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sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

後悔って

2013-10-31 | Weblog
後悔っていうのは、取り返しがつかないってわかることなんだな。

だから、グダグダな時は、取り返しがつかないことばっかり考えてるか、
取り返しがつかなくなるのを、指を加えて見ているか、の時で、
要は後悔というものに支配されちゃってるのよね。
過去のものだけでなく、未来の後悔の予感にまで。
なんて、意味のない・・・(~_~;)
意味のない、とわかっていて逃れられないから、どうしようもないんだけどさ。
わかっているということと、それを解決できるかは別やもんなぁ。

後悔というのは、わたしのようなヤワな人間には非常に身近で馴染み深いもので、
それは受け入れるとしても、
その後悔というものに支配されてどんよりと沈んですごす人生は、いやだなぁ。
後悔に限らず、いらんもんに支配されるのは、ほんま、いやなものですね。


未来からの回想、という言葉を30年も転がしているのですが、
これは元はどこで見たんだっけか、ナボコフとかその辺のような。
未来から見た今を、今その別の目を感じてるみたいな。
まだ起こってもいないことについて、後悔の先取りみたいなものを、
未来からの回想の中に感じるとか。
ああ、後悔。
反省は簡単だけど、後悔はやっかい。

車を持つと

2013-10-30 | Weblog
往復一時間近く自転車で、お風呂に入りに行くのが、最大の娯楽(笑)で、
人には、健康に良さそうとか、自転車いいですねとか言われるけど、
車がある方がいいよずっと、と
夏と冬は思います。
だって暑いし、寒いし、しんどいよ(^_^;)

でも、車買うことはないだろうなぁ。
買えないというのもあるけど、阪神間は車なしでもなんとかやってけるし、
運転下手だし。運転手雇える身分になったら買うかも。
いや、やっぱり買わないか。

質素な生活が身についてるというのも理由かな。
実家に運転手がいた時の母も、めったに運転手を使わず、
いつも自分で運転するか、電車や地下鉄乗り継いで出かけてた。

もしもお金持ちになっても、遠回りして安い方のスーパーに通うタイプ。
本は文庫になるまでじっと待つタイプ。
服は繕って長く着るタイプですからね、わたしも(笑)。


でも暑い時や寒い時やしんどい時は車を持つことについて
一瞬考えたりします。
人生を変えるには、わたしの場合、車を持つのが手っ取り早い気がする。
生活圏が変わると生活も変わるからね。
でも、わたしの方向感覚と運転技術のまずさを思うと、世のため人のため、
運転はしない方がいいのです。
クアラルンプール住んでた時は運転してました。
スコールで車が突然壊れても、渋滞で2時間同じ角から動けなくても、
100回通った道を間違える方向音痴でも、
仕方なく乗ってました。(何度か死にかけたけど。汗)
そして
自分だけの閉じた小さい空間があるということが、ものすごく懐かしい。
あと、夜中でもいつでもどこへだって行けるんだという感じも、
すごく懐かしい。
またその自由な感じを持ちたくなる。
実際はわたしの運転技術を考えると、どこにでも行けるはずはなくて、
知ってるところにおそるおそる行くしかできないんだけどね。
夜中にいる場所がなくて、車の中で泣いてたことも、ちょっと懐かしい。
「うるさい、ここは俺の家だ俺の好きにする!」と
怒鳴る夫がいた時代ですな。
あれはもう、いやだけどね。
今は自分の家があって自由にしています。
でも車の連れてくる自由な気分も懐かしいのです。

ぼんさんが

2013-10-29 | Weblog
昨日のブログのおっぱいの話のところで、
ある方が森見登美彦の本を勧めて下さって、
その中に

>小4の主人公アオヤマ君の名セリフがあります。
>「怒りそうになったら、おっぱいのことを考えるといいよ。
>そうすると心が大変平和になるんだ」

ということで、
買って読もうと思うのですが、

わたしが、泣きそうな目にあった時や、悲しい気分の時には、
ボンさんが屁をこいた、ボンさんが屁をこいた、と
唱えることにしているのと、似てるかな。(笑)

ないすばでぃ

2013-10-28 | Weblog
今日は温泉で、今までで一番おっきなおっぱいの女子高生を見た。
後ろ姿のお尻がすごく丸くてきれいで、
上半身はどんなかなぁと思いつつ眺めてると、お尻に負けない胸だった。
じろじろ見てはいけないと思いつつ、つい目が・・・。
運動とかしてる感じじゃなく、生まれつきのものだなぁと感嘆。

でも、まだ女子高生か大学生かというくらいの年なのに、
崩れる一歩手前の危うさがあって、
それは隣にいらしたお母様見ると、ああ、と。
骨格は似てるんだけど年齢差以上の変化があって、
こんなにきれいな形を生まれつきもってても
維持努力をしないとすぐ変わってしまうのだなぁと。

でも
そんなのは他人の大きなお世話で、
そういうことに全く留意しないで好きに自由に、
体型がどんなに崩れようともどうでもいいような、何も関係ないような、
そういう人生を楽しく歩んで来られたのなら、それでいいんだよねぇ。

でも、本当にあんな胸初めて見たので、
なんかいいもん見たなぁという感じです。
あー、わたし、おっさんじゃなくてよかったー。
女湯でこんなきれいなもの、見られるんだもんなぁ。

や、全然公序良俗に反する意味はなく
丸くて柔らかいものが好きなだけです。
自分はつくづくおっぱいが好きなんだなぁと、最近思うので。
何十年も自分の以外触ったことないけど
(別に人のを触りたいわけでもないけど。笑)
お尻より、やはりおっぱいのほうが、手に丁度いいと言うか。
きれいな丸いお尻はいいなぁと思って見るけど、
おしりは手の平で包むには大きすぎるでしょ。
おっぱいは胴体とは別の突起物?だけど
おしりは連続した曲線だからなぁ。
おっぱいの、
こう、柔らかく手のひらにくるめる感じが、いいんですよねぇ。

おっぱい、いいよねぇ。おっぱいのある生き物でよかったなー
おっぱいのことを性的対象としてでなく無邪気に呟く
女性特権を許さない会・・・なんて
変な差別が生まれませんように。笑

アイロンのない人生

2013-10-27 | Weblog
結婚した時に、元夫の仕事関係の人?か何かが、
業務用のすごいアイロンをお祝いにくれた。
立ってアイロンかけるヤツで、足下のペダルを踏むと
シューッ!っていいながらアイロン台の蒸気を吸い込むの。
強力スチームアイロン掛けながら、
シューッシューッてその蒸気を吸い込む仕組み?

