したもの)



手前の隣国「キリギス」上空から下を見ると、広大な砂漠とまだ雪を抱いている山脈、そして大きな湖(イシク湖?)が見えた。それは、私が今まで余り見た事が無い光景だった。







機内食は美味しかった。



15;55に「タシケント」に着いたが、気温は32℃で、13度程度の北海道から行った私には、「ウズベキスタン」はやはり真夏の国だった。

しかし、翌日移動して行った西部の「ウルゲンチ」「ヒヴァ」では、最高気温が37~38度と暑く、さらに私の体には応えた。ミネラルウオーターを結構飲んだが、体の渇きは最高潮に達した。
6日目朝から腸を壊し、ほぼ2日間絶食して主治医が処方してくれた下痢止め薬を飲んだ。
最後の日にようやく回復し、元気で帰国することができた。ひょっとして熱中症だったのかも知れない。

ホテルに向かう貸切バス内でスルーガイドの女性が「ドル」を現地通貨「スム」に両替してくれた。換算すると、1000スム=45.6円になった。

夕食を食べにレストランに寄った。初めて食べた「ウズベキスタン料理」はまあまあの味だった。
私はアルコールは飲まないが、このレストランのビールは7000スム(320円)、ワインは6000スム(274円)だった様だ。



「ウズベキスタン」は国土の60%が砂漠の国なので、移動は国内線の飛行機で2回、高速鉄道で1回半日、長距離バスで1日という具合だった。

新千歳空港に帰って見ると13度しかない。帰宅後、寒いのでストーブを点けた。
聞くと、留守中、ずっと天候が悪かったらしく、チューリップがまだ咲いていたので驚いた。
昨日は、朝10度の外に出て3時間、庭の草取りをした。

今朝、ようやく少し温かくなったので、半日掛かりで「隠元豆」の種蒔きをしたり、薔薇に支えをしたりした。
旅行前に庭の畑を手伝った近所の家に行き、草取りと発芽していた野菜を間引いたりもして来た。
早く温かな日が続いて欲しい。「ウズベキスタン」との気温差に、また体が慣れない。

コメント (10)
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