横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

コセンダングサに集まる蝶たち

2007-10-20 07:00:13 | 近所

近所の畑の傍の窪地にモンシロチョウがいた。


ヒラヒラ飛んでいるところは上手く撮れないので、止まっているところばかりだ。


この花がたくさん咲いてモンシロチョウのほかにもいろんな蝶が止まっている。


コセンダングサ(キク科)は黄色い筒状花だけで、舌状花はつかないという。
シロノセンダングサがこのような舌状花をつけるのだが、ここのは二つの雑種かもしれない。


いろんな蝶のうち撮れたものを並べてみる。
これはモンシロチョウに近い仲間のキチョウ。


この小さいのはイチモンジセセリに似ているが、
斑紋がまるく並んでいるのでチャバネセセリだろうか。


ヤマトシジミは数多いが、たまにベニシジミも見られる。


タテハチョウの仲間も何種類かいて区別が難しいが、これはキタテハと思われる。


前にツマグロヒョウモンと間違えたヒメアカタテハも、
蜜を求めて花から花へと忙しく飛び回っていた。
生きて次代へつなぐため・・・なのだが。

ある花に止まった途端、羽や体が小刻みに強く揺れた。
何が起きたかと、よく見た結果は これ→ 残酷でも生きるため だった。
花がいっぱいで蝶の楽園のような場所にも危険は潜んでいるのだ。