sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

クチンの猫

2010-06-30 | Weblog
これはポストクロッシングという
海外絵葉書交換システム?みたいなので
猫好きの人に出したはがき。
ポストクロッシングのブログ

マレーシアの東海岸にあるクチンと言う街で買ったもの。
クチンに行ったのは、10年以上前で
子どもはまだ幼児で、なんと向こうで中耳炎になってしまい
帰りの飛行機にもびくびくしながら乗ったのを覚えています。
クチンには猫博物館というのがあり
猫に関する色々なものがあるということだったけど
実際は何と言うか、たとえば日本の昔のナメ猫のグッズとか
あまり資料的価値のなさそうなものの多い
ガジェット館という感じだった。
街自体、なんということもない田舎の街で
その風情をよくわかるところまでいかず退屈してしまいました。
でも10年以上たって、この絵葉書を見ると
そんなクチンも懐かしい。

ちなみにわたしは普通に猫好きですが
犬も嫌いじゃないです。
でも全身で求められるって苦手で
困ってしまうので、
犬に愛されるのはなんだか面倒には思う。

そういえば、この写真のものうげな風情は
うちのうさぎに通じるものがあります。
うちのうさぎも、一見ぬいぐるみのように愛くるしいけど
よく知ると、
勝手でわがままで
そのくせ人間よりモノを知ってるような
こういう顔をすることがあるのです。

7月のニットカフェ

2010-06-29 | Weblog
前回大好評だったニットカフェですが
7月は七夕の日の午前中になりました。

編み物教室ではないので
経験者の方は是非、自分の編みたい物を持っていらしてください。
初心者の方にはかぎ針編みの初めの一歩をお手伝いすることもできますし
お店の大きな本棚に置いてある編み物の本を見ながら
どれを編もうかなぁ、どれが簡単かなぁと
相談しながら楽しく、これから編むものを考えることも出来ます。
またコースターなど簡単なものを編んでいただくこともできます。
個別に対応させていただきますので、希望をお伝え下さい。

教室ではなく、部活動のような感じなので
ニットカフェに関しては無料ですが
カフェですので、お飲物など注文していただきます。
(コーヒー/紅茶など400円、毎朝焼くスコーンセット/ケーキセット600円)



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日時:2010年7月7日(水曜日)10:30~12:30
場所:atelier & café mint (アトリエ&カフェミント)
   兵庫県宝塚市平井2丁目7ー11
   0797-89-7850
   阪急電鉄宝塚線山本駅北側徒歩2分の小さなカフェです。
参加費:無料(カフェ飲食代実費のみ)
定員:6名
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このブログ右下の「ブックマーク」というところに
お店のブログへのリンクがあります。

不器用

2010-06-28 | Weblog
昔から不器用。
勉強の要領はいい方と思うし、
手先も、さほど不器用でもないかもしれないけど
なんというか、
頭が不器用なのです。
融通がきかないというか
自分の中にルールが多すぎるというか。
地味で陰気で不器用(笑)。

sighちゃんとMちゃんみたいな不器用な子見たことない
と学生時代にも言われたな。
Mちゃんは当時いつも一緒にいた友達。
揃って不器用だったので、ますます治らない。
二人とも特に馬鹿でも醜くも性格悪くもなかったと思うんだけど
人間関係や生き方全般的に何しろ不器用なので、
楽しい青春時代みたいのとは
ちょっと無縁でした・・・

ただ、二人とも何が一番まずいかって
不器用には見えないところが、最悪だったのです(笑)。
今もそうだな。
わたしはちっとも不器用に見えない、と思う。
見るからに不器用な人って
信用されるし、心配されるし、安心される。
不器用だからこそのいいところも、ちゃんと見てもらいやすい。
でも、わたしみたいな隠れ不器用は
何となくへらへらとうまく生きてるように見られやすい。
まあ、へらへらはしてるかもしれないけど(笑)。

不器用な人のいいところもなく、
要領いい人のいいところもなく。
なんか悪いとこ取りのダメ人間みたいやん~。

若い頃はもっとうまく生きたいと思ったけど
足るを知るというか
不器用でもいいや、と思えるようにはなりました。
でも、できれば、見ためも不器用な人になって
ひとに、はらはら心配されたりしてみたいな。

習いたい

2010-06-27 | Weblog
何か習いたい。
今は何も習ってないのですが、
何か習いたい気がする。

まだするか、と言われそうな
習い事付き専業主婦歴の無駄に長かったわたしですが。
最後に日本画で大学までもう一度入ってしまったわたしですが。
そういえば、最近なにも習ってない、と気付き
何か習いたい病が。

独学じゃなく
先生がいて、教えてもらえる受け身系の習い事がしたい。
自分で決めたり悩んだりしなくてよくて
でも教わったことをちゃんとマスターして行けば
上達するような、そんな習い事がしたい。
もう
なんでもかんでも自分で考えて決めてやっていくのは
疲れたんだよ~~~!
(要はお店を始めた反動?)

