sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

モン族のブックカバー

2009-11-30 | 小さいもの
タイの友達からのプレゼント。
モン族の作るフェアトレードのブックカバーです。

いろんな色があるらしく
わたしはスカイブルーの鮮やかなのをお願いしました。
息子は地味目に黒。

この白とスカイブルーに赤のステッチって
わたしの最近の好みに激しくマッチして
かわいい~と叫んでしまう程。
淡い緑のは、日本人に一番人気のものだそうです。
これもかわいい。

ブックカバーはつけずに、
逆に文庫本のカバーをはずして
無造作に持ち歩くのが好きだったのですが
息子はずっとブックカバー派で
最近、影響を受けたのか、ブックカバーもいいかも、と
思い始めた矢先だったので
うれしいプレゼントでした。

モン族って、イーストウッドの最近の映画
「グラントリノ」に出てきた人たちでしたっけ。
まだ見てないけどすごくいいらしいので見たいです。

ごんた

2009-11-28 | Weblog
ちょっと前の、甥っ子ちゃん。
今1歳半だけど、すくすく育って大きめです。
このまえ軽くて暖かいチョッキを編んであげたのに
つるつるてんだった・・・
もうちょっと、ゆっくり大きくなっていいのにな。

本能のままに動き、騒ぎ、要求し、泣く、幼児は
見てて本当におもしろいです。

うちの15歳の小さい頃にちょっと似てます。
坊ちゃんタイプの顔じゃなく
ガキンチョタイプの庶民的な顔つきですね(笑)。
こういういたずらっ子や、やんちゃな子を
関西では「ごんた」と呼びます。
「ご」にアクセントのある「ゴン太」じゃなく
抑揚のないイントネーションの「ごんた」です。

ポトフ弁当

2009-11-27 | お弁当や食べ物
冬はことこと煮る鍋やおでんがいいですね。
ポトフもどきの煮物もよく作ります。
なんでも、ある野菜を大きいままごろごろいれて
また何か大きなかたまりにくと
ハーブで香りつけてことこと炊く。
食べる時に何かソースをつけたり
トマト缶入れてシチューにしたり
カレーにしたり、いろいろに食べます。

ル・クルーゼの鍋とかあると雰囲気が出るけど
あれは重すぎて、わたしには使えない。
うちのフィスラーの鍋でも、かなり重いと思うのに。

お弁当には、大根と人参と豚肉を
マヨネーズと醤油少しであえていれました。
海苔入り卵焼き
カボチャの煮物
ほうれん草とちくわのお浸し
野沢菜ふりかけ

丸くなった?

2009-11-26 | うさぎとねこ
うさぎのはてな、年をとったのかな。

そろそろ寒くなってきたかな、と
わらマットを入れてあげました。

はてなは気が強く
抱っこ断然拒否うさぎで
ケージの中もマット類を入れると
そのマットにかじって、おしっこかけて
ひっくり返してぶんなげて闘うのが常でした。
布だと齧って食べちゃってお腹に悪いので
冬にはわらベッドかわらマットを入れます

最終的には、その上で寝るようになるのですが
毎冬、散々戦っておしっこかけて
ダメにして、それからやっと、という感じだったのに
今年は何と入れて数分かじかじしてただけで
すぐにその上で大人しく丸まってるではありませんか!?
おしっこでダメにされるより、うれしいんだけど
はてなも年をとったのかなぁと
ちょっと寂しい気持ちも。
とはいえ、普段は全然大人しくなった感じはなくて
相変わらず気の強いうさぎなのですが・・・
もっと寒くなる前にわらベッドを買ってあげよう。

追記・・・翌日には、しっかりわらマットを破壊し
半分くらいの大きさに分解しちゃってました。
それでこそ、はてな(?)。
今回もこのように→わらベッド破壊の図
あっというまに破壊されるのかしら・・・

不老長寿

2009-11-25 | こども
小さい頃からうちの15歳の最大の夢は
不老長寿で
なんとかそういう薬や仕組みができないかと
その考えにかなり執着していました。

というのも、彼は死ぬということが
こわくてこわくて仕方ないからです。

15歳になった今でも
夜、寝る前に時々、いつか自分も死ぬという考えが浮かぶと
もうダメ。こわくて悲しくて眠れなくなるのです。
まだまだ先でしょ、といっても
でもいつかは必ず来るからイヤだ、という。
自分だけに来ることではない、といっても
今いるみんなが全部必ず死ぬなんて~!とおののく。
死んだあと、今よりいいとこ行くかもよ、というと
「悪いとこ行く可能性も同じだけあるやん。
悪い人だけじゃなく、すべての人が
永遠の地獄みたいなとこに行くことになってるかもしれないやん」

