東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

マオランで籠を作ってみるものの (2/2)

2023年06月11日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 マオラン籠の底を編み込んでみました。しかし、わらのようにいかず往生しました。マオランの葉は、自分の身長以上に伸びます。最大2m位にはなるでしょうか。葉は長く太く硬いのです。その葉を折り曲げたり縛ったりすることは大変でした。
 それでも、無理やり葉を折り曲げて、麻紐で底を編み込みました。何とか籠の形にはなりましたが、なんだかちょっと・・・・の出来上がりでした。マオランの葉はその形状と硬さから葉を細かく裂いて使った方が良いようです。勉強になりました。最初で最後のマオランによる籠作りでした。

      一応籠の形になったマオラン籠、ゴミ箱にでも使えるか?


 無理やり作ったマオラン籠でしたが、マオランの葉は乾燥すると縮むのです。乾くにつれて縛った麻紐がゆるゆるなってきます。すると、籠の間の隙間が増してぐらぐらする籠になるのです。やれやれ、マオランを扱うためのいい勉強になりました。

 無理やり曲げた底     ギューっと編み込む    底の型を付ける
  

コメント
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