sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

大晦日

2009-12-31 | Weblog
今日は大晦日。
「晦」という漢字は、
この日以外で見たことがないかなと思って
調べたら、韜晦の晦が、同じ字ですね。
「月末」の意味以外に
「暗い」とか「よくわからない」というような意味があるようです。
わたしにとっての大晦日とお正月も
ここ数年いろいろ事情があって
混乱と暗闇の日々でした。
こんな状態は今年で最後にしたいと思ってるけど
どうなることやら。


さて、
ありきたりですが今年の、個人的重大ニュースでも。
政権交代とか、リーマンショック後の株価(泣)とか
インフルエンザとか、社会的なことは他にまかせます。

まずは・・・

卒業した!

これに尽きるかな。
3年で卒業できるつもりが
間に休学を1年はさんで
結局5年かかりました。
最初の2年に頑張ったおかげです。
後半はモチベーションも下がり
やっとのことで中途半端な卒業制作を
まとめ、自分では情けないものになっちゃったけど
とにかく卒業することはできた。
そして
他の重大ニュースって、特にないかも・・・。

どこにも行ってないし何もしてない。
友達も増えも減りもせず
(体重は増えてるけど・・・)
何かを始めることもやめることもしてない。
うへっ。
毎日更新してるブログを見直すと
そりゃ、こまごまとしたことはあったのでしょうが
(切手を集めだしたとか、ポストクロッシング始めたとか
プールに通いだしたとか、ハローワーク通いとか、
お店をやろうと調べたりしたとか)
ぱっと挙げられる大きなニュースというほどではない。

やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きい、
と常に考えているのに
また、今年もこんな一年になってしまいました。

来年は、失敗も成功も
いくつか経験する年にしたいです!
動け、わたし。

写真は画家のジョージア・オキーフ。
彼女の絵も好きだけど、
彼女の強くストイックな佇まいがもっと好きで
ポートレイト写真のコピーが
いつもわたしの手帳にはさまっています。
大晦日は、大好きな彼女の写真で。

残り物写真など

2009-12-30 | Weblog
ほどほどに更新しようと思いつつ
今チェックしたら半年以上、
1日も休まず更新していました、ここ。
新年まであと2日、続けて更新します。

今年は、あまり写真を撮ってなくて
カメラを買い替えたけど、やっぱり
あまり写真モードにならなくて
最近の写真は最初の頃に比べて
力抜きすぎ、手抜きすぎ・・・
だけど、整理したいので
今年の残り物写真を一挙アップします。


春先頃に撮った実家のリビング。
広くてきれいだけど、わたしには居心地よくない場所。


孫(わたしの甥っ子)を抱っこするわたしの母。
これは初夏ですが
この甥っ子ちゃんは、今や、元気に走り回る
大変ないたずら小僧に変身中です。


夏に行った谷崎潤一郎の椅松庵の庭。


前も似たような写真撮ったけど
新幹線の車内。
いつも、これが顔に見える。


冬の初め、息子と食べたランチのデザート。
高校説明会に行く途中でした。


残り物だけあって、つまらない写真が続きました。
写真もだけど、
結局、何も出来ないで終わった今年だったな。
でもとりあえず、息子の楽しい2010年のために
もうしばらく、じっとしてることにします。

男の子の服

2009-12-29 | こども
うちの15歳はまじめでお堅い。
チャラチャラしたことが大嫌いで
流行に興味がない。
趣味は将棋。
部活は卓球。
野球は中日。
寝るときに聴くのは落語。

小学生の時は、わたしが勝手に服を買っていました。
そのまま着てて、別に何も考えてなかったらしい。
中学に入って、あれこれ文句をつけるように。
でも、文句はつけるけど
自分では買いに行かないのです。
面倒くさいし、興味もないし、なんか恥ずかしいみたい。

夏はいいのです。
テキトーにもらいもののTシャツと
ユニクロとかのパンツでも、はかせとけばいい。
特にコーディネイトとか考えることもありません。
でも、冬は寒いから重ね着する。
夏より服が、たくさんいるし
重ね着するからコーディネイトも
少しは必要。
それでも、自分では買いに行かないので
わたしが買うしかないんだけど
15歳の男の子の服なんて、よく見たこともないし
考えたことも興味もなかったので
何を買えばいいのか全くわかりません。
カバン一つ、靴下一つ、
何がよくて、何がダメなのか、わからん。

おしゃれな格好は似合わないはずなので(笑)
普通の格好でいいんだけど
今どきって
清潔感のある普通の服って、普通じゃないみたいだし
15歳の普通が、わたしには見当もつかない。

