横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

近所で木を見つける

2006-06-06 08:57:06 | 近所

ハクロニシキ(ヤナギ科)白露錦、イヌコリヤナギ園芸種
私の住んでいる瀬谷には林や造園用の植木畑が多いので、
どこかほかで見た花や木をひょっこり近くで見つけることがある。
先日、鎌倉の黄梅院でハクロウヤナギ(白露ヤナギ)というのを見たが、
多分このハクロニシキではないかと思う。
新芽は緑色だが、次第に展開する葉は斑入りになり白っぽいクリーム色になる。


タイサンボク(モクレン科)
昨年、三渓園で咲いているよと教えられたが、
木の上の方でよく見えなかった。
この花も木の上の方に咲いていたが、離れた小高いところから見た。
モクレン科には珍しく常緑だ。


ホオノキ(モクレン科)
五月に相模原公園で見たホオノキも近所に何本かあることが分かった。


すでに実の形になり始めたものも見られる。
コブシなどと同じような集合果で、夏には赤く秋には黒くなる。


センダン(センダン科)
昨年の旅行の時、広島や山口でセンダンの実を見た。
先日行った金沢自然公園にも植えられていたが、まだ咲いていなかった。


ところが区役所から瀬谷市民の森まで歩く機会があり、
これまで一度も通ったことのない道でセンダンの花を見つけることが出来た。
芳香で虫を集め、秋にはびっしりと実をつける。