横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

引地川の出来ごと

2010-01-12 08:08:50 | 近所

小田急を善行で降りて親水公園のあたりから引地川沿いを河口まで歩いた。

ウオーキングやジョギングをする人が多かったが、カヌーを楽しむ人もいて驚いた。



引地川親水公園には水鳥がたくさんいるかと思ったが、
マガモのつがいがのんびりしているだけだった。






カワウのペアが川を上り下りをしているのをコサギの目が追っている。
何かが感じられて成り行きを見守った。



カワウは潜水して餌を探しながら場所を変えていく。




するとコサギは歩いたり飛んだりしながら、その傍へ行く。




せっかく近づいたと思ったらカワウは潜る。
こんなことを何度も繰り返している。

囲碁のことを烏鷺ともいう。碁石の黒白にちなんだ言葉だ。
烏はカラスのことだが鵜のカワウに置き換えると、交互に動いて囲碁を打っている様子だった。





囲碁では相手が置いた石に追随して傍に打ってばかりでは大局観がないとされる。

ウロウロしないで沈思黙考してみることも必要だろう。





河口に近づくとユリカモメの姿も見られるようになった。