sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

10月の呟き:後半

2013-11-29 | つぶやき
ホテルで、おしゃれな感じの高級ビュッフェで、
あれこれ迷いながら料理をゆっくりお皿にとって、
席についてさあと最初の一口を食べようとしたその瞬間に、鳴る
目覚ましの音ヽ(´o`;
食べてからにして欲しかった。


まだ寒くないのに、水仕事もほとんどしないのに、
指先がかさかさになってきた。男の子と手をつなぐこともできやしない。
・・・いや、見栄張りました。
自分の教えてるクラスの低学年の、それも女の子しか、手つないでくれないし、
うさぎの前手々は、かわいいけど、手をつなぐと速攻逃げられるし・・・


ぬくぬくと人に頼って生きてきたおめでたい奥様、
あまえてんじゃねえよ、とわたしに思う人がいるのを知ってる。
その人に恨みはもうないけど、その人が幸せになれるようにも思えない。
わたしのことを惨めな格下女と蔑み憐れんだその人は
許せないことだらけの世界に今も生きているのだろう。



溺れるな溺れるな、どんな条件にも属性にも溺れるな。
一瞬の切実さだけを見て、どんどん狭いところを行け。
どんどん駄目になれ、自分。

なんて気持ちがあるうちは、落ち着いた幸せはこないなぁ。
秋の夜の、揚げたて柚子胡椒風味唐揚げの、熱さは、幸せやけどな。
はふはふ。(歩きながら食べてるなう


市役所の窓口で、いちいち
別居で、こういう関係の別居で、こういう経緯でって
説明しないと必要な手続きがわからないのがストレスだけど、
離婚の手続きはもっと大変なんだろうなぁ。
そんなことで、働けなくなるほど壊れませんように。
ずるずるっと、悪い方、ダメな方、破滅とかに近い方に行きたい気持ちが、
どこかにあって、でもこわいのでいやなんだけど、
目の前にそういう状況があるとまあいいやって、
悪い方に賭けちゃう癖があるようです。
心が弱いので、すぐ何でもどうでもよくなってしまうだけですけど。
自分の責任でないことでも、自分で責任をとるしかないので、仕方ない。



昔の彼氏や夫や息子の星座さえ知らない(興味がない)わたしにとって、
インナーチャイルドが、とか宇宙の波動が、とかのスピリチュアル系は、
ええっと・・・としか思わないんだけど、手相はちょっと面白いと思う。
スピリチュアルに関係なければ、占いはちょっと面白い。
靴放り投げて、明日の天気見るとか。

大好きな友だちで、なんだか手相を見るのが上手い人がいて、
たまにあうとちょっとみてもらったりするけど、
2年前くらいかな、自分ではもういっぱいいっぱいの時に、
まだ苦労が足らんって言われて、ええ!まだですかー!と悲鳴を上げたことがある。
もう一苦労やな、と笑われた。

今振り返ると、あれから一苦労どころか三苦労くらいは、したなぁと思う。
今見てもらっても、まだ苦労が足りないって言われるかなぁー。



保険の手続きはさくっとすんで、
でも年金関係がぐちゃぐちゃのバラバラやった。
経緯を思い出すと、非常にいやな気分。

すでに家庭内別居が始まりつつある頃、
顔を合わせることもなく会話もほぼゼロになった頃に、
夫は起業して会社をやめたんだけど、
夫の作った会社で年金の扱いをどうしているかとか、
そういうことを聞いたり考えたりする余裕はなかったからなぁ。
あの時期をもう一度するなら、死んだほうがいい。思い出すのもいや。



スピッツという犬を、子どもらがみんな知らなかったのもショックだったなぁ。



わたしの気持ちに全くおかまなしで、
完全に自分のしたいことしかしない生き物であるうさこ様だけど、
自分と全く違う生き物がそばにいるというのは、いいもんです。


スコーン焼けた。おいしいスコーンいかがですか?と言うより、
おいしいスコーン焼けるおねえさんいかがですか?と言いたいところに、
わたしの問題はある。
でも、いかがですか?笑


アイデアがいつも出るというのは、ちょっと違うかな。
出ない時もある。
出ない時に出ないなりに何かができるかどうか、というところ、
わたしには溜めがある気がする。
どうごまかすか、というと聞こえが悪いけど、
それで結果が出せればいいのです。



友だちのところでやってた写真祭でお世話になった横木安良夫先生の
67年~75年のモノクロ写真スライドショー動画が、
異常にかっこよくてくらくらした。
才能とセンスがあふれてるなー。
そして、センスのある子は今もいるけど、
こういう時代をモノクロで切り取るようなことは、
もう二度と誰にもできないもんなぁ。
いやぁ、いいもん見た。


ナッツ入りのバニラアイス多めで、
苦めのチョコアイス(生チョコが練り込んである)も少々で、
熱いエスプレッソがかかってて少々の生クリームと、
ブランデーで煮た洋梨の飴がけが添えてあって・・・ああぁ
こんな寒い夜に、なぜか北海道の人とパフェ妄想・・・。
寒い、でも食べたい。


