sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

子供の姿のまま

2015-04-30 | うさぎとねこ
うちのうさぎ、年をとっても外見が変わらない。
相変わらず、丸くてふわふわしてぬいぐるみみたい。
でも獣医さんに、さわると筋肉がなくなってるのがわかるって言われて
注意してさわると確かにそうなんだけど
体重も変わらないし見た目は本当に子供の時のままなの。

でも、寝てるときとかにぺしゃって延びてる時、前よりぺったんこな気はするし、
いびきや寝言も増えたし、寝てる時間長いし、飛び跳ねなくなったし、
やっぱり老うさなんだけど。
人間もうさぎくらい、年取っても姿が変わらなければいいかなぁ。

老人が、子どもの姿のままだとどんな感じだろう。

うちのうさぎは、人間だとそろそろ80歳の長寿うさぎになりつつあります。

国境なき人生

2015-04-29 | こども
息子の留学先がやっと決まりそうなんだけど(第1希望はダメでした)、
友達の子どもを見ても自分の息子を見ても、
国境が県境くらいの感じで、ひょいひょいと行き来してて軽やか。
たとえばこの前香港にデモを見に行った時に、話しかけて知り合った
現地の学生たちとFacebookで繋がってて、今もずっとやりとりをしてたり、
どこに行っても誰か知ってる人が普通にいて生の情報がすいっと手に入って、
なんかそれが当たり前みたいに自然で、SNS時代の子どもたちだなぁと。
世界とも距離の感覚がもう昔とは全然違うんですよね。
国境なき学生人生。いいなぁ。

そういう青春が、わたしもほしかったけど、時代が違うしねぇ。
ネットのない時代は、こういうふうにはいかなかったよね。
手紙や電話でも世界とつながることはできただろうけど
ちょっとすれ違った程度の人と帰国後にFacebookなどでさらに親しくなって
普段連絡しなくても消息はわかってて、ゆっくり親交を深めることができる。
SNSがなければよく知り合えなかった、仲良くならなかった人って
大人のわたしでも結構います。
名刺交換しただけで、すぐ忘れてしまったかもしれない人と
ゆるく繋がってて、また会う機会もできたりする。

でもSNS使いこなしてる「深夜特急」は読みたくないわ、と友達が言ってて、
それもそうだな。笑

息子はもともと、わりと放任で育てたし、
大学生になった時も、ぽーんと手放したら、
すいすいとわたしの知らない世界まで行くようになったけど、
留学した後どこまで行くんだろうなぁ。
ずっとこのまま軽やかに世界を身近に生きてほしいです。


SNSを少し離れて

2015-04-28 | Weblog
この前の旅行中、5日ほど、ほぼネットから離れてたけど、案外なんでもなかった
というかラクでした。
こんなにツイッターランドに住み込んでて愛しているのに(笑)、
実はずっとしんどかったのかなぁと、初めて思った。

自分がどんなにダメかはいつもわかってるつもりだけど、
ネットから離れてるほうが凹み方がマシかもしれないと、ちょっと思いました。
いろんなスイッチをオフにしてるからだと思う。
ネットにいる時でも無理してオンにしてるつもりはないし、
ツイッター愛しているんですけどねぇ・・・笑。
ツイッターには価値観の近い話の通じる人が多いけど、
話の通じない人たちばかりの世界で、ぼんやり過ごすのも、
案外ラクだなぁと思ったりもしました。
無意識に、自分も頭も気持ちもスイッチオフにしてて
鈍くなれていたということでしょうね。
緊張感や刺激をオフにして何とも戦わない状態で、
ぼんやりと、ただの家族の重要でないおまけみたいな
一員でいるのがラクだったのは、たまのことだからかもしれませんが。
いつもだと、またいやになって飛び出すかもしれませんね。
いや、単に、現実から逃げてるのが、ラクだっただけかもしれません。

