goo blog サービス終了のお知らせ 

sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

3月のつぶやき:後半

2025-04-11 | つぶやき
去年までは誕生日週間に入ると、どんどんいいシャンパーニュを開けて飲んでいたけど
もう胃弱が極まってるので、シャンパーニュは開けてますが1日2杯だ。
いいシャンパンストッパー使ってるけど、泡よ、もってくれ。


桜木紫乃の文に中川正子写真という写真集「彼女たち」
パラパラめくった時は良さそうだったのにじっくり読むと桜木紫乃のテキストが物足りない。
桜木紫乃の小説は大好きだけどこの人は小説の人なのかなぁ、
詩のような文章を書くと、優しくて退屈だ。


パーティに家族以外で50人くらい来てもらうのだけど、
みんなに好きな言葉や詩を募集したらだいぶ面白かった。
その人らしいものもあり、意外なものもあり。
でもやっぱり思った以上に詩を読む人は少ないのね。わたしを含め。


ある人が言ったように「取るに足らぬものなどなに一つない、と思う心が詩」なら彼の作った地図は詩と言えるのではないか。
「詩と散策」ハン・ジョンウン


ぼくに見えるものと言うことの間に、
ぼくが言うことと黙っておくことの間に、
ぼくが黙っておくことと夢みることの間に、
ぼくが夢見ることと忘れることの間に、
詩。       
オクタビオ・パス「ぼくに見えるものと言うことの間に」


ママがピアノをひいているのをきいてごらん。おなじ曲を、なんどもなんども練習しているうちに、あるとき、ふしぎなことがおこって、その曲がいきもののように呼吸しはじめる。きいている人はぞくぞくっとする。口ではうまく説明できない、ふしぎななぞだ。それとおなじことをことばがするとき、それを詩というんだよ。
(絵本「エミリー」より マイケル・ビダード)


バッテラは大阪のお寿司だけど方言ではないよね、とググってみたら
ポルトガル語のバッテーラ(小舟)から来てると。フランスで言うバトーだね。
鯖寿司との違いは鯖の厚みらしい。


5月に旅をしよう。猫がいるから一泊だけですが。
輪行旅にするかふらり旅にするか。明後日考える。


還暦スペシャルで、3月は還暦パーティ。4月は写真展。5月は旅。
そして6月からすっかり新しい人生。


評価から自由になって表現からも自由になったら、
あとは白い紙にたっぷりの絵の具をつけた筆を置く高揚感のようなものを大事に、
好きなものを作って生きていこう。
妖精のおばあさんのような人間になろう。


時間ができたら、ハチャプリとブラックフォレストケーキを作る。
映画の食べ物。ハチャプリは「白い橋のカフェで会いましょう」より。
ブラックフォレストケーキは「彼が愛したケーキ職人」より。


猫が吐いたり、爪とぎしたりするのでこたつ布団や敷物は洗濯できるものを重ねて使ったりする。
数年で買い替え。
今は敷いてるのもこたつ布団も黄色いけど、猫がいつも寝てるあたりは、
引っ掻かれてだいぶボロボロに、でももう一年使えるかなぁ・・・


30〜20年前の間のマレーシア在住時に買ったシルクのバティックのコレクションがあるのだけど、
すごい繊細なもので当時でも高いのは5万円10万円したけど、
年に大きいのや小さいの2、3枚ずつコツコツ買ってよかった。
古びないし、とにかく美しいし、こういう手仕事は失われていくことが多いからなぁ。
初夏の頃に1枚ずつ開いて風を通す。


還暦パーティは50人ちょっと来てくれたかな。おおまかに、映画関係、アート・写真関係、
ワイン・飲み関係、地元のコミュニティ関係の友達に分けられるけど、大体が複数重なってて、
そうなるとそれぞれ初対面でも話がしやすいようで、みんな楽しく交流してくれてたと思う。
大好きなボサノバシンガーの人のミニライブもとてもよかった。
料理も最高。息子の作ったビールもよかった。
みんな気持ちが暖かくなるパーティだったかな。還暦楽しいな。


古い友達に久しぶりに手相を見てもらったのだった。
シンプルになりましたねって言われた。
昔からだいぶしんどい時に、いい手相やけどもう一山越えなあかんな、と言われて、
えーまだ山あるのー?って思ったのは10年くらい前か。
その後ふた山も三山も越えて、人生もだいぶシンプルになりました。


知らない街を歩く時には、知らない飲み屋を探して入るスタイルでしたが、
今日はコーヒー豆を買っだだけで帰った。
胃腸がボロ雑巾のように疲れていて労わるしかなくてね。
それでも飲むのが自分だったけど、還暦も過ぎたので、地味な方、つまらん方に少し変わります。
知らない街の知らない立ち飲みやバーをハシゴする自分も好きだったけど、
まあ、そういう日もまだたまにははあるでしょう。


若い頃は孤独と嫉妬が苦しかったけど、
それに対してなんとか向き合い考え続けることで少しずつ苦しくなくなってきたと思う。
でも完全には無くならなくて、まあこんなもんかと思ってたけど、
最近考えないというワザを、50代ラストで初めて会得し、なんか突然スッキリした。
今頃!やっと!アホなわたし。笑
何十年もまともに向き合って考え続けてできなかったことが、ひょいとできるようになって、
何十年は無駄だったのか?と少し思う。その何十年をショートカットできればよかったけど、
こうしかできなかったんだから仕方ないか。
とりあえず延々考えるというのはそういう特性だったんだけどね。


銀のフォークとナイフを買ったら、それに合うお皿が欲しくなってきた。
もう10年気に入って使ってるアラビアのお皿や土物や北欧調のではなく、
クラシックなヨーロッパスタイルのアンティークっぽいやつ。
阪急のフランスフェアのアンティークのとこで何か見つかるかな?


インスタで地元の飲食店紹介の動画をぼーっと見てたら、
縄跳びの世界チャンピオンという人が一緒に出てて
縄跳びの世界チャンピオン!?近所に!とテンションが上がる。
昔、子供が小さい頃隣の市の学校に口笛日本一という子がいて、
息子は影響を受けてめちゃ口笛の練習をしてた時期があったのを思い出した。
人にはいろんな特技があるな。


母と美味しい蕎麦を食べて、弦楽四重奏を聴きに行った。
ランチはご馳走になったしコンサートは招待権だったので帰りに母と分かれて買い物。
しばらく切れてたいつもの香水を買い、最近欲しかったヨーロピアンスタイルの(北欧とかでない)
クラシックなお皿を買い、美味しいチーズを買い、猫の待つ家に帰る。

ニンゲンはよい買い物ができるとハッピーだけど、
猫は段ボール箱の中に入ればそれでハッピー。


久しぶりの人からその人にとって良かったことの知らせを聞く。
ちょっと前にずいぶんつらそうだったので、よかった。
それで何かが劇的に変わるかはわからないけど、それでもその人が嬉しそうでよかった。


会社のPCに作って使ってたわたしの個人家計簿エクセルを、
自分のMacのソフト、ナンバーズに移しました。
ナンバーズ使ったことないので表をコピペするだけでもオタオタ。
セルの色を変えるだけでも、あちこち探し回ってオロオロ。
でもとりあえず最低限はできるようになった。
まあ、エクセルも線引くのと四則計算くらいしかできないから、こんなもん。


友達の歌うライブに行ったら、いつもながらとても気持ちの暖かくなるライブで、
心がほこほこするとはこのこと!
こんな時には美味しいお酒を飲まずにいられないんだけど、
胃腸が壊れてるのでまっすぐ帰ってサンドイッチ食べてる。
でもなんだか励まされた気がして、とても心が軽いよ。


昨夜の猫の運動会は激しかった。
普段はドドドドっと家の中を2、3度駆けぬけるくらいなんだけど
昨日は何度も枕元まで来てミャーミャー言って、つついては、
またドドドドっと家中駆け巡るのを4回くらい繰り返してた。6歳はまだまだ元気。
そして朝見ると猫の左目の瞼が腫れてる。
これたまになる、多分アレルギーと思うんだけどいつも1日で大体治る。
本人(猫)は痛くも痒くもなさそうで触っても嫌がらないので、今回も様子を見ます。
アレルギーまでニンゲンに似なくていいのに・・・
(飼い主もアレルギーで目がよく腫れます)

猫の目は大体治った。
向かって左、右目の瞼が昨日は少し腫れて目が小さくなってたのでした。
年に一度くらいある。以前病院で診てもらった時も特になにも言われなかったし、
軽いアレルギーなのかなと思うけど、いつも1、2日で治る。でも毎回心配して疲れるわー。
日向ぼっこの気持ちいい季節になってよかったね、クロちゃん。


この上なく美しいものを聴いた。ピアノの連弾。素晴らしかった。
今週は弦楽四重奏のコンサートと、友達のギターとボーカルのデュオの暖かいライブにも行って、
音楽成分多め。どれもそれぞれ良かったけど、今日のピアノは本当にすごかった。
連弾舐めてました。最高。興奮。永遠に聴いていたい。


年中ちょっとした寒暖差湿度差などですぐアレルギースイッチ入ってぐずぐずになるけど、
花粉は平気。
最近マスクしてる人の方がずっと少なくなって、人混みでマスクしてるわたしは
肩身が狭い感じだったけど、花粉が飛ぶとみんなマスクしてるのでちょっと気楽。

しょっちゅうかかってたインフルに、マスクしだして5年一度もかかってないので、
マスクは信頼してる。手洗い、マスク、うがい。
外食の時は混んでる店でもマスク外してるけど、美味しいものをどんどん食べてれば
喉が潤って感染にくいはずと信じてる笑


誕生日パーティーで貰ったお花がまだ元気。
猫が齧るのでお花はいつも小さな花瓶で台所のシンク横にだけど置いてるけど、
今はお花が多くて調理ができない笑

猫にバレにくい場所に薔薇を。まだバレてない。
赤い薔薇とかすみそうという定番が好きじゃないんだけど、
かすみそうを除けて別の花を少し入れたらまとまった。



退職したらやっぱりドヨンとしたダメな日が増えそうな気がする。
仕事のストレスとプレッシャーがいやで時間がいつも足りないから辞めるのに、
やる気が出ないのはもったいないので対策を考えておかなくては。

でもね、計画がわたしを救う。
ダウナーの波が来そうになったら、とりあえず何か作ろう。食べ物でいいから。
あと旅行の計画をしよう。猫がいるから1泊しかできないけど。初めての店に行こう。
片付けをしよう、よくわからない場所を一つずつ。
そして猫を撫でよう。


温くなってニンゲンがこたつから離れて、ソファに寝転べるようになると
猫がくっついてくれるようになってうれしい。
こたつがある時は猫はニンゲンよりこたつが好きだからねぇ。


夢に青家という名前の絵の先生が出てきた。「あおいえ」と読む。
普通のおじさん。もう一人の先生は白髪に髭のおじいさん。
何かの絵をこれはあおいえ先生の絵ですね、とか言ってる夢。なんの絵だったか。
そして青家という名前は母音だらけだなぁと思ってた。


パーティーでもらったたくさんのお花は2週間くらいもった。
昨日の朝はまだ元気だったのに夜見たらだいぶ萎れてて、萎れたのをとってるうちに
パラパラと散るのもあって、残ったのはスイートピーとデルフィニウム。
どちらもヒラヒラした儚げな花なのに結構強いのね。


猫、明け方に4回ケポしたうち、2回は手のひらで受け取れた。
でも2回はカーペットとこたつ布団の上で、ゴシゴシ拭きました。
3回目で毛玉が出て、4回目はおまけみたいなものだけど、
しばらく吐いてなかったのに昨日から寒くなったからかなぁ。
とりあえず、ブラッシングを増やして毛玉がたまりにくいようにしようかね。


少し前にビアバーで、隣のワカモノグループのけたたましさに驚いたけど
(隣のテーブルで会話ができないレベル)、今日は小さなカフェで
やはりワカモノのけたたましさに驚く。一人なので別に困らないけど、
あまりに大声で会話するので意識が持っていかれる(^_^;)
元気が余ってるんだろうな。自分もあんなだったのかなぁ…


良い猫とは、ご飯をよく食べお水も飲んで、毎日立派なものを出し、
元気に遊び気持ちよく眠る猫のことで、うちの子はまさにそれ、良い猫だ。
良い子どもとは母がいなくても毎日機嫌良く幸せに生きている子のことで、
うちの息子はまさにそれ、良い子ども。
わたしが猫と息子に望むのはそれだけで、どちらもちゃんと叶えてくれてて、うれしいなぁ。
わたしももっと良い飼い主、良い母になろう。


今日は仕事納めでした。
還暦を機に退職しました。
育児と主婦業、元夫の海外駐在帯同などが20年、カフェ経営が5年、
会社員(事務職員)が都合10年くらい。
まだ働けるかなと思うけど、とりあえず一旦休んで考えます。
友達にもらった還暦祝いのシャンパンで一人お祝いだ。

3月のつぶやき:前半

2025-04-10 | つぶやき
おにぎり屋さんで見たイクラのおにぎりが770円とかだった。
もしかしてこれに消費税つくの?
うーん。家に帰ってご飯を炊こう…


食料自給率と教育。これにお金をかけない国は難しいだろう。


うちの猫、パニック起こしたら捕まえるどころか追うことさえできない。
家に業者の人が来て作業してるときに、隠れていたこたつを少し動かしたらパニックになって
目にも止まらぬ早さと勢いで部屋中あちこちぶつかりながら駆け巡った。
もしも家のドアが空いてたら外に出てしまったと思う。
玄関も窓も閉まってたから外には出ずに、嵐のように駆け巡ったあと
別の部屋の奥に隠れることができたからよかったものの、
災害などでこの状態になって外に出ちゃったらもう絶対誰にも捕まえられないと思う。
パニックになった猫を捕まえて保護できない人間には猫を飼う資格はないというなら、
わたしにも資格はないだろうな。


マヨネーズ不使用なのにマヨネーズ使ったみたいに美味しいサラダ!とうたってるレシピが、
オイルとお酢に卵も潰して入れるので、確かに「市販の」マヨネーズではないけど、
それほぼマヨネーズよね。笑


ほんと料理とか猫とかとか見てる時にエロ広告が流れてきた時の不快感。
エロ的なものを全否定してるんじゃないのよ、そりゃどんどん楽しめば良い。
ただいつでもどこでもじゃない。
パフェ食べてる時にいきなり口にお刺身を突っ込まれたくないのと同じ。


#自分を知らない人にも分かるように自分の特徴を5個上げる見た人もやる
・三毛猫と暮らして
・元ツイ廃で
・散歩と晩酌が日々の楽しみで
・概ね自由で
・いつも痩せたい


紙は、自分一人が生きている間くらいは大体そのままの姿でもつよね。
データはしばしば規格が変わって、
それに合わせたものに変換させないとアクセスできなくなるけど。
(今となっては何が入ってるかわからないフロッピーディスクと、
同じ頃に紙のノートに書いてた日記を並べて思い浮かべる)


イスラエル支援企業だからスタバには行かない、というようなことを書いたら
底の浅い偽善ですねとコメントされたけど、
偽善というほど大したことでもないので、自己満足とでもいう方が近いのでは?
と返信しようかと思ったけど、差別主義者相手にしても意味ないのでスルー。

自分は特性的に(倫理ではなく)理屈のおかしいことを言われると正したくて仕方がなくなるので
差別主義者のデマや妄想にいちいち突っ込みたくなってしまう。
それやって疲れてXをしなくなったので
他でもで同じことにならないように気をつけてるんだけどねぇ。


こんな世の中に生まれても可哀想だから子供は持たないというような人を、
生まれてみないと可哀想かどうか不幸かどうか本人には決められないじゃないか?と思ってたけど
最近はもう人間の世界がどこまでダメになるのか不安すぎて、孫がいないのはちょっとホッとする。
息子はもう大人なので自分で生き延びてもらうしかないけど。


入植と侵略の違いがどこにもないのがイスラエルのやってること。
人が住んでる土地に入植ということもかなり無理があるけど、
百万歩譲って入植するとしても、まず住んでいる人々への配慮と理解あってのものだろうに、
住んでいる人たちを何十年もかけて追いつめ苦しめた挙げ句の大虐殺。
これは入植ではないよね。侵略と虐殺でしょ。


サンサン劇場、歴史的観点からちょっと無神経な言葉の間違いをしたとは思うけど
(香港映画の上演前にニーハオとか言ったらしい)、
指摘・批判されてすぐちゃんと謝罪されてるし
何年も見てるけど上辺だけでなくちゃんと反省する誠実な人だと思うし、
でもその後も責め立ててる人がいるのか。うーん。

一方、サンサン劇場を擁護する人が、広東語だろうが北京語だろうがそんなんどうでもいいやろ、
とか言ってるのは本当に良くない。
どうでもいいことじゃないと気付いてサンサン劇場さんはちゃんと謝罪されたのよ。
そういうこと言う人は擁護のつもりでかえってサンサン劇場の足を引っ張ることになる。



「自分の中に毒を持て」というタイトルの本を見て毒を妻と空目する。
「自分の中に妻を持て」色んな意味で男たちへ向けた本かと思った…


やるとはわかっていて解決方法もわかっていて、できない問題はないのに、
特性としてモヤモヤして他のことができない時は、
出かけたくなくても出かけて人と会うのが一番かもしれない。


大丈夫。大丈夫。
そう言って慰めてくれる人がいればなんとかなるのだと若い頃は思っていたけど、
それ違うからね。
なんでも、自分でやるしかないんだよ。責任も自分で取るんだよ。

ほんまやで。自分でなんとかせなあかんねやで。
猫おるし、家もあるし、今どこも痛くないし、絶対なんとかなるけどな。



わたしは日本生まれ日本育ち日本語が母語だけど外国籍なので、
排外的な機運には全く持って安心できない。
でも大きなデモがあると不甲斐ないことに怖くて参加できない。日本人ではないから。
言葉も風土も馴染みのない国に帰れとネットで言われるたびに
傷つくし、積もった不安が脅してくるから。
そんなもの押しのけて、正しいと思う方にずんずん進む人を心から尊敬する。
歴史の中にもそういう人がどれだけたくさんいたことか。

自分のできることを考えたい。



昨夜は今年初めて、湯たんぽなしで寝ました。今日は雨だけど温いねー。
一昨日までダウン着てたのにな。
夜中に猫がこたつ布団の上に吐いてたけど、こたつももうすぐ終わりと思うとまあいいか。
粛々と拭きました。

クロちゃんはよく吐く…毛玉の時もあるけど大体は形の残るカリカリを吐く。
ご飯を一気食いした時に吐くのよね。ちょっとずつ食べてくれたらいいのに、
ずーっと食べないで、夜中に一気食いして吐く。
吐き戻ししにくいというカリカリに替えても、やっぱり吐く(^_^;)


春の服を着たらとてもいい気分。冬のニットも大好きなんだけど、
白いTシャツに軽い生地の生成色ジャンパースカート、短めのベージュ色カーディガン。
外は雨ですが。


写真展の額の問題がうまく行きそうで、やっとほっとしてお茶飲んでる。
パンを焼いてるいい匂いもして、雨だけど良い午後。


昨日レイトショーで観た映画は、名前というものが意味のある映画だったけど、
主人公に意地悪する嫌な役の女の子の名前がダイヤモンドだった。
ストリップクラブ(というのか?)での源氏名でしょうが、すごい名前だなー。
幼稚園で、何組というのを桜組とかパンダ組とか、花や動物の名前をつけるのが多いけど
夜のクラブでは宝石の名前はいいと思う。
ルビーちゃん、サファイヤちゃん、ダイヤちゃん、パールちゃん、ムーンちゃん、ラピスちゃん…
でもダイヤモンドというと、プリンセスプリンセスの歌を思い出すし、
サファイヤというとリボンの騎士を思い出す。


自分は中途半端な人間なので、仲の悪い同士のどちらも好きなことが多くて、
みんな仲良くできたらいいのになぁとよく思う。
なんでその人たちがお互い好きになれないのかもよくわかるので、どちらにも何も言わないけど。

苦手な人は多いし、お付き合いしたくない人もかなり多いけど、
嫌いな人って、わたしはあんまりいないのよねぇ。


うちのあたり、都会のやや郊外都市、ベッドダウンの入り口あたりですが、
コンビニの店員は中国系の名前の方、金髪碧眼の方、日本の方、
お客さんは多分南米の方、ベトナムの方、日本の方。
私が子どものころには見たことも、会う機会もなかった国の人たちで、
でも今は毎日普通に違和感なくそれぞれ仕事や買い物をしていて、
こういう日常はいいなぁと思う。


めんどくさいけど、やっとくか、と洗い物や掃除をする時って、未来の自分に優しくしてる。
今、台所や家が片付いているのは、過去のわたしよありがとう!だし、
過去のわたしと今のわたしと未来のわたしはとても仲良しだ。

飲みすぎると明日のわたしはしんどいけど、まあ、たまに飲みすぎる。
仲良しでもたまに失敗するね(^_^;)


グルテンのことはよくわからない。わたしは昔から断然パンよりコメ派で
パン屋で楽しそうにパンを選ぶ友達のことがよくわからず、
コンビニで変わり映えしないおにぎりを買う人だった。
家でもご飯を炊くのが好きで炊き立ても冷めたおにぎりも好き。
でも年をとってこの頃は、おにぎり二つ食べると胃がドーンと重く、
次の食事くらいまでしんどくなってしまう。
パンだと少し食べすぎてもこんなふうにはならない。
胃の問題だと思うし、それでもご飯が好きだけど。


「ブルータリスト」は長さにおそれをなしてまだ見てないままだけど、
今のタイミングでユダヤ人の受難と葛藤の歴史をあまり見る気になれないのも、
なんとなく避けている理由かもしれない。きっといい映画なんだろうけどね。
それにジェイン・ジェイコブズのドキュメンタリーを見てから
「ブルータリスト」の主人公の作るようなモダニズム建築?に興味がなくなったせいもある。
住まいや街は、ちょっと辻褄が合わないくらいが好きだ。
全体の調和があって居心地が良いけど、ごちゃっとしたところがあって生活感がちょっと見えて、
どこかに辻褄が合ってないところがある、ような。


瓶ゴミは月に一度なので、ひと月でどんだけワインを飲んだか一目瞭然なんだけど、
多い時は10本以上、平均6本くらいなのが2月は外食が多くて家で飲む暇がなくて
なんとたった2本だった!史上初くらいの少なさだ!


