東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

苗箱で育苗中のナスを鉢上げ

2021年04月06日 | 野菜:果菜

 3月上旬に苗箱に種まきしたナスを鉢上げしました。これ以上の日数苗箱で育てても根詰まりして育ちません。そこで今回、苗箱の苗をビニールポットに植え替えしました。初めにビニールポットに入れる土をバケツに入れて水で湿らせました。その湿らせた土を30個位のボットに入れました。移植直後は根が傷んでいます。根張りが良くなるまで入れておく日陰も黒寒冷紗で作っておきました。これらの準備が整うと、苗箱に育っているナスの苗をビニールボットに植え替えました。

        苗箱に育つナスの苗をビニールボットに植え替え


 一昨年までは、ビニールポットに入れた土は畑の土を使っていました。ところが、畑の土にはいろいろな菌がいます。そして、雑草の種が意外に多く混ざっています。さらに、肥料分が少なかったり偏っています。そのような土を使っていると、植え替え後の苗の育ちが良くありません。そのため去年から、売っている培養土を使っています。培養土を使うと、園芸店で売っているような立派な苗に育つのです。

  土をボットに入れる    30個程度のボット    移植前のナスの苗
  

 苗箱の1区画に2個のナス苗を育てています。そのナスを二つに分けて、それぞれ一つのボットに植え替えました。ボットは十分に大きいため良い苗ができます。なお、苗の中には痩せたり縮れた苗がありましたので、それは取り除きました。その結果22個のナス苗を同数のビニールボットに植え替えしました。これだけあれば、十分な人に分けてあげられます。
 ビニールボットに植え替えたナス苗は、日陰用の黒い寒冷紗に入れました。2~3日程度日陰に入れてビニールボットに慣らした後、直射日光の当たる外に出そうと思います。その後は、もらわれるまで適時ジョロで毎日のように水やりします。なお、ピーマンは育ちがナスより遅いため、来週ビニールボートに植え替えようと思います。

   植え替え中のナスの苗         日陰の中でボットに慣らす
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中古の織機を使って襟巻きを... | トップ | 柳井市 日積北周辺の史跡散策... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野菜:果菜」カテゴリの最新記事