sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

iPod

2008-10-31 | 音楽
時代に遅れているというか、
中々ネット経由で音楽をダウンロードできません。
できないというか、しないというか。

音楽は手でさわることが出来ないので
レコードやCDに入っていると
何だか安心するのですね。
そのCDだって、そこからオーケストラの大音量が出てくる仕組みは
やっぱり、よくわかってないのですが(笑)

ネット経由でダウンロードされてパソコン内にある
音楽は、見えないさわれない形のない「情報」で
わたしには、どうにも頼りないのです。
機械は、高度になればなるほど
信用できないと思っています。
パソコンよりCD、CDよりレコードの方が
そこにあることを信じやすい。

とにかく、
100枚くらい入れたところでくたびれて
そのままにしてたiTunesに
続きのCDをどんどん読み込ませて
50枚くらい足したところで
久しぶりにiPodと同期させようとしたら、
・・・ipodの容量不足・・・
あと300枚はあるのに、nanoじゃ全然足りないのね。

まあ、全部を一度に持ち歩く必要はないんだけど
プレイリスト作るのも何百枚になると面倒くさいし
どうしようかなぁ。

ピアノやバイオリンを少し弾きますが、
わたしの下手なピアノで弾ける曲は少なくて
いつも同じのばかり弾いていて、
年にほんの1~2曲増えるだけでも
飽きもせず、それなりに楽しく弾いています。

でも、聴く音楽は、たくさんあっても
また新しいのがほしくなって
若い頃には、一度に10枚以上の大人買いをしていた。
それが今は、持っているものを
もっとよく聴いて親しみたいと思うようになり
ひとつの交響曲を何度も何度もしつこく
聴くようになりました。
何日も何週間もかけて
ゆっくりと自分の耳が開き
楽器の音に寄り添うようになり
からだに馴染んで来るまで聴くようになりました。
クラシック音楽は、そういう聴き方に向く
いい音楽だと思う。
そんな風に聴きたいので
中々新しい音楽を買えません。

今の気分はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲。
ハイフェッツの弾くこのCDは
バイオリンにハマってた頃にしつこく聴いたので
一緒に歌いたいくらい覚えているのだけど
オーケストラの音は口では出ないので
脳内共演しています(笑)。
くう~かっこいい~とか思いながら聴いています。

とか書いてると、
ああ、iPod用のプレーヤーが突然壊れた~
電源が入らなくなってました。何でや(泣)?

あと2日

2008-10-30 | Weblog
学園祭模擬店の日まであと二日。
今日は先日アップしたポスターをプリントしたり、
配布用フライヤーをコピーして切ったり
飾り付け用の小さめ看板を作ったり
当日いるものを準備したりしました。

そして、ブレンドアロマオイルもとうとう作りました。
あまり早く作っておくと
油が酸化するし、香りも逃げちゃうので
今日、やっと作った~

ブレンドと言っても
まあ、そんな特殊な精油は使わないので
何をどう混ぜてもいい匂いにはなるのです(笑)。
でも、個性を生かすか
バランスを取るか、の違いはやっぱりあって
わかりやすく個性を生かすこと中心に作りました。

あとはマッサージのマニュアルを
当日マッサージ隊員2人にわかるように作って準備完了。
マッサージ隊員は当日の朝、特訓するのだけど
これも、どうマッサージしてもアロマの効用は同じだし
特殊な技術は使わないので大丈夫。
技術より、対面で至近距離のマッサージなので
緊張されるお客さんをリラックスさせる
ことの方が難しいのです。
自信を持って、まかせなさ~い、という気分で
お客さんに向かわないと
ちょっとでも照れると緊張したりすると
向こうも、もっと硬くなっちゃうからね。

マッサージ隊員の一人は妊婦さんなんです。
(妊婦さんに安全な精油を使っています)
もともと、天然系のふんわりした人なので、
きっと彼女のマッサージは素敵だと思うなぁ。