ただいま。
今日のイベントはすごかったです。
自分的に、すごくすごかった(語彙が乏しい・・・)。
そしてなんだか深く反省いたしました。
わかっていたことだけど、どうしても自分は
下手な写真を撮りたくない気持ちが捨てられないのが、
やはり変わらなくてはいけないところだなとつくづく思いました。



そういえば、K内先生に、まじまじと見ながら
「や、sighさん、わかいなー」と言われたんだけど、
あの先生のことだから他意はないんだろうけど、若作りすぎるた?か・・・
グレーのタートルにカーキのミニスカート、黒ブーツという
地味な格好だったんだけど・・・。うーん。

奥様とかマダムって感じじゃないねーって言われたんだけど、
奥様でもマダムでもないですしねぇ。。。



るーるるー
違った。らーららー、だ、頭の中のメロデイは。小泉今日子の、ラララ。


LINEでお礼のメールしたら、何年も会ってない一文字違いの別人だった(^_^;)。
すぐお詫びしたけど、気まずいなぁ。w


電車の中、座ってるわたしの真ん前に立って
傘をドンドン床に叩きつけながら、
舌打ちをしながら、ブツブツいいながら、
わたしを睨んでる汚いおっさん、きらい。
こわい。こわい。

身なりの不潔な人への、不快感はわたしの美意識と好みの問題だから、
その人のせいじゃないにしても、
怖いのはやだよ。怖いおっさんは、ほんとうにいや。
むやみに人を怖がらせるなよ。

汚いのも怖いのも、ほとんどおっさんだよ。
不快なおばさんもたまにいるけど、怖いのはおっさんばかり。
意味なく怒鳴られたり。体から怒りを撒き散らしてるようなおっさん。
酔っ払いも多いけど。



何度やっても、慣れない。
いつも初めてで、いつも初心者で、いつもかっこわるい。


いつも出歩いて遊んでいると思われてる気がするんだけど、
家でひとりで遊んでることの方が多いと思う。
たとえば友だちの多いコンドミニアムに住んでた時の「遊ぶ」というのは、
集まって合奏したりすることでした。
バイオリン数人とピアノ数人とフルートとウクレレと。



目次だけ、みたいな恋愛をしたなぁと思う。
すかすかで、行間ばかり目立つ。
そして行間を読んでくれる人はいなかったんだな。
ひとことずつ、ゆっくり確かめながら書き継いで行くような恋愛は、
したことがない気がする。困ったもんです。

いつもはじめてやもんなー。



一日中ボランティアな日です。
こういう日ばかりだわー。
お金のもらえる仕事って都市伝説ですか?



ずっと、ちょっとファンだった人に友だち申請してみた。
自分から、ネット上のやりとりしたことも会ったこともない人に
友だち申請するのは、
実は初めてかもしれないなぁ。やればできるやん!
わりと近所の人で,共通の知り合いも数人いるので、
怪しまれることはないかと。
中々,内気なのでございます、わたくし。


以前ダイエットなんて簡単で食事制限すりゃ痩せるのに、
難しいって人ばかじゃないの?ってツイートが流れてきて、
その人をばかじゃないの?って思いました。
食事を咀嚼と消化、排泄だけのものと思ってるのかなぁと。
物を食べるのも服を着るのも頭なのになぁと。



わたしには自分を十分に擁護できるだけの知識も自尊心も気力もないんですよ。



古傷の痛みを楽しむ系・・・



・・・“Do It Yourself doesn’t mean Do It Alone."
でも、それができないから今あれやこれやの問題が・・・


もう一生、人のものをアイロンがけしたくない感じなんだけど、
料理はどうかなぁ。
いつか好きな人ができたら作りたくなるかなぁ。
いや、前もその前も、作りたくならんかったけども。いつか。


今500人くらいフォローしてる中で、
最近一番気に入ってる名前が「喰らえ豚ちゃん」。
猫ちゃんやワンちゃんでなく「豚ちゃん」のところ、
その前にくっついてる「喰らえ」との不思議なハーモニーが、
わたしにはツボ。
どういう方か、実はよく存じ上げませんが。


あ、この話はあの人としたいな、とかよく思うけど、
その相手と会った時にはだいたい忘れてる。


デートする暇がないのではなく、相手がないだけで、と
いつものように呟きかけたけど、
こういうモテないアピールが、モテなさを助長させているのでは、
と思ったところだった。
モテモテムードを作ってれはモテるのかどうかためしたいけど、
モテモテムードが、どうすれば身につくのかそもそもわからん。


甘いものもちょっとほしい酒飲みのようで、
リンゴとチーズのタルトに合うのを頂戴!ということで、
久しぶりのフォアローゼス。
ウィスキー苦手だけど、バーボンは少し飲むのです。
メーカーズマークしか飲まない上司がいたけど、
その人ダメになっちゃったんだよなぁ。
トラのような獰猛ですごく頭のキレる東大出のカリスマ上司だったのになぁ。
あー、でも、バーでケーキ食べてる女はあかんな。


