sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

油滴天目(東洋陶磁美術館)

2024-08-24 | 芸術、とか
東洋陶磁美術館と安宅コレクションの話を7月に書いたけど
数年休んでリニューアルしたのがこの春で、数年ぶりに行ってきた。
何度も来ていた美術館なのにどの辺が新しくなってるのかよくわからなかったけど(記憶力…)、
入口すぐの二階に上がる階段は大きく変わった気がする。

ここのキャラクターの虎のmocoちゃんがすごくかわゆい。
mocoちゃんの動画も上映されてて、壺から出てきて動き回るのがめっちゃキュートで猫っぽい。
同じ壺の、虎を見ている鳥(カササギ)の顔もちょっと狡そうなところがかわいかった。笑



小さな鼻煙壺(嗅ぎタバコ入れ?)に描かれている動物たちもかわいいなぁ。

虫の模様のものは、昆虫好きの友達にプレゼントしたくなった。
わたしは虫は苦手だけどこれはちょっとかわいい。

ルーシー・リーの器もひとつ展示されてた。

昔ここで見たルーシー・リー展すごく良かったなぁと調べたら
もう10年以上も前なのね、そんな昔だったのか〜。今も、一つだけ飾られてました。

さて、東洋陶磁美術館には国宝が二つある。



油滴天目と飛青磁花入。
2つのうち1番のスターはやっぱり油滴天目茶碗かと思うけど、
この油滴がわたしは全然好きじゃなくて、何度も見るうちに他の器を色々好きになっても
この油滴天目だけは20年以上なんとも思わなかった。
でもコロナ禍の間にわたしの何かが変わったのか、今回はきれいなーきれいなー!と思って何度も見た。

一緒に行った友達と、これは世界に3つしかなくて藤田美術館だっけ?という話をしてたので
改めてググってみると、東洋陶磁のは「油滴天目」で藤田美術館のは「曜変天目」だと知った!
油滴と曜変はちょっと違って、油滴の方が玉虫色に光るのが特色らしく(派手w)、
一般に「3つしかない」国宝と言われるのは曜変の方を指すみたい。

・曜変の完全なのは3つしかなくて、どれも国宝。大徳寺龍光院と藤田美術館と静嘉堂文庫美術館にある。
・油滴は国宝は東洋陶磁のこれだけで、あと九州国立博物館と京都大徳寺龍光院に重要文化財のものがある。
その中でも東洋陶磁では国宝なのに全然偉そうでなくわりといつでも惜しげもなく見せてくれて、
しかも全方位からじっくり見られるしほんとに素晴らしいなぁと思った。

藤田美術館の曜変天目も常設ではないけど、この8月末までは展示されてるそうなので見に行こう。
藤田美術館は池田の逸翁美術館と成り立ちは似てる気がするけど、所蔵品のレベルが違う。
藤田美術館や東洋陶磁美術館のコレクションは富豪の数奇者が自分の目で集めたとはいえ
資金的には、組織的にじゃんじゃん買った感じがするけど
阪急の逸翁、小林一三さんは個人コレクションとしてお小遣いの範囲でこつこつ買った感じがするのよね。
藤田美術館には国宝が9つ、重文が53点。すごっ。逸翁には国宝はないんだけど(重文は16点ある)
大阪と兵庫の違いもあるか。
池田も大阪府だけど、やっぱり阪急、阪神間ってあくまでもローカルなんだな。
わたしは阪急民なので愛着があるし、そもそも国宝とか重要文化財とかって、
美術品を好きになるのに関係ないものではあるけどね。
(と散々、国宝がどうこうと言ったあとですが、大事なことなので書いておく)

映画:バービー

2024-08-23 | 映画


内容も広報もいろいろ話題になりましたが、グレタ・ガーウィグって、
「フランシス・ハ」「レディ・バード」の監督ですよ、と思うと特に映画自体に意外性はない。
「ストーリー・オブ・マイライフ 若草物語」の監督でもあるけど)
でも一作ごとにすごく学んで幅の広い監督になっていってるなあと感心する。

「フランシス・ハ!」「レディ・バード」と自意識過剰な拗らせ女子のイタさとかわいさを
愛と笑いを込めて描き、わたしを共感羞恥の渦の中に優しく投げ込んだ監督ですが、
「若草物語」では定番の古典ファミリードラマを、瑞々しく豊かな物語に描き直して感心させ、
この「バービー」では登場人物に変なファンタジーと変な現実を行き来させ、
「女の子」のパステルピンクのファンタジーの世界と現実世界を合わせ鏡のように描き
この何十年でずいぶん変わったバービー人形の役割も、それをめぐる世代間の価値観の変化も
あれもこれも包括しながら、やはりバービーの成長の物語になってて、
フェミニズム的なものを描いて、でもやっぱり愛だなーと思わせる。思った。

お話は:すべてが完璧で今日も明日も明後日も《夢》のような毎日が続くバービーランド! バービーとボーイフレンド? のケンが連日繰り広げるのはパーティー、ドライブ、サーフィン。
しかし、ある日突然バービーの身体に異変が! 原因を探るために人間の世界へ行く2人。しかし、そこはバービーランドとはすべて勝手が違う現実の世界、行く先々で大騒動を巻き起こすことに─?!
彼女たちにとって完璧とは程遠い人間の世界で知った驚きの〈世界の秘密〉とは? そして彼女が選んだ道とは─?
予想を裏切る驚きの展開と、誰もの明日を輝かせる魔法のようなメッセージが待っている─!(公式サイトより)