候補
1)社交ダンス・・・いつかヨーロッパの王子に見初められた時のために。
2)ウクレレ ・・・20年持ってるけど、未だにコード5つだけ状態。
          ちゃんと習ってレパートリーを持ちたい。
3)歌 ・・・カラオケは嫌いだけど、大声で歌うとかなり発散になるかもと。
       オペラもポップスもジャズも実は習ったことある・・・
4)語学・・・初めての言語で使う機会のあるもの・・・なんかないかな。
5)裁縫系・・・お裁縫、すごい苦手。服とかつくれるようになってみたい。

他に何かおすすめのもの、ありますか?

写真は15年くらい前に初めて作ったビーズのネックレス。
これはもうないけど、同じピアスはまだある。
物持ちはいい方です。

ワイン

2010-06-25 | お弁当や食べ物
ワインのことはよくわからず
お店で飲む時も、いつもお店の人におまかせするか
予算でテキトウに選んじゃう。

バブルの時代に女子大生だったので
ソムリエスクールにちょっと通ってみたり
試飲の会に行ってみたり
リッチな私立医大生にドンペリおごってもらったり
今から思うと結構いいものを飲んでた気はしますが
何にも覚えてないです・・・
まさに豚に真珠(悲)。

その頃、バブル日本には世界中の高級なものが入ってきてて
デパ地下にも豪勢なラインアップがあり
なんとなく立ち寄ったワインコーナーで
なんとなくいいもの飲みたくて飲んだのが
シャトーディケム。
ボルドーのソーテルヌ地方の貴腐ワインで
グラスで原価5000円くらいした。
(それを何となく飲むところがバブルでした)
それまでも貴腐ワインは何度か飲んだことがあったけど
もう、それらとは全然違う!
最上級のハチミツをそのままお酒にして
天国の祝福を一滴混ぜたような
何とも言えないおいしさっ!
ラブな幸せを飲み物にしたらこんな味に違いないっ。
甘いワインは好きじゃなかったのに
これは別格だあ!とびっくりしました。

そのソーテルヌ地方のワインを先日友達にもらったけど
もったいなくて飲めない~
バブルは遠くになりにケリ、です(笑)。
いいことあった時に,大事に飲もう。
そしてお店の1周年記念くらいには
本命シャトーディケムを買って飲みたいな。

ソーテルヌのかわりに1本1000円の安ワインを飲んでいると
友達から絵葉書。

フランスからシャガールのステンドグラスの絵葉書!
某大手酒造会社に勤めてる彼女は,出張で
フランス・スペインのワインメーカー回り中なのでした。
う、うらやましすぎる。
現地6日で8つのメーカーをまわるので
忙しくてしんどい!と書かれてたけど
しんどいならわたしが代わってあげるよっ!(笑)

つぶやき

2010-06-24 | つぶやき
自分のツイッタの呟きをまとめて
ブログにアップできる仕組みもあるんだけど
ほとんど、どうでもいい内容ばかりなのに
そんなもんまとめてどうする?(笑)と思うので
わたしはしません。
(まあ、ブログだってどうでもいい内容やんと言われれば
言い返せないけど(笑)

でも、たまにいくつか置いとこうと思うものを
まとめて載せたりはするかも。
こんな感じ。↓


10センチヒールにヒラヒラのスカートで自転車乗ったら、
ヒールにスカート引っ掛けて破きそうになった。
〈ヒール×スカート×自転車〉の組み合わせは、一度に2つまでだな。


幸せって、状態のことと考えがちだけど、
わたしは「姿勢」というものに集約されると思う。
恒久的な状態なんてないし、程度の問題になると微妙。
「姿勢」は状態より、本当は確かなものなのでは。
幸福度の高い国って、お金があるとか福祉が整ってるとかじゃなく、
人々の幸福に対する「姿勢」が違うのでは?

何も成し遂げてなくても、うまくいってなくても、
前を向いてるとき人は仕合せなのではないでしょうか。
「姿勢」というか、矢印、ベクトルのようなもの?


いろんなことがどん底でも、
好きな人がおいしいものを一緒に食べてくれたら、
その瞬間は最大幸福ですよ、わたしは。
そしてわたしは瞬間しか信じないし。単細胞ですみません~


その人に会えない間も、その人に見えているような気持ちで働く。
その人に恥ずかしくないだけ一生懸命働いてるだろうか。
ふさわしいだけ賢くなっただろうか。
十分に物事を考えているだろうか。
やさしく強くなれただろうか。少しは良い自分になっただろうか。


その人にもうすぐ会えると思うと落ち着かないのは、
うれしいという感情なのかどうか、わからない。
不安という感情はわかる。
ちゃんときれいにしていられるだろうか、
ちゃんと光る瞳でその人の目を見れるだろうか。
うつむいたまつげの影が、会えなかった時間の寂しさを
ちゃんと伝えてくれるだろうか。


目が急に悪くなって来た。近視も乱視もだけど、これって老眼?ショーック!
歯も肌も髪も衰え自覚中、もうダメだ。
もういっそおばあちゃんになってしまいたい。
今おばあちゃんになれないなら、お姉さんに戻して!