「チボー家の人々」で前途洋々の天職を持つ医者のアントワーヌが自分に満足していて
他の誰にもなりたくないと思うところがあって、自分が嫌だったことが多いわたしは、
いいなぁと言う気持ちと傲慢なのではと言う気持ちで読んだけど、
改めて考えるとわたしも似たようなものかも。
自分自身はもっと良くなりたいしもっと変わりたいけど、
長年生きてきた結果の自分の状況や環境を受け入れてて、
豪邸に住みたくもないし豪遊しなくていいし猫が増えなくてもいい(増えてもいいけどw)。
何かの才能がなくてもいいし、友達100人できなくてもいいし、何者でもなくていい。
概ね満足してると思う。(痩せたいけどw)


トルコ料理屋さんで、コーヒー占いをしてもらおうと聞くと、願い事を思い浮かべてと言われて、
咄嗟に「痩せたい!」と思いかけたけど、いやそれより健康だよ、健康!
どこも痛くない日々でしょうが!と自分に突っ込んだ。
昔は違った。自由。自由。何より自由が欲しかった。その次に才能。
今は人並みの自由はあり、才能は誰か他の人のものを見て楽しめれば良いと思う。
今は体がどこも特に痛くないこと、それだけあればだいぶいい。あとは息子と猫の健康と幸せくらいか。

トルコ料理は美味しかったけど、コーヒー占いはやり方を間違って、
結局してもらえなかった。また今度ね。


しかし、還暦になってもまだ世界も人も怖いままだよわたし。


久しぶりに寝坊した。洗濯する暇もない。
昨夜寝てた時、夜中に猫がくぅーんくぅーんと甘えた声を出すので
モソモソとベッドから出て猫のところへ行きしばらく抱っこして家の中散歩してあげてたら
すっかり目が覚めてしまって、その後しばらく眠れなかったのだった。
猫はぐっすり寝てます。。


facebookはわたしには名刺ケースがわりというか、
あったことのある人ととりあえず繋がっとく場所なんだけど、
15年くらい前か始めたばかりの頃は知らない人の申請も受けることもあって、
アメリカのニュージャージーに住むアメリカ人の人と繋がった。
誰かの知り合いでもなく、今なら申請されてもスルーだろう。
でも10年以上の間にたくさんのやりとりをして、
たまにリアルの郵便でハガキや何かをやりとりすることもあり、友達になれて良かったなぁと思う。
引退した元プロダクトデザインの人で今も洒脱な絵を描く。
ジャズを聴き、シンバルの素晴らしいコレクションを持ってる。
気難しい皮肉屋さんみたいだけどわたしには優しい。

今朝はメッセージで、友達が見たというまだ冬のビーチに立つパティスミスの写真が来た。
ドキュメンタリー映画を見てるみたいな写真だった。
一生一度も会うことはないかもしれない人だけど、SNSで知り合って良かった。
SNSで知り合って良かった人は他にもいて今はリアルの大事な友達になってる人も多い。
若い頃にはなかったこの文化に間に合って良かったと思う。

2月のつぶやき:後半

2025-03-23 | つぶやき
「チボー家の人々」5巻は医師アントワーヌの長い1日が描かれる。
彼の良心、彼の信念、そして安楽死の問題。
最近見た映画「敵」と「ザ・ルーム・ネクストドア」も安楽死の話だった。
安楽死についてはわたしはまだ自分の意見をはっきり決めてないけど、
アントワーヌの、100%治らずあと何日か死ぬまでひどい苦しみが続くだけの
2歳の患者に関しては、早く楽にしてあげてほしいと思った。
アントワーヌは医者としての倫理との板挟みで悩む


チーズフォンデュを、一人分だけ作ってちょこっと食べたいんだけど
チーズ3種類くらい混ぜて作るのになかなかちょっとだけってできない。
チーズフォンデュ作って一食分ずつ冷凍できるかな。具材は美味しいパン一択です。
スイスでは日本のようにソーセージやブロッコリはつけないって聞いたけど、
確かにちゃんとしたチーズフォンデュならパンが一番美味しいと思う。


昨日も今日も出かけず頑張って、少し目処が立ってきたけど疲れた。
ああわたしはもうインプットという消費の仕方をするだけの
老人でしかいられないのかもしれない。


買ったばかりのストウブラウンド20センチで玄米を3合炊いたら
(うちに3合炊ける炊飯鍋はなかった)すごく美味しく炊けた。
一食食べて、6回分のお弁当ご飯を冷凍できたよ。
あと猫もわたしもどこも痛くなくて仲良く過ごせた…そうだこれが最高だった。


一番好きな時間というと、猫と一緒に本を読んでいる時間かなぁ。
初めてのいいお店で飲んでる時間、友達とうちとけて喋ってる時間、
美味しいものを作り食べながら台所にいる時間、
知らない街で折り畳み自転車を開いてまたがり走り出す時間、きれいなものを見ている時間、
何か計画を立てている時間、帰宅時玄関開ける前から
猫のミャーミャーという鳴き声が聞こえている時間。


息子が置いていったカメラNikon1にメモリカード入れて、充電もしてみた。
明日試しに撮ってみよう。
Nikonの黒歴史?と言われるカメラのようだけど、
この小ささがわたしの小さい手にめちゃ馴染むし、
10年前のカメラに大きな期待をしないから案外楽しいかも。
センサーサイズはマイクロフォーザーズより小さい。
けどAFはそんなに遅くないという評判。
ついてるレンズは35mm換算で50ミリなのでわたしには扱いやすい画角だし、
f1.8で明るいし、ちょっと楽しいかも。


詩の自動販売機というのをずっとやりたかったんだけど、今度のパーティでやろうと、
ガチャガチャの機械をポチった。笑
パーティでは大好きなボサノバシンガーの知人にミニライブも頼んだし、
だんだん楽しみになってきた。
なんかいろいろ決まって、個展にしても還暦のパーティーにしても、
自分が中心にいることが慣れなすぎて恥ずかしいやら怖いやら。


美味しいミルクティー。息子からのふるさと納税のたくさんのいちご。暖かいコタツ。
傍に猫。面白い本。書くべき手紙。完璧に満ち足りてる。
いい土曜日だなぁ。


100グラムくらいだけど分厚くてきれいなステーキ肉が半額だったので夕ご飯に焼きました。
ジャガイモとにんじんとうすいえんどうを蒸して付け合わせに。
肉も美味しいけど、肉だけより蒸した野菜と一緒に食べる方がずっと美味しいので、
実は肉は安いのでもいい気がする…


もしかして人生相談読むのって、割と好きかも…
と午後に借りてきた人生相談本を読んでる。鴻上さんの。


言葉に関する感性というのは、自分はやっぱり自分の感傷的なところの恥ずかしさが強くて、
むしろ散文的で硬い言葉を選びがちだと思う。


戻した乾燥ポルチーニとマッシュルームと鶏肉でバターライスというか、ピラフを拵えて
刻んだフレッシュなパセリとすりおろしたてのパルミジャーノをたっぷりふりかけたものを
夕ご飯に作ったのに、ワインを飲まなかった!休肝日だから!
でも偉かったので、ウイスキーをシングル一杯いただきます。


湯たんぽ作った後に、あー、明日はうすいえんどうで二色丼弁当にしよう!と思いたち、
慌てて豆を煮た。味付けは塩と味醂少しだけ。
豆の味をしっかり楽しむ…一晩でしっかりした味になるはず。
ご飯は朝炊くけど、ストウブのココハンsが最高すぎて食べすぎるのがとりあえずの問題。。


バゲットと厚切りバター、いくら、という組み合わせが
炊き立てご飯のいくら丼と同じくらい好きだけど、カロリーも脂質も怖い。
美味しいものは怖い。まんじゅうこわい。


オレンジママレードよりイチゴやブルーベリーやイチジクのジャムの方が好きだけど、
ママレードをパンに塗る時もれなく、熊の「パディントン」を思い出して
クスッと笑うような優しい気持ちになるので時々食べる。
食事って舌だけでなく目でも味わうって言うけど、言葉や思い出でも味わうよね。
バターを塗っただけのトーストも「バタつきパン」という言葉を思い出すと美味しそうに思う。
赤毛のアンの、バターもジャムもケチらないパンを
小さないたずらっ子デイビーが食べるシーンも良く思い出す。


十分以上に美味しく飲み食いして充足してても、
そこに初めてのバーがあれば行くのです。
行くのです。
ひとりでも全然ゆったり飲めそうなバーだったし、
建物が良いのでずっと長居したくなるけど、翌日のことを考えて一杯だけ。
よく知らない街で初めてのバーに入る喜び。
初めて、というのはいつも驚きと喜び(たまにがっかりもあるけど)があるよね。


すごく美味しいフルコースを食べたのだけど、本当に文句なくどれも全部ちょう美味しく
創意工夫もありとっても楽しくいただいたのだけど、あとで思い起こすと、
わたしの魂が震える感じではなかった気がする。
こんなに美味しかったのに、わたしは一体何を求めているのだ?


普段は一人旅で、写真の合宿は年に一度あるけど現地集合現地解散宿も交通も各自、
という大人の会なので一人部屋だし、人と同じ部屋で寝ることがまずなくて、
母との旅行でほぼ一睡もできずふらふら。。。


旅行から戻ると猫がいる幸せ。よっぽどのことがない限り旅行に行けなくなってしまった。


旅行から戻ったらトイレの電気がつかなくなってた。電球替えてもつかない…
何年もつかなかった廊下の電気がやっと着くようになったとこなのに…


クマを食べた。
ツキノワグマのトヨという子が、わたしのたまに登る山の寺にいて、
とてもかわいいのに、今夜はツキノワグマを食べてしまった。
ウサギを11年飼っていたのでウサギは食べられません。人が食べるのは気にしないんだけど。
トヨ!また会いに行くけど、人間はダメだねぇ。
トヨを見て、ツキノワグマってこんなにきれいなんだと思ったのだった。
まさかクマがいるとは思わず登った小さな山のお寺にいた、つぶらな目のツヤツヤと黒いクマ。


先週母との記念日旅行で奈良でフルコースを食べて、
今日はその前から予約してたフルコースを大阪で食べたのだけど、
いやぁ、こういう食事はほんと2ヶ月に一度で十分。
今日はご馳走のフルコースより、家で自分の作った簡単なおかずと
ただの炊き立てご飯の方が食べたかった。
もちろんとても美味しかったんだけどね。
自分で作るのも好きだけど外食も好き、とずっと思ってたけど、
今はもう自分で作るご飯の方が好き、ってことになっちゃったかも。


ニンゲンはいつも通りご飯を炊いておにぎりを作って映画を見にいく。
猫もいつも通り猫の夢を見ながらよく眠って待ってる。


スマホに動画が900以上あることに気づいた。古いやつから見ていこう。
これは風と夕方の光がきれいだった。アレチヌスビトハギなので夏の終わりの光かな。


昨日、映画を見に街に出たので、相当溜まってたポイントで、
ウイスキーを一本買ってきた。
うちのボトルの中で最近ずっと欠番だったラガブーリン16年。
値上がりしたとは聞いててけど7、8年前の1.5倍くらいになってるね。
うちに今あるウイスキーは、バランタイン17年、21年、ザ・ニッカ、カバラン、
シングルトン、トマーティンレガシーと12年、
デュワーズのフレンチスムーズとカリビアンスムーズ、
グレンフィディック、三郎丸の十年明、タリスカーのワイルダーシーズ、かな。
普段飲みのとちょっといいのとバランスよくあると思う。

今のわたしは、ウイスキーは量飲まないので角とかはいらない。立ち飲みや居酒屋で飲むしね。
ソーダ割は気分的にワインの代わりにはならないけど、ロックならいい時もあるので
ワインを減らしてウイスキーを飲もうと思ってる。
でも楽しい時にはワイン開けたくなるんだよなー

二日酔いでない朝の幸せの話のはずが、ウイスキーのことを考えてウキウキしてしまった…



最近よく訴え鳴きをするんだけど猫は難しい。
甘えん坊かと抱っこしてもすぐ逃げるし、カリカリあげてもそれじゃないって言われるし、
遊ぼうとしても無視されるし、でもまたこっちきて何か訴えて鳴く。とりあえずなでる。


クラフトビールの老舗の店で、隣の四人組のけたたましさがすごくて、
わたしたち(年配4人組)はほとんど会話ができないくらいだったけど、
若者ってこんなにけたたましいものなのか…
ちなみに同じコースで、私たちは隣の倍以上は飲んでた…


雨が止むとき
雨の最後の音と一緒に
世界の音も消える。
雨に包まれていた音が
世界を思い出すまで
世界が音を思い出すまで。


友達とフォトセンという活動をしていて、写真に川柳や俳句や短歌をつけて
ハッシュタグつけてアップする遊びだけど、確かに「ポエム」ではある。
でもわたしはそれが心地よくて好き。
写真や絵と言葉を組み合わせるのは、昔はやりたくなかった。
写真だけで成り立たない不十分さのように思えて恥ずかしかったから。
でも今は全然恥ずかしくない。
だって写真があると心地いいんだもの。
言葉があると心地いいんだもの、と思う。
ということで、写真展にはどんどん言葉をブレンドすることにしたし、
フォトセンの仲間とのグループ展もそのうちやる。


昨夜嫌な夢を見た。どこかの国の大きなリゾートホテルで
自分の部屋がわからないし鍵もない。
これって夢かなと思いながら夢を見てること多いけど、
昨夜は全然そう思わず、ただただ不安だった。
猫も夢を見るかね。どんな夢を見るかね。


赤毛のアンやチボー家の人々を読んでて、100年以上前の人々を見てると、
大体家に住み込みの料理人というか家政婦がいる。
チボー家はブルジョワなので雇い人とは違う階級にいるけど、
アンの方だと家族同然に暮らしている。
アメリカの黒人の住み込みメイドとも違って、同じ人間として、大事な友達、家族として
一緒に働き暮らすので、家の人にも雇われている人にもウィンウィンの関係に見える。
「銀の森のパット」のジュディは銀の森で亡くなる。
亡くなるまで老いたなりにできる仕事をして普通に過ごし
数日寝込んで亡くなったと思うけど、こういうことは現代では無理だなと思う。

昔は人が今より若く死んだし、年老いてからの延命治療や施設のようなものもなかったから、
介護が必要になる前に亡くなってしまう。
今なら、家族同然に暮らしてきた人を、
働けなくなったからと放り出すことはできないから家族同然の介護が必須だし、
それが無理ならそもそもそういう雇い方はもうできない。
人の寿命が延びすぎたように思う。
医学の進歩には日々助けられているけど、自分自身は不自然なやり方で延命せずに、
できるだけ自然に死んでいきたいなぁ。
痛みのコントロールだけはしっかりしてもらいたいけど。
この年になると自分がどんな風に死ぬのかはわりと近い問題だもんね。

2月のつぶやき:前半

2025-03-22 | つぶやき
疲れ切ってる時ってむやみに、手当たり次第に食べてしまうので、胃が重い…


イスラエル国防相がガザの住民に「移動と移住の自由」をって、え?
誰より何よりまずパレスチナ人の土地と自由を奪い続けてきたのはイスラエルなんだけど?
武力で追い出して虐殺繰り広げといて何言ってるのかさっぱりわかんない。
どこにも正義がない


やはり、阪急宝塚線の急行の止まらない駅にはポテンシャルがあると思ってる


選択的夫婦別姓にガンガン反対してる人って、後世、自分がなんか理屈に合わない
時代錯誤の反動化石と呼ばれるようになることは心配しないのだろうか?
恥ずかしくないのかね。


外国人が日本の高額医療を受けてズルをする、日本のお金を食い潰すというような
政治家の差別的発言を鵜呑みにした外国人憎悪のポストをどれだけ見たことか。
「病気を抱えながらこっそり来日し、高額療養を受けて帰国する外国人」がいた事例は、
これまで1件も確認できていないと、厚労省が認めている。」
政治家というのは人々の差別を抑え、世の中を良くするのが仕事なんじゃなかったのか?
いい加減なことを言って差別を煽ってどうする。
人間はデマで簡単に排外的になり憎悪を煽られ虐殺までする、
という歴史から何も学ばないということを、今回よく学んだわ。


あの、すぐそこで皆さんの生活とか相談事とかのお話を聞く会がありまして」と、
信号待ちで知らない女性に話しかけられた。
宗教でしょ?「違います」倫理とか道徳とか「違います」何かのNPOとか?
「いえ、うーん、あの、お話はお医者さんがしてくださって」
信号が変わったので結構ですと断って歩きながら、
自分の上着のボタンがずれてたことに気づいた。
なんか隙のある人に見えたんだろうな(^_^;)


ニンゲンは今日は写真の会の年次総会(結構ちゃんとした運営をしてるのです)と
マンションの管理組合の役を決める会のハシゴです。
写真は仲間達との楽しい会ですが、
管理組合の役員やるのは初めてなので右も左もわかんない。


初めての店。ワインバーで、若い夫婦でされてて、
奥さんはまだ1歳にならない赤ちゃんを抱っこされてる。
赤ちゃんがいるバーっていいなぁと思う。
もちろん禁煙で、酔っ払わず静かに飲まれるお客さんが来て、
赤ちゃんが泣いてもみんなニコニコしてる店っていいよねー。


今日はわさび菜というのが安かったので、それのサラダから晩酌。
換気扇バー(と呼んでるうちの台所)の立ち飲みで肴作りながら飲むけど、
今日はいい感じで美味しいものを3つつくってワイン3杯くらいでほどほどに飲みました。
料理はわたしにとっては自由というものの一つ。
食べたいものが作れる、美味しいものが作れる、自分を接待できる能力。
それがあるのは自由ってこと。


稲田俊輔先生の『ミニマル料理「和」』を買ったけど、前の本ほどミニマルな感じがない気がする。
出汁と醤油酒味醂が必須なことが多いからかな。
今回は、ハイミーについてのところが少し意外で、でもいちいち筋は通っててやっぱり面白い。
「わー美味しそうこれ作ってみたいー!)って感じではないんだけど、
とにかく理屈が面白いのよね。わたしは驚かせてくれるものや視野を広げてくれるものが好きだ。


インターネットで画像を見て、わーこんな変なものが実在するんだ!とか
こんなきれいな場所があるんだ!とかこんな面白いものあるんだ!とか
素直に楽しめたのは過去のことで、もう今は何か変なもの見ると
まずAIかと疑うところから始めないといけない。
AIが人間のイマジネーションを超えたものを見せてくれること自体は悪くないけど、
それをリアルだと思わされて騙されるのは嫌だし、
実際にあるのと作られたイメージでしかないのとは全然意味が違う。


今度の写真展の写真は大体選んだし構成も大体決めたけど、
だいぶトーンを絞って選んだので、なんか生ぬるすぎやしないか?と不安になる。
自分の写真は優しくて少し寂しい、生ぬるくてたまにひやっとする、暖かいけど孤独、
というタイプのものだと思うのですがそればっかりだとつまんないかな。
それでいつもは別の感じのものを混ぜるんだけど、今回はこのタイプで行くのだ。


まだ寒さ本番だけど、日没時間はじわじわと伸びてもう5時半をすぎてきた。
日没前の時間が好きなので、夕方が長くなるのはうれしいな〜。


最近は一粒パールのピアスをつけることが多い。
この柔らかく光る小さく白い玉が顔の両横にあるとないとで結構顔の印象が変わる。
若い頃はそうじゃなかった。顔がピアスの光に負けてなかったからだろう。
今はピアスつけた途端にちょっと明るくなる。
ピアスはほかにいくつか持ってるけど、その効果はパールが一番。


6年前に猫がオーブントースターを蹴落として壊してからうちにはオーブントースターがない。
トーストはグリルです焼いてたけど、焼き加減が難しくて、焼き網を買ったのが去年。
パンと野菜を焼くのによく使ってて買ってよかったけど、コンロのセンサーのせいで、
すぐ勝手に弱火になるのがいつも困る。甘長とうがらしを焼いて味噌で食べる。


昨夜、ちょっとしなっとなってきたインカの目覚めの残り少しと牛蒡でポタージュを作ったら
自分史上最美味にできました。玉ねぎじゃなくネギを入れて少し香ばしく炒めたのが効いてる。
かといって和風の味でもなく、オリーブオイル垂らすとますます美味しい。
牛蒡のポタージュは灰色で映えないので写真は撮ってない笑


うちのリビングの壊れてた電気をダクトレールにして
間に合わせに安いペンダントライトを吊るしてもらいました。シンプルな丸い球。
ライト、同じものを3つ買ったのに、ロットが違うのか一つだけ色が黄ばんでる…
調光できるタイプなので電気つけると目立たないんだけどね。


今の新聞小説が北村透谷の妻ミナの話なんだけど、透谷のダメさにモヤモヤする。
どんなに優秀でもこの時代の妻はやはり家庭のことをし、姑とぶつかり、
夫を支えているんだなぁ。
透谷が死んだ後の彼女の自立と活躍を楽しみにしよう。
(タイトルが「夫を亡くして」なので透谷は死ぬのでしょう?)
と思ってたら、透谷が死んだあともミナは家事育児に興味がなかったので
幼い娘を人に預けて13年もアメリカに留学してしまった。
一度も会わずほったらかしって・・・うーん。
母親に捨てられた娘が可哀想だなぁ。


台所のチェストの引き出しを3つ整理した。きれいにしたジャムなどの空き瓶が
いろんなサイズが10.20とあって半分以上ゴミにした。
いらない食器を4枚、ウェス用の布もこんなにいらない。
ちょっとスッキリして、ああ、新しい鍋を買うスキマができた気がする
(すぐ近くでストウブの鍋が少しセールになってるのを
毎日横目に通勤してるんだけど、買うか…)


「継続は意志ではない、モチベーションと環境づくりに尽きる」って
誰が言ってたのか、ほんとこれ。
若い頃はやる気と情熱で無理もできたけど、今はもう無理。
映画でさえ乗り換えのない駅の映画館しかいかないし、
買い物も美容院も病院も本屋も全部徒歩圏内しか行かない。
「意志」の力のほとんど役に立たない今は環境にめっちゃ左右されてます。
努力すればできる、できないのは努力が足りない、の先に来がちな精神論、
根性が足りないとか自己責任とか、そういうのホント嫌。
大体のことは、足りないのは努力や根性じゃなくて、うまいやり方!と思う。
負荷を少なくしていい環境や仕組みを作って習慣になれば無理せずいろんなことができるはず。


大雪でこれが最終だと重ねてアナウンスする駅のホーム。
ううーん。ホームまたがって別のホームに行っても同じかな。
今夜出会った人の話をYouTubeで見てるうちに電車も動くかな。
帰ったら猫を撫でて、シャワーをして歯磨きをしたい。


映画に行くのをやめて、朝コーヒー飲みながらToDoリストと時間割作って
猫の邪魔をうまくかわしながら頑張ったら、
今日はとてもいい感じに時間が過ごせてる。できるだけこうしよう。


猫がいる限り、わたしは遠くへの旅行は行けないんだろうなあ。
その旅行を擬似体験できるものはあるけど、猫がいるささやかで
こまごました日常は擬似体験では埋められないから仕方ない。
丸く眠る猫の横で小さなMacBookの世界地図を眺める。


今年初めての飲み過ぎ。二日酔いはないけど胃は逆流性食道炎である。
しょっちゅう二日酔いになってた頃は遠くなってきたけど、胃はいつまでもあかんね。
午後は散歩しよう、いいお天気。


一昨日から漬けてた塩豚をスライスしてサラダに乗せて食べた。塩だけなのに美味しいな。
残りはポトフにしようかと思ったけど、かたまりのまま焼き色をつけてから
ゴロゴロ野菜と重ねて蒸すことに。これは明日の夕ご飯用だけど、
蒸した野菜はお弁当にも少し入れよう。


喉の違和感に風邪気味かな?と、念のため早めのパブロンを飲んだら薬が効きすぎて、
午後、外出先で倒れそうにだるく体は重く喉はカラカラ。
薬のせいではなく発熱してるのでは?本格的に風邪?とすぐに帰宅し
猫と昼寝したらだいぶ治った。やっぱり風邪薬のせいだったか。
薬が抜けて体が楽になってきたら、なんか何年かぶりに猛烈に寂しい気持ちになった。
体調のせいだなぁ。体調を整えるのは本当に大事。
楽しくても飲みすぎないようにしなくちゃと改めて思った。


ずっと一人だけど、寂しいってどんな感じか忘れるくらい充実した気持ちで暮らしてたので、
こんな寂しいのって久しぶり。若い頃はむやみに寂しかったけど、
最近は全然寂しくなかったから。感受性が鈍くなってるのか、
大人になって孤独がすっかり友達になったからか。後者だと思いたい。


うちの猫、6歳半だけど毛がどんどん柔らかくなってきてる気がする。
人間の髪も年取ると細く弱くなるけど猫もなのか?年取ったというほどではないけどまだ。


今年初めての豆ご飯を炊いたよ。ストウブの炊飯用のココハンSは一番美味しく炊けるけど
吹きこぼれが問題、というレビューをめちゃたくさん見たけど、吹きこぼれない。
うまく炊けるので、炊飯が楽しくて仕方ないこの頃。