主演の二人、マーゴット・ロビーも、ライアン・ゴズリングも良かったです。
特に顔が苦手なライアンが、まさにその顔と雰囲気を存分に生かして
馬鹿っぽいケンの役をやったのが、すごくハマってた(褒めてる)。
脚本はグレタ・ガーウィグとノア・バームバッグ。
ノアはガーウィグのパートナーでわたしの超好きな映画「マリッジ・ストーリー」の監督。
すごいカップルだなぁ。

この映画について考えることはたくさんあるはずなんだけど、わたしはまず、
単にグレタ・ガーウィグの新作として見て、それ以上のことをどういえばいいかよくわかんないのよね。
監督の意図がどのくらいなのかはさておき、とりあえず普通に見て普通に楽しみました。
フェミニズム映画というほど尖った主張はなくて、映画ではごく穏当なことしか描かれてないし、
フェミニズムの主張としては別に新しいものはない。
声高にぎりぎりのメッセージを訴えている映画ではないですね。
わりと当たり前のことを言ってるだけだし、人を啓蒙しようというような意識は監督にはないと思う。
結構楽しみながらあの要素この要素と突っ込んで作っていったんじゃないかな。
良い俳優と良い技術、良いセンスで。
この映画が話題になって騒がれるということで、
あー世の中ってまだそんなもんなんだというのはわかったわ。
メッセージ的には特にセンセーショナルなところはない映画なんだけどなぁ。

(米国映画会社の公式がこの映画と別の映画「オッペンハイマー」の原爆を組み合わせて
茶化した画像にネットでいいね!をしていたことでも炎上しましたが
この映画を制作した側とは関係ないことと考えることにしてここでは触れません。)

グレタ・ガーウィグ監督への気持は、反発や嫉妬の分だけ興味と安心と共感があって
わたしにとってはなんとなく素通りできない監督だったけど
「バービー」で一気にメジャーになりましたね。これからも楽しみです。

映画:フェラーリ

2024-08-19 | 映画


アダム・ドライバーの顔って、目も鼻も口も大きくて長くて、なんか窮屈な感じがしてたけど
グレイヘアのオールバックでおでこが広く見えると急にバランス整って普通にイケメンで、
すごい渋いおじさんだった。ほんと渋い。
(サングラスはもうちょっとだけ小さい方が似合うかも?)
アダム・ドライバーで思い出すのは「パターソン」「マリッジ・ストーリー」
どっちも好きな映画で、アダム・ドライバーはいい役者だと思ってたけど
「フェラーリ」の彼は今までで一番かっこいいなぁ。
F1界の帝王と呼ばれた男、カリスマのある厳しく強い男。モテそう。笑
そういう貫禄が今までの彼には難しいのではと思ってたけど、ばっちり以上でした。

アダムドライバー(公式サイトより)


1957年、イタリアの「フェラーリ」創始者エンツォ・フェラーリは経営難にあたって
イタリア全土1000マイルを走るレース“ミッレミリア”で優勝することに賭けて奔走する。
レーサーを選び車を調整しながら世界中の富豪に車を売る日々だけど、
共に会社を作った妻ラウラとの関係は、子を亡くした悲しみでうまくいかなくなって破綻している。
会社の経理や財務の問題で彼女の協力が不可欠なのでなんとか折り合いをつけようとしているものの
彼には実は妻に秘密の別の家庭があり、そこにも息子が一人いて、
息子の母親に認知を迫られている問題も抱えているのだった。
会社のためには妻と別れるのも難しく、
また長年連れ添って一緒に働いてきた妻との駆け引きの最中には、
うっかり愛が再燃する一瞬もあれば殺したいほど憎み合う瞬間もあり・・・という話。

監督が「ヒート」のマイケル・マンなので、
車とレースとお金の男っぽい話かと思ってたらわりと結婚や家族や恋愛の話で、
映画全体としては少しとりとめない感じがしたかな。
妻役のペネロペ・クルスは悲しみと憎しみと愛の、情念の女を好演してて
イライラギスギスしながらも深い喪失感と悲哀。そして激しさのある
複雑な女性の役だけど、幸せだった頃の美しい彼女の回想シーンがもう少し欲しかったところ。
予告の中に一瞬あるけど、映画全体でもそれくらいしかなくて
美しく生き生きした笑顔の幸せな彼女の姿をもう少しておいた出した方が、
のちの暗く思い彼女との対比が鮮やかになったかと思うんだけどね。
とはいえ、愛が深い故に苦しむ、悲しくて、激しくて、そしていい女だなーとわたしは思った
最後の彼女の選択を、わたしは愛ゆえだと思ったけど
映画友達はあれは彼女の意地悪だよと言ってて見る人によって違うのね〜。