ツイッターしてると中々何も考えないという状態になれないんだなぁと
気付きました。バカなこと呟いてる時でも。
いや大体バカなことしか呟いてないけど。笑

「かわいい」抜きで

2015-04-27 | Weblog
かわいいって言われる時、容姿以外のことでは、
たとえばダメなところやバカなところに対して言われることが多い気がする。
それはわたしが女だからかなと考えたけど、
男の人のダメなところもやっぱりかわいいと思ったり言ったりすると思うので、
かわいいと言われるのは、そういうことの場合が多いと思う。

でも、それは好意を持ってる相手だから思う「かわいい」で
嫌いな相手だと同じことでも、バカじゃないの?って思ったりしそうですよね。
そうすると、とにかく「かわいい」は信用してはいけないことだと思う。
誰かのダメなところをどんなにかわいく思っても、
それって続かなくてそのうち変わるから。

誰かの欠点をかわいく思うのは、好意を持ってることなんでしょうけど、
欠点は欠点なのでいつか「かわいい」ではなくただの欠点として現れてくるよねぇ。
だから、注意深く「かわいい」と思う気持ちを排除したあとで、
「かわいい」抜きのその欠点を、何でもないと思えるかどうか見極めなきゃいけない。

わたしはひどい方向音痴で、ひとは、大体仕方ないなぁと許してくれたり、
好意を持ってくれる人はかわいいなぁと言ってくれたりするけど、
方向音痴の人(わたくし)ってめんどくさいよ。めんどくさいのになぁと思う。
そのうち相手も気付くはずです。
うわー、まじかよ、なんでそこで迷う?めんどくせー!って。

赤ん坊やうさぎは、ずっとおバカでもずっとかわいいけどね。

春のシャツ

2015-04-26 | Weblog
ニットが好きで、冬はセーターやストールを着られるのがうれしいんだけど
もうそろそろ片付けなくてはいけませんね。
シャツ1枚とスプリングコートだけで、大丈夫な暖かさになってきた。
ゴールデンウィークは衣替えします。

白いコットンのシャツは10枚以上ある。長袖だけど真夏も着ている。
でも1枚だけ、ずっと着ていないのがエルメスのシャツ。
なんでもないシンプルなシャツだけど、中々着る機会がなかった。
この春は着ようと思う。

それから、やっぱりあまり着てなかったシルクの、
淡い緑や青のシャツも出してみた。シルクは春だななぁ。
夏は汗でぺっとりしちゃうだろうから。
今年は着るぞ。まだ冬のセーター、しまってないけど。

ややゆったりして肩の落ちたきれいな色のシルクのシャツが、
やっと似合うようになってきた気がする。
わたしは外見が全体に丸いので、
てれんとしたシルクは、ずっと生々しくて似合わなかったのだけど、
年をとっていいこともあるね。

ボートレース

2015-04-25 | 写真
自分ほどアウトドアに縁のない人間はいないと思ってるのですが
(ディズニーランドもアウトドアだからあまり行きたくない、レベル笑)
ボートレースの撮影というのに行ってきました。
レースとかにも、全く縁のない人生でしたが
写真のグループのワークショップで、プロの方と一緒に撮るというもので、
プロの方も、いつもお世話になって仲良くしてもらってる人なので
気楽な感じで行ってきました。

雨続きだったのに、強力な晴れ女の友達のおかげで?快晴。
初めて行った尼崎競艇場はとても広くてきれいでした。
レースは、見ているのはなんだか珍しく面白いけど
撮ろうとすると、速くて速くて、あ?え?ん?と焦ってる間に
びゅんっと行ってしまう。笑
そもそも望遠レンズを持っていないので、友達のを借りての撮影でしたが、
望遠レンズも初めてなら、動くものをちゃんと撮るのも初めてで、
いろいろと説明やアドバイスを受けながら撮るのですが
帰ってパソコンで見るまではピントが合ってるのか全然自信がなかった。笑
何レースかあるうち、いくらか撮った後は、みんなの気分ものんびりしてきて
場内でたこ焼きや焼きそば食べたり、なんだかお祭りの気分でした。

写真は、思ったほど失敗だらけではなく
いまどきのカメラの賢さを思い知りました。カメラ、えらい。笑
また、速く動くものを撮る機会があるかどうかわからないけど
面白かった。知らないことをしてみるのは、やっぱりおもしろいなぁ。