業務用なので、もちろん折り畳めなくて邪魔だし、
アイロン嫌いじゃないけど、どっちかというとなくてもいいや派なので
もらっても、あまりうれしくないものだったのよねぇ。
大体、結婚するとき、わたしも働くから、家事は手のあいてる方ね、と
しっかりお互い約束したはずなのに、
なんでわたしにだけ「いいものもらえてよかっただろう」って言われて
ありがとうとか、うれしいとか言わなきゃいけないの?
(いえ、いただいたことはうれしいんですよ。それとは別で、
 なんで夫ではなくわたしだけがもらったみたいな言い方されるのか)

そんな、いろいろあって、アイロンにはなんだかよくない気持ちを持っている。
結局そのでかいアイロンは駐在して帰国した時に夫の実家に置いてきてしまった。
そして別居になってから、小さい普通のアイロンさえも捨てちゃって、
今はアイロンなし生活。
案外なんとかなります。

小さいアイロンを自分用に持っとこうかなとは思うけど、
もう二度と人のためにアイロンかけるのはいやなんですよねぇ。
たとえどんなに好きな相手でも。

ぴしっとアイロンのかかった服やハンカチは、気持ちいいけどね~。
すっとして。

でもね、ふにゃふにゃと自由なままでいたいんだよ。

アイロンで、はかれる程度の自由なんか、たいしたもんじゃないけどね。

でも、中身こんなだけど、きちんとアイロンかけて
家もきれいにしてる奥様に見られます。いまだに。
このまえ某所で「素敵な奥様」って紹介されて
ひっくり返りそうになったけど。笑

ホンモノとニセモノ

2013-10-26 | Weblog
30代をすぎた女性が、もうホンモノしか似合わないし
ホンモノしかいらないというようなことをおっしゃってて、
言ってることはわかる気がするけど、
ただ、わたしはそもそも、モノや人を、
ニセモノとホンモノとにわけることを、あまりしないので、
よくわかんないとこもある・・・。
好きか嫌いか、きれいかどうか、いいと思うかよくないと思うか、は
よく考えるけど、ホンモノかニセモノかで判断することって、
あんまりないのです。

もちろん嘘やゴマカシは気分悪いので
例えばニセモノの宝石にホンモノの値段がついてたら、気分悪いし
流行品のあからさまなコピーは趣味が悪いと思うし
ホンモノという響きには心躍ることもあるけど、
ホンモノだからニセモノだから、ではなく
それがその値段分以上好きなら買うってだけのシンプルな価値観です。
ニセモノでもなんでも。

物語があるかどうか、それが自分に近しいかどうか、は
結構大きな判断基準になる。
物語の中には愛着とかも含まれる。
一点モノやハンドメイドのものは、モノではなくて物語を買うんです、
と言ってた友だちがいたけど、そうだな。

母にもらったゴージャスなダイヤのブレスレットは大事だし、
それの似合う大人になりたいけど、
ずっとつけてるシルバーの石なしブレスレットも同じくらい大事だし
ずっと似合っていたい。
年を取れば似合わなくなるチープな服を、なんとか着こなせるようでいたい。

同じ白いシャツでも、エルメスよりいまだに、
スーパーの1280円のシャツ(今日着てたw)の方が似合ったりするのは、
ちょっと情けないですが・・・。
エルメス、サイズは合ってるんだけど丈が長いのよねぇ。
切ろうかしらと思うけど、中々エルメスを切る勇気がない小市民。
(海外駐在時代に8割引!とかのセールで買いましたん)

ホンモノだけを求めるのはわかりやすく潔癖で、評価されやすいことだけど、
やっぱりわたしはごちゃごちゃした混沌を愛しているようです。
はぐれものでいるのが、多分一生やめられないんだと思う。

穴のあいた部屋着でエルメスを語っててすみません。笑

9月の呟き:後半

2013-10-25 | つぶやき
台風の日、息子から夜中の2時頃にメールがあった。
心配してるだろうけど電車に閉じ込められてただけで、無事帰りました、と。
はっ!心配するのを忘れてた!
というか息子がいたのも忘れてた!



台風の暴風のさなかに見た夢は、
会いたいような会いたくないような人がいる夢でした。
もう落ちついてる今がいいので、会いたくない気がする。



ひとつのいやなことを、別のイヤなことが吹き飛ばしてくれる、
という負のスパイラルにハマってる気がする。
泣きっ面に蜂にさされて痛い痛い思ってたら蛇に噛まれて、
泣きっ面も蜂も忘れるくらい痛いみたいな。

憂鬱な気分でいられないいいお天気だけどなぁ



以前は陳腐に思えた言葉が、
いろいろと身に沁みる年になってきましたなぁ


遠くで、知ってるひとのいない場所でやり直したいけど、
うさぎがいるから、だめか。

遠くへ行けないし、やり直しもできなさそうなので、
映画館の暗闇に潜ってよその国のよその人生に包まれてきます。


すみません、やはり、言われるまでビールがお酒だということを、
常に忘れているようです、わたし(^_^;)
ビールもお酒、ビールもお酒、ビールもお酒(自分に言い聞かせている
反省足りてへんみたい、、、


外で、鏡やガラスに映る自分を見ると、いつも、なんか違うと思うよね。
ブスな時もかわいい時も(あるのか?)なんか違う。



この季節って秋の服着ようか迷う。
昼間30度超えても気分は秋なんだけど。
でも、あまり着なかった夏の好きな服を、
最後にもう一度着ようかな、とも思う。
で、今日は夏です。半袖。真夏もあんまり半袖は着ないけど。

真夏は、首や肘の内側にあせもができやすいので、半袖はあまり着ない。
襟のある長袖シャツが多い。
東南アジアに住んでた8年間、ずっと素足にサンダルだった。
クラシックのコンサートや、リゾートの高級?ホテルでも、
エルメスのパーティでも、肩の出るドレス着ても、
足は素足にサンダルやミュールでしたわ。
だから、ビジネスシーンでのキチンとした服とか、忘れてしまった。



今日は、カンパリソーダ、という単語が思い出せなかった。
カンパリソーダくらいしかないようなバー、と文句を言おうとしたのに、
そんな当たり前の単語が出てこない、きょうこのごろ(~_~;)