酔ってるときはツイートできなくなる機能のアプリ、まだか。



運動とガマンは、体に悪い(わたしの場合です)

反省も体に悪い(わたしの場合です。良い子は真似しない方が、、、


小津の「早春」みてきた。
2時間以上と、少し長かったけど退屈はせず。
淡島千景、すっとしてきれいだったなぁ。
役柄もあるけど岸恵子よりずっと凛としてきれい。この時は・・・。


昨日、マークシート用紙萌え、という人を知った。
マークシートの用紙が好きで仕方ないらしい。
確かにちょっとかわいいけど・・・いろんな人がいるもんだなぁ。


動く大きな窓から入る西日が、スマホを見ていない
ばらばらの三人の乗客の上を流れて、
電車の中、光と影と、その間の階調が美しい。


外見ではない純粋な自分らしさってなんだろうと思う。
自分は、外見的特徴とかなければいいのに、
透明になって見えなくなればいいのに、と思ったりするけど、
でもそれで何が残ってるのか、あまりあてにしてない。
外見は中身の容れ物でしかない、とは思ってないし。


胸元の開いた服を着るのは、女友達と一緒だとなんだか恥ずかしいような。
男の人と一緒の時はまた別に、
誘惑してると思われるといやだなぁと気を遣う。
ひとりで出かける時が一番いい。
知らん人に見ジロジロられるのは気持ちいいものではないけど、
今の季節なら外では上着来てるし。
ばんっと胸元が開いて谷間が見える服、嫌いじゃないんだけど、
何見せてんのよ、という視線がいやで、日本では中々着にくい・・・。
オノヨーコの谷間問題なども考え合わせると。w



ちょっとしょんぼりはしますが。
まあおしまい。何度も小さいおしまいを繰り返して、
薄まって行くおしまいの最中だな。



わたしに昔何百万の損をさせかけた某外資銀行からご機嫌伺いの電話。
リーマンショックの時のは仕方ないとして強引に薦められた商品の為替差損、
本気で埋められるつもりでいるはずもないくせ、よく言うよ、と思いつつ
にこやかにやさしく嫌味と皮肉を言います。



カメラのクリーニング待ちで、スパークリングワイン飲んでるなう。
クリーニングでスパークリング。韻を踏んでるし、正しい気がする。


道で演奏してる子にお金を入れたら、飲みに行くお金がなくなった(^_^;)



口笛でも不幸、違う、吹こう・・・

子どもたちの夢

2013-11-28 | こども
まだ息子が高3のときの話。
息子は塾で、私立進学校から東大理3受ける子が7割というクラスにいて、
ずっとこの頭ん中どうなってるのかわからん集団のことを
エリートレールに乗っかってるだけの学生たちのように思ってたのが、
塾の最後の授業のおまけでそれぞれの
今後の抱負などを語り合う時間があったあと、興奮して帰ってきた。

「すごい!すごいんだよ、みんな!それぞれの分野で
 やりたい研究や目標や夢がはっきりあるんだよ。
 こいつらみんなすごい!
 めちゃくちゃ面白かった。オレ、何かうれしい!」

息子はやりたいことを考えて高2で文系に変えたのだけど、
それまで親が医者で裕福なエリートレールに乗ってるだけと思ってた子らが
みんな同じように理想があるのだと知ってすごく刺激になったらしい。

学生時代は株をやって自分で稼ぐのを覚えろという元夫に、息子は軽く反発。
金融経済の仕組をリアルに知るために余剰資金でやるのはいいけど、
儲けるためにそれをやるのは何か違う。
僕は世の中をよくしたいんだよ、と言う。
そういう息子を、現実を知らないお花畑と元夫は思うだろうけど。
母親もこんな脳内お花畑だから、まあ仕方ない。

彼はこれからもっと大人になるでしょうが
でも、今でも純朴で世間知らずの子ではないです。
世の中の悪い面も人間のイヤな面も、案外知ってる子です。
だけど、こういうことに興奮して熱くなることも
忘れずにいたらいいなぁと思います。


ふしだら

2013-11-27 | Weblog
Twitterより、
>事実婚をふしだらだと言う人は
>人を好きになる衝動を紙切れ一つで制御できると思っているのだろうか?
>てか、本当に人を好きになったことある?

ふしだらって言葉自体が、なんだかバカバカしいよなぁ。
わりと自由に暮らしているわたくしですが
だけど、自分で自分をふしだらと思ったことはないな。
あかんなぁとは、よく思うけど、
恋愛に関して、薄汚く汚れたような言葉で、自分を思ったことはないです。
というか、一体どういうのがふしだらなのか、全然わかんない。
どんな恋愛でも、ズルくても嘘があってもだらしなくても、
好きという気持ちは、かわいいと思う。
浅はかでも安っぽくっても、好きで仕方ないなら仕方ないよなぁと。
ズルズルとダメな関係も仕方ない。
好きという気持ちも薄れて、でも淋しさを埋めるのに
互いを利用するようなだらしなささえ、
なんかもう仕方ないんじゃないかと思う。
林芙美子の小説とか読むとしみじみそう思う。
そういう人を糾弾する「正しい」人にはなれない。
そういう人のダメさを、愛おしいと思ってしまうこともあるわたしは、
真性ダメ人間かもしれないけどな。



