横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

万博公園1

2007-10-15 20:07:57 | 旅行
13日の朝、有馬温泉を出て万博公園に向かった。
順序は逆になるが、こちらのことを先に書く。


すぐ近所に住むブログ友が案内してくださるというので10時半に待ち合わせた。

これは太陽の塔の下から中央ゲートを見ているが、通常よりずっと人が多いそうだ。
3万人を集める野外コンサートがあるからだという。


万博のとき、このあたりは大屋根広場で太陽の塔は屋根の上に頭を出していた。
当時はこんなに大きいとは感じなかった。


まず日本庭園を見て回る。


山野草展を眺めながら進むと黄色い花が目に入る。
葉を見て一瞬ツワブキかと思ったが、多分ショウキズイセンだろう。
これとヒガンバナを交配してシロバナマンジュシャゲが生まれたそうだ。


大小いくつかの池をめぐりながら歩くと、いろんな種類の草木が見られた。
どの季節も何かの花や実、紅葉などが楽しめると思えた。


十月桜が何本も植えられているので、上のカップルのようにベンチでゆっくりするのもいい。


水辺が多くハス池は季節のときはカメラの放列ができるらしいし
菖蒲畑と思われる場所もあった。
ホテイアオイのほかコウホネや睡蓮は今も咲いている。


ホテイアオイの傍の水中でタニシを久しぶりに見た。


ザリガニはそう珍しくもないが・・


日本庭園を出て昼食後、自然文化園の他のゾーンに向かう。
万博のときにたくさんあったパビリオンの跡の多くはいろんな植栽がされて、
いまは緑の森や芝生になっている。
その場所にどの国のパビリオンがあったか広さはどうだったかを示すプレートがある。、
そこにパビリオンごとのマークが浮き彫りされていて、若い女性が紙を置いて鉛筆で写し取っていた。


森の木の上を渡っていけるソラードというのがあって木々の緑や紅葉を上とか横から見られる。


これはアメリカフウ(モミジバフウ)
そろそろいろんな木の紅葉が始まっている。


ソラードの終点の展望台から見ると右手の太陽の塔の大きさが分かるとともに、
人が密集しているところが見える。


この日は、2時半から7時半まで「風に吹かれて2007」という野外コンサートがあって、
コブクロ、絢香、松たかこなど人気の歌手たちが出演するということで、
午前中から続々と人が詰め掛けていた。

混雑の中もうまく案内していただいたので、見どころをしっかり見ることができた。
午後はさらにお二人のブログ友とソラードの展望台の下で待ち合わせたが、
入場制限もあってちょっと苦労されたらしい。

このあと、みんなでコスモスフェスタを見に行った。(つづく)