今朝10時前の通勤途中、制服着てランドセル背負った小学生(1年生くらいの男の子)が
ぶらーぶらーと歩いてて、並びの商店のおばちゃんが
「えらい遅いねー。どないしたん?」と声をかけてた。
「マラソン大会やねんーマラソンいやで、だって4時間もやでー、
いやでーぐずぐずしてたら遅なった、マラソン、2時間やでー」
なぜか大袈裟に言った4時間が2時間になってて、本当は一コマくらいではと思うけど(笑)
なんか微笑ましい。
そのあともぶらぶらーのろのろーと駅の方へ向かってて、
つい「おばちゃんも嫌いやったわマラソン」って声かけたくなった。
不審者と思われると困るのです我慢したけど(^_^;)


仕事の後まっすぐ帰ることが多いし、出かける時も一度帰ってから出かけることが多いんだけど、
今日は仕事の後そのまま映画見に行って、2本見て帰ってきたら、
猫が玄関までミャーミャー盛大に鳴きながら来て、
そのあともしばらくまとわりついてミャーミャー言うので、今はツンとして無視されてるけど、
本当はわたしのこと好きで早く帰ってきてほしいのよねーと、しつこく猫に聞いてる人間。
猫はもちろんそんなの無視。


出かけてご飯食べずに帰ってきて、冷蔵庫に自分の作ったものが何かあるのってしあわせ。
過去のわたしはいつも未来のわたしのために何かしてくれてる。


家に帰る時も他の時も最近全然寂しくないのは猫がいるからなのかなぁ。


息子が猫のいる家に引っ越した。息子はなぜかずっとルームシェアで
人んちの居候ばかりやってるんだけど、今度は友達カップルの家。
カップルの妻の方はずっと海外にいて、夫と猫が残ってて、
夫が長期不在時に猫の世話をするために置いてもらってる感じか。
その家の猫が超可愛くて、誰にでもすぐ懐いて犬のように甘えてくる子で、
うちのクロちゃん(全く懐かない)と全然違うなぁと目を細めてる。
クロちゃんは気高く猫らしい猫やねん!と反論するわたし。

1月のつぶやき:後半

2025-02-09 | つぶやき
近くのモールの年末くじは10年以上全部残念賞だけど、
ワインくじはいいものが当たることが多いニンゲン。
年末のワインくじは残念賞だったけど(こういうくじって残念賞でも損はしないので
どうせ飲むしいいんだけど)、年初のウィスキーくじはトマーティンで下から2番目。
一番下のレガシーは実は持ってるので12年が当たってよかった。まあまあの始まりで上機嫌。
レガシーは軽やかで飲みやすいウィスキーですが、飲み比べするの楽しみ。


結婚していた頃、元夫は商社マンで付き合いの外食が多くて、
子持ち専業主婦だったわたしが週末などに外食したいと言っても、
家で食べる普通のご飯がいいと言ってて、
わたしは「そんなん自分で作らへんから言えることやわ!」と思ってたのが、
年を取りますます胃が弱くなってきたら実感としてよくわかるようになってしまった。
質素で簡単なご飯が外のご馳走よりいい気がすることが増えてきた…
特別美味しい外食をたまにいただく以外は、ずっと自作のおうちご飯でいいわ、と思いつつあるこの頃。


家で過ごす夜の時間のお酒や食事はとても楽しんで充実してるし、
前にだいぶ減らした食器をまた少しずつ買ったりもしてるけど、カトラリーが雑だった。
そうだ、残りの人生は毎日銀のスプーンを使おう、とマレーシアに住んでた時に1本だけ買った
銀のスプーンを久しぶりに出して磨いた。
真っ黒になってしまい込んでたけど、重曹とアルミホイルでよく磨いたらピカピカに。
1本だけしか買えなかったけど、無理してもフォークとナイフも1本ずつ買っとけばよかったな。
スプーンはこれから毎日使おう。
銀のスプーンで、野菜のスープとパンとワインだけでも女王様の気分になろう。

一人分だけでいいんだからフォークとナイフも同じのが欲しいなとググったら、
もうジョージ・ジェンセンのテーブルウェア置いてる店はあまりないのね。ネットで買うか。
あと10年20年毎日使うなら高くはない。


銀のものといえば、ティファニーの櫛(子供用だけどもかわいいので使ってる)と、
シャボン玉棒(棒の先に輪っかがついてるやつ)を持ってる。
どっちもあまり実用的ではないけど、とても幸せな気持ちにしてくれるものだなー。
どっちも、あまり人が持ってないと思うので、自慢でもある。笑


この半年くらいでニンゲンはだいぶいい感じに枯れて猫と過ごす時間も増えたけど、
これからどう生きればいいのかは相変わらずわかんない。
二十歳の頃と変わらないくらい迷う…不惑など、とうに過ぎたというのにねぇ。


友人が昔「たいていのネガティブな感情は散歩で解決する。
大抵の問題の解決策は図書館にある。図書館まで散歩しましょう」と書いてたけど、
大体その通りだな。
わたしも散歩の人ですが、家で過ごすのも好きで家を整えるのも好きなので、
散歩を片付けに置き換えてもいいかも。
朝、洗濯物や台所のシンクをきれいにしたら、しっかり気分がよくなった。

今日の散歩は軽めに神社まで。途中,少し古い民家の並ぶ小道ばかり選んで歩く。街でよく見る
丸くて柔らかそうで優しいオカメナンテンでないナンテンもシュッとしててきれいね。
このクスノキはすごーく大きくて両手伸ばしたわたしが5人くらい繋がらないといけないくらいの太い幹。


クロちゃんは6歳過ぎまで人間の食べ物に興味がなかったのだけど、
油断して何かのお皿を置きっぱなしにしてたら舐めてて、
どうも美味しかったのかそれ以来人間の食べ物をチェックしたがるようになってしまった。
基本カリカリしかあげてないんだけど。


昨夜頑張って炒めた玉ねぎでオニオンスープ。美味しい。
ウォッシュタイプのチーズがトロトロだったのでそれを入れて大人な味になりました。
パンはトマトとチェダーのパン。


映画はサービスデーやレイトやポイントだけで大体平均1200円くらいで見てるけど、
今の年収費を計算したら3%くらいだった。本は買っても積読になる分も入れて、
2%ちょっとくらいか。本と映画で5%ちょっと。


蓮根と牛蒡を使わなきゃなぁと、台所でしばしお二方と対話。
素揚げして甘酢で和えようか、豚汁にするには今豚肉が切れてる、
煮物は正月のお煮しめでちょっとだけ飽きてるしなぁ、きんぴらかなぁ、と迷いながら
なんとなく切ってるうちに、キーマ風のカレーになりました。ひき肉は少し。
玉ねぎ(間違って買いすぎた)も消費できたし。
クミンシードは使ったけど、S&Bの赤缶の粉末ルーと、
新潟で買った辛いスパイスとナッツのミックス。明日食べる。楽しみ。

自分の気分だけに合わせて好きに料理して食べられるのはすごく幸せ。
もちろん誰かのために作るのも幸せだけど、家族の娘や妻や母を長らくやはされてきたので、
今は自分のために作るのが幸せ。
誰かに作りたくなったら人をよんでホームパーティをする。


昨日の散歩では、小さな空き地に蝋梅が咲いてて、すごくいい匂いで離れがたかった。
匂いのいい花は素敵ねぇ。


一人だと、自分ひとり楽しく過ごす工夫を毎日あれこれすることができて満足でとても幸せだけど、
幸せを分かち合う相手がいないのは少し寂しい(最近「昨日何食べた」を続けて見てたせいかも笑)。
でも分かち合う相手がいると今度は誰かと一緒というのが息苦しいし疲れる。
どちらかを選ぶなら前者だなぁ。
今はSNSというものがあるので顔の見えない誰かのいるネット空間と勝手に分かち合えるから助かる。
猫もいるしね。


アレルギーで目が痒くて痒くて痒い。でもかくとすぐ腫れて酷い目になる。
かゆいー。痒いの辛い。
「痒い」の「疒」の下は羊でなく辛でいいのではないか。


一人だと猫とツーショット撮るの難しい。
気ままなツンデレ猫だけど、抱っこはできる。その時によってすぐ逃げることもあるけど、
じっと抱っこされてる時もある。4キロくらいなのでまあまあ重いです。


「チボー家の人々」では女の子の影にキスをするシーンがありました。
映像が思い浮かぶ。この長い小説を誰か映画化してくれないかなぁ
(ていうか新訳がまず欲しい。70年前の訳は結構違和感が多い)


友達がポールオースターの「4321」を買って、読む?貸すよ?と言われたけど、
ちょっとあれ確か2段組700ページとか、一年読書会やって読んだ「苦海浄土」くらいの
ボリュームでしょうと恐れ慄く。じゃあわたしの積読本の、2段組400ページくらいの
マッカラーズ「心は孤独な狩人」貸すから読んでねと答えて、
今年はボリュームある本を読む年だなー。


マンションの管理組合の役員が回ってきた。ずっと近寄らないようにしてたんだけど、
去年敷地内の草木の大規模な手入れや変更について、これは黙っておられないと
何度か集会に顔を出して、理事長さんと顔見知りになってしまったところで、お呼びがかかりました。
まあ義務でもあるのでいつかはやらないととは思ってたしねぇ。


まばらに残るセンダンの実はそれだけでかわいいけど、
所々に光が当たってとてもきれいだった。


世界中のおばあちゃんの得意料理。右に食材を前にしたおばあちゃん、左に料理の写真で、
次のページの右に簡単な文と左に料理のレシピが載ってる。
文はおばあちゃんについて、孫が何人とか昔は何をしてたとかごく上辺の情報なんだけど、
これ以上情報が多かったり文が良すぎるとこまるのでちょうど良い。
世界中のおばあちゃんのお家や台所の写真だけでもたいがいの情報量でいくらでも見てられるのに、
さらにその土地らしい料理で、ムースのステーキとかイグアナ焼きとか芋虫とかもあり、
オムレツやクスクスやスープ類もあり、知らない料理も多い。
料理のバラエティとレシピ見てるだけでもいくらでも見てられる。
おばあちゃんというのはなんかいいものですね。
わたしの父方の祖母はわたしが生まれた時に女の子だと聞いてずいぶん怒ってたそうで、
その後も可愛がられた記憶がないけど(^_^;)
男の子しか大事じゃない時代の田舎の人だったからねぇ。
また、父が厳しかったので母方の方へはあまり行けず、母方の祖母ともあまり関わりがなかった。
こういう本で見るおばあちゃんというのは、わたしにとってファンタジーみたいなものだ。

気が付けば自分がおばあちゃんの年だけど、息子がどなたかと結婚したり
子供を作ったりする気配はまだ全然ないので、誰かの祖母になることはないかもね。


今日は家でやることがあって引きこもりなので、多分猫としか話さない。


今の家に概ね満足してるけど、窓の景色だけはどうにもならなくて残念。
春や秋にベランダに椅子を出してワイン飲みながら本読んだりするけど、景色が国道と駅ではねぇ。
日当たりのいいベランダで虫がつきにくい木(オリーブか?)とか置いてみるか。
でも植物をどんどん枯らしてしまうわたしには無理かな…

自分の台所が好きだ。窓はないけどリビング越しに明るい光がすこし届く朝は、
しばらく見とれてからコーヒーを淹れる。
チューリップは猫に毒だけど、猫はここには登らないので大丈夫。
チューリップ一本だけ入れるのにちょうど良さそうな口径の花瓶を買ったのに、
つい4本買ってしまったので短めに切っていつもの花瓶に。


近くの友達が出かけた帰りにうちの換気扇バー(と言う名の台所飲み)に寄ってくれた。
近くの友達が急に来てくれるの、うれしいな。
昔から、近所の友達が欲しかったのよね。笑


赤毛のアンが結婚後、誰もがわたしたちみたいに幸せならいいのにと愛する夫と話すシーン、
わたしも家で眠る猫の横で本を読みながら同じことを言ってる。
誰もが、人間も猫もわたしたち程度に幸せならいいねぇ、と呟く程度にはいつも幸せ。
(あ、いや、新聞読んでない時ね。トランプの顔見てない時ね、兵庫県知事や維新の人見てない時ね)


還暦記念?に一つずつ買った銀のフォークとナイフが届いたので、お好み焼きを食べた。
ゴージャスなお好み焼きになったね。


落語を聴きに行ったのだけど、噺家が最後にサゲを言うところ、
その間(ま)をためている瞬間に隣の席の年配男性がしっかりした声でそれを先に言うのです。
枕でちょっとした小話をしている時も、時事問題で笑わせる時も、噺家が話のオチを言うタイミングの
その間(ま)の時に、この男性が全部いちいちそれをはっきりと口に出す。
そのサゲもオチも、こっちもわかっているのです、わかっているけど噺家の間(ま)を楽しんで、
それからたっぷり笑いたいのに、隣のジジイが口に出す。ここは家じゃないんだよジジイ!と。
普段他人様をジジイなどとは言わないわたしですが、心の中で何度も言いました…このクソジジイ。
友達に誘われて行った大きなホールの落語会ですが、とてもいい席でホクホクしてたのに。
そのジジイとは反対側にいたわたしの友達も、落語会の終わった後そのジジイにブチ切れていました…
おそらく左右5人前の5人くらいには聞こえる声だったので、
15人くらいの人に憎まれ呪われたことでしょう。
わたしからは、インフルにでも罹って当分声が出なくなる呪いをかけましょうかね。


食器洗いが結構好きで、食洗機導入を考えたこともないんだけど、
冬の水は冷たいし、油汚れにお湯を使うとお湯が厚く出過ぎてあちちちちってなるし、
そういう洗い物は楽しくないので、久しぶりにゴム手袋を買うことにした。
でもなんでゴム手袋の色ってあんな変な工業的なピンクや水色なの?
なんとか白いのを見つけてポチ。熱いお湯で使いたいので厚めのやつ。


会社に来る営業の人がしばらく前に父親になって、
赤ちゃんが双子ちゃんだという話を聞いたのはたしか1年くらい前。
今日、腕がもういつも痛くてと話してた。先日スーツを新調しに行ったのに、
子供を抱っこする側の腕だけ太くなっててサイズが合わないんすよ、って。
双子だから妻と自分と二人で抱っこしてやらないといけないという話は大変そうだけど微笑ましいなぁ。


昨夜焼いたビクトリアケーキが朝ごはんで、なんという幸せな気分だろう。
入れたバターと砂糖のことを思い出さなければ…

昨夜焼いたケーキ、冷蔵庫で3日とレシピ本には書かれてたけど、今の時期なら2日くらい
大丈夫だろうと一切れずつラップして常温(暖房なし)で置きっぱなしにしてたら、
夕方なんともうカビが生え始めてた!緑色になってるところを切って、残りは食べました。
関西の気温では真冬も直ぐにカビが生えるのか。


近所の好きなイタリアンはお一人でされてて、二人がけテーブルが3つだけのお店なので、
3人客(テーブル2つくっつける)+2人客で満席になってしまう。
ということで、今日も入れませんでした。
でも家に昨日仕込んだエビと大根のカレーがあったので、満足。
さて、そのイタリアン、夜にリベンジするかどうしようか。。


前髪をかなり短く切られた、夢を見た。いつもの美容師さんじゃなかった。
え?それ短くない?と思った瞬間に切られてて、切った後でその美容師さんも
あら、どうしよう、短い、と焦ってた。わたしの髪はすごく細くて柔らかいので
乾かすとかなり上に上がるのです。眉下くらいで切ると完全に眉上まで上がってしまう。
今は前髪長いワンレングスですが。


通勤の途中、今朝はジョウビタキの女の子を見かけた。家のそばで見たのは初めて。
かわいいなぁ。カメラ出すのに動くと飛んでっちゃうし、とりあえず止まってじっと見た。
かわいいなぁ。


図書館で山の小さい本を借りたけど、山の写真がいいな。小さいけど。
一人で高い山に登る技術も体力も車もないので近くの低山しか登ってないけど、
高い山はすごいなぁ。遠い憧れ。


母との一泊旅行の予約完了。今年は奈良。ずっと行きたかったレストランと奈良ホテル。


今日は久しぶりにお芝居を見る。今年は生の舞台を、お芝居もコンサートもライブも、たくさん見たい。
「猫のことは?」生の猫を、わたしは世の中の何より一番よく見てますよ。


変化はいつの時代もあるけど、嫌な変化が多いものだな。
自分の個人生活は自分でだいぶコントロールできるので嫌な変化とか離れていようと思うけど。

1月のつぶやき:前半

2025-02-08 | つぶやき
あけましておめでとうございます。
今年は仕事をリタイヤする予定ですが、うまくできるかな。
その後は今まで通り映画を見て本を読んで料理を作ってお酒を飲んで猫と暮らしていくのかな?
何か新しいこともしたいですね。猫はいつも通りずっと元気でいれば良い。


自分と猫のペースで気ままに暮らしてるので、たまに人間の息子が帰省すると完全にリズムが狂う。
朝起きて朝ごはんして昼ごはんして夕ご飯して、自分のことなんもできんぞ?
わたし20年近くこんな何もできない生活をしてたのか?笑
(年に1、2度の帰省なので食事は作ってあげてます。
その代わり高いところの掃除とか片付けとか色々やってもらうことはためてある)
猫もリズムが狂うね。お疲れさま。


去年映画館で116本の映画を見た中でトップ10を選ぶのは大変なんだけど、
ワーストは簡単で3本しかなかった。
116本見たうちで、見なくてよかったと思ったのはそのたった3本なので、
はずれのない年だったと思う。


シャンパン警察が嫌だスパークリングをシャンパンと呼んでもいいじゃない、
というのを見たけど、うーん。
兵庫県に住んでますがうちに来た人に「大阪ってほんといいねー」と言われると、
ごめん大阪いいとこだけどここ大阪じゃないと言うし、
大阪でいいじゃんと言われたら、違うものは違うと言いたい…


立花を見てると表現の自由を悪用し世の中に害悪しかもたらさない輩には
表現の自由を制限してもいいと言うか、するべきなのではとさえ思う。
2度とネット上に出ては行けない刑があればいいのに・・・


インフルも流行ってるけどコロナもまた流行ってる。
コロナ禍以来どちらもかかってないのは、人混みでマスクしてるからかな。
何も特に他に気をつけてるわけじゃないけど、かかりたくない人はマスクした方がいいのでは?
あと、うがいはまめにしてるし、喉が乾燥しないよう飲み物は持ち歩いてます。
喉が弱いし喘息もあるので、冬のマスクは必須。乾燥で咳が出ることも多いし、
とりあえず人混みではマスクして、水筒のお茶か白湯を少しずつ飲んで常に喉を潤すようにはしてる。
喉は乾燥に気をつけてればかなり大丈夫な気がする。


アメリカに長く住んでてたまに日本に帰省するという人が帰国時に泊まるアパホテルを
「C国人」がいなくて素晴らしいポリシー、特定の国の人が嫌がる本を置いてあって良い、
と絶賛されてて、ああこういう人がトランプを支持してるのだなぁ。
そしてそんなホテルが増えてほしいと賛同するコメントたち。
事情を知らずに便利だからとよく泊まってる知り合いはいますが、
知ってて礼賛してる人も多いとは、と驚きました。



「チボー家の人々」4巻読了。どんどん面白くなってきた。
翻訳さえ新しくなれば今でも十分読ませるノーベル賞文学なんだけどなぁ。
初めて現代的というか自立して心の自由な登場人物ラシェルが出てきて楽しかったけど、
彼女の過去が中々すごくてびっくり。それに顔をしかめないアントワーヌの成長!
そしてラシェルが本当は囚われの人たちでしかなかったこと。読み応えあったなー


キムタクがフランス料理のシェフをやってる映画を2025年の映画初めに見ましたが、
とりあえずラスト30分の料理シーンだけで元がとれた。
最近わたしはフランス料理が好きだなぁと思うのだけど、超好みのフルコースで
ずっと口をあんぐり開けてため息つきながら見入ってた。
ああ、美味しいフランス料理食べたい。


目標とか色々ありすぎて、痩せたい(お母さんそれ100万年前から言ってるなぁと息子に言われる)
以外にぱっと思いつかないけど、美味しいものしか食べない、
というのを今年はもっと気をつけたいかな。
食いしん坊だから毎食食べるもののことは考えてるけど、
それでもイイカゲンになることも多いのよね。
逆にダイエットや健康のために好きじゃないものを食べることもある。
でもそうじゃなく、自分にとって美味しいものだけ適量食べるのが良い気がする。
ということで、今から大根とイカを炊こう。(好物)


猫は液体なのでどんな形にもなるけど、人間は硬くて不細工でどんくさい体しかない。
でも、中身は別でありたい。
どんな形にもなるけど、ちゃんと自分の形に戻る柔らかい心の皮膚。


家でブランチを食べた後、映画を2本見で夕方。お腹すいたなぁと思うけど、
まっすぐ家に帰ってナポリタンスパゲッティを作って食べました。
ちょっとだけ前まではこういう時には外食で美味しいものを食べて帰ろう
あるいは飲んで帰ろうと思ったのに、最近はすっかり家に帰りたい人になってしまった。
つまんないけど、家で猫に見張られながら簡単なご飯で美味しいワイン飲む方がいい。年をとったのかなぁ。

バーで飲むのもあんなに好きだったのに、家のお酒飲もう、と思って帰ってしまう。


お正月1日も2日も散歩をした。今日3日は映画館の帰りに遠回りして少し歩いた。
「この人はね、映画をたくさん見てね、お弁当や美味しいものを作って、あと、散歩をする人」
と言われた紹介の言葉が気に入って散歩を意識してるのかも。
人にどう思われても関係ないないとは思わない。自分の好きなイメージに思われる方がうれしいよね。


うちには本棚が大きいのが5つ小さいのが一つあって、本棚の部屋があるのを
それは恵まれてると友達に言われるけど、
それでも本が増殖するので去年は段ボール10箱以上古本屋に売りました。
普通の本はネット書店に(手続き簡単)、美術書や写真集など高価な本はたまに行くインディーズ書店に。
それで本棚に少し余裕ができたはずだけど玄関やリビングに積んである本は減らない…


朝ごはんを食べて昼ごはんを食べて着替えてコンサートへ。
子供の頃や若い頃はモヘアの服はふんわり優しすぎるのがもっさりして嫌だったのに、今は好き。
あちこちに毛がつくからあまり着ないけど、猫を飼うようになってからかな。
ふんわりはなんでもかわいい。


少し時間があったので紺色のワンピースを1枚買った。
似たデザインの薄いグレーの半袖の夏物を持ってる。
たっぷりの柔らかい布を贅沢に使ったもので着るとゆったり優雅な気持ちになるもの。
赤も着たけど、紺の方が気分がシュッとする。


友達に誘われてクラシックのニューイヤーコンサートへ。
友達を待ってる間に、3月と6月のピアノとバレエのチケットを買った。
今年はたくさんクラシックも見たり聴いたりしよう。

昨日のブラームスはすごくちゃんと聴いた。ブラームスってバイオリンコンチェルトはよく聴いたけど
交響曲はよくわからない。そもそも交響曲はみんなあんまりわからないんだけど。


ニンゲンは日曜だけど休日出勤で、仕事始め。でもね、後100日くらいで退職するので頑張るわ。
そうしたらますます猫に依存した生活になりそうだけど。


仕事辞めたら痩せると思うわー(休日出勤のストレスでモーレツな勢いお菓子食べてる今…)

休日出勤仕事始めストレスでおやつ食べ過ぎて気持ち悪く、
帰り道で七草セットを見かけて買いました。
仕事もフライングしたので、七草粥もフライングしていただきました。
明日はスープジャーに入れて会社で食べる。


12月は忙しくて、年始は仕事でもう無理かと思った週末の句会に、
無事メールでの投句ができて(ぎりぎり)ほっ。
やっつけでこしらえたのでダメダメですが、俳句はダメダメでももうあんまり恥ずかしくない。
やさしい句会だし、わたしが一番初心者だし。
でも派手に季重なりや切れ字の重複をやらかした時は、ちょっと恥ずかしかった。


昨日カルディで半額になってたシャンパン、今日買いに行ったらもう定価に戻ってた…
昨日お財布持たずに散歩に出かけた帰りに見かけたのよね。
出直して買えば良かった…(^_^;)


一日一猫
映画は映画館派で、家では集中力ゼロで全然見られない。
でも猫と映画を見る至福は家でしか味わえないし、猫
の気分次第なので年に一度くらいこうなった時は時間よ止まれ!