ああ、昨日今日となんかダメな感じの日記が続きましたけど
わたし元気に楽しくしてますからご心配なく。w

馬鹿が治らない

2013-11-26 | Weblog
たまに、自分はもう壊れちゃったから、ということを言いますが
それはこういうことです、の説明など。

元夫に、お前のような負けず嫌いは見たことないってよく言われてたけど、
今の自分は何もなくても最初からすべてに白旗あげてる状態で、
挑むということが全くない。よくも悪くも。
少しずつ覇気をなくしてきたわけだけど、
20代の頃のエネルギーはもう思い出すのも難しいな。

20代の頃は家にほぼ軟禁されてて、就職もできず、
親の持ってくる見合いだけを無理にさせられ続けるのが数年続き、
泣かない日はなかったのに、
それでもインプットに飢えてて、
ネットもない時代、ひたすら本を読んでた。
本を読む気力も、もっと賢くなりたいという意欲も残ってたんだなぁ。

家族の寝静まった夜中に、そっとテレビのある部屋にいき、
とりためたニュース番組をまとめて見たりしてた。
家族と顔を合わせたくなかったから。
外出できる日は本屋か図書館で、
その時に関心のあることの関連文献を選んで、
ノートに取ったり年表を作ったりしてた。

誰とも会わず話さず、なんのアウトプットもできないことを、
ひとりで黙々と続けてたなぁ。
好奇心と向学心が、止まらなかった。知りたいことだらけで、
メンタル崩れかけてもそれだけは止まらなかったから、
まだ若くて元気だったんだろうなぁ。

でもその時に随分ダメになった。
それで逃げ出すように、自由にさせてくれそうな人と見合い結婚したんだけど、
そこでもっとダメになるとは思ってなかった。
わからないもんです。
いや、わかってたことかもしれないけど、馬鹿でしたね。
でも他に仕方なかったんだよ。

駐在を長くやって帰国したあとの5年で、取り返しがつかなくなったと思う。
あんまりつらいので、つらいことから必死で目をそらして
自分を鈍くするしかなくて、そうしているうちに
もう何をどうやっても、自分がよくなる気がしなくなって、
本も読めなくなったし、
新しく何かを知ったり覚えたりすることが、本当にできなくなった。

ここ2年くらいで、今は少しだけ、本も読めるようになったし、
ちょっと回復してる気はするけど、
20代はもとより、10年前の状態に戻るのも無理だろうな。
だましだまし、生きてますけどね。

今は人生で一番自由で、いろんな機会の多いいい時期のはずなのに
もったいないなぁ、ばかなままで、何も学べなくて。
でも仕方なかったんだよ、と、ぼそぼそと自分に言い訳する。
もうこのまま馬鹿なままでずっと生きて行く諦めと覚悟はできてるし。

今年見た映画と「凶悪」と「冷たい熱帯魚」

2013-11-25 | 映画
今のところ、今年映画館で見た映画は85本くらいです。
100本の大台達成できるのかなぁ。
12月にアホみたいに見ればいいか。
でも12月に一人でそんなに見るなんて、
何かにヤケクソな人の行動みたいだよね(^_^;)
特に映画好きでもないのに。
いや、標準?よりは映画好きかもしれないけど、なんというか、
いつまでたってもいくつになっても、
どう生きてればいいのかわかんないので、
仕方なく映画とか見てるだけなんだけど。

起きて食べて仕事して食べて寝て、
でも、その合間を、どうやって生きてればいいのかわからないんだよな。
息してるだけ。それで困ってしまって
映画を見てるだけです。


さて、秋に見た映画で、少し思い出したこと。
やっぱり、「凶悪」より「冷たい熱帯魚」の方が面白いと思う。
一応事実を元にした「凶悪」なので、そこを甘く見たとしても。
地味なのはいいけど、素直すぎる。映画らしいひねりがもう少しほしい気が。
わがままでしょうか。
どぎつければいいというのでもない。
たとえば「冷たい熱帯魚」の最初のシーンだったか、
妻が冷食やレトルト食品類を気だるげにぞんざいに、チーン、チーンと皿に載せ、
ぼんぼんテーブルに並べて行くシーンの異様さ不気味さ寒々しさ、
これは日常の台所のワンシーンでしかないのにいきなりぞっとさせる。
それだけのシーンであそこまで嫌なものを見せられるというのは、
すごいと思います。後半のグロは笑えましたが、あそこが一番怖い気がする。
ああいうシーンでぞくっとさせるのが「凶悪」にはないんだもん。
直球すぎるんだよなぁ、「凶悪」は。
俳優の演技はすばらしいけど、そのせいか却って
丹念なディテールに飢えてしまった。
「嘆きのピエタ」はその点、人の生理に激しく訴える気味悪さ、寒々しさ、
不気味さ満載の映画で、
理屈と演技で人間の怖さを訴える「凶悪」のような映画より、
骨身にしみる怖さが違う。
ギドクにしてもハネケにしても、見たくない人間の嫌らしさを、
そこをそうとってそこまで見せるか!と見せる感じが、
もうホントにいやで、でも力があるんだよなぁ。


