sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

30年ぶりのソウル(4)懐かしい大学へ

2019-05-16 | 一人旅たまに人と旅
ネット接続がないと、人と待ち合わせするのが困ることを忘れてた!
3週間前からソウルにいた友達がわたしのホテルに来ることになってたんだけど
メッセージが来て、迷ったと。
そうだった。
彼女はわたしと同じくらい方向音痴な、世にも珍しい人だった、昔から。
最寄りの地下鉄の4番出口あがったところで会うことにして出かける。
地下道出口のすぐそばにいる彼女は遠くからでもわかって
あまりの変わってなさに、二人とも笑いっぱなし。
最後に会って15年のうちに、彼女は結婚して子供を産んで離婚して
シングルマザーになったりしてたのにね。
あ、わたしも似たようなものか。笑

まだ夕ご飯には早い時間、さてどこに行こうか何から話そうか。
とりあえず二人が通った延世大学へ地下鉄を乗り継いで行く。
駅の表示には日本語もあって親切でわかりやすいです。地下鉄便利。
わたしのいた30年前には、ソウルの地下鉄は全然今のようじゃなく
少しだけあったことはあったけど、こんなに便利なものではなかったなぁ。
延世大学のある新村(シンチョン)の駅で降りながら、
この駅があったかどうかも、記憶にない。

友達は、あったと言い張るけど、彼女はわたしがソウルを去った後
7年くらいソウルに残ってたので、記憶が違うのは仕方ないか。
ちなみに地下道の通路に映画関係の展示?宣伝?があって
韓国では映画がたくさん見られているしいい作品を作っているなぁと再認識。

見たことある映画もあった!


駅を出てすぐ、この本屋さんや、角の薬局は昔からあった気がする。
もちろん建物は全然新しくなってるけど。







この通りにウェンディーズがあって、そういうのがまだ少なかった時代
よく行ったよねと話しながら少し行くと大学の正門。

正門とそれに続くまっすぐな坂道は、記憶にあるけど建物は覚えてないなぁ。

学生たちは日本と変わらず、日本よりイチャイチャしてるカップルは多いかも。
30年前には人前でいちゃいちゃしてる韓国人学生など見たことなかったけど。



暑い日の夕方だったので、大学の奥や、その先を曲がったとこらへんの
寮のあった場所までは行かなかったんだけど(暑さに弱い)
30年前にここで同じ寮にいた友だちと、昔と同じように
英語と韓国語のすごいチャンポンで喋りながら、
いやあ、人って変わらないものだなーと思う。
自分自身に関しては、変わったところもたくさんあるし、
わたしは自分はもう昔とは全く別人だと思ってるけど
人から見ると変わらないところもたくさんあるんだろうな。