昨夜は肴を作りながら立ち飲み晩酌をしたけど、ワインでなくハイボールで。
ワインは肴が美味しいと1本飲んじゃうし、ウイスキーもほどほどにあるので、
この冬はもっとウイスキーを味わいたい。
昨夜はデュワーズのカリビアンスムース。
このシリーズのフレンチスムースはカルヴァドスの風味が好きだけど、
カリビアンはラム樽なので、ホットバタードウイスキーにしても美味しいのでは?

今日は休みなので朝から海南鶏飯を作って、タリスカーのワイルダーシーズをソーダ割りに。
ごはんが雑なのにお酒が良すぎた。笑


わりと温暖な気候のうちのあたりもすごく冷え込んで、
今日明日はマイナス3度、4度。初雪来るかな?
こたつで寝ている猫をこたつ布団の端でくるむと、されるがままにくるまれている。
デュオリンゴのフランス語をやってるんだけど、ちょうどくるむという単語が出てきて、
毛布はクーベルチュール。つつむという動詞の原型はクーブリール。


新聞小説、北村透谷の詩を朗読してもらった妻ミナが
透谷の作ろうとしてる自由な日本語の詩に感動して「胸がほかほかとした」ところ、良い。
パートナーの才能に触れた時のこの高揚、わたしも覚えがある。


いい人しか出てこないのに、よくできてる暖かい映画を見て、めっちゃ寒い中気持ちは暖かく、
寄り道せずに家に帰り台所立ち飲みを始める。
うちの換気扇バーをわたしは愛してるなぁ。
歩けて動けて料理ができて、美味しく飲めて、残りの人生にこれ以上望むことはあんまりない。
猫はこたつの横で丸まっていて、貰い物の期限の過ぎたマッシュルームテリーヌが美味しい。
幸せで踊っちゃう。笑


初雪や!(関西弁)
初雪や…初雪や…(切れ字)

初雪や洋食屋さんで蟹グラタン
めちゃ寒いし風も強いのでバス停の横の洋食屋さんでランチ食してから仕事に戻ろう。


入る?と布団を上げても何しても滅多にこたつに入らない猫が、
今日はじぶんから入ってた!寒いのねー。でもこたつの中はぬくぬくで快適なはず。


クリスマス〜お正月に体重を増やさないという偉業を成し遂げたのに、
仕事始めの1週間で太ってしまって、仕事はダイエットの敵・・・
晩酌が悪いのよ、夜はお米食べてないけどワインに合う肴を作りすぎるから。


シングルトン・ダフタウン12年。ナッツとか加熱したりんごとか言うけど、
確かにフレッシュなフルーティさと言うより、熟した柔らかいフルーティさ。
カラメルっぽさ、バタースコッチ、でも全体には軽やか。


歌舞伎を見ておでんを食べて熱燗飲んだ日曜日。
さらに途中下車してワインバーに寄ったら、なんと今日は貸切になってて空振りしました。
でも飲み過ぎないでよかったかもね。
帰宅後ミルクティーとフィナンシェでホクホク。
明日も休みだと思うとしみじみうれしい。電車に乗らないでリラックスの日にしよう。


ウィスキーはソーダ割を飲むことが多い。わりといいお酒をソーダ割りにしちゃうけど、
その分丁寧に作ります。ロックやストレートでもよく飲むけど、
バーではたまにホットウィスキーを飲むこともある、すごく寒い日の一杯目に。
家では作ったことがなかったけど、今やってみたらめちゃくちゃ温まりますね。
ホットバタードウィスキーにしたらさらに温まった。
甘さと重さがあるのでするすると何倍もは呑めない。
1杯でもういいやってなるところが良いね。(温まりすぎて汗をかいてる)


昨夜は猫の好きなカリカリが切れてたので別のカリカリ(もっと健康に良い)を入れたのが
気に入らなかったのか口をつけないまま、12時過ぎから3時頃まで
家中をドタドタ駆け巡っては布団の上に来て人間をぐいぐい突く。
別のカリカリちょうだいよー!あれ嫌やねん〜!起きて早よ別のんだしてー!と。
人間、超寝不足。今日お休みでよかったよ。
猫は今は安らかに寝ています。


ホットウイスキー用の器と、チューリップ用の細長い一輪挿しを買いたい。
一輪挿しひとつあるんだけど、切花についてきたのに全然枯れない
(根っこがどんどん出てきてる)アイビーの専属になってる。


猫のせいで寝不足ですがとりあえず、4時間かかるパンをホームベーカリーに仕込む。
いつも買ってた全粒粉が、駅前の大きいスーパーの閉店で買えなくなって
別のを使ってるけどいまいちかな。でも、どうやら富澤商店が近所にくる噂があるので、
そうなればお菓子もパンも思いのままになる?


ちょっといい揚げ春巻きの皮(生でも食べられるので北京ダック風にも使えるやつ)があって、
暮れに友達にもらった立派なリンゴがあるのでアップルパイ風春巻きを作ります。
りんごをバターと砂糖、シナモン、レモン汁で軽く炒めて、
クランベリーの梅酒漬け(去年作ったカルヴァドス梅酒)も入れて、
春巻きの皮で巻いて揚げる。
カマンベールチーズやクリームチーズがあるのでそれも入れようかな。
チョコもいいな。(カロリー・・・


近所の散歩は歩き尽くしたつもりでも、いつも何か見つけるし見惚れる。
キンシバイの紅葉のグラデーションと、
枯れた彩度の低い草の中のオカメナンテン(オタフクナンテン)の赤に、しばし見惚れて佇んだ。


立ち飲みなどで熱燗と一緒におでんをちょっとだけ食べることはあるし毎冬家でも作るけど、
ふとわたしはおでんをあまり好きではないのでは?と。
たくさん作り過ぎて何日も食べて飽きるだけと思ってたけど、
実はそもそもおでんにそんなにそそられない気がしてきた。
とはいえ、昼休みのスーパーで大根が安かったので、今夜はおでんにしようかな、と思ってはいる。
うんと気をつけて少量だけ作ります。

・・・せいぜい2回分と思って加減して作ったのに,
4回分くらいできてしまう、それがおでん。


お休みだったので、初めてコメダのモーニングを食べに行った。
すぐ近所で、セールの時に回数券を買ったんだけど、昼に前を通るといつも並んでて
滅多に行けないので1年くらい行ってなかった。朝ならすいててすいっと入れて、
朝のコーヒーをトースト付きで美味しくいただきました。
午後は猫と読んだり書いたり、お腹空いたら昨日のおでん食べる。


久しぶりに図書館に行った。市立図書館は徒歩5分くらいにあるんだけど、
夏の設定温度が高すぎて気分が悪くなってから行かなくなってた。
真夏、多分28度設定で実際はもう少しありそうだったし湿度も高くてじっとしててもじわっと汗ばみ、
歩き回ると汗が止まらない…そこで働いてる人はもっと大変だなぁと思いながら
それに懲りて行かなくなり、10年以上行ってなかった。
でも今年は絵本をたくさん見たくなり、真夏以外は行けば良いかなと10何年かぶりに行きました。
図書カードは作り直さないといけなかったけど、やっぱり図書館もいいなぁ、
本屋もいいけど。これぜーんぶ読むのタダ!と思うと富豪の気分である。

わずかな収入なのでわずかな税金しか納めてませんが、ふるさと納税もしないで
この市ににそのまま納税しているので、図書館くらいはしっかり利用しよう。
読む本はすでに家で渋滞してるので、料理や編み物の眺める実用本を借りてきました。
こういうのは買っても必要なのは数ページだったりするので借りてすませられるのはありがたい。
それでも手元に置いときたいものは有るけどね。

12月のつぶやき:後半

2025-01-09 | つぶやき
「祇園の姉妹」という90年近く前の溝口健二監督の映画を配信で観た。
男が一文なしになっても受け入れ尽くす姉と男はみんなお金で女を買うだけの敵だからと
男を手玉に取る妹の芸妓姉妹。
姉はあっさり捨てられ、妹は大怪我をする暴力にあい、どう生きても酷い目に遭うばかり。
でもそんな卑劣な男になんか負けない何回でも刃向かってやると啖呵を切る妹が切ない。
妹の芸妓の名前は「おもちゃ」今の時代で女をおもちゃにするという言い方はするけど、
この時代はどうだったのかな。山田五十鈴が演じていました。


昨日仕事で銀行にいって30分くらい待たされてたんだけど、後ろから
「のぞみさん、あなた大変なことをしてくれましたねっ!」(名前部分は仮名)という、
すごく滑舌の良いはっきりした力強い早口の声が聞こえた。東京弁。
ドラマやお芝居の舞台を見るような、響き渡る声。
その人は歩きながらスマホで「どうしてそんな勝手なことをしたんですっ!」とさらに糾弾してた。
それだけのことなんだけど「大変なことをしてくれましたねっ!」って言い方が
なんか少し現実離れして聞こえて興味深かった関西人。一体その人は何をしたんだろう。
これが「あんた、えらいことしてくれはりましたなぁ!」だったら、
普通に聞き流してしまう関西人です。


Xであんまりな社会についブリブリ怒っても、
わたしの1日はわたしが作るしかないので猫を撫でてご飯を作って食べる。


地方の人と付き合った時、わたしのことを二人称で「あなた」と呼ばれるのに最後まで慣れなかった。
全く彼のせいではないけど、関西弁ではあなたと言わない。
では「あんた」「お前」とかがいいのかというと(関係性によってはありだけど)そうでもなく、
関西弁同士の友達や恋人だと、名前を呼ぶか二人称なしでもわかるように話しかけるかですね。

三人称で「彼女」「彼」というのは書き言葉ではよく使うけど話す時はやっぱり名前か
「あの人」「その人」とかの方が多い。でもたまには使うのよね。
「あなた」は関西弁同士だと滅多に使わないし使われたこともないなぁ。



クロちゃんは今は黄色と緑の間くらいの目の色をしてるけど子猫時代は茶色かった。
子猫時代って目は青みがかるので、本来緑っぽい目の子は茶色くなるのかな。


わたしが行ったことある谷口建築は、鈴木大拙館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、
豊田市美術館、京都国立博物館、法隆寺宝物館、かな。
(鈴木大拙館行った時に初めて知ったんですけどね…


今年最後の映画の会の課題は「ロボット・ドリーム」。
絶賛の人が多い中、わたしのモヤモヤはドッグがいい人(犬)だけど迂闊で鈍感なところが
嫌だったんだなと気づいた。ドッグにとってロボットは替えのきくペットのような存在であって、
自分と対等な個人としての友情や愛情ではない感じがしたところも。
わたしが最愛の猫を亡くしたら、寂しくてまた次の子をもらうと思うけど、
最愛の人をなくしたら、すぐ寂しさに負けて次の人を選んだりできない。
ドッグは寂しさに弱いだけで友情や愛情を育む対等な相手を求めてたわけじゃないんだなぁと思う。
人間でも寂しさだけで繋がってる関係もあるだろうけど、わたしはそれは好きじゃないのよね。



旧作課題は森田芳光監督の「阿修羅のごとく」。わたしは久しぶりに見てがっかりしたんだけど、
褒める人も多かった。長女も次女も四女も、相手を拒絶すると決めた時に押し倒されて
受け入れて流されるという場面があるんだけど、これは今話題の裁判でも争点になってる
「いやよいやよも好きのうち」文化そのもので、来年の是枝監督ドラマでは、
昭和が舞台でその時代の価値観でしか語れない脚本のこの辺をどう料理していくかがとても興味深い。



友だちがめちゃくちゃ薦めるので読んでみた河﨑秋子の本。
とりあえずKindleで「颶風の王」を読んで面白かったと言ったら、
次は貸すからこの4冊の中から選んで!と言われて、
タイトルではなく本の裏表紙のあらすじを見て選ばされた。
選んだのを昨日借りたら「絞め殺しの樹」タイトル怖い。
自分では買わない本だけど、これから読みます。

ミサエという身寄りのない少女の話だけど、つらい「おしん」です。
北海道なので、すごく寒い版のおしん。ミサエを奴隷のようにこき使い、
縁が切れた後も威張って利用しようとする吉岡家の人々が醜悪すぎる…
辛抱できるものが偉いのだとお坊さんは言うけど、辛抱しすぎるのは良くないでー、と
思いながらズンズン読む。


付箋がつきすぎて意味がないことになってる、大好きな小津夜景さんの本をお風呂で読みながら、
教養があれば世界はもっと広く深く面白くなって死にたいとか思う暇がなくなるなぁと思う。
そして教養と感性の関係を考える。わたしの場合どちらも貧しくて
まだまだコツコツと増やしていくしかないんだけど、
若い頃にもっとそういうことがわかってたらよかったなぁと思う。
教養はもちろん感性も育てるものだと思ってる。自分で育てるもの。


デュオリンゴを1年弱続けてきて、この前1日平均20分くらいやってると教えてくれたけど、
この4日間、3分、10分、7分、60分くらいの配分だったので、確かに平均20分だなと思う。
自分には良いペースだと思う。


ホームベーカリーの餅つきは、取り出しや掃除が面倒なので普段はしないけど、
お正月はやっぱりやりたい。もち米を買わなくては。
あと息子が帰ってきたらショートパスタも作ろう。セモリナ粉を買わなくては。
(これもこねるのはホームベーカリーがやります)


お店で飲んだものがメニューにないと言われて、いつまで経ってもお勘定ができず、困る夢を見た。
柑橘系のサワーみたいなのを飲んだんだけど、柑橘系はうちにはないと言われ、
ブランデーのボトル7万円の値段を言われ。一緒にいた友達二人はハイボールとビール。
わたしもグラスで酎ハイ的なものを一杯同じように飲んだだけなのはみんな見てるから本気にしてないけど、
ハイボール代程度置いていきますと言っても、ダメと言われいつまでも払えなくて埒があかず動けない夢。
わたしが理屈を述べまくってたら目が覚めた。


堀江敏幸訳「土左日記」は読んでる時はぼんやり読んでたけど時間が経つをじわじわしてくる本だなぁと思う。
高樹のぶ子の「トモスイ」という短編小説の話をことを思い出した。
これは川端康成文学賞を取ってるけど、なんというか、ゆらゆらとゆらぎのある世界なのである。
どちらも舟の上の話だけど、それだけじゃなく似ている揺らぎがあるように思う。
「トモスイは」小説の中で自他の境界が揺らぐので
「土佐日記」の視点の揺らぎの虚構をわざと見せるのとは違うんだけど。
でも何かの感想を自分が書く時は、賢い解説ではなく、
自分の中にある個別の何かと繋がったもののことを書くのでなければ意味がないもんね。


堀江敏幸のこしらえた「緒言」の文章が美しいなぁ。はぅ・・・
>言の葉を一枚で空に飛ばすには力が足りない。というより、言葉は単独で空を飛ぶことができない。見えても見えなくても、周囲を固める言葉の隊列が必要なのだ。心のすきまを吹く風は、高い空で冷やされ、渡りの鳥たちの羽で切られる。その羽音が、うたになる。


クリスマスはご馳走を作って祝うことが続いてたけど、今年は数年ぶりに一人クリスマスなので、
ご馳走を作らないようにして、クリスマスに太らないという偉業を成し遂げたい。
でもシャンパンと美味しいチーズは食べるよ。
どっしりしたシチューや赤ワイン煮込みを作りたくてうずうずするんだけど、偉業のために我慢。


猫が膝に乗りにきてくれるのは毎日ではなく、
温いのに何で来ないのかなぁとニンゲンは思うけど猫には猫の考えや事情があるのでしょう。


母に、ヴィトンの薄手のオフホワイトのストールを貰った。
買ったものの淡い色が似合わないから使えなくてとのことで新品。
母の着る物は黒やグレーの暗い色が多いのよね。淡い色も似合うと思うんだけど。
クリスマスと誕生日と還暦のお祝いまとめて、とのこと。笑
シンプルなオフホワイトは使いやすそうで嬉しい。
ブランド物が嫌いなわけではないけど自分では買わないので、
わたしの持ってるブランド物はほぼ全部母にもらった物だな。


うちにあるもので一番高いのはピアノかな。
20年前に、子供時代のピアノを手放したお金で中古で買ったスタインウェイの小さいアップライト。
かわいくて良い音で大好き。
でもうちで一番値打ちがあるのは猫。元野良ですが、6歳だから6年間かわいがられて、
今やこの猫の魂はピカピカに磨かれて値段のつけようのないものになってるはず。はず。笑


敷地内や敷地横の街路樹の、雑な剪定で寂しい無惨な姿になってる木々を見ながら毎日通勤してるけど、
自分の一軒家を持って庭に好きな木を植えるのもいいなと初めて思う。
庭の手入れは苦手だし、住むなら安全や便利のためにマンションと思ってたのに。
勝手に切られたりしない自分の木が欲しくなってきて。

今のマンションは三階まで階段だから、もっと年を取ったら
エレベーターのあるところに引越しだなとぼんやり思ってたけど、
自分の木のある家もいいなぁと、初めて思った。



友達が貸してくれた(というか有無を言わさず河﨑秋子の本の中から選べと言われて選んだ)
「絞め殺しの樹」を読み終わった。北海道作家なら桜木紫乃の方が好きかなと思うけど、
河﨑秋子も巧いし、ぐいぐい読ませるねぇ。
しかし人があまりにつらい目に遭う話と心の卑しい人間が威張ってる話は疲れる…


イブの夜はモンゴメリーとか読んで心を洗濯しよう…


「80歳を過ぎたら女の顔にはカラヴァッジョの陰影が現れる」と映画の中で言ってたけど、
母の顔にカラヴァッジョの陰影はない気がする。

「過去を乗り越えたなら、あとは未来を楽しむだけ、30歳だろうが50歳90歳でも関係ない。」
と同じ映画で言ってた。
わたしも乗り越えたかな。大体乗り越えたよね。あとは楽しむだけ。
映画は「金の糸」です。


今年は体が不自由な時期が長くて、アウトドアに行けず映画館にいることが多かったからか、
今までで一番たくさん見た。仕事しながら、美術館やコンサートやライブやお芝居や寄席にも行きながら、
映画もたくさん見て、自分は随分年寄りでもう元気がない気がしてるけど、まだまだ元気な方なのかも。
本は結構読んだつもりだったのに50冊くらい。小説は35冊くらいかなぁ。



#名刺がわりの映画10選
選べないので、とりあえず今年映画館で見た114本の中から無理やり選んだ。
でもあれもあれももっと選びたい…
「ファーストカウ」ケリー・ライカート監督
「瞳をとじて」ビクトル・エリセ巨匠!
「ソウルメイト」キム,ダミ主演の韓国版も中国のもどちらも甲乙つけがたく良い
「DUNE2」シャラメ君!
「ホールドオーバー」古典になりうる滋味
「本日公休」台湾のお母さんのroadムービー味
「ヒューマンポジション」静かな北欧淡々映画
「国境ナイトクルージング」中国の端っこの切ない叙情
「ぼくのお日さま」北国の雪の中の光の柔らかさ
「桃と太陽の歌」イタリア果樹園の中の光の眩しさ


大竹伸朗のインタビュー「どんな人でも死ぬまでに一冊、国民の義務として
絵本を作る決まりがあったらいいと思うんです。プロが作る絵本とは違って、起承転結は必要ない。」
こんな素敵なことでも「国民の義務」というのはなんだかなぁ.運動会が大嫌いだったわたしは、みんなが
大好きなことが嫌いな子や苦手な子もいると身に染みてるから。どんなことも押し付けてはいけない。
とはいえ楽しいことなので国民の権利にしたらいいのでは、とは思う。


ニンゲンのお兄ちゃんが帰ってきたけど、猫は慣れてないので
ずっと離れたところから見張ってる。ぬくいこたつにも近寄れず、猫、受難。


3年のワンピースブームは終わったと思ってたのに、
やっぱりワンピースは着やすいしゆったりした気持ちになるし、
ブーム、全然違う終わってなかったかも。
若い人の安い服の店で3割引きで買ったワンピースが、今日見たら半額だった。
着心地が良く気に入ってたので色違いを買いました。4割引で2枚買ったことになる?

自分のワンピースブームはまだ去ってなかったことがわかったけど、
今日はミニだ。派手なピンクのセーターも着ると、勇敢な気分になる。



年内4日も休みがある。一日は映画を見て、一日は美味しいもの作ってシャンパン飲んで、
一日はたくさん散歩をするか自転車で遠出しようかな。
大晦日はおせちシェアです。
近くの友達何家族かで、おせちをひとり一品ずつ持ち寄ってシェアする。
その時に集まるお家の人が天ぷらを揚げてくれるので
少しお酒を飲んでお蕎麦を食べてプチ忘年会もします。
もう何年かやってて、作るものは大体毎年同じ。わたしはお煮しめ作ります。
野菜は別々に煮たりして結構丁寧に作る。飾り切りも少しします。


「チボー家の人々」4巻に入って今更だけど、これ「人々」というものの、
チボー家は3人だけなのよ。パパと兄とジャックだけ。笑
原題は「チボー家」で、それに人々とつけるとなんだか厚みが出るし、
この長さの長編小説にはその厚みが似合うので悪い邦題とは思わないけど、ちょっと違うよね。笑


「チボー家の人々」のジェロームのダメさは光源氏よりひどい気がしてきた。
どちらも「俺様の考える誠意」だけ持ってて、チャラチャラと女遊びをして妻を苦しめるのは同じだけど、
ジェロームは妻の従姉妹に手を出してその家の未成年のメイドにも手を出して、
妻の待つ家には戻らず、さらに妻がその従姉妹がネグレクトした子供の面倒も見ることになって、
その状態で妻にお金を無心し、妻の家を抵当に入れてお金を作らせるとか…。


ひよこ豆を浸水させておこう。夜に炊いて、フムスにする。
夜は、バー納めに出かけようかな。
「夜は猫とゆっくりしたら?にゃー」そうですね、そうしようか。


神戸のバーにも行きたかったけど、人混みが嫌だしうちの沿線のバーにだけ行くことにした。
徒歩圏内のバーは、前に付き合ってた人と一緒に行きすぎて、
別れた後はなんか行きにくくてずっと行ってない。
近くだし好きな店なので来年からはまた通おう。


バー納めだ。
バーにも前ほど行かなくなったな。家の方がアテが豊富でお酒も美味しいし、
バーテンダーとあいさつ程度でも言葉を交わして、知らない人々の間で飲みたい感じの時によく行ってたけど,
そういう時に一人でいるコツがわかってきたから。
でも一人でふらっとバーに行く大人でいたいので、やっぱり時々は行ってます。


大晦日のフグ、元旦の豪華なおせち、その夜のカニ、と実家では毎年決まってて、
いつも食べすぎるので私は何も用意してないんだけど、
何と弟のインフルでずべてゼロに。飢える正月・・・


昨日飲んだ店のカウンターで、隣にいたわかい人がボーカリストで、
話が弾んで彼女のCDを1枚買ったんだけど、どうもお金を払った記憶がない。
店の飲み代を払ったのは覚えてるけど・・・今から行ってお金置いてこなくては。

ちょっと飲みすぎましたね昨日は。

お金はちゃんと払ってたようでした。良かった!