ぐりとぐら

2015-04-24 | 芸術、とか
「ぐりとぐら」展が近くの伊丹市美術館でやってたので見ました。
「ぐりとぐら」を知らない人っていないみたいですね。
子どもも大人もみんな知ってる。日本で一番有名な絵本じゃないかな。
展示は、絵本ごとに原画が並んでいて
シンプルな展示だったけど、やっぱり原画の力はいいなぁと思いました。

絵を教えている子どもたちのクラスでも、ぐりとぐらの話をして
図録をみたあと、それぞれに自由に描いてもらいました。



かわいい。

→「ぐりとぐら展」伊丹市美術館サイト
5月末までやっているようです。

姫路城

2015-04-23 | Weblog
きれいになりましたね、姫路城。
関東の友達が、姫路城を見たい!とやってきたので
見てきました。2週間ほど前だけど。(書くの遅い・・・笑)

並ぶと聞いてたのに、晴れててこんなに人が少ないのは初めて、と
係の人が言うほどすいすい回れて、
ほぼ終わってると思ってた桜も案外残ってて
雨続きの合間の晴れの日で、気持ちのいい日になりました。

でもあとで思い出そうとしても
姫路城より遠くの友達と久しぶりに会えたことの方がうれしくて
姫路城自体はあんまり覚えてなかったりします。笑

姫路城の翌日は京都に行きました。
彼女もわたしも、体力のない生き物なので
あまり歩き回らずに、お寺ひとつ見て、街の近くをぶらぶらして
錦市場で買い物しただけですが、楽しかった。
遊びに来てくれてありがとう。

3月のつぶやき:後半

2015-04-21 | つぶやき
社交を減らそうと思うんだけど、今でも会いたい人たちとしか会ってないので、
どうやって減らしたらいいのか途方にくれる。


大きめの赤い革の鞄を買いましたが、とても具合がいい。
でもやや薄い形なのでカメラは入りにくい。
パソコン入れるにはとてもいいんだけど。
一眼レフは普段の荷物とは、なかなか仲良くしてくれないんだよなぁ。


落語を聴くようになった最初の頃は、上方落語は聴くより、
米朝さんの本を読む方が多かった。
静かに読んでても、頭の中で彼の声で再生されます。
でもさびしいなぁ。
米朝さん・・・。
痛みには、すぐ共鳴してしまうけど、死ぬことにわりと無頓著で、
人の死に実はあんまり感慨わかなくて、大丈夫かわたし、と思うくらいなんだけど、
なぜかとても動揺しています。


3年とか4年とか長く教えた生徒さんが次々卒業で、
今日は最後の授業が続いて、寂しい。寂しいなぁ。
希望に満ち溢れている子や、転勤、転校で不安になってる子や、
みんなかわいい。これからもこの子たちに素晴らしい人生が続きますように。


沈丁花の香りがふわんとして、キョロキョロ探したら
全然別の方角の小さな植え込みだった。甘い香り。
思い出すことがあります。


世間は狭い。うれしい狭さのこともある。


四条烏丸の交差点、公明党の車が演説してるけど、
すごく力を込めて「真っ黒な未来を」「真っ黒な政治を」と叫んでいて、
恐ろしい。(車には「まっすぐな」と書かれているけど、
滑舌悪く、何度聞いても真っ黒にしか聞こえないだけなんだけど・・・)


お腹いっぱいで、暖かくてぼんやりと気持ちのいい午後ですが、
こういう時に、ふいに、理由もないどうしようもないさびしさにやられる。


たとえば、SNSにiPhoneで写真をアップし始めた写真初心者の方が、
数年のうちにどんどん上手くなるのを見て、
簡単に上手くなるもんだなぁと思ってたけど、
そういう人がまとめて何枚か撮った写真を見ると、
上手くなったわけではないんだなと気づく。

そういうのは、同じパターンの写真のやりすぎで、
そうでない写真は全然面白くもきれいでもなかったりする。
カメラが賢いので、1枚だけ普通にきれいに撮るのは
簡単だってだけのことなんだなぁ。
でもわたしのまわりの、写真友達はみんなどこで何を何枚撮ってもうまいので、
それが当たり前と思ってしまってた。