たこつぼ

2008-10-29 | 芸術、とか
来月、蛸壺作りの旅に出ます。


大学の授業で、直島で2泊3日。
蛸壺を作って海に沈め、蛸が入ったらAがもらえる。
美術大学ならではの授業ですね。

今、4年目で卒業制作中ですが
泊まりのある合宿授業には出たことがなかった。
入学時、子どもはまだ小学生だったし
彼が中学入学した年には私が、
課題に追われて余裕がなかったし。

泊まりのある授業には
日本各地、及び海外(イタリアとか)もあって
子どもがいなかったら、参加してみたかったものも多いですが
夏は苦手で思考停止になっちゃうので
この時期の直島はちょうどいい。
さらに
今年の初夢に、この授業の担当の先生が
何の脈絡もなく出てきて
おおいに語り合ったりしたので、
これは、何とかして行かなくちゃ、と思った次第。
(ちなみに、現実はお話ししたことない先生です)

参加の前に、蛸の習性とたこつぼのことを
よく調べて向かいます。

日本中から受講生が来るため
往復は各自それぞれ勝手に動くので
気分は少し一人旅です。
楽しみだなぁ。

写真は大学の、
たこ、じゃなく、ねこですが。

久しぶりに塾

2008-10-28 | こども
に通いだしました、うちの14歳。

公立高にいくなら、塾に通わなくても
今の所問題ないし
公立高に行くつもりなのですが

学校の授業は退屈すぎるし
(自宅学習時間一日平均3分でも一番がとれる。
うちの14歳がかしこいのではなく学校のレベルが低すぎ)
通信教育はまだマシだけど、ひとりでやるのは面白くなくて
面白い勉強がしたいから、また塾に行こうかな、と。

でも近所の塾は、総合選抜制によるレベル低下のせいで
手応えのある塾が中々なくて、
大阪の難関校生徒ばかりの塾の入塾テストを受けてみました。
中一の一年間で中学の数学範囲が終わっている塾なので
呑気に最低レベルの中学に1年半通っていた息子には
無理かな、と思っていたら
数学は、全くわからなかった~
解ける解けないじゃなくて、知らない言葉だらけだった~、とのこと。

結果、数学はやっぱり不合格。
ただ、英語が大丈夫だったので
本人が頑張れるなら試してもいいということで
入れてもらえることに。
そして、英語なら、と言われたのに
強引にダメだった数学の方だけ受けることにしました。
英語は、わたしも教えられるし、いつでも追いつけると思うので。

この塾は、基本的に6年一貫の私立中高生徒向けで
高校受験には照準をあわせてはいなくて
大学受験にむけて先へ先へと勉強するところなので
公立高へ行くつもりの息子には
本来は、向いていないと思います。
また、有名私立で素晴らしい授業を受けながら塾に来る子たちのなかで
ゆとり教育の公立校の退屈な授業でほとんど何も学ばずに塾に行く息子には
かなりのハンデもありそうです。
まあ、でも本人がやりたいというのだから
様子を見ようか、入学金高いけどなぁと
入塾したのがひと月前。

中2の真ん中で、いきなり高校数学で
最初の授業はかなりパニックだった様子。
でも、授業で説明してくれることだけは
何とかわかる、と頑張っています。
クラスの人数も少なく、
授業後に質問する生徒も他にいないので
毎回授業の後は先生を独占して
質問しまくって帰って来ているようです。

こんなの、わかるはずないよ!と
泣きそうになりながら宿題をしてた時もあったけど
一月経って、やっぱり面白いなぁと言いだしました。
難しいけど、他の勉強より面白い、と。

塾は一回3時間以上、密度濃くやるのですが、
週に一回なので、部活や趣味の将棋道場にほとんど影響もなく
遊んだり本を読んだりする余裕も変わらずあり、
ペースが掴めて来たようです。

今、塾の一番下の方のクラスです。
上る階段が目の前にあって
上る方法もわかって
あとは努力するだけって、いいなぁ。
なんかひとごとながら、わくわくしますね。
(ひとごとって、息子だけど:笑)