同期展

2009-12-28 | 芸術、とか
京都に行きました。
春にわたしが卒業した京都の美大で
同期卒業の仲間の同期展を見るのと、
今年卒業制作をやってる友達への激励に。

同期展は、わたしも参加申込したのだけど
結局描けなくて今回はキャンセルさせてもらったのでした。
わたしの集中力が
人並みはずれて低いせいなのですが
日々の生活に流されていると
絵を描くモードになりにくいです。
でも、みんな頑張ってます。
うまい人もそうでない人もいるけど
それぞれ頑張ってるのはわかる。
あぁわたしダメだなぁ。
受付やってたみんなに、次は描いてね!って
励まされながら会場を後にしました。

今年度の卒制の授業は
今日が年内最終日で
みんな黙々と描いているので
邪魔にならないように、差し入れのお菓子だけ置いて
友達の顔だけ見て、すぐに退散しました。
去年の今頃の自分を思い出します。
そこから一歩もすすんでいないなぁ、と
また自分にがっかり。
「今何やってるの?」
「卒業してから何やってるの?」って
聞かれるのがつらいです。

そして、今年ももう終わりですね。
来年は、なんとかしなきゃなぁ。

写真は曇り空の京都タワー。

インド料理でクリスマス

2009-12-27 | Weblog
女友達2人と神戸のインド料理レストランで
クリスマス会をしました。
25日の夜、元町で画廊をのぞいたあと
カップル率のやや高い(気のする)街を三宮までぶらぶら歩き
東急ハンズ近くのインド料理店へ。
いい具合にお腹もすいてて、とてもおいしくいただきました。
2種類頼んだカレーもおいしかったけど
前菜に食べたちょっとスパイシーな
チキンと野菜のサラダが
特においしかったなぁ。

そして、何だか久しぶりのプレゼント交換。
予算内で、どちらにあたってもいいものを
選ぶのは中々難しかった。
とはいえ、同じような空気を吸ってる?アラフォー女子同士なので
けっこう同じものを見ていたことがわかりました。
友達が買ったお風呂用アロマグッズは
わたしも選びかけたものだし、
わたしがもらったロイヤルコペンハーゲンの帆布トートバッグは
前に見かけたとき、ほしいと思った記憶があるものです。
好みはそれぞれ違うとこがあっても、
センス的に安心できる同世代っていいなぁ~
(一人は5歳下だけど)

相手を思って、ぴったりするものを探すのも楽しいけど
どれがあたるかわからないプレゼント交換も楽しい。
大人のプレゼント交換、来年もやりたいです。

写真はインドビール。

時計や手帖

2009-12-26 | Weblog
最近時計をしない人が増えてるそうで
時計好きの友人が、
これみよがしな高級時計もどうかと思うけど
時計をしなくなっちゃうのも寂しい、
時計で、趣味や好みを推測したりする楽しみもなくなるし
時計のおしゃれは楽しいのに、
みたいなことを、ブログに書いてて
そういえば、と我が身を振り返りました。

前は、いつもほしい時計や指輪やピアスがあったのに
いつの間にか、どうでもよくなってるなぁ、と。

時計は、中々これ!というものが見つからず
結局、母にもらったシンプルなロレックス
(なんか地味)か
アンティークの小さくて華奢なオメガ
(太ったら似合わなくなった)か
文庫本のポイントでもらったおもちゃみたいなのか、で
どれもこれ!というものにはならない。
それでも、いつも探してる気持ちはあったのに
今は、まあいいや、と探す気もない。
時計は、特に気に入るものを持ちたかったのにな。

手帖も考えなくては。
この2年、Rollbahn の小さいノートを使ってて
これ、後ろにポケットが数ページ分ついてて
こまごまとした切り抜きとか入れるのに都合がよく
方眼の濃さも紙の色や質も気に入ってて
すごく便利に使ってたんだけど
この前、何かの時に人前でスケジュール確認に取り出したとき
あ、これはいかん、と何となく思ったのでした。
40過ぎた大人の女が、こんな
学生のよれよれノートみたいなのを
持ってるのは、どうもいけない。
服にあまり気を使わず、平気で流行のないような同じ服を
何年も着ているおばさんであるのに、
小物までこれでは、みすぼらしすぎる。
靴と時計と手帖とアクセサリーくらいは
ちゃんとしたものを持ってないとまずいのでは、と。

物欲がなくなって行くというのは
気をつけないと、気持ちの張りもなくなっていくようです。
とりあえず、来年はちゃんとした革の手帖を使おう。
そして、時計を探す気持ちも思い出したい。

写真は、左下紺のが今年使ってたノート。
中央の小さい茶色が来年のスケジュール帳。
官製はがきを半分に折ったくらいの小さいものです。

冬至と地球

2009-12-25 | Weblog
メリークリスマス!
サンタさんは来ましたか?