人に本をもらうのもいいけど、借りるのもいいですね。
借りた本はお風呂で読めないし、
あちこち持ち歩いて汚すといけないので家でおとなしく読むしかなく、
中々読み終わらないけど。といいつつ何年も返してない本がまだあった。
読んで返さなくては・・・

旅行先で読む本を物色中。


生活や仕事が変わって、ストレスで体調崩してる子が、
覚悟が足りないですね頑張ります、と言うので、
覚悟や根性や気力とか、そういうぼんやりしたものに頼っちゃだめよと答えます。
そういうものに頼るからストレスがたまる。
具体的な問題をちゃんと考えて解決方法を探すことを、まずしなさいよ。
(人には、なんとでも言える。自分のことは難しいけど。笑)


寝るときにはマスクをしないと喉がすぐやられるのですが、
旅行先には贅沢に、濡れマスクを持っていきます。
50枚398円のマスクじゃないんだよ。3枚398円とかだよ!


父が、この1年で本当に随分弱ったので、
いつか父を利用してやろうという目論見は消えました。
人生の入り口からめちゃめちゃにされたままで、
取り返せず仕返しもできず終わりそうです。
あんなに憎んだのに、同情してしまう自分が悔しい。


大根おろしを食べる時、自分は大根おろしが好きなのか
お醤油が好きなのかいつも考えながら食べる。
お醤油をかけた大根おろしが好きなんだと
まとめてしまっていいのだろうかと思う。


やさしくされたいので、甘いものを食べます。
じわじわーっと洋酒の滲み出るブランデーケーキ。


どんなに久しぶりでも、いつも、空港で荷物を預けて、出国してしまうと、
ふわりと軽やかな気分になるね。


5日間、うさぎのお世話をしてくれた息子には、コロンを買ってみた。
多分、初コロン。まだ息子には似合わないけどね。


普段、仕事も飲むのも、ひとりのことが多いので、
家族と一緒に(両親、弟家族×2赤ちゃん付き)5日間ずっとすごすと、
とても変な感じでした。最初の2泊は豪華なホテルひとり部屋でいたので、
息苦しくなるほどでもなかったし、まあよかった。
後半は幼稚園児の甥とその母親とずっと一緒の部屋だったけど。

久しぶりにひとりになって、いろいろ考えています。今。



ああ、やっぱりわたしはホテルが好きですねぇ。いいホテルが好きです。
クラブラウンジの図書室でワインを飲みながら画集を見るのが好きです。
コーヒーを飲みながら絵葉書を書くのが好きです。
ビール飲みながら本を読むのが好きです。
どこにも行かずにホテルの中だけでだらだらもったいなく過ごすのが。


飛行機出た場所に、お迎えのスーツの人が並んでるのとか、
運転手がつくのとか、どんな無理も聞いてくれるのとか、
わたしではなく父ですけど、もしもわたしもこういう状況にいつも当たり前にいたら、
傲慢な人間になるのだろうかと考えました。
ならないと思うけど、気は大きくなるよなぁ・・・。


そもそも余裕のあるおうちで、何の苦労もなく育った人というのを
若い頃はうじゃうじゃ見て、
いい性質の人もそうでない馬鹿も一緒くたになんとなく避けてたんだけど、
おっとりと育った良い性質の人の良さが、良くて、どうしようもないなぁと、
この頃は思う。
如才なく誰にでも親切で可愛げがあって、威張ったところが全くなく、
年寄りやおばちゃんたちにかわいがられて、
嫌な顔せずににこにこ楽しそうに世話をする人。
いつも自分が一番下っ端のような顔で、自然に腰が低くてやさしい。