疲れてよろよろと帰ってきて、家のドアを開ける時に、
ここに誰か大事な人が待ってて、やさしくしてくれたらうれしいかな、
と考えてみたら、いや、そうではないなぁということに気づいた。
ひとりがいいなぁ、家は。
でも疲れてない時なら、誰かいてくれるのもいいかも。(自分勝手)



帰り道で、わりと広い通りの真ん中で
若い男女が抱き合ってるのをちらりと眺めながら、
そそっと帰ってきましたよ。月の夜。
月の夜は、うさぎとうさぎの下僕(わたくしでございます)たちに、
ちょっと特別いいことがあってもいいのに。



チャラチャラしたワカモノより、
背筋の伸びた銀髪の清潔で優雅な執事のいる執事カフェがいいなぁ。


あまちゃんにはまっている息子であるが、
おかあさんがキョンキョンと同世代で同じくらいかわいかったということを、
まだ信じてはくれない。というか、一生信じてくれないだろうけど。
(誰が信じる?)



今日の食事はすごくいいかげんにたくさん食べてて、
美味しいもの食べないと太るからダメ。
ダイエット人生長いけど、結局自分に一番合ってるのは、
美味しいもの食べる、というだけのダイエットでした。
運動もあまり向いてなかった。
適度な運動+正しい食事、で10キロくらいやせたことあるけど、
あれは結構しんどいし、
筋肉つかない体質だから運動やめると、またすぐ太る。

かといって毎日外食できないし、毎日ごちそう作れないしで、
家では質素で美味しいものを作って食べてます。
いいかげんなものや、まずいもの食べなきゃ、
けっこう好きなように食べてても、少なくとも太りはしない、わたしの場合。
でも今日はいいかげんにジャンクなものをたくさん食べちゃった。反省。

その方法が誰にでも効く、とは思わないけど。
安く簡単においしいものを作る技術があって、
おいしいものを少し知ってないと難しいかもしれないし。



これ以上すり減るとやばいので、すり減らないように、
そればかり気をつけて生きているのに、
すり減ることばかりしかできないのな。
体型的には、もっともっとすり減っていただいても構わないんですけどね。



男の人が、あまりに美しい白いシャツを、
女物で小さくて自分はもちろん着られないのに、
美しさに負けて買ってしまった短いエッセイがあって、
彼はときどき取り出してはきれいだなぁと眺めるんだけど、
そのエッセイはものすごく素敵で詩のような文章だった。
すごくすごく好きな本。
自分では着られないし、そういう趣味でもないけど、
ただその美しさに向き合って女物のシャツを手に入れてしまった
作者の気持ちがいいなと思った。
わたしが大事な大事なシルクのバティックを時々出して触る時と
同じ気持ちかなぁと。



大体、酔っぱらいは高価なアクセサリーをつけてはいけない。
失くすからな。(経験者・・・幾度も・・・
でも無事に生きてるから、ま、いっか。


体はひとつなのに、なんでそんなに服やカバンがいるの?
とかいう意見を聞くことがあるけど、
体はひとつだけど、気分は無限だからです、と答える。
服もカバンもくつも、体だけが着るのではなく、気分がそれらを着るのよ。

とはいうものの、めんどくさいので、本当は洗い替えを2枚だけ持つ、
ワンシーズンに服3枚だけ人生、というのに憧れる。
常に同じ服を着ている人と認識されて、
それでもういいやん、と思ったりするのです。


十年以上毎日乗った路線の電車、間違える・・・なぜ。
そしてここは、昔々初めて好きになった人の住んでたもより駅。
何十年ぶりやろか。



最終日間近の混んでる絵本原画展で、
なんでずっと手をつないでないとあかんの、君ら?
何で同じ速度で同じ絵を見られるの?
やたら、手つなぎカップルの多い美術展であった。
・・・ひ、ひがみじゃないよ。
暑いさなかに手をつないでるカプル見ると、
こんな暑いのにおかしいんじゃない?君ら、と思いますが、
寒い季節に手をつないでるカプル見ると、
こんな寒いのに手をつなぐ相手がないなんて、
おかしいんじゃない?わたし、と思います。素直やん。



虫が出た時だけは、なんでもがまんするから
虫のこわくない同居人がほしいと思う。
こんなにひとりが好きなのに。



「映画をめぐる美術」展というものの、英語タイトルは
「Reading Cinema, Finding Words: Art after Marcel Broodthaers
映画を読み言葉を見つける」で、
こっちの方が内容に合ってるかなぁ。
でも内容はさほど映画的とは思わなかったけど。

映画というより映像かな。現代アートの文脈の中の映像。
だって、やなぎみわとか田中功起とか、
写真家や映像作家の映像達がほとんどだったんじゃないかな。

アート映像を見るつもりで行ったならもっと楽しめたと思うけど、
「映画をめぐる美術」展というタイトルで見に行ったら、
ちょっと肩すかしをくらいます。
映画じゃない。動画。映像。アート。そういう感じだった。
そしてじっくりと、映像を見てテキストも読み込まないと、難しい世界でした・・・。
面白かったけどね、素人のわたしにも。



マレーシア以前と以降の自分はわりと別ものだからなぁ。



誰かお笑いの人と結婚した人のお父様の書かれた娘の取説みたいなの、
昨日TLで見かけて、なんだかうへ、と思ってんだたけど、
今日リアルの友だちと会話してたらその話が出て、
10人が10人、感動したよねー泣けたよねーと盛り上がってて、
世間ってわからん。


「時間」はお金で多少は買えるけど「やる気」は売ってないからなぁ。
どっかに売ってませんかね。



日陰で風の音だけ聞いていたいような日やな

さやさやさやさや


美術館のショップで、上品な年配の女性の会話
「なあ、あんた、わたしどこで帽子脱いだか覚えてへん?」
「いや!ほんまや、帽子ないやん。どこやろか。
 電車乗るまではかぶったはったなぁ」
「せやろ、お昼のビゴさんとこや思うねんけどな。
 あそこやったら安心やわ」「ほな帰りに寄って見なあかんな」

・・・酔っぱらってなくても酔っぱらってても、いつか同じになるねんなぁ。



よくばりなだけかな、よくばりなだけかな。
そんなことないとおもうけどな。何も持ってないもん。
いや、いろいろもってるかな。やっぱりよくばりなだけかな。
もう、なにも、ほしがりたくないんだけどな。