写真は彼の中学の文化発表会の劇。
彼は音響係でしたが。

ポスターとフライヤー

2008-10-27 | Weblog
アロママッサージのお店をやる学園祭で
配布するフライヤーとポスターを
友達が作ってくれました。
シンプルでわかりやすくてかわいくて
いい感じ~

pdfファイルをJpgに換えるのに
(jpgファイルじゃないとブログとかにアップできない)
前にできたはず、とパソコンをいろいろ触るも成功せず、
あきらめてネットのフリーソフトをダウンロードしたら
一瞬で変換~!
最初からこうすればよかった・・・

学園祭、段々近づいてきました。
どきどき。

秋の利き酒会

2008-10-26 | Weblog
春にも行った利き酒会に
また行きました。
春の利き酒会

普段、課題には追われているものの
家にいることの多いわたしなのに
こういうときに限っていくつも用が重なります。
友達のカフェでの、トランペットジャズライブも
すごく楽しみにしてたのに同じ日同じ時間。
そして、かわいい甥っ子の100日のお祝い
お食い初めの食事会(レストランでのごちそう付き)が、
同じ日同じ時間。

こういうときは、とりあえず
最初の約束に行くのですが
何で、いつも重なるんだろうなぁ。

さて、利き酒会。
日本酒をほとんど飲まないのに
春には思いがけず上位の成績をとったわたし。
今回はやる気満々で参加しましたよ。
この日の為に、すごくかわいいお猪口も用意したし
(料理一品、マイ箸、お猪口持参)
でも、その欲が邪魔をしたのか
今回の利き酒はぜんぜんダメでした~

まあ、でもおいしく飲んで食べて
久しぶりに酔っぱらいました。

現在進行形

2008-10-25 | Weblog
現在進行形といえば
もう、この大暴落でしょう。
損してるのは、わたしだけじゃないはず!
と叫んで自分を納得させる毎日です(笑)。

相場の読めていた少数の人は
とっくに利確済みでノーポジで高みの見物で
うらやましいですね。
その中には、もっと下がれ~とか言ってる人もいるけど
それは自分勝手すぎる。
金融システムの崩壊が元凶の暴落でも
結局実体経済にひどい影響を与えてる訳だから
それってほとんどの人の生活に響くことだから
自分の投資環境に関係なく
経済はうまくいってほしいですよね。

いや、その話じゃなくて、
現在進行形、といえば中学英語。
最近教えてる中一の男の子が
わたしの予想を超えた問題児で
スリルのある日々です。
教えてるというか、教える隙を探してるうちに
授業が終わってしまう・・・
突然、スターウォーズの話をし始め
どんなに止めようとしても
うるさい、だまれ、ぼけ、とか言って
10分でも20分でも粗筋をしゃべり続ける。
(戦闘ジェスチュア、擬音、付き・・・)
現在進行形っていうのは、と説明しかけても
知るか、ぼけ、うせろ。
まあ、それは彼の問題行動のほんの一部で
毎回毎回びっくりさせてくれます。

でも、言葉は汚いし、すぐキレるし、少し乱暴だけど、
背が低く華奢で声変わりもまだの坊主頭で
小学生にしか見えない子なので、
愛嬌があるといえばあるかも。
困った上司を持つ友達の話なんか聞くと
困った子どもは、まだかわいいか。

茜色

2008-10-24 | Weblog
ほうき草、紅葉しています。
後から種を蒔いた2本は
まだ半分緑色だけど
他は、きれいに茜色。

今年は、少しアブラムシ?がつきました。
黒くて胡麻粒より小さい、
シャーペンの先でちょんと書いた点みたいなヤツです。
多分ネギとかにもつくアブラムシと思ったので
薬買って3回ほどスプレーしたらいなくなりました。
薬を使いたくなくて、しばらくは
ムシのついてるところを毎朝30分もかけて
チョキンチョキンと切ってたのだけど
とにかく小さいヤツで、
しかもほうき草の花や実と紛らわしくて
切っても切ってもきりがないので
根負け。
薬を軽く、シュッシュで、あっけなく解決。

