保土ヶ谷の坂道の記事が完結しないで積み残しになっているのだが、
画像たっぷりが続きすぎるといろんな意味で重いので、
きょうは近所の実だけにしよう。
ヤマブキの花が秋になっても咲いているのは珍しくもないようだ。
七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき
この歌があまりにも有名で山吹は実らないと信じられている。
もちろん八重山吹は実らない。
一重のヤマブキも実ることが少ないのでネットでも実の画像を見つけにくい。
泉の森で見つけた実は、シロヤマブキの丸くてツヤツヤしたのに比べて目立たない
弾けたコブシの赤い実も、あちこちで見かける。
この一つ一つは袋に白い糸でつながっているが、
見えることが少ないので気がつかない。
その糸で吊り下がった姿を泉の森で見ることができた。
こんな生態を見せるコブシの意図は分からない。