西日がまともに当たらなければ、気持ちいい風が吹いてて、
昼間暑かった記憶もその風の中に残ってて、
外をぶらぶらしたい夕方です。


黒髪のストレートなショートヘアで笑顔のかわいい小柄な30歳前後の女性と
ちょっと無骨な感じの素直そうな男性のカップルが、
隣のテーブルにいるのですが、なんともさわやかでいい感じなのです。
華奢なかわいい女性の似合うような男、に似合うような女になりたい。
つまり明日からダイエット(すでに形骸化している決意表明、、、



今日は午後3時に、カチッとスイッチが入るのがわかった。
ちょびっと人間らしい元気が出るスイッチ。
それまで起きて動いてるのに、どよーんとしてたんだけど。
せめて午前中にスイッチ入ってほしいなぁ。



半沢直樹、息子がいる時に30分くらいでギブアップして以来見てないけど、
スポーツクラブでおばさまたちが
「今日は、なおざわはんぞうの最終回ね~」
というのを聞いたという友だちの話で十分。


「主人が遺言ちゃんと書かないのよね。だからデスノート買ったの。」
「あら、うちもデスノート買って書かせなきゃ」というおばさま達の会話の話。
それエンディングノートと思いますが・・・。誰も殺さないで・・・



若い頃は3時間くらい湯船につかったり、
湯船のへりに腰掛けたりしながら入ってられて、
1日短めの小説1冊ずつくらい読めたけど、
今はすぐのぼせるので無理。年取るとお風呂もゆっくり入れないのかぁ。


署名とかのサイトが回ってきて、すごく賛同しても、
政治に関係あるようなことだと、
自分は日本人じゃないのに署名してもいいのかな、と、戸惑う気持ちになる。
いいんだけどさ。いいってわかってるんだけど、
とまどって署名できないことがある。



一人称に「わたし」か「おかーさん」以外ほとんど使ったことないし。
一人称を自分の名前で言うだけで、随分キャラが変わる気がするもんな。

んあ?それって年齢制限ある?



夜のうちに、ちゃんとお出汁をとって、
美味しいお味噌汁の用意がしてあると、
朝、起きる元気が出る。生きる元気にはちょいと足りないけど。



パーンパンパンパンパンパンッ!

お布団、すごい叩き方する人いるよね、時々。
それ、意味ないらしいよと思うけど、
きっとその人には必要なことなんだろうと、
誰かのストレス発散の音を聞く晴れた日、


なんか、最近やけにメルケルに親近感を覚えるなぁと思ってたら、
今朝気づいたんだけど、わたし、今
メルケルと同じヘアスタイル?色も似てる(´・_・`)



昔、付き合ってた人に、
わたしがわけがわからずちょっと機嫌が悪そうな時は、
やさしく頭を撫でると良いよ、と教えたら、
わたしが何かにすごく怒ってる時にそれをしようとしたので、
さらに怒ったことがあった。
本当に機嫌悪い時は、そりゃ、どこをどう触っても怒るわな。

そして、ほんのちょっと、なんとなく機嫌が悪いくらいだったら、
おいしい食べものが大変よく効きます。



暑くて、汗がだくだく流れるのに、
駅前で弾いてる人の三味線がすごくて、動けない。もっと!もっと!
かっこいい・・・・
名前だけ聞いてきた。ちょっと休憩して冷たいものでも飲みませんか、
と言いたかったけど。w
実は三味線には弱いわたし。
よく知らないけど、文楽のでも津軽三味線でも、
べんべん調子良くロックな感じにやられると、ぽーっとする。



マリメッコの生地のバッグとか見るたびに、
東京カランコロンの、マリメッコとにらめっこ、のメロディが止まらなくなる。
あのイントロやばい。



少し足りないという不完全さの、完全なことよ!
いや、
飲み足りないわけじゃないよ。飲んでない、ほとんんど。



> 僕は100の論よりあなたの人柄が好きです。
>そういうものが大切なのだと思っています。
忘れちゃうんだよね、全部のこと覚えてられない。
ふとしたときに思い出して、この人はこういう人だったなぁと思ったりするけど、
それもほんの一部。だから誰かのことを考える時には、
その人がこれをしたからとか、こう言ったからではなく、
ぼんやりと好きか嫌いか考えるのが一番いい気がするなぁ。

なんで好きなのか理由がわかんないけど好き、というのが
一番強力なことが多い。
能力や聡明さやセンスや優しさとか、
そういうなにかずばぬけているわけでもなく、
なんかわかんないけど好き、という友だちが好きです。



風が吹いて涼しいけど、湿度は結構ある、のがいいのか、
今日は口笛がよく鳴るぞ。ピュ~ルル~🎶

この年になっても、夜中に口笛吹いてて怒られないということが、
うれしくて仕方ないんだよ、



昨夜から引き続き風が強い。息が止まるようなざらざらした風が吹く。



複数の同僚が、ほしいなぁ。そして、気の進まない飲みに誘われて、
うざーと思いながら逃げて帰ったりしたい。
とか、賑やかな居酒屋の前を通りながらふと思うフリー系仕事人。てくてく。



【長年の疑問】なんで美容院行くと、どこの美容院でも
同じ美容院のニオイになるの?
シャンプーカットだけだと、シャンプーは美容院ごとに違うし、
ワックスとかムースとかもみんな違うのに、
なぜか帰ってきたら頭が同じ美容院のニオイになってる。なんで?



>そろそろアベノミクス効果で俺の給料二割増しになる頃だよな?
そろそろアベノミクス効果でわたしにイケメンの恋人ができる頃だよな?