還暦前に

2024-08-14 | Weblog
来年還暦なんだなぁと、50代の10年間のことを思い起こすと中々色々あったなぁ。
わたしの人生に来たもの、去ったものどっちも多いし、自分自身すごく変わったと思う。
うさぎが死んで猫が来た。父が死んで自由になった。離婚がちゃんと成立した。
カフェを閉めて事務員になった。10年ずっと片思いで好きだった人と付き合って別れた。
痩せたり太ったり。ブロンプトンが来た。アウトドアを少しするようになった。
ますます小さなものに気がつくようになって世界が美しい。写真は細々と撮ってる。
家の大リフォームをして家もわたしも生き返った。
うさぎが死んだ後はたまに一人旅するようになった。ワインをすごく飲むようになった。
ウィスキーもすごく飲むようになった。胃はずっと悪い。何度か体を壊した。

40代は東南アジア8年のあと日本に帰ってきて、日本に適応するために頑張った。
結婚がダメになった時期でもあって、それはそれはしんどかった。
通信の美大を5年かけて卒業した。TOEICも925点まで取って、カフェと絵と英語の教室を始めた。
小学生だった息子は大学生になって家を出た。ウサギを10年くらい飼ってました。
編み物をたくさんしたなぁ。

30代は常夏の外国で子育ての時期。バイオリンにハマってた。
日本で生まれて日本で育って日本語しか流暢に話せないのに、
外国で暮らすとわたしはただの韓国人ということになり、ますますよるべない気持ちだった。

20代は家に閉じ込められてずっと泣いてた。鬱で延々寝てる時間が長かった。
大学の後は就職もさせてもらえず自由に外出もできず、見合いで結婚させられた。
人生で一番辛い時期が3つくらいあるけど、最初のそれが20代だ。
世の中はバブルだったけど、ずっと絶望してて、晴れやかな青春なんかなかったなぁ。
心は壊れて治らない部分がまだある。他にできることがなかったので20代は本をよく読んだ。
毎日3時間くらいお風呂で読んでた、お風呂の中だけは親に邪魔されない避難所だった。

還暦を考えてたら、なんだか懐古的になってしまった。
つらい時期が長くて、やり直せないことも多くて、諦めたものの多さに今も胸が痛むけど
でも来年60代を迎えるにあたって、それでも今が人生で一番幸せかもしれないと思う。
誰にも支配も抑圧もされないし、今は自分の人生を人に蹂躙されないで生きている。
むしろ誰にも支配されないという幸せに慣れてないので、さて、どう生きようと
父が死んでからずっと戸惑っている感じもする。
戸惑わないでいいよ、ただ幸せに生きてればいいんだよと、
なんとなく誰かに許して欲しい気がしてる。
信仰があれば、神に許されたいと思うのだろうけど、そういう信仰はないので
これからの人生は、もっと人のために生きることを考えるのがいいのだろう。

食べ放題の店

2024-08-13 | Weblog
以前、特上タン「たった」50人前食べて店に注意されて、
そんなことで文句言うなら「食べ放題」をやめろや!とキレてる客のツイートを見た。

食べ放題の焼肉屋って、部活帰りの男子高校生軍団とか来ると、気の毒だなぁと思うけど、
お腹を空かせた育ち盛りがご飯もお肉も何人前もガツガツ食べても、
お店は文句言ったりしないでしょ?(少なくとも息子は言われたことなかった)
でも大の大人が、高い肉を50人前とか食べるのは、腹ペコ育ち盛りとは話が違うと思うけどなぁ。

たとえば友達んちで、たくさん食べて、いくらでもおかわりしてね、と言われたからって
一人で何十人分も食べてしまったりしないよね?
いくらでも食べてって言ったくせに!って逆ギレしたりしないよね?
知らない店でもチェーン店でも、機械から食べ物が出てくるわけじゃなく、
そこにはそれを仕事にしてその仕事で生活している人間がいるわけで、
キレる人って、その人たちが困っても気にしたりしないのかな。
わたしはお店との付き合いも人との付き合いと同じく気持ちよくしたいと思うし
お客様は神様じゃないし、お店の人はロボットではない。どっちも同じ人間よね。

法的には問題ないし理屈としても間違ったことしてないし、
別にこの食べ方でも何も問題はないという意見が多くて、それはそうなのかもしれないけど、
法的に問題なければ人が困ることをしても何も問題ないと思うような人はいやだな。
食べ放題の店でこんな食べ方する人とも、注意されたら逆ギレするような人とも食事したくない。
というかお近づきになりたくない…

常識という言葉は堅苦しく人を縛るものなので好きではないけど、
想定外の偏った言動で人を困らせるのは、威張っていいこととは思わないのです。

7月のつぶやき:後半

2024-08-12 | つぶやき
夕方散歩に出掛けて、近所の神社と古墳と小さな林の中を歩いてたら、
両手にちょこんと乗るくらいの小さいたぬき?がうつ伏せで倒れてた。
ひゃっと驚いて離れてから声かけたり音を立てて見たけど全く動かなくて、
触る勇気はなかったけど多分もう死んでたと思う。かわいそうになぁ。


気温は高くないけど湿気で汗だくになったけど、途中でコーヒーも買えたしいい散歩だった。
汗だくのままエアコンのフィルター掃除。
6月から連続でつけっぱなのでうっすらと汚れてたのを綺麗にした。
次は8月の終わりくらいに洗う。掃除機もかけて、掃除機に怒った猫にちゅーるをあげて、お風呂に入る。


猫といると、毎日毎日、こんなかわいいものと暮らせるなんて信じられないしあわせだなぁと思ってる、
というか日に日にますますそう思う。来月6歳になるからほぼ6年間そう思ってる。
見ても見ても見飽きない。かわいいなぁ。


お風呂好きなのに、最近シャワーで済ませることが多くて読書が進まない。
でも今夜は1冊読み終わった。
川上弘美の短編集で、雑誌クウネルの連載時に連載していたものを集めたやつ。
連載してたとき楽しみにしてたのよねぇ。
川上弘美は短編が好きだな。(「センセイの鞄」は好きだった)


休日出勤で出たら朝からあれこれイレギュラーなことが起こって、
やる予定の仕事が何も進まんまま昼休みやん!映画の日なのに!
もうクリームドーナツを食べるしかない!?