とか言いながら個人的に好きなのは違うタイプの映画なんだけど。
今年劇場で見た中では、アイヴォリー監督の「最終目的地」、
「ビル・カニンガムインNY」「嘆きのピエタ」「夏の終わり」
「ホーリーモーターズ」「playback」「悲しみのミルク」「シュガーマン」
「愛アムール」「ペルシャ猫を誰も知らない」あたりかな。
いい悪いじゃなく、自分の好みだけのチョイスね。

10月の呟き:前半

2013-11-24 | つぶやき
子供のクラスは不思議なもので、人数が増えたらそれだけ
余計にうるさくなるというものではなくて、
今日からひとり増えた女の子の影響か、
みんないつもより落ち着いた感じだったな。
そして、いつかやってみようと思ってたモビールを作らせてみた。
ハロウィンの簡単な、一番シンプルな形ので、ぴったり時間内におさまった。
モビールは、いくらでもきれいに繊細にもできるけど、
子どものできる範囲でも、それなりに完成できるんだなーと思いました。
子供のクラスは、日々ライブです。


まあいいや。最初に、ああよっぽど嫌われてるのかもと知った時より、
嫌われてることに慣れては来た。
案外何にでも慣れるもんです。どうしようもないしな。


結局先週、どわっとRTされたやつは1500RT近く行きました。
いやがらせみたいな@も来たし、めんどくさくてこわかったです。


「世の中には二種類の変態がいる。反省する変態と、反芻する変態だ」
というツイートを昔見かけたなぁ。わたしは後者でいいですよ。
でも、痛いことと汚いことが苦手なので、
ちゃんとした変態にはなれないんだよ。
痛いことと汚いことが平気になったら、
ホンモノの変態になる前に仙人になっちゃいそうだしな。


電車、向かいのカップル、男も女も髪で顔の半分を隠している髪型で、
目が一つずつしか出てない。
足は開き、オニギリに続いてお菓子を出して食べてる。
若いけどどちらも肌がきたない。
女の子はカラコン入れて派手なつけましてるけど、
食べる時口開けたまま食べてる。
いろいろと見苦しゅうございますな。
まあ、酔っ払っているときの自分を振り返ると、何も言えませんが(^_^;


好きな映画きかれて、端整で美しいものが好きで
ヴィスコンティとかあげるくせに、
とことんべたで悪趣味なのも、ホンマに好きやから、
映画は楽しいなぁ。


なんでひとは、物語や意味を汲み取りたがるのかな。
何か感動的なモノに、近寄らせたがるのかな。
ないとは言わないけど、そういうの気恥ずかしいから、
せっせとバカバカしく作ってるのに、そこ読んであげてよと思うけど。
だから、ただ、バカバカしく楽しむ映画と、わたしは言う。
(「地獄でなぜ悪い」見て)


こめかみ、という言葉が思い出せなくて一時間悩んだ。あかん、


今日街で、知ってる人を見かけた。
わたしは電車を降りたところで別のドアからその人が入ってきたのだった。
その人は俯いて頭を抱えていて、電車に乗って座っても俯いたまま、
こめかみを強くもんでいて、
表情は見えなかったんだけど、すごく重苦しくて声がかけられなかった。
頭痛のせいだけじゃなく、もう途方もなく重苦しく厳しい空気に包まれてて
そばに寄るのもこわかった。
わざわざメールするほどの関係でもないけど、大丈夫かなぁと気になる。




自分は愛について何もわからないし語れないということだけは語れる。
大体の人がそうだと思うけどな。

そうじゃない、自分だけは次元の違う何かを知ってると思う人は、
そう思う他の人の多さにいつか驚くだろうし、
そのそれぞれがみんな自分だけは違うと思っていることに、わたしは驚く。

とりあえず、わたしには、知らないという自覚だけは、いつもある。
いらん自覚だけどな。




今日は昨日よりずいぶん涼しくて、なんか、すーん、とする。
道でカップ酒飲んでるおっちゃんと一緒にしゃがみ込みたい感じだよ、
仕事行くけど。


からだの贅肉、態度の貫禄、諸悪の根源。
あ、もうひとつあった!
体の贅肉、態度の貫禄、頭の耄碌!ひゃーん。


先に進もうと思うと、後ろから肩をそっと叩くようなことをするなぁ。
気になって、進めん。
でも、差し伸べるわたしの手は、まだ同じような場所で待っている。
やさしいなぁ、わたし。笑
前を向けそうだったのに、後ろから、無造作に声をかけられて、
立ち止まり、またそっと肩を叩かれて、立ち止まり、
振り返らないようにこらえてるけど。なんとか。
でも許す。
神様ももう勘弁してあげて下さい。