夏の間、家で全然飲まなかったけど、
家で飲むのはほとんど赤ワインだから、
気温35度とかの日に常温でなんか飲みたくないし、
丁度いい感じに冷やすのも難しいしで、めんどくさくて飲まないんです。
キンキンのビールがいいけど、買うの重いから、家には買わないし。



コンクリートゴンゾー×ホンマタカシのパフォーマンス見てきたんだけど、
いやいやいやいや、ゴンゾー、ちょっとむらむらしちゃったんだよ。
ホンマタカシでクールダウン。どっちも同じくらいよかったけど。

男4人のパフォーマンス。2人で3人で4人で喧嘩のようで喧嘩でない、
どことなくダンスのようでダンスでない、
時には殴る、時には絡まる動きをランダムに続けながら、
使い捨てカメラを持ったり投げたりしながらシャッターをきる。
途中で照明が消えて真っ暗になる中で、時々一瞬光るフラッシュ。

真っ暗闇の中で、聞こえるのは男4人の荒い息と漏れる声、
ふれあう、殴り合う音、シャッターの音、巻き上げの音。
むらむらする場面じゃないのかもしれないけど、むらむらしましたよ、一番前で。w
どうもワイルドな感じに弱い・・・

怒りと嫉妬

2013-10-24 | Weblog
怒りというものは、その怒りが不当で自分勝手で間違っていたとしても、
何だか純度がある。
人が怒りの化身になっている時に、
そういうとこを感心して眺めてしまう。

一番いやな感情は嫉妬とか妬みとかだと思っている。
そこには、怒りの中にあるような純度は見えなくて、
ただただ醜くて苦しいように思う、わたしは。

怒りにとらわれているときって、もう
怒りの対象はぼんやりしたり吹き飛んだりして、
ただただ怒りがあるけど、
嫉妬は必ず比べる対象が残っているからかな。

自分はやたら劣等感の強い人間で、
そういう人間は、つい人と自分を比べてしまう。
比べると、つい羨んだり妬んだりしてしまう。
だから、そういう嫉妬は、わたしにはとても馴染み深い感情です。
馴染み深く、本当に嫌な感情。中々うまく対処できない。

大人になって、やっとできるようになった対処が、
とにかく諦めるということだった。
最初から諦める。
勝負なら降りる。
比べようのない低い場所に自分を置いて、それに納得する。
それをひたすら繰り返してきたように思う。

どんなに自分が情けなくなっても、
羨んだり妬んだり嫉妬するよりマシだしらくだから。
でも、なんだかもう、行き詰ってきたように思う。
自分よりダメな人間はどこにもいないような気分で、
これ以上何を諦めるというのか。


意識高く努力するという方法もあって、
若い頃はそっちで乗り越えようと思った時期もあったかな。
でも、どこかで潰れた。

努力して勝って勝って勝っても、その先に
自分のほしいものがあるように思えなくなったし、
諦めて負けて諦めて捨てているうちに、
自分の心が、いつか落ち着いて澄んでくるのではないかと、期待してた。
でも、全然そんな風にはならない。淀んでいるままだな。

こんなに後ろ向きなわりには、愉快に生きてますけどね。

タクシー

2013-10-23 | Weblog
ものすごく暑い日、夙川駅でタクシーが、全然こなくて、
ずいぶん待ってるうちに後ろに列ができてたので、
自分のタクシーがやっと来た瞬間に、
思い切って「大谷美術館行かれる方ご一緒しませんかー?」と
大きな声を出してみました。

タクシーが次々来てるような時には
こんなことはしないんですけど、
すごく暑い日に、いつくるかわからないタクシーを
長い列でずっと待ってるのはしんどいよねぇ、と
自分の後ろの列を振り返ってみた時に、ふと
声をかけて見ようと思ったのです。
もっと後ろで同乗できなかった人も
何組か一気に減ると、少しは早くなるし。

わたしの後ろの子連れ女性とその後ろの女性が
どちらもわたしと同じ行き先だったので同乗しました。
運転手さん、ごめんね。
(でも運転手さん、すごく機嫌悪くて怖かったです。
相乗りが気に入らなかったんだろうか?
でもタクシー来ないんだから仕方ないやん・・・)

同乗した人にはすごくありがたがられました。
「わたしも今度タクシーがない時は、そうやって声かけてみます」
とおっしゃってた。
知らん人たちに声かけるのは、ちょっと億劫だけど、
もっと長く待つのは、他の後ろの人たちにも気の毒だしね。

ちょっと知ってるような人や、知り合いになる人には人見知りするけど、
全然知らない人にはわりと人懐こい感じです、わたし。
だから、カフェとかできたんだけどね。

人懐こいというか、非常にニコニコして友好的です。
愛想良すぎて、へらへらとバカっぽいみたいです。笑

9月の呟き:前半

2013-10-22 | つぶやき
トニ・モリソンの本のことなど思い出してしまっては、眠れない。
アリス・ウォーカーとか。今読んでも簡単に動揺して泣く。
差別の、大きな形ではなく、ディテールを思い出した、突然。
森の中。
走る。走る。
ぼろぼろの足を川の水につけて冷やし、また、走る。
トニ・モリソンの本の冒頭の部分だったか。
逃げてきた女のところだったかな。


自分のピントの甘い写真嫌いじゃないけど。


好きな人が好きだなぁ、好きな人がわたしを好きでなくても、
わたしは好きな人が好きだなぁと、
しみじみと静かに思えることは、悪くないなぁ。
好きな人が好きだなぁ。


意識高く、ダメでない人間になろうと思ってた時期もあるので、
よくわかるのですが、
自分のどこをどうやっても、ダメでないしっかりした人間になれそうにない。
別に悲観的なわけではなく、客観的に考えて、そう思う。
ついったや、ちょっと知り合いくらいの付き合いで見ているだけだと、
みなさんやさしく見守ってくれるけど、
わたしは実際に深く付き合うとかなりめちゃめちゃな女なのかもしれないと、
好きだった人たちに同情を禁じ得ない。
一番めちゃめちゃなところを見せ続けた気がする。ごめんねぇ。みんな、


眠りたいけど、眠れなくなるほど美しいものが見たい。
写真がいいな。
ふわりとやさしくきれいで、でも毒があって、でも毒々しくなくて、
うっとりと眠れなくなるような、きれいなものが見たいです。


とてもひとりで生きられないほど弱くて依存心の塊なのに、
ひとりでしか生きていけないくらい、気難しい。



くとうてん。

句読点しかないような、人生しか、残ってない気がする。
真っ白ならいいのに、無駄に句読点だけ、ぽつんぽつんと打ってしまう人生、
人生には句読点しかないくせに、ツイートは文字多いです、ごめん。



荷物と不安を抱えて道端にしゃがみ込んで
水たまりの表面の揺れるのを見ているおばさんがいたら、わたしですよ。



自分が同じままでは、環境を変えてそれでうまくいく、なんてことは
ないはずなんだけど、
日本脱出すると、案外うまくいく気はする。
同じ自分ではいられませんからね、外国に住んでると。


素数の歌。


もそもそした、男性の声の歌の、遠い欠片が引っかかってるんだけど、
なんの歌か思い出せない。
うー。ボサノバっぽい感じかな。
日本語だったかどうかも思いだせない。
去年の夏頃によく聴いた気がするんだけど。なんだっけ。


朝からサラダしか食べてないことを思い出すなう。
これよ、これ、一人暮らしの感覚。醍醐味。
ご飯を忘れて、思い出す。
あー、忘れてた一日食べてへん!とか、この思い出す感じ、好きだわ~。
息子がいると、ご飯は忘れへんからなぁ。


うおー。今見てきた映画の原作本を、電車で隣に座っている人が読んでるー、
どう?どう?感想どう?映画見た?って聞きたくて、うずうず。
わたしつまんない常識人なので、聞きませんが。話しかけたい!