夏に一度はスイカを丸ごと買いたくて今年も買った。
夕食の後に三分の一くらい食べてしまった。スイカ好きすぎ。


ある映画を見たらもう口が中華(台湾料理)の口になってしまったのに、近所にこんな中華はない。
あっても一人だといろいろ食べられない。作るしかない。
と近くで一番大きな本屋に行ったけど、ふーみんの本はなくて
代わりに買った存じ上げない料理家の中華の本が超あたりだった。どれもこれも作りたいぞ。
夏の中華ホムパをやりたいぞ。
(数日前までタコパ(タコスパーティ)をやりたかったんやけどw


前の人と付き合った時に初めて、自分は思ってたより確かにあれこれ特性持ちだったと思ったけど、
次の人と付き合って、あまりに自分のこだわりが彼にとって理不尽だったろうことに気づいた。
ただわたし、そのこだわりのほとんどを表に出さず自分の中で我慢してたせいで、
ストレス過多になって、健康を損なったけど。

わたしのようなものは、ひとりで猫と静かに暮らすしかないのであろうなぁ。
友達とは楽しく付き合えると思うし、友達はみんな素晴らしいので、それでいいけど。

すーすーする。
江國香織の小説の中だったか、女子が、男の子っていいものね、
付き合うと楽しいし別れるとさっぱりするし、みたいなことを言ってて、
還暦前でそれがわかったわたくしである。
別れは大体ドロドロになることが多かったからなぁ(トオイメ…


帰宅して冷蔵庫にいくらでもスイカがあると思うと、大抵のことは乗り越えられる。


文化祭はリア充ばっかりでサイテーやった、と電車で隣に座ってる思春期女子が話してる。


昼間、日傘をさして5分くらい外を歩いただけで息が苦しくなって
胃の辺りがドスーンと重く苦しくなって、1時間くらい涼しい場所で座ったらやっと良くなったんだけど
その帰りにまた同じようになり、熱中症というより暑さで胃がおかしなってるんやなぁと思う。
帰ってシャワーしてさっぱりして休んで、しっかりご飯食べて落ち着いてるけど、今日はもう何もできん。
暑さが凶暴すぎ。


数日、仕事以外の予定がないのが嬉しい。
職場は涼しいし食事もコントロールしやすいし、仕事の日のほうが休める感じ。


昔、手縫いでワンピースを3枚続けて縫った(ミシンと仲が悪い)。
それはシンプルなノースリーブのワンピースで、体に付かず離れずの形で膝下丈。とても普通の地味な形。
でも今は、好きな布をたっぷり使ったAラインのワンピースが縫いたい。
ミシンで縫うところを全部袋縫するので2回ずつ縫うわけでめっちゃ時間はかかるけど愛着は増すのよね。

ここ1年で買ったワンピースは、生地が好きなものが数枚。
デザインより生地に惹かれることもある。そういうのは案外高い。
リバティの布も高いけどリバティのワンピースはもっと高いので自分で好きに縫えばいいのよね。
ただ問題は、わたしはカギ針編みは工作のようにできるけど縫い物手芸が超下手で、
ミシンと仲良くできたことがないこと。
手縫いすることを考えると麻より薄いプリントのコットンがいいかな。


さて、また新しい人生だ。わたしのあるべき人生。


60代を迎えるにあたって今が人生で一番幸せかもしれない。誰にも指図されないし、
自分の人生に対して今は絶望してない。むしろそういう幸せになれてないので、
さて、どう生きようと父が死んでからずっと戸惑っている感じはする。


中3か高1の時に、学校の家庭科で浴衣を縫ったんだけど、ミシンが誰よりも下手だっとわたしが
(なぜか直線を30センチも縫えない(^_^;)、手縫いはクラスで一番早かった。
雑だったせいかもしれないけど。
その浴衣はもうないけど、ワンピースではなく浴衣を縫えないかなぁ。
洋服の生地で縫ってみたいのよね。


週末までに映画の会と読書会ふたつがあるので見るのと読むのに追われて
休みなのにでかけられそうにない。
あと借りた本を週末に返さないといけないけどこれも読み終わらなければ。
そんなに読んでも1週間もしたら全部忘れてるおバカな脳みそなのだけど。

休みの日、読むべき本があって見るべき映画があって、それを人と語る時間の予定があって、
外は熱波だけど家の中は涼しくて、猫がわたしの食べるサンドイッチを物欲しそうにみていて、
コーヒーは美味しく淹れられて、体に特別に痛いところがなくて、昨日作ったメガネは快適。
冷蔵庫には冷えたワイン。猫以外と話したくなったらSNSで少し呟く。
こんな日がずっと続くといいなぁ。個人的には。
でも世界は酷い有様なので、思い出すと憂鬱。
思い出さないで目を背けることもできる特権の中でなりたっているわたしのしあわせなのだと思うと、
苦しいわ。