育ちって、どうしようもないなぁと思う。不公平だなぁと思うけど、
育ちがよくて、自然に感じのいい人のゆったりとした優しさは、
気持ちいいんだもの。


雨だけど、どんどん洗濯します。旅行中はワンピースしか着なかった。
春のワンピース。洗う。


今朝の夢。カメラを持ってアジアの街を歩いている。
ごちゃごちゃした無国籍な感じの街のビルの広い屋上みたいなところに
大きなテントが張ってあって、中を覗くとフードコートっぽい。
近くで何かのパフォーマンスかイベントをしている風の男の子がいて仲良くなる
帰り道に写真を撮ろうとカメラを取り出すと、あれ?ファインダーがない?
コンデジ持ってきた?銀塩持ってたはずだけど?
どこかで誰かのカメラと入れ替わったのかな、と焦ってたら、
女の人があ、それわたしの!と行って駆け寄ってくる。
彼女がわたしのカメラを持ってたけど、
フィルムのカメラなので中身が無事かちょっと心配。という夢。


痛いのと暑いのと汚いのにがまんできない軟弱者なのに、
自分の心の中にはいつも無頼があると思う。小心な無頼。


映画の感想は、思い出しながらぼやぼやと書けるけど、
本の感想はなかなか書けないのは、やっぱり自分が言葉で
物を考えているからだと思う。
映画はきっとたくさんの情報を見落としているので書きやすいんだけど、
本はそこにはっきりと言葉があるので、
それを自分の感想に転換するのが難しいのよね。


性的関係があってもなくても、それをオープンにする必要ないし、
そもそもあってもなくてもいいことだし。
プライベートな関係をいくつかの枠の中にいれないと気が済まないのって
不自由なことだなぁ。
プライベートな関係のことを考えると、それって本当にひとつひとつ違うもので、
本人達にしかわからないことが多いと思います。
それを「本気」と「遊び」、「恋愛」と「友達」、
「性的関係」「性的関係じゃない」にわけることって、無理があるし、
誤解しかないと思う。

ひとに「遊び」と思われるような関係でも、
その中にどんな親密な美しいものがあるかしれないし、
それは当人たちにしかわからないかもしれない。
外側からあれこれ決めるのは、ホントおかしい。
ましてや、そうやって勝手に分類したうえでジャッジするとか。


今日は珍しく髪がいい感じになってるので、服を選ぶのが楽しい。


悪くなるのです、と言ったら、そんなこと言ってしまうところが、
全然悪くなれてない、と言われる。嘘のつけない人ですねと言われる。
わたしのポテンシャルを舐めてるな、と思う。
これからやし。
嘘のつける悪い女になるねん。

3月のつぶやき:前半

2015-04-20 | つぶやき
iPhoneを家に忘れて映画を見に行く。
iPhoneないのに、映画が始まる前に、何かの電源を切らないと
落ち着かないという病気。

躊躇なく、ケータイの電源を切るのって、
映画館とクラシックコンサートくらいになっちゃったもんなぁ。
でも最近映画館でケータイちょくちょく見てる人が増えてきた気がします。
チカチカ鬱陶しいので、近くにいたら声かけてやめてもらいます。


「アメリカンスナイパー」を戦争賛美と思っちゃう人が多かったというのに驚き。
全然違うよね。
>町山智浩 クリント・イーストウッド監督 アメリカン・スナイパーを語る
「イーストウッドっていう人はね、右とか左とかね、いっつもね、
両方からね、『自分たちの敵だ!』って言われてるんですけど。
どっちでもない人でね、なかなか面白い人ですよ。」(町山智浩)

そういう映画なんですよね「アメリカンスナイパー」も。
『許されざる者』の中でイーストウッドが言う、いちばんいいセリフっていうのがいちばん重要なことで。彼はこう言うんですね。『人を殺すっていうのは地獄なんだよ』って言うんですよ。(町山智浩)
だからこの映画を戦争賛美のヒーロー映画だと非難する人も、
非難するのは左翼非国民だと返す人も、どっちも読解力なさすぎ。
とか言いながら、わたしがアメリカンスナイパーみた感想は、
アメリカの女の人ってなんでそんなにロマンチックなん?
みたいなとこでしたけどね。。。


日付のない約束も、はかなくていいね。ふわりと途切れるメールをした。


やしきたかじんは好きじゃないんだけど(政治的なことじゃなくても、
昔から好きじゃなかった)、関西人の友達の9割は彼が大好きで、
そういう人は関西人は皆彼を好いてると信じてるので、困ることが多い。