年を取って、何かを少しずつ失くす時には、
失くすことに対する感受性も多少すりへっているので、
まあ、生きて行けます。


いいこと、ひとつ。やなこと、ひとつ。
一生失敗。ちがう(~_~;)一勝一敗。



自分がダメなのは自分の責任なんだけど。
あの父の、あの家の娘に生まれた自分の責任。


映画見るときは、約二時間、何にも触らないので、
ハンドクリームをたっぷりすりこんで、手をスベスベにする作戦なんだけど、
今日はいつものハンドクリームがなくて、
かなりこってりしたやつを塗ったら、すごくスベスベ、ふわふわ。
誰か手をつなぎましょう。


>「自由」を重視している方が結果的に「規範」にとらわれ、
>「規範」を重視している方が結果的に「自由」な多様性を生む、という
>パラドックスが見られます。
>型を知らずに「自由に書け」といわれても
>いったい「何から」自由になればよいのか分かりません
ここでは文章について書かれているけど、絵も本当に同じなんです。
自由にという教え方は、かえって自由を伸ばさない。
子どもに絵を教えていると、つくづくそう思う。
完全に無から何かを生み出せる人間なんて大人でも子どもでも、
中々いないものです。
ほとんどの人は、多様な規範(あるいは「様式」「型」)を学ぶことによって、
自由、あるいは個性を獲得していくしかないと思う。
なのに、日本人はなぜか「個性尊重」とかが好きで、
子どもは自由に、というのが好きすぎる。
そのせいで、まわりに合わせた没個性なものや、
逆にまわりと違うだけのことを求める目立ちたいだけのモノができてしまう。


ものごとを決めるのが苦手なんだよー
(フリーの仕事向いてない・・・



そして、自分の毎日が誰かへの手紙のような気持ちで、
きれいにしてすごそう。読まれない手紙でも。

いつか、読んでくれるひとがあらわれるだろう。



自分の方に、話すことを何も持ってない状態で、
あれこれ聞くばかりされると、めんどくさいよ。
自分がまず、何か面白いことしてるか、話してよ。



何をするのも、遅すぎると28歳の時にも思ってたけど、
とんでもない勘違いだった。
全国の28歳のみんな、何も遅すぎないよ!
全国の48歳のみんなも、遅すぎない人はいるだろうけど、
わたしは遅すぎるな、何に対しても。
何かもう、取り返しのつかないものを損ねてしまった、どこかで。


世界が自分の内側にある時と、外側にある時があるな。


Twitter好きのリアルの友達とよく話すことだけど、
この人もTwitterでもやってればなぁ、と思うような
犯罪や悲劇って結構あるよな。
主に、孤独や疎外感に関する悲しい犯罪や事件。
表面的なコミュニケーションなんかその場しのぎにすぎないかもしれないけど、
その場しのぎで、なんとかなることも多いよ。
根本的解決なんて望めないような状況で、
とりあえずその場その時しのげれば、
何とかなったケースもあるだろうにと思うんだよ。


自分を曲げずに退屈で正しい人生より、
つい、妥協したり捻じ曲げたりしてひどい目に合っても、
面白い人生の方に行ってしまう悪い癖が、、、



息子「おかーさん、繁昌亭求人してるよ!」
え!おかーさんでもいけるかな?エクセルできなくても大丈夫かな?
「えーと、ワード、エクセル基本入力作業って書いてある」
・・・
「それくらいできるやろ」
・・・人生で一度もエクセルさわったことがないんだけど(´・_・`)
もしかして、わたしがひとりものなのは、エクセルができないせいですか、



いつも本当に思うのは、なんで飲むと魔法のように、
合わない靴の痛さが消えていくらでも歩けるようになるんだろってことです。
人魚姫もいつも酔っぱらってれば足の痛みも軽かったろう。
ああ、姫は恋に酔ってらしたか。



アメリカしかないみたいな世界も、
東京都民しかいないことにされてるような日本も、あんま楽しくないよな。
文句があるなら半島へ帰れ、とか、どこかのあほが言って来ないかなぁ。



カフェのライブとかに行くと思うんだけど、
カフェとかの小箱ライブは、お店のほうも、
わりと採算度外視でほとんど儲けない状態でやってることが多いので、
お客としては、ミュージックチャージ以外に
飲み物やフードをしっかり頼みたい、とわたしは思うんだけど、
無頓着に、いらないわーと断わる方も多い。うーむ。
自分は店やってるから、そういうの気になる。余裕のある方に限って、
そういうことに無頓着なのよねぇ。お金の落とし方をご存知ない。


虫の音が気持ちいいので、音楽は、なしで寝よう。
今日のボサノバのライブ思い出しながら。


この夏は、ビールと仲良くなった夏だったな。ビールはいつも、
最初のとりあえずの一杯くらいだったのに、
この夏は延々飲んだことも、何度もあって、ビールと仲良くなったわ。


ああ、わたし、ばかだなあ。勝手にうかれて。
どう言う意味かわかんないけど、
とにかくバカだったなぁということは、わかった。

とびらがひとつ、そっとしまっていたの。
いつの時点で、あのどあは、しまっちゃってたんだろう。
ぐるぐる。



半世紀近く生きたので、オリンピックも何回もあったわけだけど、
興味がなさすぎて、全人生でオリンピック競技見た時間を
全部合計しても、多分30分もない。
1オリンピックで平均3分くらいしか、見てない。
開会式とかは別ね。
選手の名前も競技の種類も、全然知らない。
たまに大きなニュースがあると、耳にはするけど、
あんまり知らないまま何十年来ましたので、
次も、次の次も、知らないままと思います