ハンナ・アーレントの「人間の条件」はコロナ禍前に友達と半年かけて
1章ずつ読んだけど、だいぶわからなくて苦労した。
それをまた、アーレント好きの人が先生役で1節ずつ(45節ある)zoomで読んでいくというのを、
ついてけるのか不安なまま始めて約2年。明日が最終回で、今、明日の予習が終わった。
1、2回休んだ以外ほぼ参加して最後まで必死でついて行った自分を褒めたい。シャンパン開けた。
読むの2度目とは言え、やはりわたしには難しかったけど目からうろこが落ちたことも何度もあった。
でもまあエッセンスはわかった気はする。気のせいと思うけどw
週一で1年くらいで終わるはずが、予定が合わなかったりいろいろで2年かかったけど、
わたしもみんなも完走おめでとう。


どんな1日でも家に帰れば猫がいると思うと、ケセラセラやな。


友達が保護した白子猫、結局そこの子になれそうでうちには来ないことになって、
その猫のためにはそれで良かったんだけど、一応そのつもりだったので家の猫を見ながら、
猫の遊び友達欲しい?と聞く毎日。秋頃に出会いがあるといいな。


週末の角田訳の源氏物語の読書会の課題分を明日は読むけど、
明後日友達に返す萩尾望都5冊も読まなくては。映画の会の課題は見た。
読む本と見る映画に追われるのは楽しいなー
週が明けたらいよいよ「チボー家の人々」をちょっと読んでみる。
面白そうなら友達を無理やり誘って読書会で感想をめざそう。
源氏8冊は全然苦じゃないので、小説は長くてもさほど苦じゃないのよね。西洋哲学に弱いだけで。
とはいえ、「苦海浄土」は手こずった。
小説部分だけじゃなくいくつかのパートがあったし、とにかく文章が濃厚だったので。超好きだけど。

あれに比べたら「百年の孤独」は長いとか難しいとか言われるのがさっぱりわからなかった。
面白くてすぐに読み終わってしまった。


バランタイン17年は実家から何度かもらったことがあってよく飲んでたけど、こ
の前家族の取引先から21年をもらったのを、母がわたしにくれたので、それを開けてみた。ロックで。
美味しい。17年よりスパイス感、チョコレートみたいな甘いコクがあるかな。


インテリアのセンスがなくてあれこれ中途半端なうちを、退職したら少しずつ直したいな。
海の見える家が欲しかったけど、猫がいるから行き来は無理だし、思い通りの家を建てる夢は難しい。
今の場所に慣れすぎてしまった。便利ではどこにも負けないし、
古い団地だけど敷地内の植生も好きなのよねぇ。ただ窓からの景色がダメすぎる。

窓の景色のいい家が欲しい。


夕方帰ってご飯食べてお風呂入って本読んでるブログ書いて歯磨きして12時過ぎにベッドに行くまで
猫が全く出て来なかった。ベッドの枕元に寝てた。よく寝るねぇ。
今日も猫と寝られるしあわせ。毎日うれしいなぁ。
毎日毎日かわいくて、寝てるだけでニンゲンをこんなに幸せにできるのはすごいなぁ。


ダイソーで1000円ワイヤレスを買ったら、声聞くだけなら問題ない。
税込1100円でワイヤレス買えるのねぇ。
朝起きたら、猫のおもちゃにされてたみたいで、一個見つからない…(^_^;)


ニンゲンが帰宅時、顔も上げずにでれんと寝てる猫。
世間はオリンピックの話ばかりですつまんないけど、
猫もオリンピックに興味がないのでいつも通り仲良く本読んだり昼寝したりする。


8月末に、毎年うちの写真の会でやってる写真のグループ展があるので、
それをどうするか古い写真を見てたら、猫がきたばかりの0歳時代の写真ですっかり作業が止まってしまう。
子猫の破壊力・・・(文字通り何もかも破壊する暴れん坊だったw

子猫は本当にかわいいけど、実は今の方が気持ち的にはかわいいんだよねぇ。
毎日毎日少しずつ前日より今日がかわいくなって、かわいさの限界を超えてる。
気心もしれてくるしかわいくてしかたない。それが猫。大人猫のかわいさ。


パンが切れてたので、レモン蜂蜜食パンを焼いた。
マンションの会議に行ってる間にホームベーカリーが焼いててくれてありがたい。
レモンの皮が入ってるので、少し苦味があって、焼きたてはそのままで美味しいです。
コールスローサンドとか作ると美味しいと思う。


オッケーGoogle、今日の気温は?
「〇〇市の今日の最高気温は38度、最低気温は」
あつっ!もうほんといや。。。

7月のつぶやき:前半

2024-08-11 | つぶやき
昼休みに親知らずを抜く。
午後仕事する元気が残ってるかわからないので、午前中一生懸命働きました…


昨日は寝坊してゴミ出しを失敗して不覚だったけど
今日はペットボトルゴミの他に資源ごみもちゃんと出せました。
燃えるゴミの出し忘れが一番ダメージ大きい。梅雨から夏は特に。