ついでにわたしのことも、勘弁して下さい。



電子ピアノのことを、ピアノとみんなが普通に言うのが、
いつも、ひっかかる。それは、キーボードですから、と思う。
差別かな。
クラシックやってる人以外は、ジャズの人も他の人も。
気にしないのかなぁ。
電子ピアノは電子ピアノだよ。

電子ピアノがよくないと言うのではない。
わたしも、今のピアノをなくしたら、次は電子ピアノを買うかもしれない。
わたしにはそれで十分以上にいい電子ピアノがたくさんあるだろうし。
でも、ピアノはピアノ、電子ピアノは電子ピアノ、別のものと思ってる。
(電子ピアノdisってるわけじゃないし、電子ピアノいいと思うし)、
ただ、別物という認識がほしいのよね~



「お得に贅沢体験」という広告を、
「お腹に贅肉体験」と空目して、お腹がすいてるのを忘れそう。。。



色々と、越権行為をした気がする、ごめんなさい・・・


終電間近、帰省するはずの息子にやっと連絡とれた!
2駅向こうで、友だちと鬼ごっこしてたって。
まじか、大学生?


弱ってる時は仕方ないよなぁと思ったけど、よく考えてみると、
弱ってないときなんてあったのか?
じっくり考えても、大人になってから弱ってないときなんか、
ほとんどなかったぞ。


20歳の子が19歳の子に、やっぱ若い子は違うわと言うのを、今日聞いたんだけど、
それを48歳との会話の中での前で言うんでないよ、こら。笑


おかーさんは前はこんなじゃなかった、って息子が言ってたそうで、
こんなってどんなだ?ずっと、こんなだったよ。笑


気持ちはいつも、ずっと、厳しいくらい自由の方を向いてました



ふと思い出した香港でのことを、つぶやきたいのに、もう眠くて、寝ます。
自分が、やさしいわけではなく、単にフェアでいたいだけなんだ、というお話。



勉強すればするほど、知識が増えれば増えるほど、
いやな感じになる人っているよなぁ・・・。
知識が虎の威になってしまう人。本人はそういう自覚なさそうだけど、
物言いがどんどん人を馬鹿にした感じになる。
それ気持ちいいのかな。いやなものを見てしまった。
賢くなればなるほど卑しくなる人って、結構いる気がする・・・。
そういう人は元々そうだったのかもしれないけど。


低学年のクラスでは、デザインで遊ぶ方が多くて
あまりデッサンとかしないんだけど、
今日は珍しく真面目にやってみた。
よく見てよく触ってよく考えて描いたよ。

2年生の女の子達はいつも、うまくできないーと文句言いながら描いてるけど
できあがってほめまくると、ちょっと納得して、
お互いのをほめたりしてるうちに、もっと納得して機嫌良く帰って行く。
お家の人もいっぱいほめてくれてますように!
なんてこと書くと、わたしがすごく優しくて
あたたかい子ども好きの先生みたいに聞こえますが、
あんまりそんな感じじゃないです。
わりと淡々と自分勝手な感じの先生をやってます。



わたしを甘やかすと、くせになるから甘やかされない方がいいんだけど、
甘やかされたい。
くせになると、後で自分が困るもんな。
何かがないとつらくなるような何かは増やしたくないからな。
その何かがないと生きていけないような何かは注意深く避けてきたので
ずっと、いつでも静かに死ねる気分でもちゃんと生きてる。

依存心の塊なのに、依存できないのと同じで、
作ることしかできないのに、外に出すことにエネルギーを注げない。



クリスマスは、案外友だちがいて楽しくすごすことも多いし、
そもそもひとりでも何ともないんだけど、
ここ数年お大晦日からお正月が、息子は元夫の方へ行くためひとりなのが、
ちょっとさびしくはある。
家族がいない気分を、しみじみと味わうので。


友だちにあきれられるほど素直さが足りなくて、
少しわけてあげますと言われたので、これからは少し素直になります。多分。


起きて最初に思い出す人、おはよう。うさこだけど。人じゃないか。


スキーに連れて行かれて、気が乗らなかったので、
ずっと宿で寝転んで本読んでるか、滑ってる人たちを見てるかだけの
数日を過ごしたわたしは、偏屈ですか。
スキーは何度かやって見たけど、面白いのはわかるけど、
まあ、本読んでる方がいいやと。


上り坂と下り坂しかないような関係ばっかりやっちゃう。
「ずっと」ということを信じてないから、
刹那の切実さを大事にしすぎる。
大変疲れるしろくなことになりません。
平坦な、ちょっと退屈くらいの関係が、したいなぁ。
でもすぐ、はみだすんだけど。


掃除が出来ないだけでなく、ゴミ出しもしくじることが増えてきた。
人としてだめだめですな。
ご飯だけは、ちょっとは作ります。これが最後の砦。


今日も蒸し暑い。10月なんて、嘘なんじゃないの?