わたしも死んだことはないので
確実なことは言えないし、第一知りようがないけど
わたしは天国や地獄には懐疑的で
どちらかと言うと、死んだらただ、消えるだけと思ってる。
でも、それを言うと
「今ある自分が、ただ、消えちゃうなんて、
心も考えも全部ただなくなっちゃうなんて
イヤだよ。こわいよ。おそろしい~!」
どっちにしろ、知りようがないんだから
死ぬまでは、いい方を信じて
楽しく生きてたらいいやん、というと
「それができれば苦労はないよ~
だって、こわいんだもん~!」と嘆く。

わたしにはないタイプの嘆きですね。
わたしは死ぬのはこわくない。
痛いのはすっごくこわいけど(笑)
死んだあとは別に、仕方ないことなんだから
仕方なく大人しく死んでるさ、という感じ。
まあ人生、辛いことも多かったし
疲れたし、やれやれ、って気分でしょう。
阪神大震災で、このまま死ぬって思った時も
そんな気持ちだった。
不思議だなぁ自分が消えてなくなるなんて、と
好奇心がうずくほどで、こわくはなかった。

韓国のソウルに留学中、向かいの部屋の友達が
夜中に真っ青な顔でわたしの部屋にきたことがあります。
「考えたことある?誰もがいつか死ぬんだよ。
必ず死ぬんだよ。なんて怖いことなの。
死んだら自分はなくなっちゃうんだよ。怖いよ。怖いよ」って
べそかきながら、わたしに訴えた。
わたしは、若いときも(当時22歳)死ぬのは怖くなかったので
その怖れように、びっくりした。
オランダの子だったので、クリスチャンだから
こんな風にこわがるのかしら?と思ってたけど
その後、クリスチャンどころか
特定の信仰の全くない自分の息子が
同じコトで同じように怖がることになるとは。

ちなみに、息子は繊細な悩める文学青年とかではなく
ごく普通の素直で単純な子どもなんですけどね。
わたしなら永遠に生きる方が怖いよ。

ヤクルトのラーメン

2009-11-24 | お弁当や食べ物
いつもの、ヤクルトのおばさんが
ラーメン出たんです、どうですか?というので
ヤクルトのラーメンねぇ、と試しに買ってみた。

袋を見たときには気付かなかったんだけど
さて、作ろうと麺を出したら

・・・なんとこんなに緑色~!

クロレラの色ということで
なんかいかにも体に良さそうです。
味はね、緑色でもあまり青っぽいあじはせず
普通の味の麺の
普通のラーメンでした。

ラーメン食べるとジャンクな食生活の引け目を感じるけど
この緑色は、それを和らげてくれるかも、というところで
中々いい商品かもしれません~(笑)

新聞とお弁当

2009-11-23 | お弁当や食べ物
お弁当を詰めるとき
うちの15歳が朝食のとき読んでた新聞が
そのまま食卓にあるので
その上ですることが多いけど
こうして、そのまま写真を撮ると
その時々の季節や出来事が見えて
いいかもしれない。
おしゃれなテーブルクロスとかがない
言い訳だけど(笑)

上の写真は
ブリの照り焼きと
たっぷりのマカロニサラダ。
柿の木と新幹線の写真が秋の雰囲気。


こちらは、サバの味噌煮と
ゆで卵
もやし、青梗菜、人参のナムル
新聞の写真は紅葉の清水寺ですね。

造園の街

2009-11-22 | Weblog
京都みたいにゴージャスじゃないけど
ご近所を自転車散歩。
わたしの見ている物件のあたりは
昔から造園・植木業の街です。
今もその名残はあるけど
不景気のせいで、昔ながらの植木屋さんが
土地を売って不動産で食べていくようになってきてる、
ときいています。
残念だね。
でも、そういう土地なのでどことなく
空がひろく、緑が多い感じがある。

駅の南側には、10年前くらいか
大きな公園が出来て
レストランや植木市、雑貨屋などが入っています。
出来たばかりの頃、一度のぞいたけど
物件探しの途中に久しぶりに覗いてみた。
公園もお店も、人工的で寒々しい部分はまだ感じるんだけど
10年たって、馴染んできた感じもする。
(宝塚ガーデンフィールズよりマシな気が)
100円パン屋さんができてて
ここは安くておいしいと評判がいい。
自分でパンを選ぶのは普通だけど
箱とビニール袋も入り口に用意されてて
自分で箱に詰めてレジに持っていくのです。
レジの人はパンを全くさわらず
レジに集中できるし
買う側でも自分で詰められるので
無駄なビニール袋使わずに済むし
いいシステムと思う。
徹底したセルフサービスで人件費削減してるんだな。
併設のカフェは、ファミレス風だけど
子ども連れには行きやすい雰囲気と思う。

