熱海梅園
子供のころ熱海は日本随一の温泉・観光地で、新婚旅行のメッカであることも知っていた。
貫一お宮の金色夜叉は映画や舞台にお笑いでも取り上げられることが多かった。
そして図らずも関東に住むようになって４０年ぐらいになるが、
意外にも熱海で宿泊したりゆっくり観光することが一度もなかった。
今回安いホテルのプランがあったので２泊してきた。
早咲きが見られるだろうと梅園に行ったが、まだちょっと早かった。
しかし、そこそこ咲いていて金曜日でもけっこう賑わっていた。
熱海梅園は早咲きから遅咲きまで６０品種４５０本以上があり長く楽しめる。
散策路には多くの歌碑や句碑がありスイセンなどの草花もみられ、
歩き疲れると足湯で休むこともできる。
園内には韓国庭園のほか中山晋平記念館や彫刻の澤田政廣記念美術館もある。
平成１２年に森善朗総理大臣と韓国の金大中大統領が熱海で会談したことを記念して、
伝統的な様式をとりいれた韓国庭園が平成１４年に完成した。
「ゴンドラの唄」「東京音頭」「てるてる坊主」をはじめ数多くの名曲を作った
大正、昭和の代表的な作曲家中山晋平は熱海市内の別荘で亡くなった。
その後、別荘は中山晋平記念館として運営されていたが平成３年にこの梅園に移された。
記念館の庭にはキバナアマの花が見ごろになっていた。。
キバナアマ（アマ科）
キバナアマは中国で「雲南月光花」とか「迎春柳」とも呼ばれるそうだ。
私は熱海には思い出があります。
結婚が決まった時に両親が初めて私と３人で旅行に出たのです。それが箱根と熱海でした。
芦ノ湖の風景や熱海の海岸などはその思い出につながります。
中山晋平さんは熱海で最後だったのですね。
梅もこれからが見頃でしょうがこのほんの少し咲きかけてる姿もいいものですね。
キバナアマ迎春柳・・・まさにそのようですね。
中山晋平の別荘だったのですね。それは忘れてました。
お宮の松の所なども歩きました。懐かしいです。
こう寒いと温泉にゆっくりと浸かりたくなります
昨日の刺繍の作品には余りに繊細で、美しくてすごいなあと思いました。
会社が大手と合併して、保養所は売られました。
古き良き時代でした。
中ほどを沢が流れ・・・・・・・・。
入り口のみ右道路わきにサクラ（早咲き）があったと思いましたが未だ咲いては居ませんでした・・・・か。
何回か訪れているので懐かしいところです。
ご結婚前のご両親との旅行は一生忘れられない思い出ですね。
箱根も熱海もそのころは活気のある観光地だったのでしょう。
今は少し風情が変わったようにも思います。
梅園には貫一お宮の梅と名付けられたのもありました。
今はどこも自前のものを手放して、保養施設業者と契約する会社が増えたようです。
梅園は元は横浜の豪商のものだったのが国有財産となり後に熱海市に譲渡されました。
その一角に中山晋平の別荘だった建物が移築されたものです。
お宮の松のところも歩きましたが、人は少なかったです。
何カ所かでサクラも見ましたが、それは明日の記事でもと思っています。
行ったことは一度もないままです。おーちゃんはついにいらしたのですね。
熱海梅園とはこんなふうなところですか。満開も見事でしょうが、
咲き始めの頃のこんな様子もいいものですね。
ここにある古い建物もいい雰囲気ですね。
いまどき熱海と聞いて金色夜叉の連想する人は余りいないでしょうね（笑）
こちらでは有馬温泉に匹敵するでしょうか。
大阪からけっこう近い温泉でありながら行ったことはありません。
おーちゃんはこの有馬温泉も行かれてましたね。
最後のキバナアマは目立つ花ですね。
梅よりも目立つような気がしました。
こちらではまだ ほんのちょっとだけのようですが・・・
冬の暖かそうな陽射しをいっぱい浴びてウメの開花も早まるかもですね。