テレビがないので、紅白の音だけ聞きながらそろそろかき揚げ天ぷらをこしらえる。
つまみながらまた飲んで、夜がふける頃に年越しそばに入れる。
ひとりでも、息子がいても大晦日はそれ。
新しい音楽をほとんど聞かずにいるので、紅白を聞くと、
ああ、世の中は今こんな感じなのねぇと思う。
そして、まあ聞かなくていいか、とまた思う。


テレビがないので音だけで星野源を聴きながら、この歌って誰の歌?と聞いたら息子に
「星野源や!」と言われる。昔友達の友達のDJに作ってもらったリストの中に入ってて
誰が歌ってるか知らんけどいい歌やなぁと思ってたのがそれだった。
発声も歌も何もかもこれと全然違うやん〜!と言ったら、星野源の歴史を延々と説明された。
悪魔と契約をしてポップスターになった前と後の違い、とのこと・・・

12月のつぶやき:前半

2025-01-08 | つぶやき
たまにしかしないけど、輪行も趣味のひとつと数えていいかしらん。
自転車は楽しい。
特に知らない街でブロンプトンをぱたんパタンパタンと開くと「自由」が目の前に現れる。
それに乗って漕ぎ出すと、わたしも「自由」の一部になる

しかしながらブロンプトンは駅や電車の中ではただのめっちゃ重い荷物。笑



「部屋に湯気があるというのは良いものである」と、この前読んだ本に書いてありました。


人はなんの奴隷にもなるべきでないけど例外はあって、それは猫と美味しいものです。笑


文脈としては長年真面目に働いても生活に余裕がなくて200円代の安売り弁当買ってる、
ってとこだと思うんだけど、なぜか安売り寿司があるから日本最高って話になってるなぜ?
日本に生まれただけで優勝、日本に住める有り難さ、みたいなコメントがたくさんあって、
この日本の現状に満足してる人がそんなに多いなら、そりゃ自民党まだまだ増税できるねぇ。


民主主義ということなら、韓国の近代の人々の意識やその戦いには尊敬できる点が多いけど、
わたし個人としては(わたしの時代の)韓国の家父長制と男尊女卑に人生をめちゃくちゃにされたので、
尊敬なんかしたくない気持ちがある。この年になってなんとかしあわせに暮らしてても、だ。
それはそれ、これはこれと考えるべきなんだろうけど、
どんな問題の中にもさらにあって最後まで残るのが家父長制と男尊女卑、女性差別だと思うしなぁ。
死んだ父をもう恨んでないけど、好きにはなれない。むしろ積極的に大嫌いであることを思うと、
韓国に対する気持ちもスッキリすることはないのだろうな。でもそれでいいのだと思ってる。


先週久しぶりに会った人で、わたしのSNSに繋がってる人が、初対面の人にわたしを紹介してくれた時
この人はね、たくさーん映画を見るんですよ、そしてお弁当を作っててね、
そしていつも散歩してる人、と言ったのがちょっとおかしかった。
わたしを構成してるものとして大体合ってるけど、あとは猫ね。


マーガレット・クアリー(大好き)って、なんとアンディ・マクダウェルの娘だったのね!
そう言われれば似てる!でも、アンディ・マクダウェルよりずっと好き。

今年110本くらい映画を見てるけど一番下品で下ネタ満載だったのは弟コーエンの
「ドライブアイブアウェイ・ドールズ」。これだけは他の映画を思い出す必要なく言える。笑
でもすごく明るく馬鹿馬鹿しくて楽しい好きな映画。おすすめはしません。



寝違えで左の方から首が少し痛いなと思ってたらどんどん痛くなってきたので、
また頚椎の椎間板ヘルニアが悪さしてるのかな。
とりあえず、これ以上悪くなりませんように。ひどくなると数日寝たきりになりますが、
痛くても動ける程度で生むことが多い。


世界の出来事が自分にどう関係があるかはそれぞれだと思うし、
自分が何に関心を持つかは各自で選べばいいことだけど、
世界のどんな出来事もお互い無関係ではないのだ、と言うことがわからない人は
世界が狭いだけでなく排外的差別主義者だったりしますね。

「差別じゃなく区別」って言葉、レイシストの教科書に載ってるのかな。



スマホで何か見ると膨大な下品な広告にうんざりするから、
スマホではSNSと簡単な調べ物しかしない。
自分のブログは無料のやつなので上と下に少し広告はついてるけど、
本文スクロールしてる時は広告はない(今チェックした)。
それでもパソコンでしか作業しないけど。


来年は退職するつもりだけど、細々と雇用保険を払ってきたので失業保険を貰えばいいのにとよく言われる。
求職するポーズをすればいいだけだよと聞くし、払ってきた分の元を取らなくちゃとも聞くけど、
いやこれは互助だから、わたしの払った保険料で誰か必要な人が助かる、そういうことでいいのよね。
当面生活に困らないわたしが、少しでも損せず得をするように元を取るようにと考えることではないはず。
仕事で育児休業者の手当の手続きを何度もしたけど(結構めんどくさいけどね・・・)
わたしの保険料がそこに使われるならいいやと思ってる。


米の値段が6割も上がってる。夏に、地震の後に人々が焦って買いだめをし米不足になったあと
新米がで出ても流通業者や農家が値段を上げてるらしいと週末の新聞で読んだ。
需給的にはそんなに買い占める必要はなかったはずだけど、不安になり
不要な分まで買い占めたり高値で転売したりする人が多かったのだろう…
需給ではなく人の気分の問題だったと思うと株価と同じだなぁと思う。
でも米はマネーゲームに関係ない人も買って食べるから問題だ。
無駄な買い占め、米不足、米の値上がり、米の買い控え、減反、
需給変化に対応する余裕がなくなってまた米不足、また値上げ、の悪循環になるのかな。
お米はインフラだと思うから、なんとかしてほしいものです。
お米の流通に関しては、なんらかの規制をかけてもいいのではないか。
(麺食いではなく米食いのわたし。)


今日は理想的な休日だったなぁ。
新しい場所で新しい人たちと会っておいしい中国茶の勉強をして、そこの方と
噂に聞いて行きたかったおいしいお店でランチすることになって(そこの1階にその店があった)
もらったチケットを消化しに国立民族学博物館の吟遊詩人の関する展示に行ったら
たまたまライブもあって、万博公園は紅葉が最高にいい季節で超気持ちよかった。
あと帰り道に友達からメッセージが来て「みんぱくにいた?」って言われた、
いたよ、声かけてよというと、ライブが始まったので声かける前に見失ったと。わはは。
帰り道でいっぱいだけウィスキーを飲んで今家で猫を撫でながらシャンパンの残りを飲んでる。


中国茶には興味があったので、近くで色々知る機会があったのはうれしいな。
中国茶の本を前に買って積読してたけど、読んでみよう。
ゆずみたいな小さい柑橘の中身をくり抜いて乾かし、そこに中国茶の黒茶(プーアール的なやつ)
を詰めて何年もした小青柑というお茶を飲んだのが面白かった。
その柑橘の入れ物のままお湯を注いで飲むんだけど、なんか可愛くて好き。


昔、苦しいほど愛していた人から、彼の身内の悲しい出来事を今朝LINEで聞いて、
今日は1日それが頭を離れなかった。
別れてからは連絡を取りあってないし別れ方も酷かったけど、
10年以上も好きで、その後一緒に過ごすようになって濃厚な付き合いをした人なので、
何かあると今もすぐに気持ちが揺れる。
あまりに悲しく重い話だったので彼はどんなにつらいだろうと思うし、
彼がそれに囚われすぎないようにと願う。
今は誰かが近くにいるようなので、それはよかったと本心から少し思う。


今年は紅葉見るお出かけの余裕がないと思ってたけど、
昨日万博公園できれいな景色をたくさん見たので生き返った。今週も頑張ろう。


秋の夕方。秋を充満出来たので、12月を受け入れよう。


400Lの冷蔵庫より大きい給湯器を取り替える工事が来るので、
作業できるようにいろいろと動かした。
業者の人が来ると猫は怯えて隠れるだろうからわたしの寝室に猫のベッドを一つ入れて、
ドアを少し開けてる。そこで寝て待っててね。


魂がふるえる、というのが何かよく考えるとわからないんだけど、
そんな気がする程度に揺り動かされることが大事なんだろう。
善良で正しくて優しくて公平であっても魂がふるえなかったら、
それはわたしのものではないのだった。
逆にいうと、2度と会うことがなく遠く離れていても、
魂がふるえるならそれはわたしのものだと思う。


ここ2年ほどなんとなくワンピースの気分で長いスカートを履くことが多かったけど、
ミニスカート着るとやっぱりちょっと元気が出る。
太っても年をとっても、冬のタイツとミニスカートなら大丈夫。なはず。
🎵好きな服を着てるーだーけ悪いーことしてないよー、という歌の歌詞は
35年経ってもますます良いなぁと思う。
明日は仕事の後良いワインを飲むお出かけだけど、何を着ようかな。


旅行は自転車輪行する時も、普通の旅行も、おちょこを持ってく。
その土地の地酒とお弁当を買って帰りの特急や新幹線で飲むのです。
自転車に乗ってる間は飲めないけど、うちは駅前なので
駅を出た後に自転車の乗らずに帰れるので、帰りの特急では飲める!

先日、中国茶の席でご一緒した人が、マイ茶杯を持って来てらして、
今度それを入れる袋を編みたいのだとおっしゃってた。
なるほど!わたしも旅行の時のマイお猪口用のかわいい袋を何か作ろう。
写真は先月の福井県の帰り。
日本の茶道だとお茶道具を包む仕覆というのがあるけど、
自分で作るならもっとシンプルか、あるいはヘンテコなものがいいな。



地下鉄の3駅の間に夢を見た。ここどこ。わたし誰。
そして目の前で、わたしの電車が行ってしまった…これは夢じゃない。
まだあるよね、電車…わかんないけど、とりあえず来た電車に乗る。


お天気良いので、猫も窓のカーテンの向こうでホカホカになりながら留守番してるでしょう。
低温やけどしそうに熱くなるくらい、猫ってお日様にあたってるよね。


わたしの山といっても、わたしが地主なわけではなく、勝手にそう呼んでるだけの近所の小さな山。
わたしにちょうどいい山です。友達と美味しいランチの後、ゆっくり登って、すごく気持ちよかった。
そして夕方に献血もした。電車も乗らずごく近所にいただけですが、良い土曜日でした。


子猫時代はかわいいけど凶暴すぎたので、もう二度と子猫に戻らなくていい。
でも、噛んだり爪立てたり突撃されたり痛いこといっぱいされたけど、
一度もシャーッ言われたことないので、本当は怒ってるとか凶暴とかじゃなく、
単に元気が余って加減がわからんかっただけなんだけどね。


久しぶりに献血行ったけど、献血カードはもうすぐなくなってアプリの管理になるらしく、
アプリを入れてくださいと言われて、なんだかなぁ(アプリ増やしたくない人)


映画の会の旧作課題が、来年リメイクされる向田邦子の「阿修羅のごとく」の古い映画だったので
見てみたけど…うーん。
森田芳光監督、「家族ゲーム」や「キッチン」ですごく面白いと思ったけど、
40年くらい前というのを差し引いてもうーん。
もちろん原作の価値観があまりに今と違うこともあるけど。昭和だなぁ。



思いつきで予定変更したけど、とても楽しい日になった
成り行きや思いつきがうまく行った時って、予定通りのときより、なんか楽しいよね。


無洗米を買うのは、リゾットを作りたい時


小説は主人公が気持ちのいい人だと本当に読むのが楽だな。


美容院も整形外科も内科も眼科も歯医者も昼休みに行く。今日は整形外科。
時間を無駄にしないためですが、
そういう日は昼ごはんはおにぎりとかサンドイッチとか仕事しながら食べてる。笑
月曜の昼休みは整形外科、今日はジム、木曜は美容院、来週は歯医者。
昼休みをめちゃ有効利用してるけど、退職したらどうなるんかな。
(全て会社から数分のところにある)


おじいさんっぽい地味な色味のチェックのボテッとしたズボンと、
似たようなチェックのプリーツスカートを買った。若い人のお店で3千円台。
どっちも着たことない系統だけど、なんとなくそういう気分なのである。
(と言いつつ先週ショッキングピンクのセーターを買ったけど)
若い人のお店で買い物すると、アプリ登録やラインの友達登録してくれと
言われることがあるのが鬱陶しい。若い人のお店でなくてもそうか。


友達がハマってる作家に、全く別の友達もハマってたので、
一冊読んでみたけどなるほど面白かった。河﨑秋子の「颶風の王」
道産子の話だったけど、なんとなく少し前の芥川賞の「首里の馬」を思い出した。
こちらは宮古馬で少し幻想的な話だった気がする。もう一度読み返すか。
そしてわたしにとって馬といえば何より庄野英二の「星の牧場」なのである。 
中学の国語の授業の副読本で読んだ気がするけど、これをもう一度読みたくて、
去年だったかやっと古本屋さんで探し出したのだった。
馬小説シリーズ。


六甲の山がきれい。
六甲の山を見るたびに、山いいなぁと言ってた人を思い出して切なくなる。
切なくなるために山を見てるのかもしれない。切なさ依存か。


2、3年むやみにワンピースが着たかったけど、
どうやらわたしの中のワンピースブームが去った気がする。
いや寒くなって、モコモコと上も下も着こみたいだけか?


ベリーショートから今やっと、前は真ん中わけで、
長さは耳下くらいのショートボブの形になって、当分このまま行きます。
今の服に合う髪型。ベリーショートで浴衣もワンピも着たけど、ちょっとしっくり来なかった。


夢の中で、同級生から結婚式の招待が来た。40歳で結婚というのもいいかもね、と
夢の中では思ってたけど、わたしたちは全然40歳ではないのに、
なぜかしっかりと40歳のつもりだった。
その同級生も存在してない。まあそれが夢。


気に入ってる服って、特にセーターって、あまりしょっちゅう洗えないし毛玉できると嫌だし、
ヨレヨレになるのも嫌だし、でなかなか着れない。
スカートやパンツ、シャツ類は洗濯してもさほど傷まないので気楽に着るんだけど、
セーターはだいぶ大事に着るなぁ。
3千円のセーターはせいぜい2シーズンと思ってどんどん着るけど、
3万円のセーターは長く着たいもんね。


堀江敏幸役の「土左日記」を、薄い本なのにダラダラ時間かけて読んだけど、
これは一気読みした方がいい本な気がする。
訳自体も、訳者注や前後の創作部分も含めていろいろと仕掛けが多いので、
読む時に頭をチューニングし直さないといけなくて時間がかかったけど、一気に読んで、
その酔いに任せて味わうのが良い。


息子が3Dプリンターで何かを作って、
あーわたしもなんか作ってほしい何作ってもらおうかなーと考えている夢を見た。


何年か前にはこの時期、10日で7つの食事や飲みや忘年会があって、
ヘロヘロになりながらこなしてたけど、色々整理してきて今年の年末は、
今夜の食事と、毎月の映画の会くらいしかない。あと、実家のクリスマス食事会。
これくらいがちょうどいいよね、と横にいる猫に聞く。


先日の献血の、血液検査のお知らせが来たけど、γもコレストロールも数値は全部大丈夫だった。
ワイン会の翌日でやや二日酔いの日だったけど、山を歩いた後だっだのが良かったのか?


還暦前になって、やっと鼻セレブを躊躇なく買える程度には余裕ができて嬉しい。
アレルギーがひどいのでよく鼻をかむけど、普通のティッシュだとすぐに赤くなってヒリヒリ。
でも鼻セレブだとまず大丈夫。
とはいえ台所や他のものを拭くのは、普通の安いティッシュです。


今年はこの10年くらいで一番忘年会がない年なので、家で美味いお酒を飲むのだ。


人間はたこ焼き焼いて食べすぎた。猫は食べ過ぎないねぇ。お利口やねぇ。


食べることと作ることが好きだと、退屈する暇がないけど、痩せる暇もない…


「哀れなるものたち」を見て、髪の長い女の子が足を踏ん張ってすっくと立ってる姿は
大島弓子の漫画の女の子を思い出させるとか、「憐れみの3章」の、あのブロッコリー炒めは
「エンドレスワルツ」という映画のオムレツ(ラリって足の指を切り落として
「ヒマワリみたいな大きいオムレツ作るからね」というヒロイン)を思い出させるとか、
映画の感想は何か一つ、人と被らないような個人的な記憶が入っていたらいいと思って書いてる。

今年は映画館で110本以上映画を見て70本くらい感想を書きました。

なんとなく見たことや読んだものや考えたことが、いつかまた何かにつながると思うので、
せっせといろんなものを見るようにしてる。誰もが思うことだけじゃなく、
自分しか思い出さないようなことをたくさん持ちたい。



「チボー家の人々」3巻で登場した女性、ラシェル。
初めて生き生きとして共感できる人物が出てきた。
美しく自由で朗らかで自分の欲望に忠実。
男たちは権威的だったり、自分をよく見せようとしてたり、
途方もない淫蕩男とそれを受け継いだ息子だったり、
感受性が繊細で激し過ぎて理解しにくかったりで、女たちは耐え過ぎたり子供だったりで、
魅力的と言えるほどの人が出てきてなかったけど、今のところラシェルは素敵。
自由でない時もあったけど今は自由というところも共感。

11月のつぶやき:後半

2024-12-09 | つぶやき
モンゴメリの「銀の森のパット」で木を切られるたびに悪い変化があるたびに悲しくて辛くて
沈み込むパットを見て、世の中にずっと同じものはないし、時に悪い方に変わるし、
それでも生きていくのだなと思ってたことを思い出す。


ふるさと納税は、仕組みにあまり納得してないけど自分の住んでる市に不満のあることがあって、
自分の分は寄付に使ってる。
それとは別に息子の分で好きなもの頼むことになってるのを、今選んだ。
これは息子がわたしの誕生日や母の日に頭を悩ませたくないために考えた方法で、
一年分の感謝を込めて好きなもの選んでいいです、とのことで、まあありがたく選ばせてもらってる。
届くたびに、息子よ、さんきう!とうれしい気持ちになるし、
息子はわたしのプレゼントに頭を悩ませなくていいしで、
まあ良いコミュニケーションなのではないかな。

息子の誕生日には、何かふざけたものを送ったりします。笑



新しいズボンを履いてたら、友達にすごく褒められたので嬉しい。
ポケットが6つもあるズボンで、財布、スマホ、ハンカチ、ティッシュ、
鍵、水筒、が全部入ったので、今日は一日手ぶらで歩いたのだった。


今夜は友達と植物バーに行く約束をしてたんだけど、
昨夜急に行きたいライブがあると言われてそちらに変更。
知らない男の子たちのグループですが、只今急遽予習中…わりと好きかも。
goetheって知ってる?
(「知らん」と猫。)


金土と盛りだくさんすぎて風邪っぽかったのでお薬飲んでコテっと眠り、
朝寝坊したらだいぶ元気になった。朝方猫が枕元で少し寝てたけど、
うとうとしながら見る景色がこれ(猫)だと、世界になんの不満もなくなる
(嘘です。世界中の問題にどんよりしてるし兵庫県知事選も心配・・・)


高齢で、死因は老衰ってあったから自然に穏やかに亡くなったのかな。
なくなる直前まで詩を書いて上手に生きて死にはったと思う。
老後の生き方の一つの憧れだわ。
谷川俊太郎さんが亡くなったのは、わたしにとって
安野光雅さんが亡くなったのと同じ感じの寂しさだな。
散文に近い易しい言葉を使って素晴らしい詩を書く詩人と、
世界の不思議をいつも面白がりながら水彩と色鉛筆で
やはり親しみやすい詩のような絵を描いた画家。
どちらも少女の頃から親しんで敬愛してきた。

寂しいけど、まあ大体の人の寿命より長く生きて、その間たくさん作品を残してくれたので、
十分だと思う気持ちです、十分残してくれたよね。



今日はなんかもう、自分は世界にも時代にもついていけないし、もう何も新しいことはできないし、
死ぬまで生きれるのだろうかという気分で沈んでる。
いや、もちろん死ぬまで生きるんだろうけど、ちゃんと生きれる気はしない。
仕事のストレスと知事選のストレスと、あと歯が痛いせいか。。。


仕事でちょっと遠くへ行くのに、暑い季節が終わったので自転車で行ったらとても気持ちよかった。
往復で20キロ弱かな。筋トレとかすると頸椎の問題で、左上半身が攣りそうになるんだけど、
それに少しなって左手を庇いながら乗った。
腰や膝や左上半身、色々と不自由が急激に増えていく。
還暦前ってそんな年なのか。
でもとりあえず、今日は気持ちよく無事に帰ってこれたからよかった。
糠漬け生活を何度目かのトライで初めて2週間くらい、うれしがって色々つけたけど、
結局オーソドックスなものに落ち着きつつある。きゅうりや大根は間違いない。
でも昨日漬けたカブが美味しくて、これが一番好きかも。
これからが旬かな。楽しみ。


数年前に、湖のそばに家が欲しくなって
住宅メーカーのカタログなどをたくさん取り寄せたことがあるけど、
一人暮らしの老後向きのものがあまりになくて熱が冷めた。
猫もいるし運転もしないから田舎に2軒目の家を持ってもうまく使えないもんな。

今の場所が便利すぎるせいもあって、動きたくなかったけど、
窓の景色のいい家の写真などを見てると、
気色のいい家に住みたい衝動がすごい。
住宅メーカーではなく建築家に相談して、
バリアフリーの家を建てるのが良い気がしてきた。好きな木のある庭も欲しい。
予算内では厳しいかなと思ってたけど、今の家を売れば大丈夫なのでは。
近くの気になる家のオープンハウスへ行ってみようかな…


カメラを持って行ったので一枚もスマホで写真撮ってないけど、猫エチケットのワインを飲む会。
猫エチケットのワインなんて安くて甘いものばかりだろうという予想を覆す会だけど、
自然派の割合も多くて、自然派の苦手なわたしとしては勉強の場になりました。
料理には合うので問題はない。でもやっぱりクラシックなワインが好きだわ。

そしてもう最近は本当にたくさん飲めないので、自分で自分が大丈夫かと心配だったけど、
まあ普通に人並みには飲めました笑
話しながら、少しずつ食べながらゆっくり飲むと、思いのほか飲めるのよね。
酔っ払わずに帰る。


常に追われている。なんでこんなに気が急くんだろう…明日は休みで、こたつを出したいけど、
どこかに出かけないといけない気がして何かに追われている。


生まれて初めてコインランドリーに来た。
うちの洗濯機で洗えないこたつ敷きを持ってきました。
入り口でつまづいて転びかけて、なんとか転ばなかったけど腰をやられた。痛い。
腰は痛いが、こたつは無事にセットできました。まだつけてないけど。
こたつを出すともう、猫はソファの上の人間に乗ってくれないのよね。
こたつ布団の上で丸まります。


腰は少しよくなりました。午後は友達のジャズライブに行くけど、
2、3時間座ってるのは大丈夫そう。
猫に腰痛とか肩こりとかはないのかな…液体だからな。


とあるコンサートに誘ってもらって招待チケットもいただいてたのに、
すっかり忘れてなくしてて、
今日よろしくとLINEが来ても記憶がなくて何だっけ?と聞いたら、
やっとうっすらと思い出した、舞楽のコンサート。
帰宅して全力で探したけど見つからなくて、行けないことをひたすら謝った。
仕事の関係でもらえるコンサートや美術館のチケットをいつも分けてくれる友達で、
ありがたく甘えてるのにうっかり忘れてなくすなんて申し訳なくて申し訳なくて、
自分の記憶力が情けない…
iPhoneの予定にも入力してなかったのが1番の敗因。
どんなに慌てていても、スケジュール入力だけはその場でやる気ことを固く誓う。
家訓にしよう。