12月は22日の冬至を境に、日が長くなっていきます。
いつも冬至の頃、不思議な気持ちになる。
だって、寒さはこれから本番という時期なのに。
もちろん、理屈はわかっています。
一日の中で、正午あたりが一番日が高いのに
一番気温が高いのは数時間後になるのと同じ。
温まるのに時間がかかるのですよね。
1日という単位の中で、
一番気温が高くなるのに2時間くらいかかるのは
実感としてわかりやすいのです。
エアコンつけても部屋が温まるのに、
少し時間がかかるのと同じように考えられるけど、
冬至と寒さの関係は(夏至と暑さの関係も同じだけど)
理屈でわかっても、実感としては不思議なのです。
だって、一番日の短い頃と
一番寒い頃とは、1ヶ月以上のずれがあるのです。
すごいな。
実感しにくいほど、
わたしの想像力を超えて
地球が大きいということ。

夏至もしかり。
冬至や夏至には、お日様を見上げて
地球って大きいんだなぁと
感嘆するのです。

クリスマスプレゼント

2009-12-24 | Weblog
去年、うちの15歳は(当時14歳)ほしいものがあって
クリスマスにそれを買ってあげました。
一昨年は、ほしいモノが思いつかなかったので
ユニセフにプレゼント分、寄付しました。
今年も、中々思いつかないようなので
同じくユニセフに。

ほしいものは、本当はいろいろあるのです。
今使ってる、折りたためる安物じゃなく
ちゃんとした、ずっと使える将棋盤や、
iPhone もほしいらしい。
ビートルズのデジタルリマスターCDをボックスでほしいらしいし
買いたいゲームもいくつかある様子。
でも
クリスマス予算に合わなかったり
今もらっても受験生なので当分使えなかったりで
ちょうどいいものが思いつかないのでしょう。

より、いい教育を受けたいと、
受験勉強なんかできるのは、とても恵まれていることです。
いいも悪いも、教育さえ受けられない子は多いし
行きて行くだけで精一杯の人や
飢えて死ぬ人も、地球上には多い。
クリスチャンではないうちにとって
キリストの降誕日は、ただのお祭りです。
でも、「サンタクロース」と言うのは
中々素敵なシステムなので、
自分がささやかなサンタになるという方法で
このシステムを楽しんでも罰は当たらないかな、と。
そして自分が恵まれていることに
感謝する日、でいいかな、と。

世の中のすべての問題に目を向けるのは難しいので
寄付などするときには
わたしは基本的には、環境保護か
海外の子どもたち関連のことと決めています。
日本の教育や、動物愛護、被災地、高齢者問題、
気になる問題は他にもいくらでもあるけど
全部にかかわることは出来ないからね。
こういうことは、偽善にすぎないとか
考えだすと何も出来なくなるので
自分の気持ちは、あまり考えないでやります。

今日はクリスマスイブ、
どんなイブを過ごしていますか。

赤い色

2009-12-23 | お弁当や食べ物
ショウガは体が温まるけど
実はすごく好き、というわけではないです。
何か煮物するときも
ショウガを入れるか入れないか、悩むことが多い。
入れたらおいしいのはわかってるんだけど
入れないおいしさもあるわけで。

生姜紅茶も、体を温めるときいて
数年前にけっこう飲んだけど
さほど効果を感じなかった。
紅茶を飲むと、トイレが近くなって
案外冷えちゃうのです、わたしは。
でも、ローズヒップとハイビスカスの
ハーブティーに、生姜のハチミツ漬けと
マーマレードを少し入れて飲むと
紅茶の時より、ずっと温まる気がした。
ハーブって向き不向きがあるので
一概にはいえないけど
わたしにはこちらが合っていたようです。

ローズヒップとハイビスカスのハーブティは
赤くて酸っぱくて
カモミールより、わたしには飲みやすい。
少し柑橘系の香りを足すと、もっといいです。
すごく鮮やかに赤いので
うちの15歳はぎょっとして
「ホット紫蘇ジュースか?」(笑)。

赤いといえば、紅ショウガも赤いです。
お弁当にいれると、地味弁がいきなり華やかになる。
とても自然には見えない、けばけばしいまでの色だけど
赤梅酢の色で、自然の色なのが面白いです。
赤梅酢を見るたびに
嘘みたいな鮮やかな色だなぁ、と感心します。
紅ショウガって、子どもの頃大嫌いで、
関西では紅ショウガの天ぷらというのが普通に売ってるけど
あれをおいしく食べる人というのが信じられなかった。
それが
大人になると、変な味だなぁと思いつつ
少しずつ食べるようになって
気がつけば大好きに。
今は焼きそばでも牛丼でも
大量の紅ショウガをかけて食べています。