民族差別的な投稿にいいね!してるリアルにも知ってる人がいて、
こういう人って、わたしと喋ってる時何を考えながら喋ってるんだろうかと思う。
反語的疑問ではなく、素直に、謎。わたし本名だから韓国人ってわかるよね。
朝鮮人の壊滅が地球にとって有益とかバカチョンとかISの方がましとか泥棒とか
日韓断交とかのコメントばかりついてるような嫌韓記事に、いいね!する人が、
韓国の本名でいるわたしと友達付き合いする時って、何考えてるんだろう。
ひたすら謎。
日本生まれで日本語喋ってるから、いい人?だから、特別に、
「名誉日本人」として「許してやる」「認めてやる」って感じなのかしらん…。
あぅ・・・。
それも差別で、余計なことだってわからないんだろうな。
そんなならいっそ、顔でニコニコしながら心の中で
在日のお前は死に絶えろ、とでも思われてる方が、いっそすっきりする。かも。


病気でつらい治療中の友達を励ますLINEグループのみんなが
面白いのに優しすぎて本当に素敵。
口々に明るいノリの短い会話で慰めたり笑わせたり。
小さい優しい言葉の天使が彼女の周りを飛び回っているみたい。
正しいLINEの使い方やなぁ。


映画「繕い縫う人」見た。
おとぎ話だから、そこにはいちゃもんつけるの、がまんします。
中谷美紀は美人すぎて難しい女優とおもう。
常にぼんやり遠くを見る目の顔ばかりさせられて、気の毒な気がしました。

わたしはお裁縫は全くできないけど、布や綺麗な服は好きなので、
そういうところは楽しい映画と言えるかも。
数年前にハマって、チクチク手縫いで縫った夏のワンピース、
今年は春から着たいなぁ、と思いました。綺麗な色のカーディガンと。


カメラのことが全然わかってないので、
ごく限られたやり方の撮影しかできないんだけど、
それでいっか、とどこかで思ってるのが、あかんね。


おやつに、ケーキではなくピスタチオとドライクランベリーを買ってきた。
美人の素や(食べ過ぎなければ)。


今日は何したの?とか何するの?って聞かれて、いつも自分は色々答えるけど、
相手にはあまり聞かないようにしている。
わたしがもっと聞き上手ならいろんなことを話してもらえるのかもしれないけど
特に何も、仕事行っただけで何も起こらなかったしって人、案外多いみたいだし。
でもそういう日でも、いくらでも言うことはあるはずなのになと思う。
たとえば昨日、ピスタチオを買ったけど、その話だけでいくらでもできる・・・
ピスタチオ枕の話、ピスタチオは案外味の主張が強くて
ケーキなどに入れると合わせるものに勝ってしまう話、ピスタチオの色の話、
ピスタチオを初めて食べた時の話・・・いくらでも。
相手には迷惑かも(笑)


マンションの大規模修繕が終わって、カーテンを開けられるようになって、
洗濯物をベランダに干せるようになって、うれしい。
今日は日差しがぽかぽか暖かくて気持ち良かった。
洗濯の気持ちいい時期は少ないよね。暑すぎたり寒すぎたり。

ベランダの幅は広くはないけど長いので、ガランとしていて、
椅子やテーブルを出したいけど、国道に面していて、
国道の向こうは駅のロータリーという場所なので、うるさく、
空気悪く落ち着きません。でもわりと、慣れた。慣れるもんです。



今度ソウルに何十年かぶりに少し寄るんだけど、家族行事なので、
おしゃれなソウルにも思い出のソウルにも行けません。


御堂筋などではよく見かてけたけど、郊外のうちのあたりでは初めて
「真っ赤な朝日、偽善と欺瞞、にっぽんの恥~♩」とか
稚拙な替え歌を朗々と流しながら行く車を見た。
とりあえず、うるさいものは、みな嫌い。そして、
朝日を弁護するつもりはないけど、ではあなたは一体、どんなご立派で
一つの間違いもなく正しい高尚な新聞を読んでいらっしゃるのですかと聞きたい。
そんな新聞あるなら見たい。