計画がわたしを救う。ということでいつも計画を考えている。
明日と明後日の余暇の時間の映画行く時間割と、晴れてた場合のアウトドアの予定。
アウトドアやると映画見に行く時間が足りないし、
映画を存分に見るとアウトドアの時間が足りない。
つまり仕事を減らすしかないのよね。


猫が布団に潜り出したら秋終了で冬本番。


昨夜何をしてもつま先月えたくて眠れず、湯たんぽ出すかと思いながら
靴下に貼るホッカイロがあったのを思い出して貼って寝ました。
低温やけどなど危険なので貼ったまま寝るなと書かれていたけど、
ぶ厚ーいブーツのような靴下なので自己責任で貼った。結果、よく眠れた。
靴下に貼るホッカイロは出かける時に貼ると熱くなり過ぎて困る時があったので、
使わないつもりでいたけど家の中で貼ればいいかも。


明日は休みで、琵琶湖の湖北、余呉子のあたりに自転車持って輪行したかったのに雨。
同じ北部でも城崎なら雨じゃなさそうと今気がついたけど
特急電車の特大荷物置き場が今から取れるか分からないなぁ。
というか、アウトドアを急な思い付きでやっては危ない年なのだった。
城崎なら帰りの特急電車で食べるお寿司も予約しておきたいし、
慌てて夜中に予定立てない方がいいか。
往復の電車の時間も調べたて決めたし自転車ルートもあれこれ決めたけど、
腰も痛めたことだし、明日は大人しくするか…ちぇっ。


仕事の日には徒歩で、10時前にとことこ出かけるけど、
休みの日には8時過ぎに電車に乗ってさっと映画館に行く。
昨日の映画館は職場からドアツードアで20分。今日の映画館はうちからドアツードアで25分かな。


電車でよく、みんなスマホばかり見てて本を読んでる人が少ないなぁと残念な気持ちだったのだけど、
老眼鏡なしで本を読めなくなったら、そりゃスマホ見るしかないのがわかる。
立って荷物も持ったまま、鞄から老眼鏡ケース出して、眼鏡取り出してかけて、
ケースをしまってから本を出して読む。
電車降りる時も同様の手間がかかる。ちょっとめんどくさい。
スマホなら文字を大きくできる片手で持てるし
すぐ降りる時も服や鞄のポケットに入れればいいだけだもんね。


「チボー家の人々」
1巻と2巻はふたつの家庭の中の話がほとんどで登場人物も家族とその周辺程度だけど
3巻からはジャックが成人してエコール・ノルマルに受かって、
ジャックの周りの友人たちが増えてきた。
ジャックの親友ダニエルは最低な浮気男の父親に似てきたけど、
彼の浮わついた自由のお陰で登場人物が増えて物語がカラフルになってきた気がする。
ジャックは相変わらず生真面目で気難しく神経質で反抗的。笑


計画がわたしを救う。そして計画には大体何かテーマがある。
ただのお散歩にだってテーマがある。テーマがない時も歩いてるうちにテーマができる…
あの森のあの小さい広場をじっくり歩こうとか、あの山がきれいに見えるところを探そうとか、
この木を見つけながら歩こうとか、信号のたびに道を曲がってみようとか、ひとり吟行だったりとか、
わりとどうでもよいテーマというか目的というかなんだけど。

最近買った中華料理のレシピ本がとても良いので、
この秋冬の晩酌料理のテーマは中華にしようかなーと思う。
わたしの料理は日本のよくある家庭料理的なものと洋風のものが多くて、
たまにカレーやエスニックも作るけど、案外中華料理を作ってない気がするのよね。

30年以上前に少しだけ通った、宝塚ホテルの料理教室で、中華の先生は台湾?の老婦人で、
中華料理は全部材料を切って、調味料は合わせて、最後に一気に料理していくことが多かった。
フレンチや和食より段取りに頭を使わないでいいところが好きだった。
若い人は鶏の皮食べないけど、お肌にとてもいいから食べましょうとおっしゃってたのを覚えてる。



布団を持って彷徨う夢を見た。
どこかに行った帰り道らしい、JR某K駅。うちからは電車一本で50分くらいかかる、
昔とても好きだった人の家に向かう乗り換えの駅で、
その人のことを思い出しながらホームに入ったけど見覚えがない。
あれ?これJRでなくて京阪?京阪の駅ってこんなとこにあったっけ?
とにかく間違えたみたいだから、JRのK駅を探さなくちゃ、と暗くて古くて広い階段を降りて外へ。
なぜか羽毛布団を持っていて、おかしいな、まるで夢の中みたい。
でも夢じゃないよね?としばし考え込む。

どう考えても夢じゃないのに、布団持ってるのはおかしいなぁと首を傾げながら
GoogleマップでK駅を探すけど電波が悪いのかうまく見つからない。
見つかっても今度は現在地が表示されない。
何度やってもうまく行かない。うろうろ歩いてふと気がつくと布団がない。
振り返るとひと気のない暗い道の真ん中にたたんだ布団が置きっぱなしで、
あ、うっかり置いてきちゃった、でもこの構図面白いなぁと写真を撮る。
そんな夢。

夢の中では変な状況は変だとわかるのに、なぜか確信を持ってこれは夢じゃないと思うのか…


いろいろあったあとに、知らないバーに入ったけど、
店もバーテンダーの人もすごくいい感じで、明日も来たい。
こないけど。笑
ピカソの絵がかかってて(好きな絵です)、お酒は基本のものは揃ってて、
ちゃんとお酒を作れる店。そして混んでない。
忘れられる前にまた来よう。
初めて、ということが、わたしはほんとに好きだなぁと思う。なんでだろう。
毎日の馴染んだルーティンも愛してるけど、初めてというものはなんとも気持ちを揺さぶるのだ。
初めてなら何でもいいというわけではないけど、知らない場所や知らない味や知らないことが、
わたしを揺さぶる。揺さぶられると拒否することもあるけど、大体は新しい世界を見てみようと思って、
そして世界が広がる。だから好きなのだ。


立ち飲みもバーも作法は少し違うかもやけど、
カウンターの一期一会のどなたかとの会話は良きものですな。
100のうち99はその場限りの楽しさで終わらせるけど、ごく稀に次につながる関係もあり、
でもそれも自然に任せた結果で、自分から何かすることはない。
お互い自分の場所にいてボールが来たら打ち返すだけで、相手のことは詮索しない、
それがいいバーね。


昨日買ったシュトレンの賞味期限が12/15だと気づいた。
まさかシュトーレンに、クリスマスまでもたないものがあると思いもしなくて
表示を確かめずに買ってしまった。スライスして冷凍して、解凍しながら食べるしかないか…
とても人気の店なんだけどね。


クリスマスからお正月にかけてのワインを調子に乗ってあれこれ買いすぎて、
うちの小さなセラーに入らないかもなぁ。
まあ冬なので若い赤ワインはセラーに入れなくてもいいけど。
このクリスマスは久しぶりに一人なのですが、何か予定を入れちゃおうか静かに過ごそうか悩むところ。
正月明けの仕事が忙しいのでクリスマスあたりはゆっくりしたいなぁ。

11月のつぶやき:前半

2024-12-08 | つぶやき
仕事を辞めた後のことは、実は結構不安はある。
メンタル調子いい時はやること多くて元気に過ごしてるけど、ダウンしてくたときに
仕事もなく家にこもってると余計悪くならないかとか。
ダメになると本も読めないしあらゆる娯楽が味気なくなるし。
どんよりしながらでも仕事に行かなきゃと思って、何か目の前のことを仕方なくやってるうちに
少しは気分が変わったりするけど、それがなくなって一人になっても大丈夫なのかなぁ?と思うことはある。
とはいえ、もう体力にも記憶力や判断力にも余裕がないので、仕事のストレスもなくしたいのよねぇ。

そして、来年の誕生日を過ぎたら、毎日映画が安くなるのだ!
サービスデーの曜日やレイトショーで時間割を組まなくてもいつでも映画が安いのだ!
やっぱりリタイヤは楽しい事の方が多そう


イスラエルを批判する投稿にはよく、一方だけを非難しても仕方ないとかいうのがあって、
これはいじめられる側にも非があるとか、レイプはされる方も悪いとか言う奴だな。


久しぶりに宝塚映画祭行って、3本(1本は映画祭映画でないやつだけど)見たら腰が・・・


トランプを支持するアラブ系アメリカ人について新聞で読んだけど、
息子がレインボーカラーのシャツを着始めたのを困ったことだと考える、
LGBTを認めない父親だった。
性的マイノリティを否定したいからトランプを支持すると言う人種的マイノリティの人…


仕事へとへとすぎて、映画に行く予定をやめて帰ろうと帰り道、来週の美容院の予定を
変えなきゃいけないのを思い出して寄ったら、そのままやってもらえることに。
ぼーっとされるがままに髪を整えてもらって落ち着こう。

年末調整での定額減税の処理について上司と意見が食い違ったて、
まあ来月税理士に聞けばいいんだけど、何はともあれ事務作業を増やし複雑にした上で、
見込みで払うという雑なことしかできない定額減税をした岸田は許さん
減税という言葉が欲しかっただけで、こんな面倒なことをして。
普通に一括で給付した方が絶対消費にも効果が高かったはず。許さん。


日没が早いと気が沈む。生活を早寝早起きに変えるようがんばろうか。


マイノリティの属性を持つのに、差別なんて日本にない、自分は差別など受けたことがないと
言う人がたまにいる。差別差別と騒ぐのはサヨクやフェミに利用されてる奴らだけだ、
みたいなこと言う。パワーマイノリティと呼ぶのかな。

でも、わたしにもそういうところはあったんだよね、若い頃。
自分はこころ強く低劣な差別なんか跳ね飛ばせる在日だと思ってたので、それのできない、
日本で在日を名乗れないような人たちを、厳しく冷たい目で見てた。
傲慢で無神経だったなぁと思う。狭量で好戦的だった。
それはむしろ自分の中にもあったはずの弱さから遠く離れたかったからかもね。
弱い人ほど過剰防衛気味になる。
今の自分はその頃よりは少しはマシになったと思うけど、 反省ばかりの人生だ。
でも反省しないよりはマシよね。


Twitter始めて15年らしい。15年かぁ…


この馬鹿者どもめ、という凶暴な気持ちが湧き起こる。
兵庫県民、というのではなく、アメリカも東京都もどこもかしこも、
世界はこういうものでしかないのだと思うと、
目も耳も塞いで家の中で猫とだけ過ごしていたくなるわ。
テレビの偏向報道に市民の情報力が勝ったみたいなのもよく見かけるけど、
わたしテレビ持ってないけど元知事だけはあり得ないわーという判断でした。
テレビってなにそれおいしいの?


今日は一日猫とべったり過ごした。とにかく朝も昼も夜も猫がくっついてきてた。
膝の上にもお腹の上にもお腹の横にもずっと猫がいて、そういう意味では良い日だった


月に一度掲載される日曜日の新聞の詩を、たまたま気になって写真に撮っていた。
自分の境地と重なるけど静かな達観があるなぁと思ってたら、
谷川俊太郎さん亡くなったのね。


iPhoneが壊れた夢を見た。大きな階段で落としてカランカランと何度かはねて壊れた。
その時に割れたパーツを友達が間違えて持っていってしまって、
あーそれいるから返してってメッセージしなきゃ!とiPhoneを取り出して、
あ、壊れたんだった、と呆然とする夢。
知らない場所で帰り道もわからなかった。


猫は箱をあまり信用してない。入ってみるけど警戒心は解かないで、イカ耳。


世界の狭い人に興味は持てないけど、世界の狭い(うちのマンションが全世界な)猫が
世界一威張ってるのは許せるというか、いやもうなんでもかわいい。


一泊旅行から帰って来て、温泉もいいけど、家のお風呂もいいよね。
狭いけど馴染んだものしかない。
お風呂でたら部屋着きて、いつものルーティン通りの肌のお手入れをして、ただリラックス。
家はいいねぇ。
猫がいるので一泊以上の旅行はしにくい。(誰かに頼まないといけないから)
一泊の旅行も、実家の家族行事以外は1年ぶりだった。
この夏は体が不自由だったから仕方ないけど、
年取るって体調が良くないと一泊旅行も難しくなるのね。
猫は元気でした。でも機嫌は微妙。よく噛む。怒ってるのか。

旅行帰りなので、今日は1日猫とダラダラし、お酒は飲まず、正しい食生活をして
体をニュートラルに戻そうと思ってるけど、今聞いてるポッドキャストが
シャンパンを開けて注ぐ音を聞かせてくるので、ううう…となってる。ううう。

そして自分に負けて?ワインをあけました。飲みながらご飯を作る幸せで、
今日の体調をニュートラルに戻すという使命が有耶無耶にならないように気をつけてはいる。
煮込みハンバーグを作ってます。猫がたまに覗きにくる。幸せな時間だなー


いろんなことが重なって今日は仕事が忙しい日。頑張る。
猫はなにも頑張らない。


仕事の後、友達が行けなくなった落語会のチケットを譲ってもらって、お茶しながらおしゃべり。
本の話で、堀江敏幸好き同士で、やっぱり世の中の人は2つに分かれるよね、
堀江敏幸を読める人と読めない人、ということに。笑


旅行の後にふさわしく、昨日はよく働いて、今日は休み…休み多いけど全然足りない。
猫は休みが仕事。


出かける直前に服の気分が変わって慌てて着替えて、時間を確かめ走りでる。
水筒忘れて取りに帰る(美味しいお茶を淹れたのだ)
メガネ忘れて取りに帰る帰る。(メガネないと待ち時間に本が読めないのだ)
電車ギリギリ。


アメリカは選挙だね。怖い。結果が怖い。ので銀幕に逃げよう。
あれがアメリカの大統領になった絶望をまた味わいたくない。


子猫は首が細い。大人になると首はわからなくなるけど、そのほうが撫でやすい。
子猫の頃、首輪をつけていた頃とてもかわいかったのだけど、
撫でやすさを考えて結局とってしまった。頭から背中までする〜んと撫でたいし、
猫もする〜んと撫でられたいのでは。


すごく好きだったのにうまくいかなかった昔の恋人が夢に出てきた。
夢の中でわたしはやっぱり少し困りながらも冷たくできなかった。
長い間ずっと好きでお付き合いすることになるまでのいい思い出が多くて、
今もいろんな場所やもので思い出す。付き合ってる時は苦しいことばかりで、
でもそういうつらいことはなんだかあんまり思い出せない。

そんな夢を見たのは友達の恋の話を聞いたからかもしれない。
その友達も多分10年ぶりくらいの恋のようです。


贅沢なディナーを気まぐれで予約したけど、おひとりさまが案外多くて気楽だった。
イタリアワインのメーカーズディナー。
ワインも美味しかったけど、やっぱりブルゴーニュの方が好きかな。


掃除や家事で毎日やってることをするのはハードルが低いけど、
年に一度くらいのことはだいぶハードルが高くて、
数年ぶりだともうなかったことにしてさらに何年も経つ。
というわけで、窓拭きをしました。窓自体は2年に一度くらい拭くけどサッシですよ、サッシ。
埃やゴミやカビで真っ黒になったサッシ…
アレルギーがますますひどくなってきたので、今年こそ!と頑張った!
窓のサッシを最後にきれいにしたのは10年くらい前な気がする。
それはお掃除の業者に頼んでやってもらったのだった…
でも今日は百均で600円分くらいの窓拭きシート、カビ拭きシート、激落くん、
カビ取りスポンジ、隙間ブラシ、で頑張った。
南ガンの窓をやっつけてる時はポタポタ汗が落ちたし、なんかカビを纏った気がしてシャワーしてさっはり。

ご褒美は…昨夜のご馳走で先払いしてしまったので、コーヒー入れてホッとするだけ。笑


この秋になって、長年できなかったことを結構やってる。
窓とサッシの掃除は10年ぶりだし(あかんw)、切手の整理は7、8年ぶりだし、
玄関で埃まみれになってた2002年のW杯の息子のサッカーボール捨てたし、
いらない絵の額を何枚もまとめて捨てた。
いらないものを捨てたりダメな場所をきれいにしたりするのは、
回復や進化のようなものと思う。


暑いより寒いほうがまだマシなのは共有できるから。
特別暑さに弱いので、わたしの感じる暑さはあまり人と共有できない。
わたしが汗かいてるのに肌寒いねと上着着てる友達見ると孤独感…笑


秋から冬に日が短くなっていくのはどうにも寂しい。
日が暮れてから散歩で、もうすぐ閉店になる駅前のスーパーに行く。50年そこにあった。
5階建てで、50年の間にはいろんな店が入ってたなぁ。
食品売り場も十分広く一番よく使うスーパーだった。なくなるの残念。
コロナ禍の頃、当時の恋人とよく散歩がてら用もないのに通ったものだ。
スーパーの好きな人だった。地方のマイナーなスーパーの話をよく聞いた。


手を動かしたい、手を動かして何か作りたい欲をここ数年は料理で満たしてきたけど、
布を使って何かしたい気分。
料理は考えるのも作るのも食べるのも楽しいから最強なんだけど、
かわいいものや変なものを作りたい気持ちもいつもある。
作りたい欲ということなら、写真を撮ったり絵を描いたりも好きだしもっとやりたいけど、
それはわたしにとっては表現ということになって、
どうにも料理や手芸のような遊びにはならないのよね。
料理するように気楽に絵が描けるといいんだけど。


真っ赤なセーターが目に止まって、グレイのパンツと合わせて試着して見たんだけど、
グレーのパンツがポケットが6つもついてるかわいいやつで、そっちが気に入って買いました。
服買う時って着てみないとわかんないね。
セーターは保留。赤が元気すぎて、仕事終わりの疲れた顔が負けてた…


夕焼けがきれいで、言葉もなく見惚れているだけで、人生の元は取れた気がして、
もういつ死んでもいいかと思ったり。


50歳くらいまで死にたい時の方が多かった人生が、
底を打った後に好転したら全然死にたくなくなって、
あとは死にたくない死にたくないと未練がましい老後になるのかと思ってたら
最近また、もう十分だなぁという気持ちになってる。
そう思いながら長生きするのかもしれないけど。


防犯上という名目で何十年もあったうちの団地の敷地内の生垣の高さが
腰くらいまでに切られてしまって、道が丸見えになった。
横の駐車場や道路が丸見えになって、
生垣と木槿や金木犀の木の間を歩く好きな道だったのに、嫌な道になってしまった。
悲しい。いつか慣れるのかな。

防犯、防犯と言ってた人は、果実のなる木は鳥の餌をわざわざ作るだけですと反対し、
わたしの大好きなナンキンハゼの木を枝が自分の車の上に落ちて迷惑だし防犯上良くないと言う人で、
ナンキンハゼも大半伐採撤去されることになってしまった。
頑張ってお願いして邪魔にならないほんの数本残すということになった。
ナンキンハゼがどんなに素敵な木か、わたししか知らないのか?

念のためフェアであるために言うと、その人は公共心と道徳心に富む人で、
欅の木の枯れ葉を毎日苦労して掃除してる人で、欅のことも迷惑そうだった。
(敷地内は清掃の人が毎日綺麗にしてくれるので、その人が掃いてるのは敷地の外、
横の歩道の落ち葉ですが。)自主的に敷地外の落ち葉を掃くのが修行と思って頑張ってるけど、
大変だと苦情を言ってた。
大変ならやめたら?と、その方より欅の木のほうがずっと親しいわたしは
心の中でこそっと思ってしまった…欅も素晴らしい木なのにね。

よく知らない人より、毎日良い姿だなぁと眺めて声をかけている木のほうが親しいし、大事だ…

10月のつぶやき:後半

2024-11-11 | つぶやき
ひさーしぶりにシャンパーニュを飲んだら、めっちゃ美味しかった。
最近1.2杯でしんどくなるので、もう飲めないのかと悲しくなってたけど、
一本あけられそうな勢い(半分で止めましたが)
やっぱりシャンパーニュなら飲める。。。

朝からシャンパーニュ 🎵と、🎵僕たち男の子〜君たち女の子〜、のメロディで休みの朝。


なんか今夜はウイスキーがすごく美味しい。
ハイボールからロックやストレートの季節に変わってきたからかな。
バランタイン17年。ウイスキーは家ではたくさんは飲まないのに時々買ってしまうのでなかなか減らない。
バランタインの21年も頂き物であるので、それも少し飲みながら本読んで、寝よう。


仕事で細かい数字追う1日をしたら、脳みそが疲れて映画に行く元気がなくなって帰宅。
だらーんとスマホ見てるだけの1時間で少し持ち直す。
熱いお茶を入れて生き返ろう。猫は撫でるもちろん。
「ん?ええで」と猫。


この夏から、猫がリラックスして寝ている時にお腹の横を触るとゴローンとお腹を上に見せてころがり、
撫でさせるようになった。お腹撫でられるの気持ちいいのかな


ホームベーカリーで焼いたパンは1枚ずつ冷凍してるのだけど、
ココアパンは甘いので冷凍してもなかなか減らなかった。焼きたてはそのまま美味しいんだけど
トーストすると甘さが微妙でスイーツでもないおかずでもない感じかなと思って。
でもトーストしてバターとメープルシロップかけたら十分甘いおやつになるな。美味しい。


換気扇バーに昨夜お客さんが来たので、明日は食べ物がたくさんある(残り物)


自転車輪行でビワイチをぽたぽたポタリングでビワ5分の1ずつ回る計画の3回目だけど、
雪で行けなくなる前に湖北に行こうと余呉湖あたりの計画を立ててたら、
やっぱ余呉湖も一周したいよね、せっかくだから賤ヶ岳にも登ってみるか、などとなって、
これでは10分の1も進まん…
余呉湖一周と賤ヶ岳ハイキングだけのんびりやるか?いやせっかく自転車輪行するんだから、
ハイキングはあきらめてリフトで昇り降りするだけにするか?その場合少し下って
菅浦の湖岸集落あたりも行きたい・・・とどう考えてもビワイチ的には寄り道で、
ビワイチを全部消化できるのはいつのことやら。


「おにぎりを作る時のポーズときたら、まるで魂を複製しているようではないか」
という文章を読んで、唸る。
わたしは意外と?不器用で、この魂を、中々同じ大きさ同じ形にきれいに揃えて作れなくて凸凹になるけど、
まあ魂ってそんなものよね。新米の季節、複製された魂がますます美味しくなるね。
普段のご飯は玄米や雑穀米が好きだけど、白米の白いおにぎりの美味しさとかわいさは無敵と思う。


アウトドア以外ではいつも大体鞄の小さい女で財布も小さいしメイク道具は持たないけど、
水筒だけはなんとかねじ込みます。
水筒が好きなのはお弁当箱が好きなのと似ているかなと思う。
シンプルでコンパクトで清潔で過不足なく役に立つ。
中に入っているのは心のゆとりや癒しや慰め。
そりゃ好きになるよね。


猫は手の先まで、すみずみまでかわいいなぁ。


猫はよく吐くけど、カリカリ一気に食べすぎて形が残ってるまま吐くか、毛玉か、
なので胃液だけ吐いてる時は心配。今日食べなかったら明日は病院だなぁ。
猫に少し何かあるたびに世界が灰色になる。


母を連れて美術館とディナー。評判のいいイタリアン。
が、ボリュームがすごくてどうしても食べきれない。
最後の鳥取牛のトロトロのスネ肉、店の人に申し訳なくて頑張ったけどもう無理!と思って、
とても美味しいけどお腹いっぱいすぎて、と言うと包んでくれるという。
良かったー。でもそれならこんなにギリギリまで無理して食べなくても良かった…
初めての店は量がわからんからねぇ。
肉が多かったのよね、魚と卵も。そして野菜がかなり少なかった。
そのバランスがわたしには向かなかったのだろうなー。
やっぱり炊き立てご飯のおにぎり二つと具沢山お味噌汁、というご飯が一番!
とか思う、贅沢な夜。


