2018年のビエンナーレのテーマは「Divided We Stand」。
この「Divided We Stand」をなんと訳そう。
分断され我々は立つ?分断されてもなお?分断されながら?分断により?分断我立。
立つというのが、文字通り立ちあ上がるというだけでなく、有る、在る、立ち向かう、
蜂起するなどのニュアンスもあるので、日本語にしにくいですね。
どこかで見た気がするけど、日本語では「たとえ離れていても」と訳されているのかな?
>ビエンナーレ側は「無条件の楽観主義や、未来へのロマンチックな期待について言及するものではありません。 しかし同時に、終末論的でもない。現実を見つめ、地域的な分断が生み出した見えないスポットに目を向けるという決意表明でもあります」とコメント
テーマの内容について、サイトの文章をざっと読むと:
戦争や植民地化、外交問題などにより多くの国が同じ民族同士でさえ分断されてきた。
分断は領土だけでなく人の精神にも及ぶ。
分断された経験のある国は多く、第二次大戦後でも、インドとパキスタン、スーダン、
ドイツ、旧ユーゴスラビア、旧ソ連、中国と台湾、ベトナム、イスラエルとパレスチナ、
そして朝鮮半島。。。
こういった分断に関して、具体的には、国家主導の抑圧、大衆文化と心理的調整、
国家アイデンティティへの不安、プロパガンダの痕跡や記念碑、
民族主義や植民地主義の文脈で発生した人種差別や性差別、階級闘争、
戦争や移民やそれらに伴うトラウマ etc…を、単純な言及や、説明的描写だけでなく、
また政治的、軍事的次元だけでもなく、心理的な次元で再構成し
より精神的、歴史的、概念的なアプローチを繰り広げる・・・ということのようです。
しかし、現代アートの文章って難しくてわかりにくいですね。
というか、よくわからないで書いてるわたしの文章がひどいのか。笑
同じ公式サイトの挨拶文では、4頭の牛とライオンという寓話のことわざ?
Unite we stand, divided we fall に触れ、
(団結されて我らは立つ、分断されて我らは墜つ、とでも訳せばいいのかな)
(団結すれば、と訳すと原文のニュアンスがなくなるけど、そう訳されることが多そう)
そこから考えられたテーマであると書かれていました。
調べたらこれはイソップの寓話で、日本ではなぜか3頭の牛になってるものですね。
韓国では、李承晩大統領が大戦後1945年に帰国した後の記者会見でのスローガンや
1597年に李舜臣将軍が説いたものとしても知られているとのこと。でも、
さらに、それ以上に、歴史上の様々なところで、指導者たちが強調してきた言葉でもあり、
国家などの共同体のために動員され形成された「団結」という政治的スローガンを
ひねって裏返してみたのが今回のテーマであるということだそうです。
中でも世界中の、分断という悲劇によるトラウマに、特に注目したいということらしい。
冷戦時代に多くの分断を生んだ「モンスター」は、現代においても消えてしまったのではなく
グローバル化、新自由主義という名の下に、さらに様々な分断を作り出し、深めていき、
人々の生活を脅かしているのですが、そういう状況への問題提起、
そして抵抗の精神を表現した作品が、今回のビエンナーレの中心になっているということです。
第1会場の現代美術館の方は「冷戦とその余波」という視点で
過去の冷戦時代をはじめ、今日再び冷戦状態にある奇妙な状況を表し
第2会場の急韓国銀行ビルは「サイエンスフィクション」という切り口で、
現代の状況をSF小説の観点から見た代替的な未来のシナリオを表現。
この「Divided We Stand」をなんと訳そう。
分断され我々は立つ?分断されてもなお?分断されながら?分断により?分断我立。
立つというのが、文字通り立ちあ上がるというだけでなく、有る、在る、立ち向かう、
蜂起するなどのニュアンスもあるので、日本語にしにくいですね。
どこかで見た気がするけど、日本語では「たとえ離れていても」と訳されているのかな?
>ビエンナーレ側は「無条件の楽観主義や、未来へのロマンチックな期待について言及するものではありません。 しかし同時に、終末論的でもない。現実を見つめ、地域的な分断が生み出した見えないスポットに目を向けるという決意表明でもあります」とコメント
テーマの内容について、サイトの文章をざっと読むと:
戦争や植民地化、外交問題などにより多くの国が同じ民族同士でさえ分断されてきた。
分断は領土だけでなく人の精神にも及ぶ。
分断された経験のある国は多く、第二次大戦後でも、インドとパキスタン、スーダン、
ドイツ、旧ユーゴスラビア、旧ソ連、中国と台湾、ベトナム、イスラエルとパレスチナ、
そして朝鮮半島。。。
こういった分断に関して、具体的には、国家主導の抑圧、大衆文化と心理的調整、
国家アイデンティティへの不安、プロパガンダの痕跡や記念碑、
民族主義や植民地主義の文脈で発生した人種差別や性差別、階級闘争、
戦争や移民やそれらに伴うトラウマ etc…を、単純な言及や、説明的描写だけでなく、
また政治的、軍事的次元だけでもなく、心理的な次元で再構成し
より精神的、歴史的、概念的なアプローチを繰り広げる・・・ということのようです。
しかし、現代アートの文章って難しくてわかりにくいですね。
というか、よくわからないで書いてるわたしの文章がひどいのか。笑
同じ公式サイトの挨拶文では、4頭の牛とライオンという寓話のことわざ?
Unite we stand, divided we fall に触れ、
(団結されて我らは立つ、分断されて我らは墜つ、とでも訳せばいいのかな)
(団結すれば、と訳すと原文のニュアンスがなくなるけど、そう訳されることが多そう)
そこから考えられたテーマであると書かれていました。
調べたらこれはイソップの寓話で、日本ではなぜか3頭の牛になってるものですね。
韓国では、李承晩大統領が大戦後1945年に帰国した後の記者会見でのスローガンや
1597年に李舜臣将軍が説いたものとしても知られているとのこと。でも、
さらに、それ以上に、歴史上の様々なところで、指導者たちが強調してきた言葉でもあり、
国家などの共同体のために動員され形成された「団結」という政治的スローガンを
ひねって裏返してみたのが今回のテーマであるということだそうです。
中でも世界中の、分断という悲劇によるトラウマに、特に注目したいということらしい。
冷戦時代に多くの分断を生んだ「モンスター」は、現代においても消えてしまったのではなく
グローバル化、新自由主義という名の下に、さらに様々な分断を作り出し、深めていき、
人々の生活を脅かしているのですが、そういう状況への問題提起、
そして抵抗の精神を表現した作品が、今回のビエンナーレの中心になっているということです。
第1会場の現代美術館の方は「冷戦とその余波」という視点で
過去の冷戦時代をはじめ、今日再び冷戦状態にある奇妙な状況を表し
第2会場の急韓国銀行ビルは「サイエンスフィクション」という切り口で、
現代の状況をSF小説の観点から見た代替的な未来のシナリオを表現。