東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

上関町長島の史跡巡りウォーキング(4/5)

2023年06月01日 | 歴史探訪他ウォーキング

 龍口大明神のお社を降りると、新しい道路に出ました。新しいと言うよりも作り替えられた道に出ました。数年前まで、神様が祀られた大岩が鎮座していました。その大岩があるため狭い道路でした。この車社会では狭い道路は通り抜けにくいのです。そのため大岩を壊して道を広くしたようです。すぐ近くに灯篭が一基残されているのがせめてもの救いです。

          武内ギャラリー内で展示物の説明を受ける


 大岩跡をしみじみと見た後、菅原神社に行きました。この神社の説明書きを読むと、かつては城山公園に建っていたそうです。しかし、公園がある山まで参拝することが困難とのことで、1750年に今の場所に移設されたとのこと。最近のことではなく、そんな昔に参拝困難で移設されたのですね。菅原神社を出ると、超専寺に行きました。日曜日でしたので、寺内の保育園には子供達はおらず静かでした。なお、超専寺を訪れていた頃、山の上の方から鐘が鳴り響きました。遍照寺で護摩焚きが始まるお知らせです。

  上関長島の菅原神社     超専寺内保育園     上関町の新庁舎
   

 続いて武内ギャラリーに行きました。何度も訪ねて初めて館内に入ることができました。元医院で使った物や古い写真などを展示しています。医院のルーツは、明治初期に上関で種痘を始めた一人の医者とのことでした。その子孫の一人がギャラリーを管理しているとのこと。その方に館内を案内したり解説をしたりしていただきました。ありがとうございました。

     上関町の古い町並み         阿弥陀寺の本堂と遊具
 

 武内ギャラリーを出ると、上関町の古い町並みを見ながら新しい庁舎前まで行きました。古い庁舎は何処だったか思い出しながら新庁舎を見上げました。次に、やはり保育園がある阿弥陀寺に向かいました。超専寺と同様、日曜日のため園児は一人もおらずとても静かな阿弥陀寺でした。続いて、旧上関番所跡に向かいました。

           上関町長島の史跡巡りをしたコース

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