ショウガと、赤い色の組み合わせが
わたしにはピッタリくるみたいですね。

写真のお弁当は
豚生姜焼き、
ネギ入り卵焼き
水菜とカニかまの和え物
紅ショウガ、塩昆布。

炊飯器

2009-12-22 | 小さいもの
炊飯器を買わなくてはいけません。
うちの炊飯器は、6年前
マレーシア駐在から日本に帰国した時、
日本の家においてあったものをそのまま使っていて、
それは以前、弟家族が使っていたものなのです。
だから、買ってからは10年以上になるみたい。

普通のIHの5号炊きですが
上部の蒸気の出るあたりの部分がぺこぺこして
浮き上がってきてて、
それは、まあどうでもいいんだけど
最近何度か、ちゃんと炊けていない時が続いたのです。
途中で止まってエラーが出るのです。
普段は、止まった時点ですぐもう一度
スイッチを押せばいいんだけど
朝、タイマーで炊いてると、そうはいかなくて
起きて、ご飯ができてるはず~と見ると
なんか変に堅い生煮えのご飯が・・・

普段の食事なら、炊飯器じゃなく鍋で炊いてもいいのですが
わたしはお弁当には必ず炊きたてご飯を入れたい派。
でも、朝は、朝ご飯の支度や、水筒用のお茶をわかしたり
ゴミをまとめたり、お弁当以外にも忙しいし
鍋でご飯を炊く余裕がないのです。

ちなみに、鍋で炊くのは早いしおいしいとよく言われますが
おいしいのはその通りだと思うけど
早いのはどうかな、と疑問。
だって炊いてるのは15分足らずでも
蒸らしに10分はほしいし
お米をといで水に漬けておく時間も必要だから
結局1時間かかる。
炊飯器は、お米をといで、いきなり炊いても
1時間あれば十分に炊けるし
タイマーがあれば、朝すでにできてて、
あとは少し蒸らして、
お弁当用に冷ましておく時間もゆっくりとれる。
今の季節はともかく、夏には
しっかり冷ましてから詰めないと
お弁当が傷みますからね。

それに、炊飯器ならご飯のこと忘れて
他のことしてても
勝手にできあがって、待っててくれるけど
鍋だと下手したら真っ黒焦げになる。
15分足らず、という短い時間で炊けるので
その間に他のことをしてても気が抜けない。

というわけで、お弁当を朝作るには
やはりタイマーのある炊飯器がほしいのです。
でも上は10万円近い高級機種から1万円を切るお手頃機種まで
いろいろありすぎて選べない~~~
見た目は土鍋釜というのに惹かれるけど
圧力っていうのも良さそうだし
水をイオン化?しておいしく炊く、っていうのも惹かれるし
「もちもち」と「ふっくら」とどちらがいいですか?って
お店で聞かれたけど
どっちも好きだよ!どれを選べばいいのだ?

多分どれを買っても、今の炊飯器よりおいしいと思うのですが
中々選べないです。

ちなみに、うちは保温はほとんどしないです。
おいしくなくなるし。
炊けたらすぐにスイッチ切って
残ったのは冷蔵庫に入れて、その日のうちくらいにチンして食べちゃう。
でも、今どきの炊飯器だと保温しても
ずっとおいしいのかな?

昔、夫の実家に行った時
1泊旅行に行く前、早朝に義母がご飯を炊いておにぎりを作りました。
そして、残ったご飯を保温にしたまま出かけ
翌日の夜帰宅後、そのご飯をお腹の空いた息子(当時3歳くらい)に
食べさせていて、心の中で「ひぇ~やめてぇ~」と思ったことがあります。
わたしも、食べたら?ってすすめられたけど
保温36時間以上の黄色くなったご飯は、とても食べられませんでした・・・
息子はぱくぱく食べてたけど(笑)

そういえば、義母は炊飯器の内釜も
洗わない人です。
ご飯を一粒残さず全部よそったら
釜は洗わず、そのまま研いだお米を入れて炊くのです。
最初、見た時は、あれ?急いでいるからかな、と思ったけど
わたしが内釜を洗おうとしたとき
洗わんでええよ、ご飯きれいに取ったから、って言われた。
内釜、洗わないんだ、お義母さん・・・。
洗ったことのない炊飯器で炊くご飯は、ちょっといやなので
わたしがいる間は隙を見てしっかり洗っていますが。

それはさておき、
炊飯器、どれがいいのかなぁ~

写真は炊飯器の内釜、ではなくて(笑)
友達の家にあったタイのボウル。
ぺこぺこのアルミ?ボウルだけど
なんか形とそのペコペコさがわたしのツボでした。