人にかしていた栗剥きが戻ってきたので、明日は栗を買って栗ご飯を炊こう。


猫、ツンとデレのバランスはあまり変わらない気がするけど、
最近は呼ぶと一応聞いてくれる感じはする。前は完全無視のことも多かった。笑


栗の皮をきれいに剥いたので、半分は冷凍、半分は明日の朝の栗ご飯にするのだ。ふふふふふー。
栗多め。餅米とうるち米と半々の割合。この秋初めての栗ご飯。

栗は高くても大きなのを買う。だって小さいのちまちま剥くのすごく大変やん。
今年はあと、栗とキノコのリゾットを作りたいし栗のポタージュも作りたいけど、
ポタージュは茹でてから中身くり抜く方式でやります。生の栗の皮剥くの大変…(いろいろな技は使うけど)


自分が年をとること自体は嫌でははなかったのでずっと呑気にしてたけど、
体が痛いのと不自由になるのはものすごく嫌だとこの春だいぶ不自由になったときに身に染みた。
それで老いが不安なものになってしまったのだなぁ。
今喘息で息がちょっとつらいし、腰が痛くて何度も動きを止めて固まるし、
左腕は思うように力がはいらないし、50代でこれが常態ならこの先どうなるんだろうと思うと。


今の6歳猫に1000%満足してるんだけど(もう少しだけ病院行く時に捕獲しやすくて
爪切りができたら1万%になるけど)、写真で見ると子猫時代のかわいさがすごい。
でももう子猫には戻らないでいいよー
(ものすごーーーーーくやんちゃで2ヶ月くらい人間は食事もできず夜も眠れないほど暴れん坊だった)


「猫社会学、はじめます」という本の表紙に「かわいくないところが一つもない」と書いてあって、
それそれ、と思ったなど。
公平に考えてどうかな、と猫の全ての部位を仔細に思い出して考えたけど、やっぱり正しい気がする・・・


トマトと卵の炒め物が食べたかったのでそれを帰宅後5分で作って、
ワインもビールも冷えてたけどノンアルを飲んだ。えらい。
アテを作りながら延々飲むのが好きだけど、体がしんどいのでアテもお酒も少数精鋭にして
美味しいものを少しだけいただく方式に転換中である。
今夜はトマトと卵の炒め物、ピーマンと鯖缶の春巻き、マグロのサラダ、を白ワイン少々、かなぁ。


スープの季節になったのでスープにまつわる短い文章のアンソロジーを読んでる。
スープは体調が悪気になるも悲しみに沈んでても食べられると書いてあった。
いろいろと温かい食べ物である。
この秋冬も、いつも作るスープや初めて作るスープで彩っていこう。
ということで人参のポタージュを拵えた。とろみは硬くなったバゲットで。
玉ねぎは使わないシンプルなレシピ。3回分できたので1回分は冷凍、2回分は明日の朝と夜に食べよう。
朝はオリーブオイルと垂らしてクミンの風味で。夜は生クリームを垂らして。


10年くらい前、82歳で4度目の結婚をしたミシェル・ルグラン御大の話をお友達に聞いて、
ぐぐったら4度目の相手は73歳の女優さん。年の差が何十もあるのもすごいけど
70代と80代でそれぞれ何度目かの結婚という現役感はほんまもん〜。
もう2度と結婚する気がないわたしも元気の出る話。
いついつまでもディグディンディン♪


横尾忠則の書評は普通のテキストを超えた形で出てくることがよくあるけど、
この前のは左右反転してて、ほぼ読めない。書評としてはどうなのか?と思ってたら、
この書評は「アート作品」で鏡を使って読んでと書かれていて、アート作品なら仕方ないか…


森見登美彦の本の中に、小4の主人公アオヤマ君の名セリフ「怒りそうになったら、
おっぱいのことを考えるといいよ。そうすると心が大変平和になるんだ」があって、
ここに性的なものがゼロではないのかもしれないけど、なんかこれは嫌じゃないしわかる気がする。
わたしはなんか寂しい時に自分のおっぱいをそっと包むと両手で包むと、
なんかふんわりした気持ちになってホッとする。これは性的なものはゼロで、
柔らかくて丸くて温かくて、そしてそれが誰のものでもない自分の一部であることが嬉しいのだと思う。


猫の決定的瞬間。
ちょいちょいっと前足で押してみる。
物落ちる。
しれっと何もなかった顔をする。


年をとってお酒がたくさん飲めなくなって(とはいえ多分人並みには飲める)
量を減らすのはもちろん、飲む機会と種類を厳選するように少しずつ変えて行ってる。
美味しいお酒を少しずつじっくり味わって楽しみたい。
飲むとテンション上がって、肴を次々と拵えて食べて飲んでと際限なくなるのを堪えて、
肴もちょびっとだけ、少数精鋭で。そして長時間飲み続けないように。
1.2杯のお酒をゆっくり楽しんだら、さっさと片付けて本読んだり猫撫でたりしよう。

シャンパーニュは例外。できるだけ一瞬で飲み切らないように気はつけるけど、
2日以内に飲み切って良いことにする。それは美しく美味しい泡への敬意。


余呉湖の辺に自転車持って行く予定を雨の予報で諦めて、
目が覚めたら晴れてる…滋賀県北部、晴れ時々曇りか。
わかってたら朝6時には自転車持って電車に乗ってたのにー
せっかくのいい気候を無駄にしてしまった。くすん。


暑くも寒くもない夜の雨の音気持ちいいなぁ。


他人の何かを羨ましく思うことが結構多いけど、その羨ましいものが自分も欲しいのかと考えると
そうではないので、この羨ましさは自分の欠落感から来てるだけで、本物じゃないのよね。
今の自分の人生は安定していて満足できることも多く欲しいものはささやかなものばかりで
ちゃんと手に入るし(食べで太らない体以外は…)、
ほかのことを羨ましく思う必要はないってわかってるし。
今も猫が寄り添ってきて、これ以上何もいらないなぁという満ち足りた気持ちなのに。


ひだまりの猫をさわるとだいぶ熱い。暑くないのそこ?


週末から来週は仕事も休みも忙しくて落ち着かないのだけど、
昨日登った裏山の写真を見るとほっとする。
ずっと野山がたりてなかった。


この秋は糠漬けをやってみようと思う。一度、袋のままつけるという簡易なやつを試して
どうも馴染めなかったけど、今回もできてるやつを買ってくる。
でも容器は袋じゃないやつにする。
納豆が食べられないので、発酵食品をヨーグルトとキムチに頼りすぎだし。

10月のつぶやき:前半

2024-11-10 | つぶやき
そうか、これまでの自分のためにもっとちゃんと生きよう。

そのうち行ってみようと思ってたレストランのお知らせで、
ワクチン接種した人の入店お断りが出てて、あらまあ残念。
反ワクの人にとってワクチン打った人は、ゾンビとか化学兵器とか病原菌とかに見えるのね。
近づいたら何かがうつるのか。


「結局女が主導権握ってる」という言葉は
家父長制で男尊女卑の強いところでこそよく言われてるまやかしだなぁと思う。


若者のためを考えることと老人のためを考えることは矛盾なくできるはずのに、
分断を煽る人が絶えないよねぇ。


昼休みにカルディでワインを3本買った。会社と家の徒歩5分ちょっとの間に、
スーパー二つとデパ地下と成城石井とカルディがある強さよ。
会社のそばには徒歩3分以内にスーパーがもう二つある。強い。


大人になってからの人生でコロナ禍以降が一番風邪をひいてないしインフルにもかかってないし、
最近はマスクしてる人の方が圧倒的に少ないけど、
やっぱり人のいる場所ではマスクをしておこうと思う。
老化ってこういうことなのかもしれないけど、この数年で体力も免疫力もガクッとダメになって
喘息もひどくなってるし、元気な平常時でも色々普通にしんどいので、
これでインフルとか罹るとどれだけしんどいか怖い。


蝶番を「チョウバン」と読む人の動画を見て、わたしが知らないだけで
今はチョウバンと読むのが普通なのか?とググったら、
建築業界では元々丁番と書いてチョウバン読むのが普通ということだった。
なんでも調べてみないとわからないなぁ。

でもケージはゲージとは違うよ!


「お客様がお使いのこの電話番号はあと2時間で使えなくなります」という機械音声の電話が
会社に昨日と今日かかってきた。家の電話だと無視するだけですが、会社なので、
詳細は1を押してというので今日は押してみたら男の人があれこれ言い、
確認のためにこちらの住所と電話番号をと聞かれて、
昨日もこの電話来たけど今もこの電話番号使えてますよねと言うと、そうですか、
それではお調べ直して改めて電話させていただきますというので、いや詐欺でしょこれ、
詐欺電話はいらんわーって言ったらプチッと切れた。
詐欺電話の仕事、バイトかなんか知らんけど、恥ずかしくないの?犯罪ですよ、
と切れる前に言いたかった…
ググったら1844で始まる電話番号への注意が出てきたよ。


久しぶりに遅い時間に帰るなぁ。
最後に終電を逃したのはいつだったろう。覚えてない。コロナ禍前かな。
年をとりましたねぇ。


映画館の暗闇が好きすぎて、つまらない映画を選んだことに後悔することはあっても、
映画館の暗闇で過ごした時間を後悔することはない。。


うちの選挙区の自民党候補の車が昨日駅前に来てて、
「〜時から石破総裁が応援にお越しになります」とか言ってるのはどうでもいいけど、
「統一教会も裏金事件もないクリーンな〜〜」とか聞こえて、笑った。
それあえて触れない方がいいのでは・・・


猫の具合が悪く病院行っても数値は正常で原因がわからないという投稿に、
人間の家族がコロナのワクチン打ったシェディングのせいでは、というのを見かけて、
反ワクはペットにまで言及するのね…


新幹線や特急電車の巨大スーツケース問題。他人の座席に半分はみ出すようなの、困るけど、
大きな荷物置き場もすぐに埋まって予約できずどうしようもない現状。
飛行機みたいに大きさに制限かけて、
大きな荷物はもう一席取らないと乗せられないとかするしかないのでは?

中くらいのスーツケースサイズになる折り畳み自転車を持って乗り物に乗ることがあるけど、
混んでない時間とか区間とかすごく考えてスケジュール立ててる。
JRは折り畳んだ小型自転車をホームで転がすの禁止なんてかえって危ないルールはやめて、
もっと別のとこちゃんと考えて欲しい。


歩いてる時に小さなメジロが目の前の木の枝の中にいて、その距離1メートル。
写真撮ろうと動いたら逃げるだろうから、じっと止まって見てたけど、かわいかったなぁ。
メジロをこんなに近くで見たのは初めて。今日は良い日だった。
子猫が増えたら、生活をまた変えなきゃなぁ。静かな老後というものに一歩近づく。


ちょっとボサボサになってる髪の中にカメムシが絡まってる女性がエレベーターの中、
目の前にいるんだけど、声かけるとパニックになるよね…


雑穀や押し麦などの混ぜてあるご飯も大好きなんだけど、
お弁当のおにぎりは白いのが好きだな。海苔の黒がパキッと合うし。


あ、なんかうっかり予約してしまった。秋のひとりディナー。いいやつ。笑


クロちゃんがカリカリをほとんど食べなくて心配してたけど、
おやつならパクパク食べるので体調というよりこのカリカリに飽きた問題か?
5年食べてきて急に飽きるか?とりあえず別のカリカリ買ってみよう。

もしかして最近、子猫うちに来てもいい?うれしい?いや?ってしょっちゅう猫に聞いてたせいかも?
いやなのか??


今年は秋刀魚が高くない。
家でも一度焼いたけど、今日は外で天ぷらでいただきました。


とても疲れていたし、なんとなく人恋しい感じがして、三宮でいつものバーに行くか、
大阪の乗り換えの時のいつものバーに行くか、少し迷ったけど、
ハシゴしないでまっすぐ帰って、家で美味しいお酒を作ろう。
猫がちゃんとご飯食べてるか心配だしな。

春の病気以来、ほんとに自分は変わったと思うけど、周りにはまだそうは思われてないんだろうな。
たくさん飲んで何軒もハシゴして楽しい酒飲みのわたし。
気持ち的にはまだそういう自分に未練はあるんだけど、もう体がついていけないからねぇ。
明日一日中、半分寝こむようにして過ごすのは嫌だから、帰るしかない。
猫も待ってるし。(嘘、全然待ってくれてない…


ハガキを一枚書くのに、数年ぶりに切手の整理をした。
コレクションではなく使う方の切手のファイル。
郵便料金が変わったので、いろいろやり直し。ハガキ高くなったな。
収集用じゃなく使うための切手の整理をして、数年前に年賀状もやめたし
手紙好きだった私も滅多に書かなくなったのでずいぶんたくさんあることに気づいた。
またポストクロッシングしようかなぁ。

収集用の切手はここ数年、日本の記念切手以外は全然買ってないし、
日本の記念切手も最近はほとんどシール式なので、今一つ集める気持ちにならず(好みのデザインは買うけど)。
またどこかの国の切手博物館に行きたいけど、猫がいるから無理かなぁ。やっぱりポスクロか。


猫も離婚も一人暮らしも自由も、願ったものは叶ったけど、叶ってない夢の一つが留学だった。
これも猫がいるから無理かな。でもまあ、猫がいるからいいやと思える。


魯肉飯的なものが食べたくなって作ってる…フライドオニオンからやってます。
お肉は冷凍庫にあった豚ミンチと薄切りのバラ肉をざっくり切って、
ニンニクが切れてたのはカルディのニンニク辣油で。
紹興酒も切らしてたけど、料理酒にバルバレスコの赤を足して絶対美味しくなるやつ。
飲みながら踊りながらの換気扇バー仕込み時間。あー、美味しい。


猫を見てきた。白に黒ブチの男の子、生後一か月くらい。
クロちゃん仲良くできるかなぁ。お迎えするかどうか今夜よく考える。

子猫を正式に断った。待たせて断る可能性を思うと、早めに断った方がいいと思った。
子猫って大きくなると貰い手を見つけるのも難しくなるからねぇ。
うちの子の体調不良と、ものすごく逃げるので捕獲できず中々ワクチン打ちに連れ出せないことが
主な原因だけど、ダメ飼い主としてもう1匹責任を持つのが不安なことが大きい。
写真を見るとまだ1ヶ月の超絶可愛い子猫に未練は残るけど、
うちの猫と二人で生きて行く覚悟を決めるべきなのだろう。


明日はかき氷器を片付けよう。


引き算の料理が最近ずっとテーマなんだけど、鶏肉とピーマンだけ、
味付けは出汁や鶏がらスープや中華スープなど使わず水とオイスターソースだけというスープを
本のレシピ通りに作ったけど、とても美味しい。引き算というものの奥の深さよ。


この前、好きな本屋さんに売った大型の画集が、その本屋さんのSNSで、
人気の本だけどここまで状態のいいものは初めてと紹介されてて、なんかうれしい。
それわたしの本やで!と心の中で叫んだ。いい人に買われていってね〜!


誰でも知ってる某有名バーの新しい店のカウンターで、その街を設計している側の人がいて、
店の人と話し込んでるんだけど、この新しい街の設計についての迷いを聞くのは興味深い。
わたくしは大人しく飲んでおります。


しかしこのサンボアには、ちゃんとしたモルトビネガーつきのフィッシュアンドチップスがあるのだった、


ふと、猫はどこかなと探してもどこにもいないことがある。秘密の隠れ場所があるのかなぁ。
大体はわたしから見える場所か寝室の枕元にいるんだけど。
あまり隠れるところもないマンションのどこに隠れてるのかなぁ。

うちの猫は手足を触ったり(爪切りが嫌)、無理に抱っこしたりすると怒るし、
とにかく自由を制限されることには断固反抗する。
でもわたしが横を通るたびにいちいち撫で撫でしてもむぎゅーっとしてもお腹吸っても、
特に嫌そうでもなくじっとしてて、基本的にはいつでもいくらでも撫で放題です。
気ままな猫の割には我慢してくれてるのか。


「チボー家の人々」読書会の最中に、一人がそういやノーベル文学賞が決まってる頃だなと
チェックしてくれたら、ハン・ガン、そりゃいつか取るとは思ってたけど、良かった。
チボー家の人々のロジェ・マルタン・デュ・ガールもノーベル文学賞作家です。
私たちにとっても良い夜だった。


久しぶりにあった友達の猫は21歳の大長老猫。すごいなぁ。


駅のカラスがすごく鳴いてて、アーッ、アッアッアッアッアーッ、って感じ。
これは何を言ってるんだろうなぁ。すごく何かを訴えている感じの鳴き方。
一方人間は喘息…ヒーハーケホケホケホヒーハーヒーヒー。


ワインを冷やしてあるのに昨夜も今朝も胃が痛くて飲めない。
今夜は少し啜りたい。
コーヒーと同じで、入れる過程が好きなのかも。
コルクを開けてグラスに注いで香りを楽しんで一口、まで。
コーヒーも豆を挽いてドリップするまでの音や香りが好きで、
入れた後は支度しながら冷めたのを少しずつ飲んでる。

9月のつぶやき:後半

2024-10-11 | つぶやき
知らない街のバスに乗りたーいなぁ。


10年くらい前に左手が右手ほど動かなくなりバイオリンをやめた。
日常動作には何も問題ないし気がつかないけど、バイオリンで早いとこ引くと自分でわかる。
頸椎椎間板ヘルニア持ちなので、それの影響で左上半身がほんの少し右とは違うのだ。
でもさっき久しぶりに絵筆を持ったら、目も悪くなって見えないけど
右手なのにそもそも筆が思ったように動かなくてびっくりした。
聞き手の右手はまだ問題ないつもりでいたのに、老化って知らん間に来てるねぇ。
もう一生細密な絵は描けないんだなぁ。(目と手と両方ダメだと、まあ無理ね…


昨日は台所の床、今日は洗面所の床を磨いた。三連休、家のことをやってる間に終わってしまう。
でも誰のためでもない家のことをやるのは好きだし、むしろ良い瞑想のようなものだ。


家の固定電話ってセールスと母からしかかかってこないと思ってたけど、
82歳の母も今はLINE通話で来るようになったので、もう基本出ない。
今朝電話が鳴ったので珍しく出て見たら
相手「もしもし」
はい?
相手「…(沈黙)」
もしもし?
相手「あ、山田さんですか」
…違います
相手「…山田さんじゃない?」
違いますよ?
相手:ガチャッ
間違えましたすみません、の一言くらい言えんか?



散歩に出る気満々の時に限って雨が降るよねぇ


昼間、仕事で銀行に行ったら、ATMにぽたぽたと汗が落ちた。
お月見の頃になっても、夜中も暑いねぇ。
ベランダでお月さん見ても、暑くて重い湿気がお月さんとわたしの間にあるのが見える気がする。


面白い本でも、早く読み終えたい面白い本と、読み終えたくない面白い本があるなぁ。
読み終えたくないというか永遠に読んでいたい。


暑いし、出かけずに家のことしようかなぁとだらだらして
出かけるのが遅くなった今日のおやすみですが、めちゃめちゃ楽しい1日になった。
やっぱりたまには出かけなくちゃねぇ(三連休ずっと家にいた人…

前にたまたま見かけて入ったことのあるフレンチのランチ、
魚と肉と迷ったけどお魚にしたら、
ふっくらと厚い身のとても美味しい鯛のソテー。
オイルのソースが美味しくて、パンも美味しくて、
ワインの選択も正しくてテンションダダ上がり。
好きな雰囲気の店で美味しい料理と美味しいワインがあると人生は楽勝におもえる。


細見美術館の春画展は、北斎浪千鳥の版画と肉筆画が並べて展示されてるのは大変興味深かった。
それぞれの差異を確かめながら、自分がどっちに惹かれるか、それはなぜか考えるのが面白い。


京都でついでに、数ヶ月前に亡くなった、弟の妻のお母さん、弟の義理の母ですね、
その人がいつもわたしにもお土産にくれた小倉山荘の大好きなおせんべいを買って、
故人を偲びながら電車が混む前に帰り道。良い休日だったなー。


新米買えた。1キロ。精米したてを鍋で炊きました。うふふ。


電車で足を組んで座ってたらぶつかった人がいたので、ごめんなさい!と謝ったけど、
わたしは小柄なので人にあたるほど足は出てなくて、
向かいに座った大柄なおじさんがめっちゃ足を前に投げ出してるせいで、
歩く人がわたしの方に寄りすぎて当たったのだった。
スマホ見てニヤニヤしてるそこのおじさん、その足もう少し引っ込めて…
・・・とか書いてたら、向かいの人よりさらにはるかに大きな白人男性が乗ってきて二人横と前に。
190センチはあるなー。こんなに大きいと、日本の乗り物は大体小さくて窮屈だろうな。
シネコンの椅子には座れても繁昌亭の座席には収まらんね。(狭い)

そして、なぜこの駅で?という駅で降りてった。急行の止まらない観光客のいない駅よ?笑



うちの猫のことを考えるといつでもちょっと幸せになってにやにやするけど、
「自転車」と唱えるとまたうちのブロンプトンのことを思い出して幸せににやにやする。
歩くのと同じ2本の足で、2本の足以上のスピードで進んでくれるスーパーかっこいい相棒。
自転車は本当に素晴らしいなぁ。
しかも美しいのでいくつもほしくなるけど、
わたしは一度に複数のもののメンテが出来ないので増やさないようにしてる。
同じものはひとつしか大事に出来ない。大事に出来ないものがあると申し訳なくてつらくなるし。
だからカメラもレンズも基本メインひとつとコンデジひとつ以上増やさない。

でもブロンプトンのTラインに色のついたのが出たら買うぞ。



·モンゴメリ読みすぎで、この世界の人のように真面目に清く正しく生きていきたくなる。
若い頃はどんなにその世界が好きでもそれはそれと思って、
そんなふうになろうと思いもしなかったのにねぇ。

赤毛のアンの3巻…これは多分5回くらいしか読んでないし40年ぶりくらいなので新鮮。
パティの家の暖かい描写が好きで憧れて焦がれたことを思い出したわ。
家が世界で一番苦しくてつらい嫌いな場所だった頃には、暖かい家によく憧れた。


カーソン・マッカラーズの「悲しき酒場の唄」が村上春樹訳で出ると知ってすぐ予約した。
「哀しいカフェのバラード」という訳より前の訳の方が好きだけど、さてどうかな。
これはなんだか不思議な小説だけど共感できない大女アメリアに気持ちは寄り添ってしまう話。
愛の話なのか愛の不在の話なのか同じことなのか。

短編集も好きだし「結婚式のメンバー」(春樹訳)も好きだけど「心は孤独な狩人」はまだ積読のままだ。
これ「百年の孤独」よりずっと長い2段組でなかなか手を出せないんだけど、今7巻読んでる源氏物語を読み終わったら、
「哀しいカフェのバラード」の後に読むか。
なんだろう、マッカラーズの書く南部の空気は、懐かしいものではなく
むしろわたしには異質な世界なのに懐かしいというのに近い気持ちになる。
40年前に米文学生だった時の自分の色々な感情が蘇ってくるからかもしれない。


「小さな障害はみな冗談とみなし、大きな障害は勝利の予報であるということ」を大学で学んだと言うアン。
小さくても大きくてもストレスに弱すぎるわたしが学ぶべきやねぇ。


久しぶりのクラシックコンサート。ベートーヴェンのミサ曲を聴いてきたけど、
ミサ曲は自分から遠くて大きくて、難しいな…通り過ぎる音だけを気持ちよく聴いてきました。
でも次のコンサートは協奏曲と交響曲なのでちゃんと予習もしてもっと味わえるように準備しよう。