午後の軽作業、さくっとおわり。失敗もなく。
腹ごしらえして、夜のお仕事に行きます。
夜はいーなー。
ずっと夜でもいいや。
週末に昼間がまとめて来てもいい。



映画を見たあとに、ルクアやグランフロントを後にして、
学生御用達の安い天丼屋でかき揚げ天丼食べるのやめたい。


自分のことだけ考えて生きていけるほど強くないんだった。
誰のためにでもなく、自分のためにだけ生きられるほど、強くない。
自分のダメさにヘコヘコに凹んでる時に、
自分のことが何もできないで寝込みたいような時に、
唯一できそうなことは、わたしの場合誰かのために何かすることかもなぁと。
結局はどこかで自分が救われたいだけなんだとしても。



寝る前はすごくラーメン食べたかったのに、食べずに寝て、
朝はもっとお腹すいてるはずなのに、
朝はラーメン食べたくないのは納得がいかない。
絶対また、(食べてはいけない)夜中に食べたくなるのに。
なんか悔しいので、無理に朝からラーメン食べて、
夕方まで胃もたれしたことある。
過ちは繰り返しません!(嘘・・・笑


秋は虫の音があるので、寝るときに音楽を聴く気にならないね


もらった化粧品のサンプルに混じって、
なぜかバナナと書いてある韓国製ハンドクリームが。
バナナというのは、きっとただのメーカー名よねぇ、と思いつつ試しに塗ると、
バナナやーっ!ジャンクなバナナ菓子の匂いやーっ!
オレンジやモモやメロンはわかるんですけど、
バナナの匂いのハンドクリームは、わからんー。
誰が好きなのこれ?
これで箕面散歩したら、お猿さんに襲われるんちゃう?
しかしながら、使用感は大変いい。うーむ。


わたしはダメな酔っぱらいだし、それでずっと来てるのでどこでも
朝まで飲んでても平気なんだけど、
一緒にいる人たちに男性が交じってると、いろいろ心配されるのが、
うーんって感じで、ありがたいけど困ってしまう。
こんな雨の夜なら、カメラ持ってなければ2時間くらいふらふらと、
帰り道で知らんバーでビール飲みながらゆっくり帰ってもいいし、
感じいいバーなら朝まで飲んでてもよかったんだけど、
男性がいるとしっかり送ってくれてしまう。
ほっといてもらえない。
大体の人より、わたしの方が酔っぱらい状態に慣れてるし、無頼なのになぁ。



なんか、思ったより遠くに来てしまったのかなぁとか、思う。
どこまでも、はぐれていくよ。

どんどん好きになる

2013-10-21 | 写真
10月いっぱいやってる友だちの店での写真祭、昨日ちょっとだけ在廊してきたんだけど
その時に写真家の北畠さんが来てくれてゆっくりおしゃべりしました。

北畠さんは小学校4年生の時にお金を貯めてカメラを買ったけど
本当に写真が好きになったのは大学生の頃で、
それからも、どんどん好きになっていって、ずっともっと今も好きになり続けてるので、
人生で今が一番写真が好きかも、とおっしゃる。
・・・ああ、すごくいいなぁ。

小学生の時から半世紀以上?ずっとどんどん好きになり続けているものなんて
中々ないよねぇ。
写真が仕事になって、仕事が忙しい時にちょっとつまらなくなりもしただろうけど、
「運がよくてそんなに嫌な仕事はしないですんだからね」とおっしゃる。
これからも、まだもっと写真が好きになっていくんでしょうね。

こういう気持ちよりも大きなものなんて何もないと思う。
写真を好きな人には、こういう人が時々いるけど、写真の魔力でしょうか。

まあ、そういう話でじわっと感銘を受けたあとは、
ひたすらおいしいものの話ばかりしてたんだけど(笑)。
おいしいものをよく知ってらっしゃる方です。

北畠さんのサイト
この煙突の写真は1枚,うちの店にも飾ってあります。

銭湯王国展

2013-10-20 | 写真
写真まみれの1週間のあと
引き続き尼崎に、工場や廃墟写真を撮られている
小林哲郎さんの、銭湯写真の展示を見に行きました。


六甲の撮影会で小林先生の人柄のファンになったので、
なんとなく気分で行ったのだけど
何となくにしてはすごく面白かった、というか面白すぎ。

銭湯関連の展示は全部、興味深く面白いんだけど
小林先生は「尼崎全銭湯写真展」をされてて
日本でもトップクラスの銭湯密集地域尼崎の全銭湯撮りおろし。
トークのある日に行ったのでそれも聞かせていただきました。
尼崎にこんなたくさん銭湯があって(四十何カ所)
しかもそれぞれが、こんなにすごいデザインとは!と心底驚いた。
古い建物はちょっと奇抜なものや不思議な形などありますが
ちょっとどころじゃなく、もう・・・もう・・・すごい!
濃厚な奇抜のてんこ盛り。
昭和のキッチュが、普通にありすぎてわけわかんなくなる斬新さ。
銭湯ってすごいのねぇ、と感心しました。



そのあと懐かしいプラッシーやみかん水を飲んで
地下の旧留置場ツアー。




銭湯王国展の展示会場は旧警察署の古い建物で
今は閉鎖されて普段は使われてなかったりするそうですが
建物自体も雰囲気のある面白い場所です。
その半地下にあった留置場を案内する15分くらいのツアーにも
参加してきました。

わたしはいわゆる霊感とかまったくないんだけど
いやぁ、色々な感情の残骸が漂っていそうなところでしたよ。
本当に面白かった。いやはや。

映画:ルノワール

2013-10-19 | 映画


ルノワール、実はそんなに好きじゃないんです。
というか、そもそも印象派にあまり興味がない。
いえ、印象派絵画が好きだった時期もあるんです。
でもいつだったかさえ思い出せない・・・20代前半かなぁ。

印象派の中でも、ルノワールは特に、関心の少ない画家です。
作品は美しいと思うけど
単に自分の今の好みじゃないというだけのことですが。
でも画家や音楽家を描いた映画が、好きなので見てきました。

きれいな映画でした。
老いて病んで、苦痛の合間に動かない体でひたすら描く画家の元へ
モデルにという娘が来る。
さほど美人ではなく、どこかふてぶてしさのある女優さんです。
肉感的な体はとても美しいと思うけど、
やたら自己主張が強く、図太さや愚かさの見える役です。
が、ルノワールは、彼女の肌を光を吸い込む肌だと絶賛し
精力的に絵を描きます。
そこにルノワールの息子が戦地から負傷で帰宅し彼女に恋をして・・・