帰り道では人気のある和菓子屋さんに寄り
栗羊羹を一棹買った。

1300円のは栗が刻んであって栗の量も少ない。
3000円のはごろごろ栗の隙間に羊羹がある感じ。
ふふふ、高い方を買いました♪
羊羹っていただくと、うれしいけど
実は自分で買ったことってなかった。
でも、数日前から栗羊羹が、なんだかすごく
食べたかったのです。
熱い煎茶と楽しもう。

物件探しは難航中だけど
栗羊羹パワーで頑張る。

仕事

2009-11-21 | Weblog
今の時代って
仕事が人生の中心で最優先事項で
家庭より余暇より仕事仕事、ってタイプは
つまらない寂しい人間って見られがちですよね。
昭和のモーレツサラリーマン、みたいなイメージ。
会社に殉職し自分の人生はどこにあるの?っていう感じの。

でも、わたしはそんな風には思ってなかった。
遊ぶより休むより、仕事が面白い、っていうのを
味わったことがあったから。
めくるめく恋愛の楽しさ、はよくわからないけど
(恋愛は苦しいばかりのことが多かったなぁ)
めくるめく仕事の楽しさは、わかった。
仕事とプライベートを分けるという概念もなかった。
仕事=人生で、その他のプライベートなんて
どうでもいいくらい充実してた。
若くて情熱があって、そしてそういう時期だったのでしょう。

子どもの頃から家がいやで
家庭がイヤで家族がイヤで
結婚にも興味関心がなかったし
子どもを持ちたいと思ったこともなかった。
親の考えが古く、女は家庭と決められていて
外で働くことは許されなかったので
その隙をついて、隠れるようにして
なんとかしていたことだけど
仕事ができれば、それで幸せだった。

そういう人生は、つまらない人生だと
思う人が多い時代になりました。
仕事以外が充実してて、興味も話題も広いのは素敵だけど
それらを全部捨てていいほど仕事に打ち込めるのは
決して退屈な人生ではなく
豊かな人生だと、今でも思う。
ただ「退屈な人」とは思われるだろうけどね。
家族をほったらかして仕事ばかり優先させた
昭和のモーレツ社員達は自分勝手だし
退屈な人たちでもあったろうと、それはわたしも思うけど。

わたし自身は、結局そんな風に仕事を続けることは出来ず
やたら、あれこれといろんなことに手を出し
「仕事一筋の退屈な人」にはなり損なったけど
これからでも何か真面目に仕事をするなら
仕事馬鹿になる気がする。
他の何より仕事のことを考えているのが好き、な
人間になると思う。
そんな仕事にめぐりあえるかは、わからないけど
今以上に退屈な人、になっても、
みなさま温かく見守ってて下さい。

紅葉の京都:天ぷら・ラファエロ・南禅寺

2009-11-20 | Weblog
秋の京都に行ってきました。
愛知に住む義理の姉と、
年に2回くらい京都で遊ぶのですが
今回はいつも以上に盛りだくさん。



旅館の俵屋さんのやってる天婦羅屋
「点邑」でおいしい天ぷらを食べて、

平安神宮横、岡崎公演の近代美術館で
「ボルゲーゼ美術館点」を見ました。
50点程の、あまり大きくない展示だったので
さらりと見れました。

ウリはやっぱりラファエロのこの絵↑ですね。
大きくない絵なのですが
印刷よりずっと色が鮮やかで素晴らしかったです。

そのあとは永観堂から南禅寺を
紅葉を楽しみながら歩く歩く歩く。

少し曇りがちだったけど
思った程寒くなくていい気候でした。
紅葉も、ちょうどぴったりの見頃だったと思います。
人出はやっぱり多かったけど
このシーズンは仕方ないですね。
すごく歩いてくたくたになったので
烏丸御池まで戻り三条の伊右衛門サロンカフェで
パフェを食べました。

いつも会うと半年分のおしゃべりが止まらず
新幹線でわざわざ来てくれているのに
あまり観光などせずに
お茶ばっかり飲んでしゃべってばかりいたのだけど
今回は季節もいいので、盛りだくさんの1日にしてみました。
歩きながらも、紅葉に感嘆しながらも
やっぱりずっとおしゃべりしてたので
これからは少しずつ今日みたいに観光もしていこうと思いました。