都知事選、8年前に現職に入れた人が女性の知事を見たかったと書いてて、
女性ならなんでもいいわけじゃないけどその気持ちはとてもわかる。
初めての女性都知事が8年前で、今は女性二人が争ってて(他にも候補はいるけど)、
世の中とりあえず変わって行ってはいるなぁと、今更だけど思う。
「女性ならなんでもいいわけじゃないけど」常につけくわえたくはなりますが(笑)、
女性二人が都知事を争う有力候補だなんて、をわたしの若い頃には夢のまた夢だったなぁと思って。


都知事選
トランプが大統領になった時は心底絶望したけど、それに比べるとマシなのかこれ。
でも、アメリカより東京のほうが近いからなぁ。
トランプ再選ありそうだし、絶望に絶望を重ねて生きていくしかないのか・・・


真面目によく考えて石丸さんに投票した若い人が、選挙後の石丸さんへの人格攻撃が凄く、
投票した奴はバカとかSNSでよく書かれてるのを見て、ショックを受けてるというポストを見た。
真面目に投票した人はしない人より偉いとは思うけど。うーん。
公約や政策批判ならいいけど、人格攻撃は酷い、とのことだったけど、
個性や多様性とは違う次元のモラハラまがいのことを繰り広げる人格は批判されて然るべきなのでは…。
加害や差別をする人に関しては、批判されるべき人格というのはあるよね。


テレビを持っていないと言うと、みなさん自分は持ってるけどほとんど見てないとおっしゃるけど、
そういう方の話がテレビがないと全然わからない話だったりするので、
なんでみんなテレビ持ってて見てるのに全然見てないとかいうんだろうなぁ…
持ってるけど見てない、というのは、ほぼ嘘と思っていい。案外観てるという自覚はないのかな?


ネットで真実を知った!系陰謀論者って、デマをシェアして「自分の頭で考える」ことが大事って言うけど
考えてそれなら、いっそ考えない方がいい人もいるのかもなぁと思ってしまう…


韓国人中国人お断りと書いてある差別レストラン。
韓国人や中国人のお客さんで嫌な思いをしたり迷惑を被ったりしたのだろうけど
それを全部の韓国人中国人と括るのはやっぱり差別ですよ。
差別主義者はいつの時代のどの国にもいると思うと、確かにこのように
「うちは差別主義の店です」とわかるようにしてくれた方がありがたい。
たとえば初めての病院とか行く時に、この医者がレイシストだったら怖いなぁ嫌だなぁと
ふと思うことのある在日韓国人としてはね。

これを、これも多様性だと言う人を数名見かけましたが、
差別する権利は多様性の認める権利の中にはないでしょう。


大きな駅で待ち合わせるのが本当に嫌いだ…
待ち合わせ場所にセンスのある人になりたい。とりあえず近くに本屋があると良いのよね。
本屋は待ちやすい。


免疫力ダメダメなので、さまざまな感染怖いし人混みではマスクをするんだけど、
その前に暑さで死にそうなので、感染より先に暑さで死なない方を優先させるしかない。
あづ〜


アジア人(自分の属性)を差別するからトランプが嫌だ、というのではなく、
差別主義者だから嫌なのよね。
中国人と間違えられて差別されるのはひどい!日本人なのに!とか言って憤慨する日本人を
ネット何度も見かけたけど、日本人さえ差別しないでくれたら平気なだけの人も多そうだった。


Facebookで、とあるドラマ(ベトナム戦争の話、キャストの多くはアジア人で監督は韓国人)の
宣伝動画へのコメントに「映画はエンタテインメント、人種平等はいらない」
とコメントする人がいてびっくり。
映画であろうとなんであろうとどこであろうと、人種差別が許される場所などないでしょう。
他に、金払って中国人なんかみたくないとか書いてる人もいて、実名でよくそんなコメント書けるなぁと、
こういう程度の低さを目にすると、世界への絶望に気持ちが傾いてしまって嫌やねぇ。

「普段の行いが悪いから中国人だと言われるんだ」というコメントもいくつも見たけど、
普段からそんな差別を助長させるような発言してる行いの悪い人たちが、よくそんなこと言えるな。


ハマスのテロに決然と対抗してる点ではイスラエルが正しいという意見を見たけど、はぁ?
国や土地を奪われた人たちの抵抗と反抗はテロで悪だけど、
権力と力のある国の軍隊がする大虐殺はテロじゃなく正義なの?
そもそもそのテロはなぜ生まれたの?イスラエルへの抵抗で生まれたんじゃないの?
ハマスのテロ行為自体を肯定するつもりはないし比べるものでもないけど、
イスラエルの方がよっぽいど残虐なテロ行為じゃない?
人の土地や仕事を奪って反抗されたらテロだ悪だと逆ギレして大虐殺を繰り広げることのどこが正しい?