ところで、何十年も前から思ってことなんだけど
フランス人はお腹が出てるのはOKなのかな。
美人女優さんのヌードシーン見ると大体お腹はぽこんと出てるけど
それでいい,って感じに堂々としてる。
アメリカ女優さんのお腹はぺたんこなことが多い。
モデルのようにスレンダーな女優、というのが
フランス映画のスタンダードにはならなかったと言うことかな。

この女優さんも下半身はすごくどっしりしてるけど
それがとてもきれいです。
崩れやすそう、とは思うけど。

ストーリーは,特に心には残らないかな。
息子が後に大監督になるのはみんな知ってるし
その大監督の若き日の、映画を撮るきっかけになった恋を描いた映画
と考えれば普通なのかもしれないけど、
画家ルノワールの映画としても
映画監督ルノワールの映画としても見られます。
でも、老画家の心の闇も、息子の恋の苦悩も、女の人生へのおそれや希望も
さほどしっかり描かれているわけではなく、
ほわんときれいな光と風景ときれいな肌を見ながら
ルノワークの絵の雰囲気に包まれながら見るだけで
気持ちよく丸め込まれる映画です。

やり返さない

2013-10-18 | こども
小学生のお子さんが、クラスメイトの評判の乱暴者に毎日誘われるようになって
その子に暴力をふるわれても息子さんは我慢していて、
お母様は、もう我慢できない、やり返していい、とおっしゃっているのを聞いて。

思えば、わたしはかなり自分の子どもにガマンばかりさせて来た。
いじめなどの問題の時も、親としてできる手だてはうつけど、
息子には相手にしないで逃げ回れと言うことが多かった。
絶対やりかえしてはいけないと教えて来た。
納得できないことも、悔しい思いもしただろうと思う。
わたしにも迷いはあったし。

でも今、多分その当時の相手のだれよりも、結局、
息子は幸せに楽しく暮らしてるし、
これからも基本的にはそうなんじゃないかと思う。
わたしの育て方の間違ったところもよかったところも含めて
きちんと成長してくれたので。

自分が悪くないのに逃げて逃げて、
それでも逃げ切れなかったら学校を変わることも考えて、
なんで被害者のこちらがこんな目にあわないといけないのか、
まともにやりあったらこっちの方が強いかもしれないのにと思いながら、
我慢させてしまって、
迷いはあったけど、息子の場合はこれでよかったと思う。
相手がはっきり間違ってるとき、
相手のレベルで喧嘩したって、結局は意味がないことが多いんじゃないか。
一時悔しくても、必死で距離を取るのが一番だとやっぱり思う。

暴力を振るう相手は自分の幸せに関係のない人たちなんだ、と思って、
逃げ続けてでもそういう人たちに関係なく幸せになる方がいい。
幸せに生きるのが一番の復讐という言葉があるけど、
復讐とか関係なく、自分のしあわせに、
つまらない奴を関係させなければ、それでいいかな。

でも誰にでも、どんなケースにでも当てはまることではないでしょうね。
わたしはこんな風に自分の子どもを育てたけど、
最初に書いた人へは、やり返した方がいいとおっしゃる声の方が多かった。
お子さんにもよるし状況にもよるし、ケースバイケースだろうと思う。
わたしは運がよかっただけで、どこまでも我慢させることによって
息子を潰してしまう可能性だってあったかもしれない。
わたし自身は、やり返すならやられてる方が、いいと思う方だし
右の頬を打たれたら左の頬も出せるようになりたいと思うけど
同じことを息子に強要するのがいいこととも思わない。

子どもを育てている時には、いろんなことがあったなぁと
たまに思い出します。

映画:ムードインディゴ

2013-10-17 | 映画


このトレイラー見て、すごく楽しみでした。
でも、見た人の評判は、案外よくなさそうで
いいのかなぁ、どうかなぁと思いながら見た。

結果、いい悪いはともかく、わたしは好きな映画でしたよ。
特に前半のハッピーな部分は、何度も見たいくらい楽しい。

ミシェル・ゴンドリー監督の作品は何本か見てて
「恋愛睡眠のススメ」と「エターナル・サンシャイン」は
ファンタジックなロマンスですが、こちらより実は
「僕らの未来へ逆回転」や「ウィ・アンド・アイ」の
ちょっとがさがさごちゃごちゃしたリアル路線の方が好きです。
「ウィ・アンド・アイ」という映画は見た直後は、
まあまあいいかな、くらいに思ってたのに
あとから思い出して、どんどん好きだなぁと思うようになった映画で
これについては以前感想を書いたのでこちら→クリック

でも「ムード・インディゴ」はファンタジックロマンス系。
これを恋愛映画と思って見ると、どうかなぁと思うけど、
ファンタジックな雰囲気や
たくさんのカラフルな仕掛けを楽しむ映画と思えば最高です。
どんなに優れた映画でも、物語が薄っぺらだとやっぱりダメ、って
「熱波」(→感想)見た時に思ったけど
「ムード・インディゴ」は許せます。
完全にファンタジーだし、この映画の恋愛はまあ
素材でしかない感じですから。


ボリズ・ヴィアンの原作は若い頃に読んで、
どうも肌に合いませんでした。
自分で言うのもなんですけど、ボリス・ヴィアン好きそうでしょ、わたしって。
なのに、どうも合わないなーと読みながら自分でがっかりした記憶が(笑)。
でも、そこはミシェル・ゴンドリー、
自分の好きなところを好きなようにデコレーションして見せてくれます。

働かなくていい裕福な青年が女性と出会い恋に落ち結婚し
でも彼女は肺に睡蓮が咲く病気になって弱って行き・・・というお話。
と、お話の説明はほんの2行で済むくらいですが、
実際にみないと、どういう映画化はわからない映画です。

ただ、後半はロマンチックな雰囲気全部に
薄暗いもやがかかるような展開で、
恋人の病気のくるしさ、別れの切なさより何より
貧乏になって、生活が重く汚くくすんで行く様子が
なんともつらかったですね。

あと家の中の様子のすごい楽しさに比べて
街の通りのシーンなどが、あまりにあっさりリアルで
パリの街を、もう少しファンタジックにいじればいいのにとは思いました。

そして、料理人兼弁護士?のニコラが、いいオトコすぎて
でれでれー。笑
この子って「最強の二人」で、
うわー!いいわー!イケメンー!と思った俳優で
やっぱり、かっこいいなぁ。
こういう好みの男前が出てると、
ますます映画の評価が甘くなりますね。笑