地方の人が京都に興奮する様が、なんだか、羨ましいなぁ。
京都は、ホームではないけど、アウェイでもないからな、自分には。
近い他人というか、遠いお隣さんというか。


乳児の泣き声は、ほんとうにいい。
まだ自分では何も出来ない生き物だけど、素晴らしい。
なにもできなくても、許される存在、許されるべき存在。


9月はかなり不調だった、気分が。
月が変わったからって、何も変わることはないので、
10月も不調なまま、でも人よりたくさん楽しいこともするし、
笑うし、飲んでるとは思う。



うんとうんと、年下の女の子に、先に食事の精算されてた!
こそっと払おうとおもったら、もういただいてますと店の人に言われ。
やられた!でもあかん!それはあかん!



素敵な女友達といても、いい男と消えてしまうのに
躊躇しない女でいたいですな。


周りの人がイケてるおかげで、楽しくてやばい。
でも、会いたい人に会いたいなぁ、


ダメな女でいるのが、楽しいのは、
同じようにダメだけど超イケてる女友達といるとき。


こう見えて、空気読みすぎる方ですけど、
言わなきゃわかんないことはわかんないことにする。
甘えたいならちゃんと甘えなさい。


なんか電車の中で踊ってる人がいたので、話しかけてみた。
写真撮っていいと言われたので撮った。



小さい子どものように、わがまましたい。

ちゃんと、駅員さんにも怒られないまま、二度目の乗り換え成功したし。
大人ってつまんないー


パソコンを新しくして、フォトショ力を鍛えねばならないことだけは、わかった(^_^;)

真っ暗な中、懐中電灯を手早く動かしながら各部分に1秒くらいずつ光を当てて、
全体で10秒ちょっとの露光時間で撮ってます。
ものすごくおもしろかった。
男の人たちがみんな、すごいかっこよく写ってて、うらやましい。
4000k、ISO100、13秒くらい。絞りはいくらだったかな。11くらい?


しかしホントに世間は狭いわー。
あの人とあの人が知り合いとか、あの人があの人と20年の付き合いとか、
京阪神、狭すぎる・・・。
ほんま悪いことでけへん。しないけど。
でも、悪いことしなくても悪く言われることはあるのが、難しいところ。


わたしの好きな大人のプレゼントは、何の役にもたたず、
でも、にっこり、あるいはくすくす、あるいはどひゃひゃ、などと
なんらかの笑いがあるものだなー。
センスのよさで驚かされるのもうれしいけど、
中々そんなセンスは期待できないし。

すごく趣味をわかっている相手なら、
じーんとさせるものも贈れるかもしれないけど、難しいよねぇ。
プレゼント上手、お土産上手の友達がいて、いつも驚かされる。
彼女の理解とセンスには、たくさん学びたいものです。

わたしはほしいものは自分で買う(運命のような)ので(哀)、
男性からはばかばかしくて役に立たない、
笑えるびっくりを少しもらえればいいです。w



映画祭のサイトに委員紹介ページがあって、
とうとう紹介される番がきたんだけど、ほめられすぎてどうもなぁ。
わたしは褒める時は少し落として上げる方式か、
何か微妙な笑えるエピソードを入れるかする。
ほめられるばかりって恥ずかしいでしょ。
でも毒のない人はひたすら褒めるので、恥ずかしいのよ。

関西人を、ただ褒めるのは、拷問です。
ちゃんと、ほどほどに落としてから上げるとかして下さい。



急なそして、変な呼び出しに、いつも応えられる自分をやめたいですな。
忙しくてーとかデートでーとか言って断ってみたい・・・笑


あっちもこっちも、問題だらけで、全方位息苦しい。マジたすけて!
と言って、
どんな親切な人がいたとしても、
結局自分で何とかするしかないって知ってますから。



自分がどんなに疲れていても休みの日には
子どもをいろんなところに連れて行って
楽しませてあげて、
これが親ってもんです、というのを聞いて、

それって、いいおとーさんかもしれんけど、
一般論にしないでほしいわ。
これが親ってもん、なんて言葉、こんなことに使うことかよ。
子供のために死ぬことがあっても、これが親ってもんだ、なんて、
わたしは絶対思わないぞ。



心の余裕売って下さい


愚痴は言うけど、別にアドバイスは求めてないので、
ほんまアホやな、と怒って、昔話をして、笑ってくれれば、
気が晴れるわけです。
それ以上のことは、自分でひとりで、やるしかないからな。



今日跳ねよう。じゃない。寝よう。ぴょん。おやすみ。


こわいもの、いんすとーる、とか、だうんろーど、とか。
必ず何か途中で起こって何かが消えたりしてパニックになる。

こわいもの、役所の書類。日本語がわからなくなる・・・



> あのスイッチをオンにすればモテるんじゃないか
>みたいなスイッチはあるが使ったことない。
>使わずに人生は終わりそう、っていうか、もう壊れてて使えないんだろう。
・・・すごいわかる。
若い時は、簡単だった。
髪と服をコンサバにして口数少なめにして、ちゃんとお化粧してれば
1週間くらいでまわりの扱いが変わってきて驚いたことがある。
それまでがスッピンで変な服来て言いたいこと言いすぎてたんだろうけど。
でも、つまんないので、結局元通りにして、元通りになったけど。
モテるって案外簡単なんだーと思った。その時は。
・・・今は何をやってもモテません。
ああ、いっそ、すがすがしいじゃないか。(棒読み