今日は偶然に友達と会って、ビール2杯だけ一緒に飲んだけどいろいろなことを喋れて
ずいぶん気が晴れて楽しかった。そういえば友達とは時々あってても大体複数で会うことが多くて、
さしでゆっくり喋ることってあんまりない。
1対1ってだいぶ親しい友達でもわたしは緊張しがちなこともあるけど、
ビール2杯の間くらいあれこれ話す感じはいいなぁ。


今週、月に一度の瓶ゴミの日があるけど病気から回復しつつあって
家で飲むのも控えてた6月はワイン瓶3本だけだった。(普段は10本くらい)
今日は2週間ぶりくらいにワイン開けてみた。一昨日作った、タラトゥイユとブランチにしよう。


昨日ストウブで美味しく蒸したカボチャ。冷蔵庫に入れてたそのカボチャに
オリーブオイルと美味しいお塩をかけただけのアテが美味しすぎる。たまらんー。

明日はビリヤニを作ると決めているので、明日の終わりまでは元気である。
計画はいつもわたしを救う。


明日は映画や野山に行かずに、家で来月の写真展の写真を決めるぞー!
ビリヤニは作るけど。ワインも飲むけど。
ああ、痛みがなく動けて食べられて、なんてしあわせ。


日本人で東京都民だったら、今回の選挙ももっと必死で何かしてただろうなぁ。
日本人でなくてもこの国で生まれ育って今後も当面住むつもりだし、何かするべきなんだろうか…
日本人ならとりあえず選挙に行けばいい。何かしたことにはなる。
でも選挙権がないと、何もできないと逃げているような気持ちにもなる。


とりあえず昨夜から食べたかったビリヤニを作って食べたので、今は気持ちは満たされています。


先日加藤和彦の音楽ドキュメンタリー(良かった)を見たので、
OK Google先生に加藤和彦の音楽かけてと言ったら、延々昭和の音楽が流れて懐かしい。


都知事選にどんよりしてるけど希望を捨てない強い人たちは強い。素晴らしいな。
強い人たちというのは負けない人たちのことです。まだ次を頑張ろうとできる人たち。
でもわたしは滅入ってるので、あと老眼の進みが急すぎて全然見えない感がひどいので、
家では10時以降はデュオリンゴ以外スマホを手にしないことにしよう。


女子トークの夢。
韓国か、旅行の終わりの日、また何も用意できてないのにチェックアウト時間が来て、
ふるくて大きな迷路のようなホテルで自分の部屋を探して迷う。
ここまではよく見るタイプの不穏な夢。
その後部屋が見つかり、荷造りや着替えをしながら、いろいろ見つからなくて
探したりするうちにホテルの清掃の人が来て焦る(ここまでもよくある焦って何かに追われる夢)
その後ルームメイトも来て、清掃の人2人と4人でなんだかおしゃべりが弾む。
おしゃべりしながら荷造りする夢。


ボーナスもないけど、元気になったので自分の全快祝いに豪華なものが食べたいなぁと
贅沢なレストランのサイトを見ながら数日ぐずぐずしてたけど、
本屋で、お金で買えない幸せもあるけど、買える幸せは買えば良いと書いてあるの見て、
予約した。ランチ。


雨の音がすごくて目が覚めた。出勤はゆっくりなので朝はベッドでうとうとする暇があって、
そういう時に聞く雨の音はいいねぇ、どうですか、クロちゃん。


気が向いた時にテキトーにやってたデュオリンゴだけど、リアル友達と
デュオリンゴでも友達になったら、その人が毎日すごくしっかりやってる人なので刺激になって
毎日平均30分以上するようになった。
これ確かに1年くらい続けたら、
長年の、入門から初心者の真ん中辺くらいまでしか行けなかったレベルから抜けられそう。
若い頃から大学の第二外国語レベルだったフランス語だけどすっかり忘れてた。
たまに英語をやるとフランス語を毎日見てるせいで英語のスペリングがわからなくなってる
(英語は過去にTOEIC900点以上取ってるのに)


今年の夏は、久しぶりにぬいぐるみたちを洗おうかな。うんと暑い日に。


数年前なら、あのバーやあのバーにこのあと寄ったなと思いながら、まっすぐ家に帰る。
良いバーは数年後に訪ねても歓迎してくれるけど、わたしの胃は数年とかおかまいなしだもんねぇ…


2ヶ月ぶりに少し二日酔いである。
二日酔いができるほど元気、とも言えるか。

換気扇バーでひとり焼き肉

2024-08-10 | お弁当や食べ物
うちの換気扇バー(家の換気扇の下で飲むだけですが)はたまに焼肉バーになります。
お肉を少し、冷凍の焼き鳥も?カボチャ、じゃがいも、茄子、万願寺、エリンギを焼いて。
キムチとナムルは買ってくる。飲み物はノンアルと安いスパークリングワインかな。
生ハムとチーズも。厚揚げも炙って食べようかなと思うけどいつもお腹いっぱいでたどり着けない。

普段の家で作る料理で牛肉を食べることは少なくて、たまの肉じゃがくらいかな。
冷凍庫にはいつも鶏肉と豚肉はあるけど牛肉はないことが多い。
冷凍庫にある肉類は大体、鶏肉、豚肉、牛肉が5:4:1くらいの割合いかな。
だからたまに焼肉食べると、牛肉も美味しいなぁと思う。
あと、お家で焼肉すると野菜をたくさーん食べられるのがうれしい。
焼肉屋の野菜、結構高いもんね。
そういうわけで、2年前に小さい電気グリルを導入して以来、時々一人焼肉パーティをします。

文庫本と比べると小ささがわかる。でもこれ一人焼肉にちょうどいいです。
電気ですがまあまあ高温を保てるし片付けも簡単で、買って良かった。
2980円くらいだったかな(すぐ値段言う関西人)

