午前中に日本庭園などを案内してもらったのに続き、午後はソラードを歩いた。
ソラードの終点で二人のブログ友と待ち合わせて、隣の花の丘へコスモスを撮りにいった。
皆さん、写真の上手な方ばかりだ。
すぐに目に入ったオレンジキャンパスに、みんながカメラを向ける。
この微妙な色合いがいい。
こちらはイエローキャンパス。
黄色いコスモスはイエローガーデンとイエローキャンパスの2種類だけだそうだ。
どちらも玉川大学が育成した。
11月4日までコスモスフェスタが開かれ30万本のコスモスが植えられている。
この時期にあわせてヒマワリを一部に咲かせているのが面白い。
春には、この花の丘にポピーが咲き乱れるそうだ。
これはセンセーションという品種の花たちの様子。
いろとりどりの中に、舌状花の数が多いものもあった。普通は8個だ。
向こうのほうに見える展望台に上がると花の丘全体を見渡せたかと、あとで気づいた。
濃淡ふたつの花が重なって、面白く見えた。
これはシーシェルという種類で、舌状花がクルっと巻いている。
色も何種類か見られて面白かった。
カメラを引いて広く撮ると、花を楽しむ人たちが必ず入る。
逆に花に近づくと、いろんな幼虫がとまっているのも見える。
通路を横切る毛虫を眺めながら、頭はどちらかと皆で話したりもした。
もう少し暖かいときには蝶も多くいたにちがいない。
羽の一部を失ったアゲハチョウが花から花へと飛んでいた。
5時の閉園時間まで、あっという間の楽しい撮影会であった。