お弁当は、お店ではお客のいない時にカウンターの中でこそこそ食べる。
でも。クラッカーとかスープなら、わりと堂々と食べられる、というか、
見られても平気な感じ。
お箸を使うかどうかが、見られて平気かどうかの分かれ道か?


歯医者の先生、仮歯で違和感があると思うけど
ひどかったら予約しないでいいからすぐおいで、と何度も確認。
でもね先生、社会というものは他者との折り合い、
違和感との共存で成り立つものでしょ。
違和感を楽しめなくてどうするよ。


家族も友達もいなくて、愛も嫉妬も知らなかったジェーンが、
はじめて嫉妬を覚えるようになる。
ああ、嫉妬って本当に辛いよね。
一番しんどい感情の一つだと思う。
悲しさは味わえるけど、嫉妬は味わう余裕なんかない。


だまされてもいい、と思うのって、信じることとどこが違うかな。


香りはお守り。
好きな香りをまとうのは、お守りをひとつ持つようなもので、
気持ちを華やかにしたり、心を強くしたりするな。

バンドネオンを弾く女

2010-06-23 | 本とか
という短編を読んで
もう、どこかにふら~っと行きたくなって仕方ない。

中山可穂という女性同士の恋愛を書く小説家の短編ですが
これは女性同士の恋愛話ではなく
くたびれた中年主婦女性の話。
その女性の、かさかさに枯れてくたびれた様の描写が
どうにもこうにも身につまされるのです。

自分は、そこまで枯れてないつもりでいるし
たとえば中学からの友達にも
「相変わらず好き勝手にしてるね~」
ここ数年の友達にも
「ホンマに好きに生きてるよね~」
「ちょっと地に足つけなさいよ~」
などと言われるほど、わがままな人生をやってる、らしい。
(自分ではそんなつもりはないんだけど・・・笑)
でも、外から見るとそうでも
中身はやっぱり年相応にみみっちく枯れてくたびれて
みすぼらしくよれよれなのです。
だから、自分のことのように身につまされる。

その主人公が、いろいろあってベトナムへ行くのですが
くたびれた女二人の旅にリアリティがあって
旅行先のレストランでビールを飲みながらの会話など
すごくいろんな旅行を思い出すのです。
彼女らは、それでくたびれた中年女性じゃなくなるわけではないけど
やっぱり非日常の中で,何かがリフレッシュされるのです。
あきらめと一緒に、だけど。
旅行に過度の期待はしないけど
わたしにも今、旅行が必要だなぁと思う。
お店があるので行けないけどね。

歴史上の人物

2010-06-22 | こども
人民元、対ドル固定を解除へ という
ニュースを新聞で読んだ息子が
「え!人民元って対ドル固定だったの!」と驚いたように言うから
「円だって、ちょっと前までずっと1ドル360円やったやん」と答えたら

・・・お母さんって、すでに歴史上の人物やな。

と言われました


そういえば、ベルリンの壁崩壊のときの話や
冷戦時代の話になると
「それって歴史の中の話ちゃうのん?」と驚く。
わたしにとっては、まだ全然歴史じゃなく
まだ生きてる個人的体験の範疇に入ってるのですが
息子にとっては龍馬伝の世界と同じ
歴史上の過去の話なのね。
昭和も遠くなったなぁ。

IT化グローバル化の変化も大きいし
しゅるしゅるって、世の中が変わって行く感じもわかるけど、
それとは全然違う感じの、世界がどでんっと大きく変わるこういう変化って、
これからは、どんなことがあるのかな?


そう言えば、昨日は息子に「サイケ」って何?って聞かれた。
ああ、「サイケ」も歴史になっちゃってるのかぁ。

2010-06-21 | Weblog
雲がうさぎの形だったのに
カメラを取ってくる間に
形が変わっちゃった。

今日は夏至ですね。
せっかちなのか、3月頃から
苦手な夏を意識しだし
ああ、暑い日がもうすぐくるなぁ、
とびくびく過ごしているのですが
夏至が来ると、逆に安心してしまうのです。
本当は、これから夏になって本格的に暑くなるというのに
夏至を過ぎると終わりが見えた気分になって
今暑いけど、これはただの予熱で、もう終わっているものなんだ、と。
寒い時に暑さの心配をし
暑いさなかに、これももう終わると期待して、
どっちにしても気が早いですね。

日中の気温が30度を超えだしたら
自転車通勤もお休みで、電車通勤になりそうです。
汗で髪も顔も再生不可能なほどどろどろになってしまうので(笑)