家で一人焼肉をするようになってわかったこと:
1:炭火とは別物。美味しく食べたいならうちから徒歩5分の、
  肉屋のやってる焼肉屋で食べる方がいい(^_^;)
2:でも家でやると焼きながら好きなお酒を安く美味しくいくらでも飲めます。
3:焼肉屋では値段の割にしょぼい野菜を好きなだけ食べられる。
4:小さいお皿にちょこっと出てくるキムチも家なら食べ放題。
5:よく焼いたのが好きなんですが、人と焼肉行くと焼いてるうちに他の人が食べてしまう。
  好きなだけ自分のペースでよく焼けるのが良い。
6:お肉が残ってもとりあえず焼いちゃって、明日のお弁当に入れればよい。
7:食後にビビンバとか冷麺とか作るのは面倒なので、
  お腹いっぱいなのに食べ過ぎて後悔することがない(はず…笑)
8:おひとりさま用なのでちまちまノロノロ焼いてるんだけど
  待ってる間飲みながら踊るとテンション上がるしエネルギー消費も促進されるし、
  踊れる音楽を用意しとくとよい
  (OK Google先生に音楽頼むとまったりしたジャズしか出てこないのは困ってる…

食後の冷麺は我慢する代わりにスイカはたくさんあります。
焼肉の後のスイカも、焼肉屋さんでは少しやけど、家だとたっぷり食べられてうれしいな。

月記:2024年7月

2024-08-09 | つぶやき
暑いねぇ。
アウトドアは当分無理ですね。体に悪すぎる。
家で一人で過ごす時間を意図的に増やしてます。それが今は楽しい。

・親知らずを抜いた。ここ10年でじわじわと出てきて痛むので。
・うちの写真の会で写真集の会をした。座学楽しい。
・友達のMISHAGRAPHICAさん個展でコラージュ作品を一つ買う。
・インターコンチのピエールでおひとりさまフレンチのコース。
・白子猫を保護した友達の家に見に行く。超かわいい。
・スイカを丸ごと一個買って食べた
・豊中のサパナカフェでで世界食堂というイベント。インドネシア料理。
・伊丹の市場珈琲で友達のユニット華謳(ハナウタ)ライブ
・ハンナ・アーレント「人間の条件」1節ずつ読むzoom読書会最終回。2年かかった。
・粗大ゴミを少しずつ出してる。日本が卒制も捨てちゃった。
・マンションの緑化計画の会議に出た。
・横浜の古い友達が突然訪ねてきて一緒にランチをして喋りまくった
・DAISOで1000円のワイヤレスイヤホンを買う。ポッドキャスト聞くの快調。


映画館で観た映画:「ふたごのユーとミー」「WALK UP」 「異人たちの夏」
「トノバン 音楽か加藤和彦とその時代」「ルックバック」アニメ「フェラーリ」
「スクラッパー」「ストレンジウェイ・オブ・ライフ」「クレオの夏休み」「密輸1970」
「90歳!何がめでたい」「キッチンから花束を」「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」
「このろくでもない世界で」

配信でも何本か観てるんだけど、記録してないと忘れちゃうことが多い…

聴く

2024-08-06 | 本とか
個人的老化問題の一つですが、去年はなんとか読めてた文庫本の文字が
今年はとうとうほぼ読めなくなった。
字はなんとか認識できるけど、本を読んでると、去年は2、30分くらいは読めたのに
今は数十秒でもぼやけるものを見続けたせいで頭が痛くなる。
あきらめてあちこちに置いてる老眼鏡を増やしたけど
老眼鏡もずっとかけてると頭痛がするので、いまさらですが聞く方に少しシフトしようと思う。
それでYouTubeやPodcastを聴き始めました。

なんか昔から雑音を拾いがちな耳で、聴力検査をすると問題なくても、
みんなは聞こえてる声がわたしにだけは聞こえないということがとてもよくあるくらい
声を聞き取るのが苦手だったので、BGM的に音楽を聴く以外に何かを聴くという習慣がなかった。
でも読むのがしんどくなった時って料理などをして目を休めることも多いし、
そうでなくても食いしん坊で台所にいる時間が長いので
そういう時、音楽じゃないものを聴いてみると案外いい感じに聞こえるし、過ごせるのがわかった。

文学系のものをいくつか聴いてます。
あまりちゃんとは聴いてなくて、ラジオを聞き流すより少しちゃんと聴いてる感じだけど
目が疲れた時と、料理の時の過ごし方が楽しくなりそうです。
ポッドキャストは20年近く前から友達はよく聴いてたし勧められたのに
人の声を聞くのが苦手で避けてたけど、なんとか工夫してやってみるものですね。
(相変わらずなんでもノロい)
いくつか聴いて、もっと聴きたくなったらアマゾンプライムのオーディブル登録しようかな。


写真はDAISOの千円のイヤホン。(税込1100円)
数年使ってたワイヤレスのイヤホン、AirPods Proとambieがどっちもダメになった
間に合わせに買ってみたけど、ポッドキャスト聞くだけなら音は特に問題がないし
ワイヤレスのペアリングもスムーズにできました。
白い小さな象さんにしか見えなくてかわいい。
ワイヤレスのイヤホンも千円で買えるんだなぁ〜