「笑うべきことを笑い、笑ってはならないものを笑わないことをおぼえた時、
あんた方は知恵と理解力を会得したわけなのですよ」
これは第3巻でアンが大学の時に友達と借りた家で世話をしてくれたジェムシーナ伯母さんの言葉だけど、
他人を嘲笑しがちな人に聞かせたい。もちろんわたし自身も。


スイカの残りを少し食べて、バゲットにオリーブオイルをつけて2切れ食べて、
ワインを3口くらい飲んだら、急にぐわーんとお酒が体に回る感じがしてものすごくしんどくなって
心臓もドキドキして、慌てて服と下着を取ってソファに倒れ込んで、
10分ほどで治ったけど、こんなことほぼ初めてで超怖かった。
空きっ腹に急にいろいろ食べたのがダメだったのかな…

普段はワインなら1本くらいはなんとなく飲んでしまう人なんですけどね…



この週末の市の粗大ゴミ収集の予約電話と、管理人さんへの届け終了。
また絵のパネルを1枚捨てます。うちにいたうさぎの絵を日本画で描いたやつだけど
かわいすぎてあんまり好きじゃなかった。なんのデフォルメもしてないのに完全にぬいぐるみすぎて、
キャラっぽいのよねぇ。

朝方、人間の枕元からいなくなる猫。最近はピアノの部屋の窓際にいることが多い。
すりガラス越しの窓辺で、朝の柔らかい光の中でポカポカとして丸まっている。
平和というものになっている。
猫が丸まっているカゴのようなものは猫用ではない小物入れなんだけど、
猫が入ったところしか思い浮かばなくて買ってみたのだった。
でも猫がこれに入るまではひと月以上かかって、もう諦めて捨てようかと思ったことも。
猫の好きな敷物を入れてやっと入ってくれた後、
敷物を取ったらまたしばらく入らなくなったけど、最近やっとここでくつろいでくれるように。


「岸辺の旅」という映画が9年前に上映されて、その時に映画の会の課題映画になったのだけど、
映画の会ももうすぐ10年(120回!)という時期になったので1年目からの課題を
年に一本ずつ選んでもう一度見て話そうということになったので、原作を読み始めた。
当時映画も見て原作もその前に読んだいたのだけど、今読むと細かいことはあまり覚えてないなぁ…
でも本は面白いです。

夫婦の話で、9年前はなんだか二人とも気持ちがよくわからない夫婦だなぁと思ったのだけど、
この9年の間、わたしにも結婚関係や恋愛関係や本当にいろんなことがあったので、
今読むとまた違う感想になるかもなぁと思ってた。
でも今読んでもこの妻の言葉の少なさは、わたしにはもやもやする。思ってることも言わないし、
疑問も聞かないし、よくわかんないとただ黙ってる。
夫の方はとある事情がある人なので、言葉が少なくても変でもおかしくはないけど。

「岸辺の旅」の映画を9年前に見て、その1年前くらいに原作も読んでたんだけど、
今回は原作読み直しと映画再見(配信にて)を続けてやりました。
原作と映画、続けて見ると違いが際立つなぁ。原作に足した部分引いた部分。
映画は雰囲気は合ってるけど、やっぱり原作の方がずっといい。
この9年の間にすごく好きだった人のことを読んで、見ている間よく思い出したな。


昨日は仕事ですごくたくさん動いて疲れたし、今日は休みで大きな美術館を二つハシゴして
ヘトヘトになった上に、溜まってた家の用事を夕方から夜までひたすら頑張って片付けた。
えらいなぁ。(自画自賛)
猫にも褒めてもらおう。


塩田千春と梅津庸一をハシゴした。塩田千春だけで十分お腹いっぱいだったけど、
チケットを持っていたのでついでに梅津庸一も。でもこっちも案外良くて、とても面白かったです。


自分史上最高レベルのリゾットができたけど、要はバターとチーズをおしまないのが大事というだけです。
カロリーとか脂質とかいう言葉を封印する!笑

炊き込みご飯を作るのが好きで、趣味といっていいかもと思うほどなんだけど、
リゾットも同じだなぁと今気づいた。リゾットの方が短時間でできて失敗もしにくいし
炊き込みご飯と同じくらいバリエーションの余地もあることに、気づいたのだった。
とはいえバターとチーズのカロリーと資質は極悪なので、
炊き込みご飯ほどしょっちゅう作れないな…(^_^;)


新聞の書評欄にあったジュリー・オオツカの新しい本をぽちった。
「屋根裏の仏様」という戦前にアメリカへ嫁いだ日本人女性を描いた本がとてもよかったから、
これも楽しみ。


本は重いから、詰めるのも大変。重い箱が4つできた。集荷に来てもらうけど、
うちエレベータなしの3階なので申し訳なくて。
夏なら冷たいペットボトルでも差し入れするんだけどもう涼しいしね。でもなにかあげよう。


無償の愛の物語を読んだけど、モンゴメリーなので難しくないです。
近くに赴任してきた音楽の先生をしている少女が昔の恋人の忘れ形見だと知った孤独な老婆が、
彼女に知られぬようにいろいろ助ける話。
老婆はビスケットと水で生活しているほどの極貧なんだけど誇りが高くてそれを人に知られたくないために、
誰とも付き合わず引きこもって生活している。
でもこの少女への愛情が生まれてからは食べるものも食べずに彼女への贈り物をあれこれ考える。


わたしにはいくつかの瞑想がある。料理もそのひとつ。森の中を歩くのもそのひとつ。
最近は猫と一緒に寝転んでモンゴメリーの優しくて易しい小説を少し読むのも、瞑想だなぁ。


昨日はとある本屋さんにうちの美術賞や写真集を買取でたくさん送ったのだけど、
本棚に少し余裕ができた。本棚は書庫部屋に5つ並んでるんだけど、
まだ溢れてる本全部は全然入らなくて、本棚を作り付けの天井までの大きいやつにするかと悩む。
まあとりあえずその前に本棚と書庫部屋を片付けよう。ちゃんと片付けてからリフォームも考えよう。


うちの猫がわたし相手では物足りないだろうし、退屈せずにより幸せになるならと
もう1匹迎えるか悩んで数年。
夏頃に友達が保護した白子猫ちゃんが候補に上がったけど、
結局その人が引き取ることになって、やっぱりクロちゃんと二人で仲良く暮らすかと、
とても仲良く過ごしてたんだけど、また子猫の話が来て来週見に行く。
まだひと月くらいの子猫の可愛さに負けるか。
でも何よりクロちゃんの幸せ優先したいので悩む。トライアルはさせてもらうつもりだけど。
ずっと憧れてたハチワレちゃんなのよねぇ。
もう1匹白に黒い模様の子も可愛くて、メロメロになりそう…


心に移りゆくよしなしごと、が自分は人より多いのではないか。
だからツイ廃にもなったしブログも20年も止まらない。
話が長いし多いので申し訳ないけど、小さいことにもいちいち何かの感想を持ってしまうので、
どうしてもそうなる。
最近はだいぶマシになった気がするけど。


とても気分がくさくさすることがあった後に仕事で銀行に行ったら、
さらっと順番抜かれて、その男性の後ろで待ってる時に頭の中で、
普段使わない「ジジイ」という言葉と共にその男性をボコボコに殴る蹴るしてる様子
を思い浮かべていたので、だいぶダメっぽい…


ブログが1年前の投稿を知らせてくれるんだけど、1年前の夏の終わりにわたしは函館に行ってて、
それを5、6回に分けて書いてあって、写真もたくさんアップしてるので見直すとととても楽しい。
北海道なのに30度を軽く超える暑い日、函館山に登ったり船に乗ったり
自然派志向でイノベーティブなレストランやカップルばかりのちょっといいお寿司屋さんで
美味しいものを食べたり。津軽海峡?を見ながら温泉に入ったり、
ひどい雨に降られてびしょ濡れになったり。
短い旅行でも思い出すことがたくさんあって、一人旅は丁寧にして、
戻った後も丁寧に記録を残すといいと思う。

9月のつぶやき:前半

2024-10-09 | つぶやき
歴史修正主義者や差別に怒ると、そんなのはごく一部のネトウヨだけ、
あなたがネットに振り回されてるだけ、気にし過ぎ、とか言われることがあるけど、
これ、その辺のちまちましたネトウヨじゃなく東京都知事ですから。
そしてその都知事をまた支持して当選させてますから、この国の首都の都民。


使用期限2020年のロキソニン湿布を発掘したので貼ってみる。
汗ですぐ外しても惜しくない。


少し前にもTwitterで、焼肉食べ放題で特上タンを50人前食べて店に苦情言われたら、
食べ放題なのに何が悪い、俺は何も悪くないと逆ギレしてる男性を見かけたけど、
法的に問題なければ何をしてもいいと思ってるのが怖いわ。


トランプが当選してイーロンマスクが官僚になったりする世界が来たら、
今もほとんどやってないTwitter(現X)にもっと来たくなくなるよねぇ。
猫を救う菩薩のような人がまた老猫を保護したので、その子を見るためだけ。


最近ネットより紙の本とかポッドキャストとかの方が楽しくて、
そもそもネットに繋がってる時間がずいぶん減った。
老眼が進んでディスプレイ見るのもメガネがいるようになってしんどくなったのも理由の一つかな。

この20年で今一番本が読めるようになってきたので積読をどんどん片付けたい。
全く読めなくなった時が数年、少しは読める状態がその倍くらいの時期続いて、
今くらい読めるのは2、30年ぶりかも。個人的読書ルネサンスがきた感じ。
恋愛や執着から遠くなって生活が静かになったのがよかったのか。

今のわたしの瞑想は、猫と寝転んで本を読む時間だ。読む、猫撫でる、読む、猫撫でる、
たまに本を置いて猫を見る、また読む、猫撫でる、というのを延々と、
ベッドの上でゴロゴロしながらする至福。


斉藤知事職の問題点って「職員に対する態度が悪い 」のと
「戴きものを職員に分け与えなかった」 だけじゃないかというのを見かけたけど、
いや、人が死ぬほどのことをしても、態度が悪いだけ、っていうのかすごいな。

モラハラって、自覚がないと絶対治らないよね。モラハラにあったことない人か、
自分が同じように自覚のないモラハラなのかどっちかなのでは。

正義感と善意でモラハラする人も多いから、それは関係ない。
大きな話をすると戦争だって、する側はいつも正義のためにしてるわけでしょ。
心から正義のためであれ、正義を隠れ蓑にしてるだけであれ、被害者の側からしたら加害は加害。


ああ、ここは、という場所に来て、
この界隈でこの時期に飲むと、そりゃセンチメンタルジャーニー


画集や写真集は、ネットの普通の古本屋に売っても二束三文なので、
センスの近いインディーズ書店に査定を頼んだ。
文庫本や単行本のきれいなものは、たくさんまとめてネットの良心的な古本屋さんに送るのが楽だけど、
美術書はわかってくれる本屋さんに売りたい。と言うほど、高価な本は持ってないけど。
残りの人生で楽しめる本の数は限られてるので、できるだけ減らしたいのです。


職場のシュレッダーが詰まって、ごくシンプルなシュレッダーなんだけど、
仕事の合間にハサミなどでチョコチョコ詰まったところの紙を掻き出している。
でも弟(上司)は、すでに新しいシュレッダーをググって、これいいなー、
これもいいなーと楽しそう…。
むぅ、頑張って直すぞー。笑


虎に翼、テレビが無いので見てないけど、わたしの周りでは良い評判しか聞かないのに、
「サヨクに翼的内容でガックリでした」と書いてる人を初めて見て、
ネトウヨに翼を与えてはいけないなぁとつくづく思う…


今日は予定を入れない日にして家から一歩も出ない。
猫と寝転んで本を読む。
あと玄関周りをすごく片付けた!靴やブーツを10足くらい捨てた。
もう履けないけど綺麗で好きで捨てられなかった靴も捨てた。


9月か。でも今年はまだしばらく浴衣は着る。気温が30度超えてる間は浴衣でいいでしょ。


勉強と試験で最善を尽くしたアンが、努力というものの意味がわかってきたと言う。
一生懸命やって勝つのは一番いいことだけどその次にいいことは一生懸命にやって落ちることだと。
何十年かぶりに読んでると子供の頃何十回も読んでいた時よりしみじみと読めるわ。

若い頃はアンに共感したり、彼女の生き生きとした様子に魅了されたりしたけど、
今は自然描写の美しさやアンの周りの大人たちの愛情や、素朴な人々の気持ちが通う瞬間にじわっと涙が出る。
成長すること、歳をとることの嬉しさと寂しさも実感こもって味わえる。



写真展の打ち上げに行かず一人飲みして帰宅。行けば楽しいのはわかってるけど、
体調を優先させる年になったのねぇ。

写真の仲間は気の置けない良い友達ばかりだから一人で帰るのは少し寂しいんだけど、
早く帰ってシャワーしてお茶を飲みながら本を読めるのは良かった。
好きな友達と2軒3軒行ってすごく楽しくても翌日の胃腸の悲惨さを思うと、
大人になるべき時期に来てるのよね。


これが老化か、と思うことの一つに、今日気づいたんだけど(日々何か老化に気づいてるけど)
とうとう外食に興味が薄れている!
元々食いしん坊で作るのも好きで楽しんでたので、それをますます楽しんでるだけと思ってたけど、
どうも最近外食が億劫で、進んで家で食べたい気持ちになる。
ご飯と目玉焼きと漬物と味噌汁、とかが毎日食べたい。 
母が年取ってそんなふうなのを見て、なんてコンサバなんだろう、つまらんと思ってたのに、
ついに自分もか。


逃げずに立ち向かえば義務も楽しみになる、というようなことが書いてあった。
わたしがそれをわかったのは半世紀以上生きてからだったから16歳のアンは偉いなぁ。


ジャガイモと牛肉だけの肉じゃがを作った。ホクホク。
肉じゃがで好きなのは甘い玉ねぎと汁を吸った糸蒟蒻なのに、それのない肉じゃがですが、
それはそれでお肉とじゃが
いもの美味しさに集中出来るので、良いものです。

知り合いではなく友達が多いほうが良いのだと思ってきたけど、
とあるポッドキャストでともだちは別にいらん、知り合いが多いほうがいい、という意見を聞いて、
考え込んでいる。


近所の葉っぱの大きな若い木を、ずっとアカメガシワだと思ってきたのだけど、
もしかしてイイギリ?若い木は間違えやすいというし、色々ググったけど混乱中。
実がなればわかるけどとりあえず本棚から図鑑を出して広げる。


卵焼き鍋の小さいのを買ったので、早速卵焼きを焼いた。
ずっと使ってたやつは細長く、卵一個の卵焼きで卵液2度くらいで焼けるんだけど、
細長いから鍋全体を温めるのがずっとちょびっとのストレスだったのよ。
新しいのは縦も横も小さい卵一個用で、卵液は3、4回くらい入れないといけないけど、
ふんわり焼けた気がする。小さい道具が好きね。


音楽が印象的な映画を見た帰り「お家に帰って鮭を焼く〜🎵お家に帰って鮭を焼くぅ〜🎵」と
出鱈目なフレーズの歌を頭の中で繰り返しながら帰って、鮭を焼いた。
仕事の帰りにスーパーで酒が安くて買っておいたのでした。


今日の夕方は久しぶりに涼しくて夕焼けもきれいだった。
前はきれいなものを見ると好きだった人に見せたくなってたけど、
今はやっともうそれもなくなって、ひとりで味わう。


昨日は、米がなければ芋を食べればいいじゃない弁当で、肉じゃが弁当だったけど、
今日は米がなければキャベツを混ぜればいいじゃない弁当にしました。
キンパの米に軽くチンして絞ったキャベツを混ぜる動画を昨夜見かけたのでやってみた。


奇数月にある句会の9月の分の投句完了。9月は秋だろうけど、
7月の次が9月なので夏の句も少し入れる。そ
ういうことは、あまりうるさく言われない優しい怖くない句会。


2008年に赤毛のアンを読み返してた時のことがブログに書いてあった。
その時でも10年ぶりとかだったと思うけど、それから15年以上経って今。
2巻の「アンの青春」の中のピクニックの章は、4人の少女がお弁当を持ってピクニックに行き、
歩き回り美味しく食べたくさん話すだけの章だけど、
日常や自然の中の幸せを描くのが上手いなぁとよく味わうとしみじみ良くて、幸せがわたしにも移る。


わたしは82歳、でも60歳の気分。という女性が自転車でビーチに行く、砂を味わう、
裸で海に入る、ぶつかってくる波に両手を上げて戯れる、
海から出ると身体中に砂をまぶして遊ぶ、流木で焚き火をする動画…
ああ、わたしもこんな82歳になりたい。こんな60歳ならすぐなれるかな、海は近くにないけど。


この夏に2度、カテーテル手術をして、2度目は三箇所で時間がかかってずいぶん弱って見えた母が、
来月は5人姉妹で(母は4人妹がいる)韓国旅行に行くという。82歳。やっぱり元気だなぁ。
わたしの方が先に死ぬかもと、冗談抜きで思う。
元々わたしとは全く肌も髪も体質も違う人だった。
毎月のように熱を出し虚弱軟弱だったわたしとは違いすぎて、風邪ひとつひかない母には、
体調が悪いというのを全然わかってもらえなかったなぁ。

虫の音を聞きながらハープとフルートでアイルランドの音楽を聴き、
スコッチとアイリッシュを飲むという風雅な会に行ってきた。
9月だけどまだ浴衣を着て、夜なのにものすごく蒸し暑くて参ったけど、
音も味も楽しんで雅さ満喫してきた。


·今年、映画を例年よりたくさん見に行けてるのは、アウトドアをしてないからだなぁ。
春ごろから不調でほとんど野山で遊んでない。夏は暑さが堪えるし。体力…


計画がわたしを救うとずっと言ってるけど、計画には2種類あるなと思う。プランとプロジェクト。
元気のない時はとりあえずプラン。楽しい予定をぼーっとしたところから
少しずつ具体的に考えていくと最後には、それでは元気に生きていよう!と思うようになる。笑
それよりももう少し元気がある時はプロジェクト。作りたいものやしたいことって、
元気がない時には考えられないけど、何かとっかかりがあるとどんどんアイデアが出て元気になってくる。

長い本を読む読書会をするのはプランでもありプロジェクトでもあるな。
13ヶ月かけてやるつもりだけど、結局2年くらいかかるのかも。


「行く夏や男なんてシャボン玉」という句は、もちろん元の歌を思い出すことが前提に作ったのだけど、
今日の句会では年配男性に元の歌を知らなかったと言われたし、
若い女性に歌詞は知ってるけど聞いたことないと言われた。うーむ。


保護猫の白子猫ちゃんがうちに来るかと思ったら来なくなって、
またのんびりと暮らしてたらまた別の保護猫ちゃんの話が。わたしの好きなハチワレちゃん。
うちの猫が一人でいるより楽しくなるならぜひお迎えしたいけど、どうやろねぇ。
わがままな一人っ子だからうまくやれるのかなぁ。


いつも精米したてを1キロずつ買ってるお米屋さんに、とうとう新米が入ってた。
でも5キロの袋なので買わず。1キロずつの量り売りが出たら買うけど、
とりあえずこの時間まで新米がまだ残ってるんだから、お米不足はほぼ終わりだなと思う。
何十キロも買い占めた人は新米を横目に古いお米を頑張って食べてください。


三連休に一つも予定がない。こんなこと去年まではほぼなかった。
生活が変わってきたなぁ。地味に地味に。
家のことでやることはたくさんあって、美味しいご飯を食べいい酒を飲み本を読み、
猫と過ごすだけの3日は、定年後の日々の練習みたいなものか。


ノリノリの音楽をかけて掃除をしてて、楽しくなってきて
途中で掃除を止めて踊りながら猫の寝ている部屋に行くと、猫はまんまるな目でじーっと見る。
怖いみたいねぇ。これはダンスというもので、ニンゲンはダンスをすると楽しくなるし、
楽しい時にはダンスするのよ、と話して聞かせる。猫は大きなあくびをひとつ。


長年触ってない引き出しを4つほど片付けて(ほぼゴミに)スッキリついでに台所の床を磨いた。
昔はこの作業が大嫌いだったけど、今は100円均一のウェットタオル的なやつを豪快に使って
ゴシゴシ、ポイ、の繰り返しだとそんなに嫌じゃない。
要するに汚れた雑巾を何度も洗うのが嫌いだったのよね。
洗剤と化した水で拭いて、乾拭きしてとか、超イヤだったけどゴシゴシ、ポイだけなら汗かいても平気。

近眼と老眼なので、実は床はかなり汚れててもあまり気にならない。
普通に掃除機とクイックルワイパーだけの掃除はしてるけど、台所だから色々な汚れはあって、
這いつくばって拭いてると綺麗になるのがよく見えて気分が良いね〜


昨日のバーでこの夏の浴衣納めということにして、今朝洗った浴衣がもう乾いた。
これを畳んで仕舞ったら、浴衣はまた来年。苦手な夏の数少ない楽しみ。


包丁を研ぐ。前に一緒に住んでいた人が何度か研いでくれたけど、
そのあとここ数年は研いでなかった。料理の包丁が切れないのには慣れてて、
むしろ切れすぎると危ないくらいだけど(笑)、巻き寿司切る時の包丁はよーく切れて欲しい。


おやつにココアパンを焼いてる。2時頃に焼き上がるかなー。クリームチーズとバナナ乗せて食べようか、
干し柿刻んで混ぜたクリームチーズもいいな。カッテージチーズと蜂蜜、もシンプルで良き。


猫に話す時になんとなく癖になってるのが「行ってくーるよ」と、音を伸ばす話し方。
「お風呂入りまーすよ」「もう寝まーすよ」「掃除機かけまーすよ」。
アクセントがなぜか変で、「くーるよ」は「COOLよ」って感じです。

8月に毎年繰り返し思うこと

2024-09-17 | つぶやき
8月のつぶやきの、戦争に関すること。

8月終戦記念日前後、戦争はいけないという話の時に、日本は被害者としての訴えばかり。
負けた戦争の原爆や大空襲や自国軍からの抑圧の訴えはいつまでも繰り返されるし、
それは繰り返すべきものではあるけど、被害が苦しかったからと同じかそれ以上に、
何より加害がいけないからという思考になるべきじゃないのかな。

そもそも加害がないと被害は起こらないのよね。
被害のつらさばかり訴えると、お国のためならそれくらい我慢しろと言い出す愛国者を止められない。
もっと根本的に他国を侵略したり苦しめてはいけないというモラルの方が大事なのでは。

日本人がもう二度と戦争を繰り返しませんと平和を誓うような時、
自国の人々を被害に遭わせませんという意味でしかないことが多いように思う。
もう二度と他国の人を苦しめませんと誓うのはあまり見たことがない。
このモラルをちゃんと持たない限り戦争は遠くはならないのでは…

悪の大国が理不尽に身勝手に防ぎようもなくよるべない小国に侵略してくる場合というのも
確かに今もあるけど、日本はそういう小国ではないよねぇ。

いやみんな、戦争には一応反対なんだよ。「絶対」反対ではないだけ。
家族を守るため、大切なものを守るため、やらなきゃやられるなどなど、
戦争反対だけど仕方ない、正義のためだ、自衛のためだなど言い訳して結局戦争するんだよね。

わたしは、戦争を始めることになった時の政府の政治家は、
勝っても負けても2度と政治に関われないという法律があればいいのにと思う。
できれば子供の代くらいまで無理にして。
自分の政治家生命が断たれるくらいなら必死で戦争しないで済む道をさぐるのでは?

戦争というのはあってはならないことを起こした外交・政治の失敗ということだから、
戦争を始めた政府は失敗政府。
勝っても負けても自国民にも対戦国にも多大な負担をかけるわけだから
己の無能を反省して責任を取るべきで2度と政治に関わるべきでない。