ムシは苦手です。理屈じゃない。
とにかく、少しでもイヤなのです。
でも、薬があるからちょっと安心。
来年は心置きなく
たくさん育てよう。

うさぎの爪切りと絵

2008-10-23 | 芸術、とか

風邪がよくなってきたので
昨日午前中、頑張ってうさぎの爪切りに行きました。
雨が降る前に帰って来られてよかった。
でも、午後からまた喉が痛くなり、寝ていました。

うさぎは、人間の思い通りにならない子が多くて
爪切りも、お店や動物病院でする人が結構います。
でも、飼い主大好きの甘えん坊もいて
うちの誇り高い姫と同じ生き物と思えない・・・
本当にうさぎもいろいろです。

そして今日は、まだ頭痛だけど
午後から久しぶりに(←ダメじゃん)絵を描きました。
描きだすと楽しいのに
何で、いつも描きだすまでに
こんなに時間がかかるのか。

答え:課題だから~(笑)

絵を描くのが段々どんどん重くなって来て
卒業したら、もう描かなくなるんじゃないかと
思うこともある美大生のわたしですが、
うまく描かなきゃと、ちゃんと描かなきゃと
思う気持ちのせいなんですよね。
そこまで自覚しててもどうにもならない。

以前イラストの本を作ったときは
たくさんの人に見てもらうモノなのに
毎日気楽に楽しく描いていました。
何か思いついたら、家に帰ってすぐ描いてた。
小さい落書きみたいな絵だからできたことだけど
今はそういう気分になれない。
勉強や仕事の要領はいい方だと思うんだけど
人生全体に関して、本当に不器用だなぁと思います。

3度目の大学生活で、得たものも多いけど
失くしたものもあって
その損失を一時的なものにするには
得たものをちゃんと消化しなくては。

まずは、
風邪を治す。そして風邪をひかない。
見かけによらず虚弱なわたしには
これが結構、重要なことなんですよね~(笑)

写真は動物病院近くのバス停前、
の柿の木と自転車ボーイズ。

風邪とビタミンC

2008-10-22 | Weblog
冷蔵庫にあったビタミンC入りのドリンクを飲む。
風邪にはビタミンC、というのは常識?
20年前の日本では、そうじゃなかったと思う。

日本で大学を卒業した年、
韓国のソウルに留学しました。
自分の意志じゃなく親に放り込まれたんですが
親の知り合いの家にお世話になる、
ということからは逃げきり、
学生寮に入りました。

世界中で自分の家と親が一番嫌いだったわたしにとって
人生で初めての「我が家」と思える場所でした。
留学生用の寮で
最初に入った寮は大きな一軒家で
大きなリビングとキッチンは共用。
暖かい場所だった。思い出すと懐かしくて涙が出る。
部屋は学生2人ずつの相部屋で
10人くらいが住んでいたかな。
英語も下手で韓国語は全くできなかったわたしだけど
毎日顔を合わせるうちにだんだん打ち解けて
家族のように過ごしました。

風邪を引くと、アメリカ人というのは
ビタミンCを摂ることになっているのでしょうか
寝ていると、入れ替わり立ち替わり
オレンジジュースを持って来て、飲めと言うのです。
胃が痛いと、今度はまた
炭酸飲料を、何人もが持って来て飲めという。
交換留学などで来ている大学生の女の子たちは
卒業後に来たわたしより2歳くらい年下で
わたしは時には、うるさいなぁ~と思ったりしてたのですが

20年以上経っても、風邪引いてビタミンC飲料などを飲む時は
あの寮の女の子たちを思い出すし
ソファの置いてあるようなくつろいだ感じのカフェでは
あの寮のリビングルームを思い出す。
今もやりとりしている友達もいるけど
思い出すのはあの寮にいたときの
20年前の自分と女の子たちです。