毛糸買いに出たのに、なぜか春大根を買って帰ってきた。
葉っぱがとても立派で美味しそうだったので・・・


息子が2日いて、しゃべりたおして帰りました。
ずっとしゃべってて、うるさいのですが、いなくなるとしばらく、
ぽかんとしてしまいます。
年とともに、寂しがりになってきてるのかもしれないと、ひゅっと思って、
なんだかがっかりする。
寂しいのって、年とともに慣れていくものだと思ってたのに。
寂しいのとの付き合い方は習熟してきてるのに。
やだなぁ、いつも寂しがってるような年寄りになりたくないなぁ。


今、自分比では結構家が片付いていて、気分はいいです。
明日から寒くなりそうなので、冬の服を着おさめる。
もこもこのストールとか、タイツとか、モヘアのセーターとか。
冬の服、好きだもんなぁ。


ここ数日、お風呂で読んでておもしろすぎてのぼせてた原因の本を、
読み終わってしまった。さびしい。
2年間の、とある女性のバックパッカーのエッセイというか、ドキュメンタリー。
かなりハードな旅をしてます。わたしには絶対無理レベル。
でもこの人の視線や視点に共感しまくり。味わいました。


他人の過ちを責め立てられる人というのが、かなり謎。
自分には一点の落ち度もないのか?一点の落ち度もない人なんているのか?
わたしは誰かに怒ってたり不満を持っている時でも、
自分にたくさんある落ち度を思うと、すみませんと思ってしまう。


うちのアートクラスで親の転勤が決まってもうすぐ引越しする5年生の子が、
なんだかいらついてて、教室がぎすぎすしてるけど、
不安なんだろうなぁと思うと叱れないなぁ。
年下の子に、いちいちつっかかる。悪い言葉で馬鹿にする。
うざいとかしょぼいとかザコとか見下すようなことばかり言う。
でも不安の裏返しなんだろうと思うと、一応注意はするけど、
なんだか不安げなのがわかるから、厳しく叱れないのよねぇ。
引越ししたら、手紙を書いてあげよう。
子供は子供なりに、いろいろ大変よね。
その子にはとても素敵なお母さんとお父さんがいるので、
心配はしてないんだけどね


特に男前ではない友人を、特に男前に撮ろうとは思わず、
わりと何も考えずにぼーっと撮ったのに、
なんだかモデルのように撮れててうっとりしている。
昼前の、白いカーテン越しの明るい光がよかったのかな。


誕生日になった夜中に、おめでとうと言われたような気はする。
言われたかな。
言われたことにしておこう。


静かに、50歳になりました。息子がチョコをくれた。
母がランチをご馳走してくれました。
友達がプレゼントを送ってくれた。
子供の頃に50歳がこんな感じとは、全く思ってなかったよなぁ。


野菜って、茹でただけとか炒めただけとかでも
むやみに美味しかったりするので、料理の途中でどんどん減る。笑
冷凍してたミートソースに、厚めの輪切りのレンコンを混ぜたペンネを
食べたんだけど、オリーブオイルで炒めて塩しただけの段階で
おいしすぎて半分になっちゃった。
れんこんっておいしいよねぇ。


もて女子は数カ月ぶりに会うと、人生の登場人物が、すっかり替わっている。
あの人は?というと、それはすでに、前の前の前の話になってたりする。
うむー。うらやましい・・・。

モテ女子は、モテることに無頓着である。そんな自分を恥じてもいる。
そういう子には、そのままでいーよ!と力強く言います。
男なんか、泣かせておけばよい!
と言う、泣かされるばかりのわたくし・・・。

「彼女とうまくいってなくてさ」と言われて、
じゃあ、わたしにも可能性がありますね~と微笑んだら、
彼女と別れたその男がすぐにやって来るのがモテ女子。
同じように微笑んでも、本気にされないのがわたくし・・・。

ふらふらしてちゃダメよ変わらなきゃと女友達に諭されるのがモテ女子。
変わらないででいいから、そのモテエキスを分けてくれと思うのがわたくし。

いろいろと、勉強になります。ラーメン食べたい。