バイオリンショパン

2013-11-23 | 音楽


ショパンのノクターン(5分すぎたあたり)も
バイオリンだと何か過剰な気がするけど、
やっぱり弦が好きだからこれはこれでいいなぁ。
バロックでロックのヘンデルもコテコテだけど、
タンゴ的なものと思って聴けばいい。 

バイオリンをはじめた頃、好きで好きで何百回聴いてもあきなかった
サラ・チャンもだけど、
この人もたっぷりした音。
火のようだったり氷のようだったり。
韓国の女の人は、やっぱりこういう印象だなぁ。
自分はぬるま湯人間ですが
こういう音にも憧れる。

はらへっこむ

2013-11-22 | Weblog
ある人が、「痩せる」と書いてあるTシャツを見たとかいうとこから
変な方に話が進んだ。
わたしはそれを着て外に出る勇気はないです。

「英語ならどうですか、まだ大丈夫かも?」と言われて
loose weight ・・・
それでも十分、人に後ろ指刺されて笑われると思う。
わたしがモデル体形なら、しゃれで着れるかもしれませんが、
そういう日はおそらく永遠に来ない・・・。

「でも書いてあると痩せる気になるかも」とさらに言われて
腹へっこむ、とパンツに書いてあったら、
もれなく恋人に逃げられると思います、と答えた。
(そこでウケて喜んでくれる恋人は最高だけどw)
でも恋人とかいない今こそ、試してみてもいいかも・・・。
ちょ、ちょっと書いてみようかな。
でも、かわいいパンツには書けないけど、
ダメパンツに書いても効き目薄そうだから、
お腹に直に書くのはどうでしょう?
マジックはちょっと消えないから困るけど、
ボールペンくらいならいいかも。
トイレに行くたびに見るし、
あと腹筋をしながらその腹を見ると効きそう。
ただ、パンツは脱げばオーケーだけど、お腹に書いてあるのは、
いろんなやる気(笑)を恋人から奪いそうなので、
そういう予定の時はあらかじめ消しておかないとまずいですね、と言うと

「マスキングテープで貼るというのは?すぐ取れるし。」
あ!それいけそう!と、もぐもぐチョコを食べながら書いている時点で、
わたしはアウトですな。笑
でもやってみるべかな。
今夜風呂上がりから、やってみますわ~。

Twitterで女友達と何を話しているかというと
こんな馬鹿なことなどです。

反省はからだに悪い

2013-11-21 | Weblog
もう「反省中」やめようかな。
そもそも反省するほどのことだったのか(←反省がない?)。
もしそうだったとしても反省して自分にいいことがあるのか?
ないよな。
勘違いなくらい強気な時の方がモノゴトはうまくいく。
小心者だからめったにそうなれないけど。

だいたい自分は反省しすぎてこんな萎縮した人間になってしまったのだった。
反省なんてクソ!くらいの気分で生きたい。

結婚も、いちいち我慢と反省ばかり繰り返してたせいで、
取り返しがつかなくなったんだと思う。
最初からもっとぶつかるべきだったんだろう。
まあ、それしたら、もっと早くダメになってたろうけど(笑)
その方がよかったんじゃないかな。
少なくとも自分が壊れずにすんだろうに。

いまだに元夫は、何が悪かったのかわかってないだろうし、多分。
それはそれで、気の毒なことであったよなぁ。
夫にしても父にしても、わたしについて何かわかってくれたことなんて、
実は一度もなかったのに、そういうことさえもわかんないんだもんな。

や、わかってもらわなくてもいいんだけど、
もうそんなことあの人たちに求めないけど、
それならそれで、諦めて受け入れてくれるだけでもよかったのに。
自分のアイデンティティ壊れるくらい、わたしは受け入れたのにな。
受け入れすぎたんだろうけど。

探せない歌

2013-11-20 | 音楽
カセットテープ時代の歌を、
もう探せない歌を
これ以上忘れないように、
歌って録音してみる。
歌手の名前さえ覚えていないし
1曲まるまる歌えるのはひとつだけ。
韓国のセンチな歌謡曲、
80年代、ソウルにいた時の。

自分の声を聞くのが嫌いな人は多い。
なんか変な感じ、とみんな言うし、
そうだなと思う。

でも
夜中にふとんの中で、
誰も来ないし誰にも聞こえない閉じた闇がりの中で
そっとiPhoneから再生して聴く
もう誰も歌わない歌、
誰にも聴かせない自分の声は、
歌も自分もどうにも寄る辺なくて、
やっと寄り添う頼りなさが
夜中のこころを、ほぐして弛める。


探せばネット上のどこかにあるんでしょうけど
検索力ないしハングル打てないから探せないのよ。

でも、本当はこの人でない別の歌手のカセットが、聴きたいのです。
その人のラジオを聴いてた、ソウルに住んでた時。
優しい声が好きで、番組にハガキを出したこともあった。
下手な韓国語で。
何本かカセットを持ってたけど、もうないしなぁ。