東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ピーマンの幼苗、育苗箱からビニールボットに植え替え

2021年04月16日 | 野菜:果菜

 10日程前にナスをビニールボットへ植え替えしました。今回は、ピーマンの苗をビニールボットに植え替えしました。ナスもピーマンも同じ3月上旬に種まきしたのに、ピーマンの方が育ちが遅いようです。園芸店で売っている苗ほどにまだ大きくは育っていません。その幼苗、皆さんに差し上げる4月下旬~5月上旬には大きく育っていると思います。

      ピーマンの幼苗を育苗箱からビニールボットへ植え替え


 あらかじめビニールボットには培養土を入れておきました。そして、植え替え直前にビニールボットに入れた培養土の中心部に窪みを付けました。幼苗の根をその窪みに入れるためです。育苗箱のピーマン苗をへらでこさぐように持ち上げ、その持ち上がった苗を手で優しく摘まみました。そして、ビニールボットの中央に開けた窪みの中に根を入れ、周りに土を盛って押さえておきました。

  育苗箱のピーマン    苗を優しく取り出す   ビニールボットに移植
  

 ビニールボットに植え替えたピーマンの幼苗、まだ十分に根付いていません。そのため、2~3日間黒い寒冷紗を被せた日陰の中で養生します。根が十分に張った頃を見計らって、明るい日射のもとにさらします。そのまま順調に成長すれば、皆さんに差し上げることができると思います。

  もくもくとピーマンの幼苗を移植      寒冷紗の日陰の下で養生
 


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