東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

別所小学校5年生のお米を籾摺り

2012年02月24日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白



 去年の秋に稲刈りして脱穀した別所小学校5年生のお米(籾)を籾摺りしました。お米は精米したてが一番おいしいです。このため脱穀後にすぐ籾摺りしないで、食べる直前の今回籾摺りしました。毎年のことですが小学校授業の、おにぎりパーティーで食べます。今年は仕事と重なったためこのパーティーに行けません。残念!

          籾摺り機、右の受け口に籾を入れると左の袋に玄米を排出


 籾摺り機は、籾を玄米と籾ガラに分ける機械です。籾を籾摺り機に入れると自動的に、玄米が袋に排出され、籾ガラは風と共に外に排出されます。今回は、玄米を袋に入れるかたわら、籾ガラも採取することにしました。籾ガラはネギ類の種まきなどに重宝します。

       籾を受け口に入れる              玄米が勢いよく袋に排出
 

 籾摺りが終わると、出来上がった玄米をチェックしました。すると、籾がわずかに混じっていました。このため、籾が混じった玄米を再度を籾摺り機に通しました。二度の籾摺りできれいな玄米が出来上がりました。この玄米のままでも食べることができます。

               二度籾摺りすることによって出来上がった玄米


 玄米が出来上がると、次に籾ガラを採取することにしました。籾ガラを排出する先にブルーシートを敷いておきました。このブルーシートの上に積み重なって溜まった籾柄をかき集めました。

  籾ガラ排出先にブルーシーツを敷く       溜まった籾ガラをかき集める
 

 籾摺りしていると、以前耕運機を直してあげたことがある知り合いのMさんが通りがかりました。籾ガラはそれほどたくさんは必要ありません。このため、Mさんに籾ガラを少し分けてあげました。なお、修理してあげた耕運機はその後も調子良く動いているとのことでした。

                  籾ガラをビニール袋に入れているMさん

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